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2013/09/13

《Woman》#11(最終話)

『こどもたちのこどもたちへ!』(あらすじYAHOO!TV)

栞(二階堂ふみ)が小春(満島ひかり)との骨髄適合検査を受け、その結果が出る日が来た。
 
小春、望海(鈴木梨央)、陸(高橋來)紗千(田中裕子)、健太郎(小林薫)は穏やかな朝食の時間を過ごす。しかし、紗千と健太郎は内心、夕方に出ることになっている検査結果がどうなるのかが心配でならない。二人は小春に何も言わないでいたが、小春はすべてを知っていた。小春は紗千に、もし栞の骨髄が適合しても栞からの骨髄提供は受けないときっぱり告げる。紗千が説得しようとしても、小春は聞き入れない。
 
そんな中、由季(臼田あさ美)が植杉家を訪れる。由季は、その日が賞味期限ぎりぎりの大量の素麺を小春たちにも食べてもらおうと、段ボールに入れて持ってきた。その段ボールの中には小春が由季に預けておいた、信(小栗旬)の写真や遺品も入っていた。大事な品々を返してもらった小春は、喜びをかみしめる。久しぶりに部屋に信の写真を飾り「おかえり」とつぶやく小春。そして、かつて信と交わした、ある会話を思い出す。
一方、栞は、大学の学生食堂での仕事を見つけ、働き始めた。新たな一歩を踏み出した栞は、決意を抱いて植杉家を訪れる。信の写真の前で栞と向き合った小春は…。
 

cast
青柳 小春(27) 満島 ひかり
 
植杉 紗千(56) 田中 裕子
 
青柳  信(31) 小栗 旬 
 
砂川 藍子(25) 谷村 美月
 
植杉  栞(19) 二階堂 ふみ
 
砂川 良祐(26) 三浦 貴大
 
蒲田 由季(26) 臼田 あさ美
 
澤村 友吾(35) 高橋 一生
 
青柳 望海(6)  鈴木 梨央(子役)
 
青柳  陸(3)  高橋  來(子役)
 
植杉 健太郎(58) 小林  薫

 

新学期が始まった。望海は、学校へ行くので母の見送りを受けて、
 
行きかけて戻って来た。なぞなぞですと言った。
 
「望海のモノなのに、お母さんが良く使うものはなんなんでしょう。
 
帰ってくるまでに考えといてね」
 
新しい家族との生活が、親密度を増している日々だった。

由季に預けておいた信の遺品を、届けてくれた。段ボールを開けて
 
信の遺影を見て、「お父さんだ!」と陸は嬉しそうに、声をあげた。
 
部屋に飾ると、紗千が花を生けた花瓶を「よかったら」と持ってき
てくれた。
小春は素直に受け取った。お昼は由季が持って来た賞味
期限ぎりぎりの
ソーメン。ノルマ分食べられなかった人は、罰ゲー
ムと言われて、音を
あげた小春が陸に物まねできるよねと言われて
立ち上がった。

 
滑り出しから、いつもの回とは違う、和やかさの目立つ最終回。


 
栞が働きだした。仕事が終わると、実家に顔を出した。まず、
 
小春に謝りたいと言ってきた。父の想いは通じたようだ。
 
陸が呼ばれて店に行った紗千が戻ってこないので、覗きに行き
そこで
栞をみつけ「しーちゃん!」と声をあげた。小春にも
意味は分かった。

 
鬼子母神の境内で栞と対峙。座りましょうといったベンチの
下には
犬が寝ていた。犬を挟んでの話になった。
 
「青柳さんの…」「手?手っていうか指?」「食洗機のドアに」
 
「挟んだ?」包帯を巻かれた指を見て「はい、仕事中に」
「仕事
してるんですか?」「はい」「食洗機の閉まる所ですよね。
私もあります。
絵は?もう描かないんですか?」「…はい」
「どうして?え?なんで?」
「すいません。あの…夢に出てきて」
「夢?へぇ」「2つありました。
私が選んだのは『この人痴漢で
す』って言った方です。もう1つの方は
そうじゃなかったけど…」
「もう1つの方は?」
「おにいさんって呼ぼう
と思ってました。ずっと選ばなかった方
の夢を見ていました。『私あなたの
奥さんの妹なんですけど、
あんな感じで今家に来られて迷惑なんですけど』

