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2014/06/28

《続・最後から二番目の恋》★11(最終話)

『人生まだまだファンキーだ』

長倉和平の家で生活するようになった千明。
 
早朝から顔を合わせれば、小気味よい会話が飛び出す。同じ家に、千明が寝泊まりするだけで、朝食は、なんとなくにぎやかだった。
 
撮影スタッフの昼食も用意するため、カフェナガクラはてんてこ舞いだった。薫子も主演男優が好みで、様子を見がてら早く顔を出した。順調だったロケも、アホ部長の横やりで、武田監督が真っ赤になって怒り出していた。昼食のお茶の接待をしていた和平が聞かれて、答えた。今50過ぎで市役所で課長を兼務、やっと分かったことがある。人が働く場所はどんな場所も現場なんだって。
 
ふざけんじゃねえ、やってらんない、上のやつらなんて現場のことは何も分かってないんだって、みなさんそう思われると思うんですよ。私もそう思ってきました。でもね、こうやって朝から皆さんが準備して撮影する場所も現場ならそのめちゃくちゃなことを言ってくる…えっと、部長さんがいる場所も現場なんです。それは、あのう、社長も。われわれからしたら、市長もおんなじなんですよ、みんな現場で働いてる。それぞれの現場にはできることとできないことがあってそれぞれにやって欄ねえよ、ふざけんじゃねえって思うことがあって。間違ってるってわかってるけど、やらせなきゃならないこと、やらなきゃならないことがある。

それはあのう、別に、会社とか 役場とかそういう組織だけじゃなくて家庭の主婦なんかもおんなじなのかもしれませんね。
 
いやもちろんね、そんな辛いことなんてない、上の上の世界があるにかもしれませんし、まあ下々のモノ働かせて、うん、なんかこう

面白おかしく生きてる人もいるのかもしれない。でもね、我々から見ればそんな人もそう見えるだけであってきっと、沢山のタイへんな現場を乗り越えてその地位に立ってるんじゃないかなって。そう言う風に思えるようになったんですね。人それぞれにはそれぞれの立場がありそれぞれの現場があるんだって。
全員うなだれて和平ははっとしたが、こんこんと諭すような言い方に、皆そうだと思った。
室内で、市長が鼻をすすっていた。

cast 

吉野千明: 小泉今日子  長倉和平: 中井貴一 
長倉真平: 坂口憲二  長倉万理子: 内田有紀  
高山涼太: 加瀬亮  原田薫子: 長谷川京子 
水谷典子: 飯島直子

 

市長は二番手の女性に肩入れしたと語った。それを聞いて万理子も市長に共感します。私も絶対に成就しない片想いをしております。と千明を指した。その状態でいられることを感じる幸せ。たとえ恋が成就することはなく手も好きな方の傍に居られるのはとても幸せなことでございます。ですからお兄ちゃんにはずっと優柔不断男でいてもらいます。たとえ片想いでも恋は恋です。そして恋は人生に彩を与えてくれます、私はそれだけで幸せなのですが、その型を幸せにすることはできない。それは切ない感情でございます。しかし切なくない来いなどあるのでしょうか?は、そう考えると永遠の片想いというのはずっと恋の醍醐味を退官できると言うことになります。市長。千明が一つだけ間違ってると声を掛けた。たとえ、その恋に応えることが出来なくても誰かに愛されていると言うことは私に力を与えてくれている。だからあなたは私を幸せにしてくれている。
 
どこから来たのか一条が、女性用更衣室を覗いていた。

ハルカのゴキゲンを伺い、ヒロインの職業を変えさせた。さらに彼をバンドマンにした。
 
万理子が走って自室へ。少しして出てきた。今日の消印まで有効のシナリオコンクールの応募をすっかり忘れていた。
 
さっき千明に貰った言葉を書いていいかと聞いた。このあたりの郵便局は15時まで。後2分だったが、典子の息子翔が走ってくれて消印ゲット!


