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2014/06/19

《花咲舞が黙ってない》#10(最終話)

『この銀行は間違ってます!』
舞と、相馬は、お互いを出し抜こうと、チキンライスの店に並んだ。20食限定のランチに、お互いに間に合った。
 
幸せな昔ながらの味に、舌鼓を打っていると、伊丹グループの銀座再開発を期待するOLの声も届いた。
 
だが、2人には、伊丹と聞いただけで、嫌な思い出の方が襲ってきた。
 
丸の内は、まだまだ美味い物があった。余韻に浸っていると、噂の御曹司、伊丹が目の前に現れた。
 
会社1つつぶすつもりだった伊丹を数ったのは、臨店班だったが、お咎め無しで、人事部預かりにされていた痛みは、本部に1週間前から呼ばれていた。嫌な予感がした。

そして6月25日が来た。

cast
花咲舞…杏 相馬健…上川隆也
児玉直樹…甲本雅裕 辛島伸二朗…榎木孝明
花咲幸三…大杉漣 芝崎太一…塚地武雅


ATMで、残高不足を指摘される預金者が次々に出た。
 
それも、伊丹グループの社員たちの給料が未決済になっていた。
 
芝崎が、2人が調査委員会に徴収されから会議室へ行けと知らせた。
 
会議室は異様な雰囲気だった。若手の精鋭たちは、なんで臨店班が倒産臭い目で見た。
 
真藤指揮による、各部から優秀な人材を出してもらった。
 
営業担当の坂田は、伊丹との窓口で、すっかり意気消沈していた。舞は赤坂支店の時坂谷世話になった。
 
経緯を説明。午前、9時35分伊丹グループの経理部から給料日なのに、給料が振り込まれていないと連絡があった。
 
処理漏れだと思い事務センターに行ったところそんなデータ着ていないと言われた。
 
データが事務センターに納入されていない、そんなはずは…
 
データの流れをここで話した。伊丹グループはMT,磁気テープで「手渡し」だった。5日前に今回のMTを受け取った。
 
営業部内の所定のロッカーに入れた。通常そこから井関か亀田のどちらかがっジムセンターに持っていく、
 
坂田は、2人がお互いに持って行ったものと思っていた。
 
このデータが外部に流出したら、銀行始まって以来の失態になる。
 
そして、もう一つ、伊丹グループが計画している銀座再開発で、当行が一位になれるチャンスを逃す。
 
舞は、つい、外部からの、窃盗の恐れがあると意見を言ってしまい、真藤に、辛島が、真藤に文句を言われた。
 
さらに臨店班は解体と言った。勝手なことをするから、膿みが出ているのにね。


 
MTの受け渡しの流れを知っている者の犯行だ。
 
相馬は、逆恨みもある。そう言った。
 
2人は、営業に行った。そこに、坂田が戻って来た。手には、シュレッダーにかけられた納品書が、並べ替えられて,あった。部下の2人に話を聞くが、全てサカタの命令通りと、言い逃れしていた。
 
2人を見て、自分が疑われたらどうしようと言い逃れは坂さんが決めた事と言うばかりだった。
 
文句言いながら歩いていると、舞は、伊丹にぶつかった。痛いと言われさらにこの靴いくらするとおもってんの。
 
文句が速射砲のように出る。
 
後ろから来た亀田に、声を掛けた伊丹。伊丹さんとは¿学校の先輩です。そういいながらも、落ち着かない亀田。伊丹は、なんで臨店がアイツと?フル込みデータが亡くなった件で?この銀行大丈夫かな?まあ、頑張ってください。
 
伊丹の軽い言いように、舞たちは大憤慨。
 
そこに芝崎が、今回の件が新聞に大きく取り沙汰されていることを知らせた。すぐに会議室で、真藤に檄を飛ばされた。
 
防犯カメラのIDカードを持つ行員たちに当たったが不審者はいなかった。手掛かり無し。
 
何としても明日まで納得のいく結果を出せと命令が下った。

花咲の店で、舞は、相馬に、坂谷が処分されることはないですよね、ときいたが、どうだろうかと否定的だった。
 
熱いし、部下思いだし、お客様にはいつも親身で、ああいう人が出世すればいいと、舞は言った。
 
そんなことを話していると、男子トイレにMTが置かれていた。

銀行は、大騒ぎになった。データ流出の可能性もなかった。
 
見つかっただけでは、誰が?どうやって?というのがまるで分からなかった。
 
さあ、防犯カメラを見ましょうと相馬を連れて行った。
 
出入りの激しい部署だったが、そこで舞は、IDカードを通さずに入って出てきた男を見つけた。
 
まるでフロアに出入りしたことを記録に残さないようにしているようだった。
 
顔は写っていないが、舞には、分かった!
 