 
そしたら、『そっか ごめんごめん。君が小春ちゃんの妹なんだ
ね。
じゃあ今度うちにも遊びに来てください』って。」
「多分その夢あって
ると思う。信さんそう言ったと思う。」
「『君たちは姉と妹だから…仲良
くなれると思うよ。きっとうま
く行くよ』」「『小春ちゃん。今日ね妹さんに
会ったよ。
いい子だったよ。絵を描くのが好きなんだって』」
「『君の
お姉さんは、すごく面白い人だよ。話していると優しい
気持ちになれるんだ』」
「『背は小春ちゃんより少し小さい』」
「『背は君より、少し大きい』」「『似ている
ところもあると
思うなあ。ちょっと不器用なところとか』」「『子供が好きな
ところとか』」「『仲良くなれるよ 家族になれるよ
きっとうまくいく』」
「そういう風に話して いろんなことが
始まっていく そういう風な夢を
見ていました。」
「全然違う今があったんだろうね。あなたにも 私にも信
さん
にも。違う今があって、そしたら『お姉ちゃん』と『妹』に。
でもそれは選ばれなかったから、あなたに、選ばなかったから」
苦しく
なって栞は立ち上がった。

「お願いします。適合したらその時だけ妹だと思ってください。
 
お願いします」
 
そう言って深く頭を下げた。「病院に行ってきます」立ち去った.

何も言わず目で追う小春。

信の言葉で2人を語らせて、小春を納得させ、栞も反省してい
るのが分かりました。ここは秀逸でした。

砂川夫婦も別れた。最後の晩餐はファミレスだった。とても和やか
に別れの
時が迎えられた。「野々村藍子さん。」「はい」「母性な
んて男が逃げるために
作った言葉だった。子供への愛情は 母性と
父性分けるもんじゃなかった。

 
僕たちは、…手分けするんじゃなくて手を取り合うべきだった。」
 
藍子は、応えずに喜んで走る舜祐に合わせて、走って行ってしま
った。

この夫婦、なんで対比ように出たんでしょうね。いらないエピが
多かったです。

 栞が病院へ行った4時ころ、にわか雨があった。望海が傘を持
っていない
からと小春は、家を出たがすぐ前まで望海は帰って
いた。ウォータースライ
ダーみたいだと喜んで雨に当たってい
た。家に戻りずぶ濡れの親子は、着替え
望海は頭をふいてもら
った。子供たちとかくれんぼする小春。そこへ電話が鳴った。

 
植杉は紗千を抱きしめて泣いた。紗千は顔を手で覆い2人で
泣いた。

小春は、信の写真を見てある日の情景を思い出していた。古書店
で将棋を
2人で指しながら、話していた。信は断然動物園派と言
っていた。
何故山に登るのか。読書と同じで最後に書いてある生
きている答えが
見たいと信は言った。
 
思い出して遺品の箱をさらに泣きながら探る小春。
 
『俺分かった』『答え?』『うん』『人生に答え何かないんだ
って、生きてる限り
色んな事はあるけど 答えは出ないし 
人は最後のページを読むことは
できないんだと思う。
最後のページを読むのは 子供たちなんだ。
僕と小春が生きて
きた答えを見つけるのは子供たちなんだよ

 
いつか 僕たちがいなくなった後子供たちが僕たちが生きて
つづった人生を読む
僕たちの人生を子供たちが読んでくれる。
その時子供たちがその本を…う~ん、
その答えを胸に抱いて
くれるようにもらえるように、そのために生きる、

 
できるだけ誠実に、出来るだけ一生懸命、子供たちに恥ずか
しくないように
そうやって続いてて行く。子供たちは、
子供たちに向けて子供たちの子供達に
向けて…そうやって
読み継がれていく。』

 
「子供たちに恥ずかしくないようにそうやって続いていく。
子供達は、
子供たちの子供達に、子供たちの子供達は、子供た
ちの子供達の子供
 達に、そうやって読み継がれていく。」
 
