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2014/12/18

《きょうは会社休みます。》✩10(最終話)

『こじらせ女の選択』

青石花笑。30歳。

田之倉くんの夢をかなえさせるために、『恩返し』として別れることにした花笑。こじらせ女としては、どう対処していいかわからない、一番辛い決断だった。エキスパートの朝尾は、結構言いたいことを言ったが、田之倉に彼女が本当に見えていたのかと聞いた。言われて、見えていなかったことを自覚。
朝尾は、さらに、花笑にプロポーズした。これほどリラックスして話し合えるのは、朝尾にとっても初めてのことだと言った。友達も好きの一種。
花笑にとっては『犬猿の仲』と思っていた。

cast
青石花笑:綾瀬はるか 田之倉悠斗:福士蒼
大川瞳:中里依紗 大城壮:田口淳之介
加々見龍生:千葉雄大 笹野一華:平岩紙
武士沢吉洋:田口浩正 朝尾侑:玉木宏




会社では、花笑と同期の大城が、田之倉の送別会の出席に気を使ってくれ、朝尾との仲は、一華が、鼻の下を伸ばして太鼓判を押した。「花笑も朝尾さんのことが好きなんだよ」と言って。
 
花笑の「そもそも、誰かを好きになる」ってどういうことかの悩みが深まった。田之倉くんとはいつも後出しじゃんけん。彼が先に『好き』と言われ、エレベーターの中での初めてのキス。合鍵のプレゼント。もしかしてサプライズに弱いだけじゃないか。悩みまくった。妄想の世界では、朝尾が家に結婚の許しを貰いに来て、父が良いと即答。朝尾からレストランと、新居の合鍵を渡され、抱きしめられた。ん?そんなもんか?

会社で、瞳が加々見とうまく行っているので聞くと、昔からの友達みたいで、ときめきはない。多かれ少なかれ、そんな気持ちは、失われるものだし、気楽に話せるほうが良いと答えた。恋愛マスターの朝尾と同じ答えだった。
 
瞳にクリスマスイブの今日は誰と過ごすかと質問。母から何故か手巻きずし用のまぐろと、ワサビを買って来いとメールがきた。
 
田之倉は、どこで誰と?実際は、戸崎先輩から柴山教授は、大学院の試験を受けても積極的に田之倉を取らないと、不義理を働いた教え子には、辛く当たると言われた。代わりに戸崎は、大学同士の交換留学生の道を教えた。
 
花笑は、毎年イブには、手巻きずしとシャンパンで祝う家族と一緒だった。
 
そこへ、花屋が朝尾からの花束を届けた。メッセージカードには
 
『猿より 犬へ 愛を込めて』とあった。
 
父からは朝尾の年齢を聞かれた。


 
朝尾の店に予約を入れていた、瞳と加々見。朝尾に順調に見えると言われ、加々見は、瞳にスイートルームのカギをプレゼントした。自分の童貞を卒業するに相応しい相手を、それが人だったとまくしたてた。瞳は、経験豊富だって言いたいのかと噛み付いた。受け取りを断っていたが、2人とも笑顔になっていった。


 
忘年会兼田之倉の送別会。二次会のカラオケを断る花笑に、今日はお互い一言も言葉を交わしていないと言われ、向き合わされた。花えは、通り一片の挨拶をし、頑張って下さいと頭を下げた。
 