「あんただったのか。
 
なになんですか、こんなとこに呼び出すなんて」
 
「あなたにお聞きしたいことがはります」
 
「はあ?こっちは話したいことなんかないんですけど」
 
相馬が入ってドアを閉めた。
 
「伊丹さん。
 
伊丹グループのデータを盗み出したのは、あなたですよね」
 
「はあ?いや何言ってんだよ。」
 
「あなたが犯人だと言う証拠を見つけたんです。」
 
ドアの所で、立ち聞きしていた真藤の部下がそこまで聞いて走った。

真藤は、伊丹社長と、一番大事な詰めをはなしたがったが、銀行の行員が犯人じゃないでしょうねと嫌味を言われていた。そう、行員にはちがいないですよね。

「これは、先週の金曜日、営業フロアの防犯カメラに映っていた画像です。
 
この人物はIDカードを通さずに中に入り、数分後、前の人の後ろに隠れるように
 
して出て行ってます。これ、あなたですよね。あなたはあの日、IDカードを通さず
 
営業二部のフロアに入り、伊丹グループの給与データを盗み出し、…
 
防犯カメラに映らないように立ち去った。
 
大事なデータが無くなって問題になれば出入りをした人間が怪しまれる。
 
だから、あなたは入室記録を残さず防犯カメラに映らないようにした。
 
自分に疑いがかからないようにするために。」
 
「いい加減なこと言うなよ。何で、それが俺だって分かるんだよ!
 
もし違ってたらどうするんだよ!」
 
「まだ分からないんですか?」「え?」
 
「これあなたの自慢の高い靴ですよね」(引き延ばした写真を見せる)
 
「腹をくくったらどうですか?。もう言い逃れできませんよ。
 
貴方が盗んだことは推測できました。ですが、そうやって伊丹グループの
 
急よデータ流れを掴んだのかそれだけはどうしても分かりません
 
でした。でも気付いたんです。営業二部にあなたの後輩がいるいることを」(相馬)
 
亀田が、全部吐いた。伊丹に脅された。
 
「あなたが6月20日、伊丹グループの給与データを盗み出しトイレに今朝おいて置いたのですね。」
 
「ああ、そうだよ、俺だよ。別に大したことないだろう。」恥をかかせてやろうと思った。
 
大学出てるのに、何も学ばなかった男の末路です。上から目線でしか物事を言えない。コツコツ努力することは嫌い。やられたら、自分が悪くても反省なしで、かたき討ちばかり考える。
 
「最低だよ、この銀行は、こんなとこで毎日詰まんない仕事ばかりさせられて、
 
もう嫌で嫌で仕方無いんだよ!さっさと辞めたいのに、親父があと2年は我慢城って言うから…」
 
「そんな理由で沢山の人を巻き込む事件を起こしたんですか?」
 
「もう、大げさなこと言うなよ。給料の振り込みが遅れた
 
だけじゃん」。東京第一銀行がちょっと恥をかいただけで
 
誰も困んないだろう?」
 
「振り込みが遅れることがどれだけ多くの人に迷惑をかけるのか
 
3ねんかん銀行で働いてきたくせにそんなことも分かんないんですか?」
 
「興味ないよ、そんなこと」
 
舞の拳が強く握られた。
 
「殴るの?え?」
 
伊丹は、舞の襟首を掴んだ。
 
「そんなことしたらどうなるか分かってんのか?あんた間違いなく飛ばされるぞ」
 
その手を力任せに解いたのが相馬でした。
 
「伊丹くん。君にとって銀行の仕事というのは、

嫌で嫌で仕方がない物なのかもしれない。でもここで働く行員達は皆
 
その仕事を毎日葉を食いしばってやってる。それが働くってことだからだ。
 
君がしたことは真面目に働いているすべての行員をいや世の中の懸命に
 
働いているすべての人を馬鹿にしている最低の行為だ。
 
さっさと辞めたい?冗談じゃない!
 
