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2014/06/07

《続・最後から二番目の恋》★08

『大人はみんな問題児。』
 

典子に、お前にとって一番幸せな方法はと、和平が諭した。それを聞いて反対したのがなんと千明。
 
問題の夫広行は、新平の義母秀子にお酒をたかっていた。
 
典子は、ベビーシッター役を他でも頼まれ、今ドラマに出演中の女優の子まで面倒を見ていた。

 千明は、休みに呼び出した『アホ部長』に今回のドラマは初回2時間と、押し詰まってから言われて、かなり頭に血が上っていた。さらに前から準備していた作家の脚本を書いた万理子が、昨夏から逆指名を受けて、脚本家として認められた。それが映画の方で、15時範囲『アホ部長』の所に来いと呼ばれた。万理子は、彼女の考えがあって、千明と離れるのがいやだったが、千明は言われないので分からなかった。

cast 

吉野千明: 小泉今日子  長倉和平: 中井貴一 
長倉真平: 坂口憲二  長倉万理子: 内田有紀  
高山涼太: 加瀬亮  原田薫子: 長谷川京子 
水谷典子: 飯島直子

 

 

和平は、バスで市長と移動。この間、市長とソフトクリ―ムを食べたところに、広行を見て、市長の席に突進して驚かせた。
掃除の写真を撮っているところで、和平は典子に電話した。坂の下の、ホットドック屋とかアイスクリーム屋が出ているところで、広行を見たと教えた。

 
広行は秀子を呼び出してホットドックを食べて腹ごしらえし、秀子にどこの誰?と聞かれると、もう旅立たねばと言って煙に巻いた。

 真平は、健康面でちょっと、不安があり薫子を頼んだ。時間が来て薫子が帰ると、お正月にひいたおみくじの『大吉』の裏の書付を読んだ。
 
《死の前に来ること
 
  頭痛 
 
  けいれん発作 
 
  手足のしびれ 
 
  吐き気 
 
  めまい》
 
そして「大丈夫」と安堵した。仕事が終わって迎えに来た知美を後ろから抱きしめた。
 
真平は、まだ当分知美と一緒に居られる幸せを感じていた。
 
典子が広行を確保して長倉家に連れ帰った。漁船で網をかぶせられたので、かなり生臭かった。
 
戻って来た千明は、主役の女優の所属プロの社長にかなり手ひどく文句を言われて、すっかり滅入っていたのに、典子に待ち伏せられて長倉に連れて来られた。
 
千明は
 
「何が、あなたをそんなに駆り立てるんですか?」
 
「何なんですかねぇ。自分でもよくわかんないんですよね。
 
強いて言えば『青年よ荒野を目指せ』みたいな感じ?
 
和平君、分かるよね」
 
「分かりませんよ。大体あなた、青年じゃないでしょ?
 
