《同窓生~人は三度恋をする》★最終話
『三度目の恋を、信じますか?』
健太の店も土地も売れた。全ては、アメリカ行き、あけひと子供たちを連れて行くためだけに動いていた。
あけひは、あれから店に出なくなった。
日常の決まり事や、生命保険証書をまとめて、書き込みを入れていた。
そこへ太郎の連れ子一郎が来て、パパとママ離婚するの?それが本当なら、僕はママについていきたい。そう言ってくれた。
cast
板谷由夏//広野薫子
松岡昌宏/桜井遼介
行き、あけひと子供たちを連れて行く
太郎と不倫していたショーコは、話がややこしくなり、腰が引けて、太郎と別れた。
薫子は、妊娠診断薬が陽性で、その事実に愕然とした。
遼介は、中野さくらい病院にきて、眺めまわし、ある決意を固めた。
薫子の部屋へ行くと落ち着かない薫子が、話があると切り出すが、遼介もあると言ったので、先を譲った。
するとさっき決意たとんでもない話を始めた。
「医者になろうと思ってってる。会社辞めて、勉強して医学部に入る。そしてそこから自分の人生 リセットする。」いつからそう考え始めたのかと質問され、ずっと前からじゃないのかな、と答えた。ビールを継ごうとする遼介の手を断る薫子。男はそれでも気付かない…。薫子は、事実を封印した。
クリーニングの機械類を撤去し、何もない部屋を見回し、通帳を持って太郎を訪ねた。
初めに自分が殴られた傷の部分の写真とあけひの腕のアザを示し、警察に持ち込めば、障害罪が成立すると思います。小切手を出して、警察か金かどちらか選んでください。太郎は,脅し化と聞いた。健太は、僕の気持です。僕はあけひさんと子供をアメリカに連れて行きたい。そのことをあなたにお詫びしたいんです。詫びが金かと突っ込む太郎に、この金は両親のお金です。何も聞かずに出してくれた。でもこれは、人の汚れ物を…洗って毎日毎日洗って、洗い続けて必死に守って来た店を売ったお金です。僕の親父とその親父が守り続けてきた、城を売ったお金です。魂の籠ったお金なんです。、小切手を太郎の前に差出し、お願いしますと最敬礼した。
太郎は、まっすぐ攻めてくる相手にたじたじ。ヤット健太に子供がいたなら俺の気持分かるだろうと言った。子供は宝だ。だから金でどうにでも出来るもんじゃないんだよ。そう怒鳴ると、テーブルの上の小切手と写真を払い落した。
一郎が、パパと声を掛け、僕は、パパと一緒に居るからママを行かせてと泣きながら叫んだ。あけひは、声変わり寸前の一郎を抱きしめた。
太郎は、ぶん殴るあけひがダメなので、店の道具に当たった。そんな自分の姿が鏡に映った。ぎょっとしてでも泣き続けた。
翌日、太郎は、これまで本当にお世話になりました、と挨拶するあけひに子供達の将来のための積み立て通帳を渡した。そして一郎も連れてってやってくれと言った。俺の子供たちをよろしく頼む。そう言われてあけひも力を込め「はい!」と応えた。
遼介は、加奈子に離婚を切り出した。身勝手さに、義母は、オロオロするばかり。加奈子は、少しずつ働いていたし、子供は、公立へと決めた。
最後のお客に出来上がった洗濯物を私、ほっとしたところに、遼介から電話。鮫島先生が、アフリカへ行くので77歳のお祝いは断られた。
『人間いたるところ青山あり』青山とは緑の山にあらず、墓のことだった。それぐらいの気概で生きろということだ。鮫島の遺言『心のままに生きろ、人生は思うよりは短いぞ』
帰り道、4人は、一緒に食事し飲んだ。
あけひだけが、薫子の異変い気付いた。トイレから戻ると、hん実おwもちまして遼介と別れることにしました!薫子は、先行き不安定な遼介に、重い荷物を背負わせられなくて、悩んでいたのでしょうね。
帰り道、薫子に妊娠した?と聞いた。強いねとあけひに言われたが、あけひに抱きしめられて、思う存分泣いた。
男たちは、まだ薫子の本当の理由が分からなかった。
店に冴子が来て、あけひにカットを頼んだ。
冴子は、もうすぐ再婚するので、正太を健太に預けてきたと言った。健太が「いい人すぎる」ので、浮気したと語り、あけひに健太のどこが好きかと聞いた。
「いい人すぎるとこ」と答えた。
あけひが子供たちを連れて、出て行く日がきた。
駅であけひたちを待った健太。こんな日がホントに来るんだなと、幸せな気分になっていた。あけひも夢って叶うんだねと、言った。
健太は、先に10日間、日本を留守にした。皆と一緒に住む家を探しに行った。戻ると、あけひたちは消えていた。あけひは、自分だけが幸せになってはいけないと、思っていた。
<ごめんね、健太
私は健太とは一緒には行けません。
本当にごめんなさい。
健太といたかった。
一緒に生きていきたかった。でも私は
自分だけが幸せにはなれません。
これからは、私が3人の子どもたち
を幸せにします、
4人で生きて行く道を選びます。
健太、ぁなたがいたから私は強くなれました。
本当にありがとう。
私を探さないで下さい>
アメリカに発つ前日、遼介が飲みに来た。
薫子は、仕事を辞め、マンションも引き払っていた。
健太は、次の日アメリカへと旅立った。
5年後、遼介は、医学部の学生になって病院を回っていた。
薫子は、男の子を産み、薬局を開いていた。
その子は遼、ヒロノ薬局。
一郎が、郵便物を取り込んでいた。
そこに1通、健太からのハガキがあった。読んで、美容師をして家計をやりくりしていたあけひは、走って元母校に行った。今度は健太に「手を挙げろ!」と言われた。探さないでと言ったのに、というあけにひ、もう5年も待ったよと言って、抱き寄せた。
<3度目の恋を信じますか?>
<俺はイエスと答えるだろう>
〈回り道の途中で待っているかもしれない
そして必ずかなうだろうと…>
で、この恋は、進展するのでしょうか?
綺麗ごと過ぎて、面白みに欠けました。
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■同窓生最終回
なかなか見れなくて遅くなってしまった~(汗)
ついに井浦新と稲森いずみがいっしょに暮らす日がやってきた。井浦は一足先にアメリカに行き新居を探しに。3人の子供達もいるのだからと大きな家探してくるからね!と意気揚々。帰ってきたら、稲森も子供達全員、いなくなっちゃってるお(驚愕)
私だけ幸せになれない・・という置き手紙だけ残されていたが。え~!!そんなのあり。帰ってきたらいないとか、いくらなんでもひどすぎだろ(笑)... [続きを読む]
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