《失恋ショコラティエ》#10
『最終回前夜!未来に何も思い描けない』
ショコラヴィになぜ紗絵子がいるのか?爽太のベッドになぜ一緒に寝てるのか?とても不思議な感覚だった。
薫子が出勤すると、紗絵子がケースのガラスを磨いていた。まつりが恋多き、達人と言っていたのを思い出して関谷から来た「くわしく」と書かれたメールについて質問した。すると、2,3月に忙しい職種の人。普段あまり話さない人。これから親しくなりたいなら、と、具体的にまったく薫子の想像できない方へアドバイスを貰った。いつの間にか主導権は、紗絵子が握っていた。
cast
小動爽太**松本潤 高橋紗絵子**石原さとみ
井上薫子**水川あさみ 加藤えれな**水原希子
オリヴィエ・トレルイエ**溝端淳平
小動まつり**有村架純 関谷宏彰***加藤シゲアキ(NEWS)
六道誠之助**佐藤隆太 小動誠**竹中直人
小動爽太**松本潤 高橋紗絵子**石原さとみ
井上薫子**水川あさみ 加藤えれな**水原希子
オリヴィエ・トレルイエ**溝端淳平
小動まつり**有村架純 関谷宏彰***加藤シゲアキ(NEWS)
六道誠之助**佐藤隆太 小動誠**竹中直人
個々の仕事が終わったら、もう一度会いましょう。その時『今の君が作る最高のショコラを食べさせてください』ボネールは言った。
興奮気味の帰り道、貼られたポスターを見て、えれなが言っていたことを思い出した。「ノエルマリアンのショーに出ることになったから、良かったら見にきて。
それも過去のことになって、それでも前を向けない諸太は、紗絵子のことを過去にできないままだった。
えればは六道にはなむけの赤いバラが沢山ついたケーキを貰った。エレナのことをイメージして作った、三位一体のケーキ。
『美しい体、美しい心、そして美しい人生』えれなはいつも我慢しているからこの棘で戦えと言われた。
オリヴィエとまつりが婚前京都旅行へ旅立った日、紗絵子が店に出た。薫子は、気に入らなかったが、チョコを味わっている紗絵子は、商品説明も上手く、かなり使えた。
迷いに迷い、やっとボネールの食べさせる商品を作って軽井沢へ届けに行った。これで、前を向ける、そう信じた。
薫子に紗絵子から、店が停電したとSOSが入った。爽太がいるものだとばかり思ったがボネールに会いに軽井沢に向かっている最中だと聞いて駆け付けた。ローソクの光の中で、紗絵子に関谷とのことを聞かれて、つい本音が出てしまったと思っているところに電気が復旧。
其れを待っているかのようにドアを叩く音。薫子が近づくと吉岡だった。鍵を開けるとそのまま入り、紗絵子帰るぞと叫んだ。お昼にうちのライターがここで紗絵子を見たそうだと、一日店員のスキを突かれた。
ドアを開けておびえた紗絵子が立っていた。話を聞いてと頼むがこんなとこに隠れやがって、ほら行くぞととても乱暴に扱われていた。
「今帰ったって何も変わらないもん。あなたはいつだって頭ごなしに怒って、私の話 何も聞いてくれないじゃない。だから私 家を出たんだよ。」「うるさい!いいから帰るんだよ」「やめて」
見かねて薫子が「嫌がってるんじゃないですか。その手離して下さい。」「何なんだ君は。君には関係ないだろ!」「関係なくありません!私は…
紗絵子さんの友達です!彼女には、彼女な爽太にフランスからメールが来ていた。
ボネールシェフからだった。オリヴィエがロックハートホテルにボネールの期間限定サロンができると知らせた。
爽太にはそれで日本に来るから会って話でもしようと書かれていた。オリヴィエの情報によると、ボネール本店のシェフショコラティエが辞めることになってその代りを探していつって話だった。きっとそのことだよと言われた。
夜、紗絵子にはなすと、ボネール大好きな紗絵子は、興奮気味だった。応援してるからねと言った。
紗絵子と一緒にパリへ行くことを夢見た。夢想だったが、紗絵子にノイズが入った。
薫子は、関谷を誘うと、いつもより、穏やかに時は進んだ。だが、最後の今日は、楽しかったですまた誘ってくださいと言えなかった。
翌日まつりに蟹が沢山送られてきたから食べにおいでと誘われた。紗絵子も誘ったと聞いてイラつく薫子。料理上手で気が利く紗絵子は、爽太の父誠にも気に入られていた。小動家のDNAは紗絵子に弱かった。
唐突にまつりとオリヴィエの京都行きを口に出したため座が白けた。すると、紗絵子が京都にお店が沢山出来たからそのリサーチと助け船を出した。
ボネールとの面会は、オリヴィエの創造と一致した。爽太はシェフの1人に考えていると言われた。その気はあるかと聞かれてウィと答えた。
りの考えがあって家を出てきたんです。それをろくに聞こうともせず、嫌がるのを無理やり連れて帰るなんて
友達として見過ごすわけにはいきません。彼女を置いて今すぐ出てって下さい。」「ほら」「痛い」無視して外に連れ出そうとした。
「もしこれ以上乱暴な真似をするなら、警察を呼びます」言われてやっと手を離し、ドアから何も言わず出て行った。床にへたり込む紗絵子。
ありがとうと手を握る紗絵子。雲と言って背中を優しくなでる薫子。
ボナールの部屋に行き、渾身のショコラを差し出した爽太。ボナールはそれを口に入れて、噛みしめた。普通の顔になった。
「爽太 残念です。このチョコレートからは君のビジョンが感じられません。
あのころ ほとばしっていた君の情熱はいったいどこへ行ってしまったんですか?」
爽太は紗絵子の背中側からベッドに入り、何かあった?と聞かれるが、いや、ボネールと会って話をしてそれだけと答えて、紗絵子の手を握る爽太に戸惑った。「紗絵子さんは?どうしてた?」「うん。停電があって、でもすぐ戻って、それだけ」
お互い、今あったことを一番大事な人に話せない何て、おかしいです。それに早く気づかねば!
《開きかけた未来への扉があまりにもあっけなく閉ざされてしまった。でも本当は分かっていた。扉なんて初めからなかった。自分がどこへ行こうとしていたのかそれももうよくわからない。気付けばもうずっと、妄想も想像も広げられ巣にいる。ショコラのインスピレーションも全く湧いてこない。何でだろう、どうして未来を思い描けないんだろう》
爽太がボーっとしている間に、紗絵子は、定期健診で、産婦人科に通っていた。
なんてこともなく、足踏みしている爽太に、ちっとも魅力を感じなくて、でもあと1話までこぎつけました。現実を知ることが怖いのでしょうか?
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