《HERO(フジテレビ系)》✩08
『久利生危機!身代わり出頭』
暴力団同士の抗争で、組員が殺された。すると権藤という組員が自首してきた。すぐに、小此木が、弁護人として城西支部に現れた。宇野の司法修習生時代の恩師だった。 結局久利生にお鉢が回って来た。平成26年8月31日午前5時ころ東京都世田谷区下馬のみどり公園において帯木会幹部の河原崎祐介に対し殺意を持って所携の拳銃で撃ち死亡させて殺害したものである。
久利生公平 : 木村拓哉 麻木千佳 : 北川景子
皆が嫌がる、暴力団組員の事件だったが、
cast
田村雅史 : 杉本哲太 宇野大介 : 濱田岳
井戸秀二: 正名僕蔵 馬場礼子: 吉田羊
St.George's Tavern マスター : 田中要次
小杉啓太 : 勝矢 川尻健三郎 : 松重豊
遠藤賢司 : 八嶋智人 末次隆之 : 小日向文世
牛丸豊 : 角野卓造
それを権藤は認めた。久利生は違和感が拭えなかった。なぜ遅くなって自首したかの問いにずっと狙っていた。
後は筋書通り、間違いなく自分がやったとしか言わなかった.
警察で聞いてもアイツは身代りだと言うが、それ以上は介入せず。そこへ末次事務官から、川藤組の顧問弁護士小此木が権藤の弁護についた。宇野が司法修習生の時の恩師が小此木だった、と教えたこれは重要度で100点満点の3点と言われてガックリ。
身代り出頭が、だんだん、確信に近くなってきたころ、終業時間に久利生を除いて、そろって支部を出ようとしたとき、暴力団の組員が出口前にズラリと並んでいた.牛丸に言われて、皆が返送したつもりで出社。そこに小此木がいた。拘留が長いから早く出してくれと言った。これは小此木が圧力かけていると言うことか?
差出人が書いてない封書が久利生に届いた。中身は、写真。
昨夜1時過ぎに屋台のラーメンが食べたくて、餃子も一緒に食べた時の盗撮だった。
誰かを起訴できなければ、社会を不安にさせると宇野に言われた。小此木の受け売りだった。久利生は、「俺たちの仕事に例外は無いんじゃない?」とかわした。「責任取るべき奴に責任取らせるのが俺ら検事の役目でしょう?」
権藤に警察から川藤組の組員の写真を借りてきた。
身長170から180cmと選んでいくと、5人になった。その中で一番それらしき人を選んだ久利生がこの人が犯人だから、警察に見つけてもらうと言い出した。「検察の横暴だ、俺を起訴しろ」と叫んだ権藤。「確信を持たない限り、起訴はしません!」久利生も負けずに応えた。あんたの組が何をたくらんでいようが俺は絶対認めませんから。久利生は、「組から、身代りになれ、立派にお勤め果たして戻ったら組の幹部にしてやるよって。」「でもね、それはあり得ない。今の世の中は暴力団に厳しいんです。殺人の場合、暴力団同士の抗争事件だと判断すれば、検事は無期懲役を求刑します」
「はい、無期懲役。裁判で求刑通りの判決が出てで、もしも権藤さんが模範囚で景気途中で刑務所から出て来られたとしても、暴力団にまた戻ったってことが分かった時点で、仮釈放の処分は取り消しになりますから。また刑務所に逆戻りです。」
「どのみち幹部になんてなれないってことなんです」
久利生にいいように使われてるだけなんじゃないですか?と言われて権藤は、言い淀んだ。「ウソだ、ウソだ、ウソだ」
「権藤さんのこれからの人生 今 棒に振ろうとしてんですよ。」
「おい、ウソつくな!」混乱気味の権藤。床に膝をつき、「起訴してください」と泣きそうに言った。久利生は、それを見て「不起訴、釈放」と言い放った。
検察に不起訴処分の届を出しに来た久利生が入って来た小此木と会った。小此木が出てきたのが、不起訴の決め手になったと言った。めちゃくちゃ組に迷惑かける行為ですよね。だって他の組の幹部を個人的な恨みで殺しちゃったんですよ?破門されてもおかしくないですよね。なのに組の顧問弁護士さんが弁護人についちゃうなんてフフフ、おかしいでしょ?こんなんじゃまだまだ、俺全然納得してませんから。失礼します」