そもそも君にはここで働く資格はない。
 
ドアが開いて、伊丹社長と真藤が入って来た。
 
伊丹社長は、自分の息子をぶん殴った。
 
「なんて馬鹿なことをしたんだお前は!」
 
臨店班2人に息子の育て方を間違えた。気付かせてくれてありがとうと、頭を下げた。
 
ここで真藤は、優位に立ち、息子の罪を、帳消しにして、伊丹グループの銀座再開発計画のメインバンクの座を得た。
 
だが、被害者である、坂田次長と中田は、飛ばされ、亀田と伊丹は依願退職。誰もお咎め無しは世間い対して示しがつかない。なにか会ったら、誰かが責任を取る。そう坂田は言った。

何かあったら誰かが、移動。おかしいよね。
 
舞は帰るべきだと言った。
 
花咲で、辛島部長、芝崎もいて、舞の父は、娘が本店まで行けたのは辛島の口添えかと聞いた。確かにそうだった。これからの古い銀行の体質を変えて行くのは、舞みたいな人なんじゃないかと思ってくれた。

 

坂田を見送るとむなしさが襲ってきた。
 
働くって何なんでしょうね。
 
頑張っても何も変えられないのでは?
 
相馬は
 
「お前は間違っていない。間違ってることを間違ってるって言えることはいいことだ。
 
お前みたいに誰に対しても臆せずんものを言うような部下 持つと正直上司はたまったもんじゃない。
 
でもなそんんやつが1人でも1人ずつでも増えて行けばおがくそくらえと言う銀行だって、少しは変わっていけるんじゃないか。」

最後の調査会。
 
舞は、真藤に意見を言った。データ紛失は、伊丹清一郎が盗んだ。なのに坂田次長と中田部長は左遷された。罪のない人たちに責任を押し付けるなんておかしいと思います!
 
真藤は「私は銀行にとっての利益を優先させた。」
 
「真藤本部長にとって一番大事なのは、銀行の利益だと言うことですか?」
 
「ああ、そうだ。では聞くが、君が大事だと思うのは何だ」
 
「人だと思います。この銀行で働く人たちが一番大事で有ってほしいです。」
 
「そんな綺麗ごとの精神論をかざしていたらこの銀行は3日でつぶれる。
 
銀行が利益を得ると言うことはひいてはここで働くすべての人たちの幸せに繋がる。」
 
「お言葉をかえすようですが、すべての人たちではありません。
 
理不尽な思いをして苦しんでいる行員もいます。それに翻弄されている
 
家族がいます。そう言う人たちの存在を無かったことにするのは、いけないと思います」
 
「銀行経営の何たるかも知らないたかだか入行5年目の君に何が分かると言うんだ?」
 
「確かに私には、銀行経営の事なんか分かりません。」
 
「ならば黙りまなさい」
 
「黙りません!
 
私は経営のことは分かりませんが、この銀行で一生懸命働いている人たちが
 
まるで駒のように、動かされるのは、間違っていると言うことは分かります。
 
私は臨店の仕事をするようになってからいろんな人たちを見てきました。
 
ここには自分や家族や仲間のために真面目に頑張っている人たちが沢山います。
 
そう言う人たちが上司からパワハラやセクハラを受けたり上司のミスを押し付けられたり
 
無能呼ばわりされたり、『示しがつかない』とか『体裁』とかそんな言葉で
 
人生を左右されるなんておかしいです。
 
ガンバって働いている人たちが幸せになれないなんてそんなの間違ってます。
 
この銀行は、間違っていることだらけです。」
 
「間違っているか?」
 
頷く舞。
 
「ではどうすればいい?」
 
「変えて行くべきだと思います」
 
「君は、帰られると思ってるのか?」
 
「はい、思ってます」
 
真藤は立ち上がった。
 
「やってみるがいい」
 
「はい」

真藤はすぐにそのまま廊下に出た。辛島部長が後を追った。花咲が失礼なことをととりなすと、臨店班解体を、たった今止めたと言った。
 
しかしなぜ?と聞かれ、何もいわず、少し微笑んでいるのが見えた。
 
他の連中はすぐに消えた。後ろを振り返ると相馬が、音を立てずに拍手してくれた。
 
なんか、続編がいつでも作れる体制ですね。


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