1人、思い出の桜木町の大観覧車のイルミネーションの中で、寂しさを味わう花笑。後ろから「花笑さん」と呼ばれた気がした。メールが来た。
 
『花笑さんとわかれてからずっと考えていました。
 
花笑さんと付き合っていた日々のこと、そして自分の将来のこと。
 
今思い返してみると
 
オレは無理してました。
 
花笑さんに喜んでもらえれば
 
ずっと一緒に居られる。その一心だけでした。
 
自分のことを大切にできない人間はきっと
 
好きな人を大切にすることなんてできない。
 
そう思えたのも花笑さんと出会えたからです。
 
正直言うと、まだ心のどこかで花笑さんのこと
 
整理がついていません。
 
でもきっとこれからの時間がいろんなことを
 
解決してくれると思ってます。
 
花笑さん
 
これまで本当にありがとうございました。
 
           田之倉悠斗』
 
花笑は、泣いた。
 
そのまま、朝尾のレストランへ向かった。
 
「…この前の返事をさせていただきに」
 
座ってと言われても立ったまま
 
「朝尾さん、私…朝尾んさんとは結婚できません。」
 
「彼のことがまだ忘れられない」
 
「いえ、忘れます。
 
絶対に忘れなきゃいけません。」
 
「じゃ、どうして。」
 
「さっき、メールをもらって分かったんです。
 
必死に遠ざけようとしていたけど、私は分かれてからも
 
心のどこかで 田之倉くんからの連絡を待っていたんだと。
 
ずっと考えてました。
 
誰かを好きになるってどういうことなんだろうって。
 
忘れようとしても…どうにもならないこの気持ち
 
これが 『好き』ってことなんだなと。」
 
「絶対に忘れなきゃいけない人のことが好き。
 
だから俺とのことは無理、このままずっと
 
1人でいるつもり?」
 
「はい」
 
「泣きたいのはこっちだよ。」
 
「ごめんなさい」


 
課長に総合職に転職の件を答えた。そして田之倉のアドレスを消した。
 
一華に朝尾との話を断ったことを話した。母は、実家暮らしが伸びるわねと、年越しそばを持ってきて話した。
 
マモルと、新年を祝った。
 
総合職の研修を兼ねて、大城との営業が増えた。
 
もっとも変わったのは、瞳と加々見。春には結婚すると、皆の前で発表。
 
映画も水曜のレディースデーも時間が遅くなった。客席から出ようとすると、戸崎がいた。2人で話をした。花笑の決断を感謝され、連絡は?と聞かれて首を振ると、春から大学の提携先のアメリカの大学に留学すると教えた。

 

加々見と瞳の結婚式。入り口をきょときょと見ている花笑。大城が田之倉なら欠席だと知らせた。今日がアメリカへ発つ日だった。
 
大城が何かと花笑を気遣います。
 
会えなくてほっとしているのか、ガッカリしているのか複雑な気持ちの花笑。
 
誓いのキスで、加々見がまた鼻血を出した。すぐに花笑がティッシュを渡した。朝尾のレストランで、披露宴が行われた。ケーキ入刀、ビンゴで、アメリカ往復航空券と言われて、花笑にリキが入った。朝尾に本当に忘れた人は『もう忘れましたから』とは言わないんだよと、痛い所を突かれた。
 
「俺もやっぱり、まだ君のことが好きみたいだ。」
 
君がまだ彼のことを好き不器用でもまっすぐ彼に恋している君が好きと言ってくれて、アメリカまで行かなくても今から追いかければ出発まで間に合うんじゃないかと、大城が当てた電動自転車を出してくれた。新品で、適当に充電されていて、途中で切れた。見送る大城が寂しそうな顔をしていた。朝尾に指摘され、花笑を自分が幸せにしてやろうと思わないのかと反対に言われて、2人で飲むことになった。
 
追いかけた花笑は、リムジンバスがちょうど出るところに間に合った。
 
「田之倉くん」「花笑さん」
 
「もう解決しちゃった?もう時間切れ?
 
私のこともうとっくに解決しちゃった?」
 
「解決…してない」
 
「じゃあ、待っててもいい?
 
帰ってくるの、待っててもいいかな?」
 
「最初に言ったじゃないですか。
 
花笑さん、きっと俺のことが好きだって」
 
抱きしめて「待ってて、1年で帰ってくる」
 
「体に気を付けて元気でね。」「うん、花笑さんも」
 
最後に確かめられて良かった。

 

1年後、社内の清掃後、田之倉から明日の12時着の便で帰るとメールが来た。
 
紅岩のブッシ―に会うと、もう忘れていた。1年とはいえアメリカで生活していた田之倉くんは、…。妄想が始まった。
 
翌朝、両親と一緒に朝食を食べにテーブルに着くと、花笑みは出勤の用意をしていなかった。休むと言われ、さらに田之倉くんを迎えに行くと聞いて、父が、みそ汁のお椀を落した。
 
課長がバタバタしている時間帯に「きょう会社休ませていただきたいのですが」と電話すると、有休消化となった。
 
いつものバス停には、遅い時間帯だから、お年寄りが並んでいた。
 
会社ではすっかり主婦になった瞳がおいしいコーヒーを入れていた。
 
空港で、待つ間に花笑は、バッグからメガネを出して掛けた。
 
振りかえると、ゆっくり歩いて近づく田之倉くん。
 
「ただいま」
 
「おかえり」
 
見つめ合って笑顔になる2人。
 
「行こっか」
 
すたすたと歩かれて小走りについていくと、田之倉が花笑の左手を握った。
 
<青石花笑 31歳。元彼と二度目の恋が始まる。>

こじらせ女も、男もあふれているのが今の日本のようです。
 
もっと恋を、憧れを感じられると、いいですね。こじらせないで!




 
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