 
女子会の祥子が、バンドの備品を届けてくれた。実は、年下のバンドマンと一緒に居ると話した。
 
名古屋に行く啓子は、元彼が、向こうで待っていた。千明にガンバレ地エールを残した。
 
長倉に戻ると、和平が、お母さんっぽい口ぶりだった。とってもあったかさが漂っていた。皆で乾杯すると、すぐにウクレレ鵜を引きながら、秀子が来た。9人家族…
 
和平がこの家はオヤジが建てたと話し出した。大きなリビングにこだわって作った。
 
和平が覚えていたのは、、大宴会をした後、両親が隅っこのソファに2人して寄り添って寝ていて、仲がいいなと思った。
 
もう一人着てますよ、野良のサブローが千明を見ていた。抱き上げて、椅子に座った。
 
和平は、子供たちも大人になったからと、この家を手放そうとしたことを話し出した。親父がこの家を残してくれて兄弟4人で住むのには困らなかったが、金銭的に辛い時があった。ここを打って兄弟4人で住める小さな部屋を借りて、残ったお金は生活費として貯金しようかなとか。いろんなこと考えた。1人で悩んでこのリビングで悶々としてる時にふってみたらそこのテラスをトコトコトコトコって猫がきたんだよ。俺たちが時々餌をやっていた万理子になついてお前が可愛がっていた『シタール』
 
アイツだったんだけどさ、おれの方見て『餌 ちょうだい』みたいな顔してあそこにちょこんと座ってな。それ見てたらさ、ここ売ったりしたらもうこいつここにこれなくなるんだなって。ここに住んでるのはさ、俺たちだけじゃないんだって。
 
フそれで売るの辞めたんだ。今 思ったら手放さなくてよかった。猫のおかげだね。
 
えりなが「タイムマシンで過去に行って、その頃の長倉和平をほめてあげたいです」それを聞いて典子と和平が泣いた。

<人が大人になると言うことは、それだけ多くの選択をしてきたと言うことだ
 
何かを選ぶと言うことは その分違う何かを失うことで
 
大人になって何かを掴んだ喜びは ここまでやったと言う思いと
 
ここまでしかやれなかったと言う思いを同時に思い知ることでもある
 
でも、その掴んだ何かが たとえ小さくとも確実にここにあるのだとしたら
 
掴んだ自分い誇りを持とう。
 
勇気を出して何かを選んだ過去の自分を褒めてやろう
 
良く頑張って生きてきた そう言ってやろう そしてこれからを夢見よう
 
世界を嘆くのではなく 世界を信じるんだ
 
私だってその世界の一員なのだから。
 
48歳の若造は、今そんな風に思う
 
人生とは自分の未来に 恋をすること
 
1人でするのが詰まらなければ誰かと一緒に未来に恋をしよう
 
友であり、恋人であれ、夫婦であれ家族であれ隣に気の合う誰かが
 
いてくれさえすれば人生はさらにファンキーになるはずだ>


 
広行が戻ってきた。オーディション受かったが、今何年かに1回の夫婦や家族っていいなというモードだった。
 
だから、荒野へのロケも全て断った。
 
皆が引き上げて、千明と2人になった和平は、千明が来てから止まっていた時計が動き出したと言った。
 
「でもその時計は正確な時は刻んでない
 
時々ものすごい速さで回ったりするんですよ」
 
「まあ、ファンキーな時計ってことですかね」
 
長倉和平が『生ぬるい』でとてもあったかいと褒めた。
 
すごく飲んで酔っ払い2人の会話は、もうお互いを必要としていた。
 
「吉野千明、ほかの男と結婚するのだけは絶対許さねえ
 
分かったか?」
 
「分かりました。そんな予定もございませんが」
 
「ジャガじゃん」
 
酔っ払い2人が抱き合った。
 
〈人生って何が起こるか分からない
 
だって46歳の私より48歳の私の方が 若い気がする。
 
吉野千明48歳 長倉和平 52歳 足して100歳
 
こうなったら目指せ 2人合わせて 200歳
 
人生まだまだファンキーだ>
 
2人は、両親が寝ていたソファで抱き合って寝ていた。

先週で終わりでも良かったのでは?そう思えました。


*****
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