《Woman》#02
(あらすじYAHOO!TV)
小春(満島ひかり)は望海(鈴木梨央)と陸(高橋來)を連れて、由季(臼田あさ美)の家に遊びに行く。由季は再婚し、東京から離れた山の中のログハウスで暮らしていた。望海と陸は、自然に恵まれた環境でのびのびと遊ぶ。帰り際、花火をしたいと小春に言う望海。そんな望海に小春は「今度、花火をしよう」と約束する。
小春は福祉事務所に生活保護の申請をしていたが、紗千(田中裕子)からの援助の話はなくなったにも関わらず、まだ調査中という理由で認可されないでいた。ある日、小春は仕事を終えて帰る途中、近所で火事が起こっているのを見かける。小春が急いでアパートへ戻ると、望海と陸を心配する近所の女性・潤子(片岡富枝)と児童相談所の職員が来ていた。子供二人でいるのを見つけた潤子が、児童相談所に通報したのだった。小春は、児童相談所の職員から虐待を疑われ、子供たちを誰かに預けてはどうかと勧められる。
栞(二階堂ふみ)は、商店街で望海が一人でいるのを見かける。栞に気付いた望海は、以前会ったときに栞が落とした梨の絵を渡す。絵を描くのが好きな望海は、栞に絵の描き方を教えてもらう。まるで生きているかのように父親の話をする望海に栞は、信(小栗旬)が電車の事故で亡くなったのではないかと話してしまう。
小春は夏の間、望海と陸を由季に預けることに。電話をして様子を確認すると元気そうな望海と陸。そんな中、小春は仕事中に立ちくらみを覚える。病院からは要再検査の連絡が届いていた。小春は、病院で再検査を受ける。
一方、由季の家で過ごす望海と陸は、次第に小春のもとへ帰りたいと思うようになる。
ついに我慢できなくなった望海と陸は、二人で駅へ向かい…。
cast
青柳 小春(27) 満島 ひかり
植杉 紗千(56) 田中 裕子
青柳 信(31) 小栗 旬
砂川 藍子(25) 谷村 美月
植杉 栞(19) 二階堂 ふみ
砂川 良祐(26) 三浦 貴大
蒲田 由季(26) 臼田 あさ美
澤村 友吾(35) 高橋 一生
青柳 望海(6) 鈴木 梨央(子役)
青柳 陸(3) 高橋 來(子役)
植杉 健太郎(58) 小林 薫
信の死因が梨ではなくて、痴漢を疑われてと言うのも出てき、小春の難病も加わりそうだし暗さがさらにひどくなりそうです。気も重くてちょっと書くのが嫌でした。
小春一家は、友達の由季の家に行った。田舎で、空気だけは澄んでいて、由季も引っ越しておいでと言ってくれたが、仕事はなかった。その代りいつでも子供たちを預かるからと付け足した。
1泊し、望海は、やっぱり上のベッドで寝ればよかったと、残念そうに言った。花火は100円ショップで売ってるかなと、名残り惜しそうに小春に聞いた。別れた由季の家では、今夜花火をやると言うのだ。いつかやろうねとできない約束をし、納得する望海。
東京に戻れば、バイトの掛け持ちで帰りは遅くなる。踏切を渡ったところで、消防自動車が来て消火活動をしていた。慌てて部屋に行くと廊下で児童相談所の職員が2人待っていた。隣室の主婦に通報されたのだ。陸の足の傷を見て虐待を疑われた。夏の間預かってくれるところはないかと聞かれた。
学校帰りの望海を栞が見かけた。美術の予備校に通っていたが、講師に気合を入れられてクサっていた。2人でミスドに行った。望海はバレエのレッスンをj目を輝かせてみていたが習いたいのではなく、絵を描きたかった。こう描くんだと教えているところに陸と小春が来た。まるで信がそこにいるように語る望海に,栞は意地悪く事故で死んだんでしょう?と教えた。
今度は上の段のベッドに寝るかいと、小春は望海に言って、また由季に預けた。夫が花火を買ってきた。初めての花火に望はどうしていいかわからなかった。だが由季が火をつけてくれてじっと魅入られたように望海は視線を外さなかった。
役所の砂川は、妻である医師の藍子と話し合いを始めた。だが、子供は連れて行くが養育費はいらないと言い放った。が、結局は子供を置いて家を出た。
小春は再検査の必要という連絡が来ていたが、先延ばしにしていた。やっと病院に行った時、採血した部分から出血していた。藍子の先輩がそれを見つけて再度、絆創膏を貼り直してくれた。腕に内出血も見つけてくれた…。
望海は、借りた帽子の中にガムが入っていて髪についた。由季が取れないと言って、髪を切った。何も髪を切られたことでこんな小さな子が、何か気にするわけはないと思うんですが、望海は、陸と一緒に逃げたが、陸はホームに「トトロ」と呼ぶ怪獣のぬいぐるみを落とし、由季に保護された。
大月で小春に電話するが、病院で電源を切っているために繋がらない。最後の10円玉は、植杉の店にかけた。植杉は、居眠りしていて、帰宅した栞が出た。大月駅に小春より早く着いた。
植杉紗千は、栞の名を呼びながら部屋に入り、筒からまた新聞にくるまれた新の絵を出した。部屋の欄間には手のデッサンが沢山ぶら下がり、気味が悪い。栞は、電車に乗ったのは4年ぶりだと言った。手が震えていた。あの信の事故の記事を入れていたのは、栞が痴漢の被害者?出は、梨は?
遅れて来た小春は、栞に向いていた背を見せている望海を見つけた。
おうちに帰りたかったんでしょう?と優しく聞く小春に、望海は首を振り母と約束したのに、花火をしてしまったことを泣きながら報告。
去りかけた栞は、「おねえちゃん」と言った。
この人とっても不気味です。
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