中年…イヤっもう老年期に入りかかってるじゃないですか。」
 
「そう、そんな感じ」
 
「青年は荒野を目指してもいい。いや目指すべきなんです。
 
あなたのおっしゃる荒野がなんだか分かりませんけど、青年は荒野に行ってもね
 
そこで生き抜く力もあるし帰ってくる力もあるんですよ」
 
「確かに。中年以降は 荒野なんて目指しちゃダメですよ。
 
行き倒れちゃいますからね。だから『青年よ荒野を目指せ』なんです」
 
「その通りですよ,ほんと その通り」
 
それでも荒野を行くと言う広行に「分かんねえな、ホント、バカ」と和平が声を荒げた。
 
その頃万理子は、極楽寺についてもぼっとして、江ノ電に乗ったままだった。

 和平は、さらに、死ぬまで『ない物ねだり』ができる広行みたいな人を羨ましいと言った。
 
典子が嫌いなわけじゃない。ただ、今のところから逃げ出したい。違う所に行きたい。ただそれだけ。
 
逃げ出した先に自分が捜していた何かがあるんじゃないか、だったら思い切ってそうやって生きて行けばいいんじゃないか、自由に対する憧れ。
 
それを聞いて千明が反論。
 
「そう言うの嫌いだな。確かに人は自由に生きたいっていいんですよ。
 
だったら。結婚しなければいい。結婚したり家庭を持たなきゃいいんですよ。
 
それだったら自由ですよ。なにをやっても。ただ自由には自由なりの
 
寂しさや、苦しさがあって それと引き換えなわけですよ。
 
両方良いとこどりなんて卑怯ですよね。」
 
2人の討論会になりました。自由って人を犠牲にして得られるものではない。自分を犠牲にして得られるものだ。典子に大きな選択をさせておいてこの歳になってぽいと捨てるのかと話を持って来た。
 
どんなに日常が面白くなくても、毎日家に帰れと言い出した、本当に男って身勝手だと。
 
帰る所は典子の所。典子は、そんな広行を嫌いになれないと言った。それで時々荒野を目指す。そう言うときの迷惑料を10万円にすると言った。

真平が、急に知美を連れて戻った。
 
気配を消した万理子が戻った。千明の顔を見て2階に籠った。
 
アホ部長に何か言われて?と話すが、そうではないようだった。
 
映画の話を断ったのか?と聞いた。
 
「私は、今が幸せなんです、
今より大きい世界に生きたとは微塵も思っておりません。
むしろ行きたくないのです。不安だからとか自信が無いから
ほんとは行きたいなのに行かないとかそう言うことではないんです。

 
せっかくのお話を棒に振ることがいかに罰当たりな行為か
ということも分かっております。そして私の申してることが
皆様には理解できないと言うことも承知しております。
私はまるで海底の貝のようにずっと一人の世界に閉じ
こもっておりました。そこには静かな幸せのようなものが
ありました。
千明さんと出会い、新しい世界を与えてもらい、
千明さんのおそばで仕事をしていく。
今の私はそれだけで十分幸せなんです。

 
はたから見たら小さな世界で満足して向上心のない人間に
見えるのかもしれませんが、この幸せからやはり出て
行かないといけないのでしょうか?
違う世界に飛び出すことより今いるこの世界の中で
頑張ることの方が私には幸せなのです。」

 
「そっか、そうだよね。ゴメン万理子、けっこう
つまんないこと言ってた」

 
世界に小さいも大きいも無いと言いながら謝ると、千明が謝ることではないと言われた。
 
真平は、心がざわざわしていたのは万理子の心の方だった。双子だから感じるところがあったのでしょう。

万理子が千明の膝の上に涙をこぼしているとき、秀子が現れた。
驚く広行。ヤットここで典子と夫婦と分かった。

 
万理子に家族の言葉が響かないで千明の言うことは聞くからこれからもよろしくと和平に頭を下げられた。
 
外で、一杯飲みましょうと和平に誘われ、ぜひ!と乗った。
この歳で『まだまだ』ってことは
伸びしろがあるってことなんじゃないかと、思う。」和平

 
まあ出来上がっちゃうよりはいいかもしれないですね」
 
「でしょ、
 
まだまだ分からないことだらけ。探してるものだらけ
 
何かその方が前に進めるっていうかこの先もうちょっと
成長できるって言うか、もうちょっとだけでも」

 
「うん、します、します。」
 
「でしょう」
 
「そっか。ありがとうございます。」
 
「いえいえ、私もですから
 
でもまだまだなのに残された時間はどんどん少なくなっていく。」
 
「やれやれです」

広行の荒野を目指すのが、羨ましいと思うが自分にはできなとしみじみ話した。
 
両親が早くに亡くなり、早く大人になりたいと思った。周りの良き大人たちに助けてもらっているうちに大人に反抗するのではなく、感謝している自分がいた。

駅で、パスが見つからなくて困っているところに薫子が来て、千明を飲みに誘った。

今回は女子会が一度も出てこなかったです。
 
広行の荒野を目指すのが、典子の手の平の出来事だったので、これは和平が言うことよりも、ずっと、小さいですね。その対比が万理子。
 
和平と千明の語り合いもなんか今回はしっとりしていまし

*****
今までの感想は、こちら

 

 

 

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