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2013/02/15

《最高の離婚》★06

『 「男が子供だから女はこうなるの。妻って結局、鬼嫁になるか泣く嫁になるかの二択しかないのよ。馬鹿馬鹿しい。夫婦なんて茶番だよ」by星野結夏(尾野真千子)

 

光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は、婚姻届を出すことになった灯里(真木よう子)と諒(綾野剛)が来るのを待っていた。だが、2人はなぜか姿を見せず連絡もしてこない…。光生はソファーで眠ってしまい風邪をひき、なんとか出勤したところ、ジョギング中の灯里に出会う。「婚姻届をまだ出していないのか?」と灯里に尋ねると、灯里はうなずいてそれを認めたものの、それ以上は何も話さずに立ち去る。 仕事を終えた光生が帰宅すると、結夏も熱を出して寝込んでいた。「明日、クリーニング店を開けられない」と結夏が困っていると、淳之介(窪田正孝)から電話が入り結夏は、淳之介に店番を頼むことに。  その夜、結夏は、仕事を終えた淳之介を夕食に誘う。食事中、気を遣って話しかけてくる淳之介に対して、いちいちひねくれた返答をする光生に結夏は呆れ「知識があることより、素直でまっすぐ生きている淳之介の方が周りを幸せにできる」と言い放つ。  翌朝、体調が戻った結夏が開店の準備をしていると、淳之介がやってくる。淳之介は、濱崎家で食事した後、そのままコンビニのアルバイトに行ったらしい。結夏は「そのままバイクで帰ったら危ない」と言って淳之介を家に上げ、ベッドで寝るように言うと、自分はシャワーを浴びる。そこに、結夏への差し入れを持った亜以子(八千草薫)が訪ねてきて…。


CAST
濱崎光*瑛太
濱崎結夏*尾野真千子
上原灯里*真木よう子
上原諒*綾野 剛
瀬田智世*市川実和子
瀬田継男*松尾 論
有村千尋*尾野ゆり子
海野菜那*芹那
濱崎亜以子*八千草薫

 

ガストにタクシーが止まり、明希があわただしく降りて中へ入った。
深夜のファミレスは人影がまばら。一番奥の外が見える席に進んだ。窓際に諒が居眠りしていた。おはようと声を掛けて
「疲れてる?どうする?部屋来る?」と誘われたが、首を振られた。
はだけたYシャツの胸は、赤いまま。怒ってないよと諒は言った。
2人でコーヒーを頼み、諒は思い出し笑いをしていた。
明希に、いつもの夢みたの?と言われた。
北海道行の寝台列車に乗って。それも高校のころ同級生の女の子と一緒に駆け落ちした。
放課後学校が終わったら、そのまま上野駅向かって鞄も制服も駅のトイレのごみ箱に捨てて
リュックに歯ブラシと着替えと、ウォークマンとあとバイトしてためたお金だけ入れて。
出発は4時20分だったかな。寝台列車に乗って東京にはもう帰らないつもりだった。
北海道のどこか、誰も僕らのことを知らない町で2人でくらすつもりだった。
僕は17歳で彼女は16歳。必死で働いて彼女を幸せにするつもりだった。
それで潮見薫さん、その子は潮見薫さんと言って学級委員で、学年で一番勉強ができた。
たぶん潮見さんは誰でもよかったんだ。相手が僕じゃなくても。
諒に、当時付き合っていた担任から逃げたかったと話した。諒の中には、ずっとかなえられない潮見さんがいるようだ。

灯里は、破いて丸めた婚姻届をごみ箱に捨てた。
朝ご飯を立って食べた。

光生は、自分の席で目が覚めた。婚姻届に承認になるはずだったのが待ちくたびれてソファで寝てしまった。
その席で結夏が寒い寒いと言って起きてきた。電話もなく2人は待ちぼうけをくらい、風邪を引いた。光生は生姜を吸ってお湯に入れて飲んだ。折れた肋骨がとても響いて痛かった。マスクして帽子かぶって、席をし、肋骨を抑えながら会社に急ぐと、ジョギングしている灯里と遭遇。結婚、どうなったんですか?と聞くと失礼しますと走り去った。

仕事では、ラーメン屋の店主にまた休みのお付き合いをせがまれた。相棒にその後咳止まったねと言われて風邪じゃなかったとゴキゲンで戻るとテーブルの上に、デジタルの体温計が「39,2℃」を示して置いてあった。
隣室から咳が聞こえた。結夏は、サーティーワンのレッド・ベルベットケーキが食べたいと叫んでいた。もう閉まってるというといらないとふてくされた。店のパート矢作さんが午前中
来られないので店を休むことになりそうだと結夏は心配していた。
リビングのテーブルに置かれた結夏のスマホが鳴った。初島淳之介からだった。
気の良い淳之介は、バイクで飛んできてくれた。呑み込みがよいと思ったらクリーニング屋のバイトをしていたことがあった。
淳之介は、ちゃんと結夏の好きなものを買って持ってきた。
光生は、結夏に栄養のあるものを食べさせようと買ってきたが、淳之介を誘おうとはしなかったが、熱が下がり始めた結夏に、見事に家に上げられた。
淳之介は、何をやらせても器用だった。餃子の包み方もぴか一。光生の誇れるものがなくなった。休みは何をしているかと聞かれても毎回同じことする人は以兄でしょうと取り合わない。それでも淳之介は、エグザイルやファンキー・モンキー・ベイビーズを聞いていると話した。光生のCDを貸してほしいと言われたがあなたのファンモンみたいに気に入るかどうかとまた始まった。

