《Woman》#03
『母であること、そして娘でいること』(あらすじYAHOO!TV)
由季(臼田あさ美)の家から東京に帰ってこようとして迷子になった望海(鈴木梨央)を迎えに行った小春(満島ひかり)。彼女はそこで、同じく望海を迎えに来た栞(二階堂ふみ)と初めて会うことになる。栞に「お姉ちゃん」と呼ばれるも、小春はどうしていいか分からず、ぎこちないやりとりをする。後日、小春のアパートを訪れた健太郎(小林薫)は、小春が働く昼間の時間帯に望海と陸(高橋來)を預かりたいと言い出す。小春は困惑するが、健太郎の申し出を受け入れることに。ある日、健太郎が望海と陸を預かって一緒に家で遊んでいると、紗千(田中裕子)が帰宅。紗千は子供たちに冷たくあたる。子供たちを迎えに来た小春は紗千と顔を合わせ、気まずい雰囲気に。健太郎のとりなしで小春たちは植杉家で夕食を食べることになるが、小春と紗千は言い争いになり…。
cast
青柳 小春(27) 満島 ひかり
植杉 紗千(56) 田中 裕子
青柳 信(31) 小栗 旬
砂川 藍子(25) 谷村 美月
植杉 栞(19) 二階堂 ふみ
砂川 良祐(26) 三浦 貴大
蒲田 由季(26) 臼田 あさ美
澤村 友吾(35) 高橋 一生
青柳 望海(6) 鈴木 梨央(子役)
青柳 陸(3) 高橋 來(子役)
植杉 健太郎(58) 小林 薫
由季の家から逃げ出した望海を見つけてくれたのが栞だった。小春が駆けつけて、おねえちゃんと呼ばれて、察した。
やっと家に連れ帰り、由季が机の上の信の写真を見つけてなんで亡くなったのかと聞いた。小春は、子供たちの顔をスポンジで水拭きしながら、いつもと同じに出かけてって、夜は帰らないからご飯をラップして冷蔵庫に入れたら、警察からすぐに来てくれと連絡があった。電車の中で高校生に痴漢して、周りの乗客に引きずりおろされ、転がった梨を拾おうとして誰かが背中を押したとか押さないとか、線路に落ちて電車にひかれて、その後は、詳しいことを知っていたはずのひとが誰もいなくなった。だから何も詳しいことは分からないから、信が死んだのも嘘みたいだと答えた。
栞は、あまりに母が、きっぱりとお姉ちゃんじゃないと言うのでそれに従った。信の絵をもう描いたりするなと言われて従った。
びゅいんお再検査は、さらに骨髄検査を念のためにしましょうと言われた。同意書を持って明後日と言われたが、検査代金を聞いて1万5千円くらいと言われ、やめますと答えた。
母と出奔した植杉が小春を訪ねてきた。階段で宅配便とすれちがい、ぎっくり腰になった。望海が帰宅したが、知らない人は入れちゃいけないと言われ輝と入れてくれなかった。ちくわのチャーハンくらいしかできなかったが紗千もお昼はよく作ると植杉は言った。
小春は、結局骨髄の検査を受けた。
紗千が突然戻って来た。植杉は、小春と紗千のために孫たちを預かると言ってくれた。だが、どうしても空回りした。
栞は、好き嫌いが激しくて、ちくわのチャーハンは食べなかった。早く直さないとと植杉は言ったが、紗千は甘やかした。
さらにピアノのことで小春に当たった。週2かいピアノ教室に通わせたが、言ったのは1回。後は公園で年寄りと将棋を指していた。
将棋の方が勝負の世界という緊張感が好きだった。さらに紗千が肺炎で入院した時一度も見まいに現れず、寂しい思いをさせられた。絵本で、病院には子供の魂を食べる怪物が地下に住んでいると書いてあって、何回か病院まで行ったが入れなかった。紗千が産んで育てた子なのになついたのはたまに家に戻る小説家崩れの男にだった。それが紗千には不満だった。
小春は、母が出て行ってから父が押し入れに入れた会った段ボール箱いくつも捨てているのを見た。中身は原稿用紙だった。こんなものにすがってたからお母さん出て行ってしまったと小春に詫びた。不器用な父だったが、小春にとっては最後まで良き父でいていてくれた。
箸の持ち方は、父が教えてくれた。だから少し変だけど父と同じ持ち方なので直さない。
小春は、自分とそっくりな母に聞いた。ピアノを習わなかったこととか、病院にお見舞いに行かなかったこととかそんな…そんなことが理由なのかと聞いた。どうして家族を壊したあなたが、そうやって笑うんですか?
そこに植杉が割って入った。2人がいがみ合うことはないんだ。2人はボタンの掛け違いなんだ。僕が高村さんの家族を壊したんだ。僕が小春ちゃんからお母さんを奪ったんだ。「どうしてですか?…どうしてですか?」「さっちゃんがあんまり幸せそうじゃなかったから。さっちゃんが…」
紗千が遮ってお皿下げてと言った。詩織が顔を出した。
栞は、植杉を、夫の暴力から紗千を救っただけだと教えた。前場何本もおられて差し歯だし、叔父さんんは植杉をほめていたと言った。それなのになぜあなたはそういうかと質問し田人間のクズみたいな男を選んだのが小春だ買えど、なんでそういわれなくちゃならならないんですか?「どういうつもりでお母さんいああいうこと言うの?ねえ」返す言葉がない小春にさらに「し~ちゃんこっち行こう こっちおいで」と植杉が言うが、栞の反撃はやまない。「お父さん違うよ、違うでしょ?ボタンんかけ違いとか違うでしょ。どこからやり直せるとか そんなのないもん。どこかでおかしくなったんじゃない、最初からおかしいんだよ。あなたがいい父親だと思っていた人は 人間のクズでそれで死んだ人のことをキレイな思い出にして生きてる人間傷つけて、そう言うのって、『ああ、星きれいだな』っていいながら足元の花踏みまくってる人のパターンでしょう?あなたの結婚相手だって痴漢してそれで死んだんだってだってそういう風に新聞に…」
小春は、黙って荷物を持ち子供たちを連れ、浴衣h洗って変えしまうと小春が言うのを望海がが紗千と木の風呂に入ったとき、小春と同じ背丈だから入ると思うと言ってくれたことを教えた。小春の小さい時の思い出をずっと持っていてくれた。小春は中の座敷の紗千に聞こえるように「ありがとうございました。チャーハン美味しかったです。植杉さん、ありがとうございました」そういった。
どこかに救いがないとと思っていましたが、栞が風穴をあけてくれました。一番好きだった父親が、DVで壊した家族と言うことが分かって、小春はどうなるんでしょう?おまけに難病を絡めて、どういう最後にするのでしょうね。
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痛々しさや重苦しさが ほんの少しだけど和らいだ気がしました。
重すぎるという声が反映してのことか、最初からこういうプランで進んでいるのか??
−◆−
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●~~~~~~~i_( ̄ー ̄*)点火OK
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