川尻が牛丸に報告、君ならどうする?と聞かれて川尻が私も不起訴と答えて、牛丸も私もだと一致した。これから暴力団の抗争が激しくなるかもしれない。警察と連携して対策を考える必要がある。そう気を引き締めた。
権藤の釈放に立ち会う気で、久利生が待っていた。
すると玄関からかなり離れた部分に、黒い服装の黒の車がずらっと並び、怖い顔の人たちが整列した。
「みんなめっちゃくちゃ怖え顔してんだけど。」そう言うと、さっさと黒い集団に向かって歩き始めた。
「暑い中お出迎えご苦労様でーす。権藤さん連れてお帰りになったら、組長さんに伝えてもらっていいですか?」「ああ?」
「全然納得できねーし、身代りなんていらねえから真犯人出せって!」「久利生さんにも言っときます、これから夜道を歩くときは気を付けてください。」タバコの煙を久利生に吹きかけ、火のついたタバコを捨てた。「おぼえときます」久利生包囲網がじわっと狭くなった。「ああ、でも無理かな。どうしても夜中にラーメン食いたくなっちゃうんで,ハハ。あ、それから今俺に言った台詞で、十分脅迫罪と公務執行妨害で、現行犯逮捕できちゃいますがどうしますか?聞かなかったことにするんで、帰ったら俺の言ったことよろしこ」
靴で、火を消して「ダメっス」そう言うと捨てたタバコを拾って渡した。一同はふざけるなと息巻いたが、久利生はすたすたと戻った。
権藤は呼ばれてやっと動き出した。久利生とすれ違った時、「権藤さん、これからの人生、よーく考えてね。お願いだから」
一部始終を見ていた刑事。検察に来た小此木が、もう少し融通をといったが、川尻は「暴力団に恨まれるなら望むところだ。そちらにケンカする覚悟があるなら喜んで受けて立ちます。」
久利生が危険な目に会ったら、われわれ検察は総力を挙げて、川藤組をつぶします。他のメンバーが川尻に並んだ。
宇野は、夜、小此木が行きつけのバーへ訪ねた。
暴力団の仕事をしたら、とてもいい金になった、だが、普通の人が、行かなくなり組の顧問弁護士に、それが小此木の転落だったようだ。宇野が、検事にだって面白いやつは居ると言った、さらに小此木の事務所に行くことはないだろう。当分検察を辞めることはないと宣言した。
屋台のラーメンを食べる久利生と、麻木。そこへ刑事の関も来た。
携帯の地図アプリって便利だなあと言って座った。新たな目撃者が出た事と、犯人を総力を挙げて捜していると伝えた。
食べ終わった久利生がタバコを出したが、ライターが見つからない。すると「あるよ!」のマスターがラーメンを食べながら、火を貸してくれた。
久利生の考え方が、支部の検事たちにも影響を与えてますね。
なかなか、頼もしいチームワークです。
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» HERO第8話(9.1) [まっつーのTV観覧日誌(*´д`*)]
敵対する暴力団幹部を射殺後出頭した暴力団員権藤@池内博之の
取り調べをした久利生@木村拓哉は
権藤が誰かの身代わりとして出頭したのでは?と疑念を抱く。
早く権藤を送検するよう暴力団側は圧力をかけてくるが、
久利生は圧力に屈せず、自分の信念を貫いたと
ここ数話いまいちなエピソードが続き、いささか失望しながら観てましたが、
この回はなかなか良かったな
権藤に不起訴処分を下す久利生、
(勝手に権藤が敵対する暴力団幹部を射殺したとするのなら、
暴力団の顧問弁護士小此木@鶴見辰吾が権藤の弁護人となるのはおか... [続きを読む]
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