信の写真を出しながら、信の言葉を噛みしめていた小春。
 
今では、植杉がりぬにけん玉を、紗千が望海にあやとりを教
えていた。
その夜は、お好み焼き。一家5人の団欒風景だった。
 
笑い声の絶えない一家という感じだった。
 
店のドアが開いて閉まる音がした。紗千がそっと行くと栞
だった。
ご飯食べてる?眠れてる?そう聞いていた。
小春が出てきた。


「上がっていただいたらどうですか?」そう声を掛けると、もう帰ら
 
れるって。紗千がそう言った。物陰に隠れて、小春は
 
「私…許せるかどうか分かりません。でもこんな風にも思うんです。
 
子供たちがいつか、知るかもしれない。私、その時…子供達に彼女
憎んでほしくない。信さんを好きな気持ちで誰かを憎むとか…
 
人を大事に思う気持ちとか、それが憎む気持ちに代わるそれが辛い
です。
伝えてください。検査を受けてくれてありがとう、手術の時
はよろしく
お願いします。私の妹に伝えて下さい。
『あなたのおかげで生きられる』

 
『あなたも生きて下さい』」みんな泣いていた。
 
栞は走って帰った。
 
小春は、寝ている望海を起こして、なぞかけの謎が分かったと言った。
 
「『望海のモノなのに、お母さんの方が良く使うモノ』」
「望海」名前だった。


居間に戻ると、テーブルの上に,端切れが乗っていた。紗千が来て、
 
パッチワーク。始めたばかりと言った。小春は、お茶飲みますかと
言った。
だが、茶箪笥を開けると、植杉がもらってきたワインの
試供品があった。
ワイングラスはなかったけど、コップで母子が
飲んだ。味が判らなかった。

 
小春は望海が花○を貰って来た絵日記を見ていた。
 
紗千と、少しずつ酔いながら、昔話をしていた。
 
台風9号の荒れていた時、入院中の紗千が、電車も止まっていて
来られ
ないはずなのに部屋にずぶ濡れで来て、朝まで抱きしめて
くれていた。
今まで台風は嫌いだと思っていたのが、暗くて滝の
ような雨が大好きに
なった。「思い出があったから大きくなったの。
子供って思い出で大きく
成れるの。私たちずっと結ばれてたわけ
じゃないけど、離れ離れだった

 
けどかわるがわる、渡し合うみたいに、続いてたんだと思う。
 
あやとりみたいに。だからね、望海が陸がいつかそう思ってく
れたら
いいなって、思いながらいつも手握ってる。お母さんが
握ってくれてた
みたいに握ってる。」
 
「小春」「ん?」「また会えてよかった。よかった。いい1日
だった。」

 
小春は、ずっと握ってくれている母の手に向かって「ただいま」
と言った。

 
うんうんと数回うなづいて「お帰り」そして、涙がこぼれた。
 
小春は、甘えるように、子供の頃の話をしてと、せがんだ。
 
紗千は、パッチワーク用の布で涙をぬぐった。


 
望海の絵日記は続いた。
 
(10月9日曇り) お母さんが入院する前の日。お母さんと
陸と私で
観覧車に乗りました。
 
(11月3日晴)病院に行きました。おばあちゃんがお母さん
の髪の毛を
短く切りました。
 
(11月30日晴)おばあちゃんとしーちゃんと一緒に病院に
行きました。
しーちゃんがお母さんに絵をプレゼントしました。
 
〈12月5日雨のち晴れ〉夜流れ星が見えました。弟と2人で
お母さん
のことをお願いました。
 
(12月31日曇り)ナマケモノさんとおばあちゃんと弟と一
緒に除夜の
鐘をききました。
 
(2月3日雨)ナマケモノさんとおばあちゃんと弟と一緒に
豆まきをしま
した。
 
(4月10日晴)お母さんが帰ってきました。

6か月の長きにわたった入院。日記で追っていくのは、とても簡潔でした。
望海の絵は、大人の絵のようでした。ただ、4月の雰囲気を出すなら、
もう少し厚着かと。

 
最終回だけ、母子の絆がかなりベタに描かれていました。
 
こんなものかな?
少し加筆しました。急にタッチが変わったのは、小春が、命を懸けて、
生きると覚悟したから、なのでしょうか?

 

*****
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