いろんなことを知っていそうなという淳之介に頭でっかちなだけ。
「もうほんとにうらやましい」
「あなたはそのまんまでいいの 素直でまっすぐに生きてる方が
周り幸せにするんだから。
頭がいいとか知識があるとかより 人を元気にできることの方が
よっぽで価値がある」
「そうかな?」
「そうだよ、その通りだよ。その方が価値があるよ、
その通りだよ」珍しく光生が折れた。
「ありがとうございます」

餃子美味いと言われて、結夏もこの人の作るのは一番と言った。
そのまま隣室の納戸に消えた。

通勤時、またジョギング中の灯里とすれ違った。元気ですか?と聞いた。
灯里に『人がいちいち元気かどうか聞いてくる人がうっとうしい
元気ないのが普通の状態の人間もいるんだ。
ちょうどよく元気なく生きているのに元気なことが当たり前みたいにきいてくるな』って。
昔言ってましたよね?」
「覚えてないけど、言いそうです」
光生もなんとなく素直になっています。

クリーニング屋の店を開ける結夏に声を掛ける淳之介。機能と同じ服なので聞くと夕べあのまま仮眠もとらずコンビニのバイトに出かけたと言った。事故が怖い結夏は、いえに淳之介を連れ帰り、ベッドに寝かせた。もう光生とは何もないのかと聞く淳之介に離婚したと答える結夏。気持ちもないのかとt¥さらに聞かれたが、ないと答えた。
2日も風呂に杯追っていない結夏はにおいを気にしてシャワーを浴びるが淳之介には、ベッドで寝ろと言った。

亜以子が、風邪で寝ている結夏を心配して、ちらしずしを届けた。ベッドルームに寝ている男を光生と間違えた。シャワー浴びて出てきた結夏に年下の男の子との情事を感じた亜以子は、そのまま帰った。

光生は誘われた菜那と、ラーメン屋の店主に誘われたクライミングに行ったが、すぐに疲れてもうやめようとそこを出た。結夏のことを考えていた光生は、ラブホテル街を歩いていることに気付いていなかった。だがそれを指摘され、さらに光生のめんどくさいところも好きですよと言われているのに、拒否した。菜那は、走って消えた。
すると向かいから諒と明希が来た。またガストに入って、この取り合わせを見て、一晩無駄に過ごしたことを納得していない光生は、どうなったんですかと聞いた。
浮気はいけないとと言ったが、めんどくさがって諒は、また寝てしまった。

明希は、あの晩彼と会って、部屋に誘ったが断られ、『潮見さん』の話をしてくれたと光生に教えた。高校の同級生で昔駆け落ちをしたと知らせた。
『たぶん潮見さんは誰でも良かったんだ。相手がぼくじゃなくても
潮見さんは逃げ出したかったんだ。吉川先生。32歳
潮見さんと付き合ってた。潮見さんのことずっと好きだったから
最初そのこと聞かされて、そのう、いろんな写真を撮られたりとか
暴力とかあるってそんなの気化されて、上原君、
一緒日逃げてって言われて うれしかったし 守らなきゃと思って
2人で寝台に乗ってだんだん雪降り始めて
まあ、でも楽しかったっていうか」潮見さんと一緒で高ぶってたし
僕は札幌ついてすぐ結婚したかったけど 法律で女の人は
16歳から結婚できるけど男は18歳じゃないとダメってのがあったから
来年僕が18歳になったら結婚しようって 窓の外の雪見ながら
潮見さんに話して。そしたら潮見さんうれしいって言って泣いて
ありがとう 上原君って
でも結婚はしないのって
僕は何でもして働くし、潮見さんのことだけ一生好きだし
命がけで幸せにするよ。」だから結婚しようって
そしたら潮見さん 上原くんのことはいい人だと思うし
感謝してる。だけど結婚は無理。結婚はしないのって
「え?どうして」?って聞いたら「私 上原君じゃ足りないのよ
今はつらくて離れることにしたけど好きなのは先生だけ、結婚したいのも
先生だけ』
この話は、3日で潮見の両親が捜索願を出してホテルで捕まり、
吉川は懲戒免職。彼女は退学。学校には諒だけ残った。
諒は、足りないのは何か考えた。吉川先生が美術の先生だったので、まだ彼女のことをあきらめず、そんなことで人生選んで、美大に入った。
潮見は20歳の時結婚。諒と同い年の全く知らない男。
『潮見さんと結婚していたら、約束通り潮見さんのことだけを好きだったろうな
そういう自分はそっちに行った自分はたぶんすごく幸せだったろうな。』

明希は、諒が幸せになるのが苦手だと教えた。将来を考えたりそこに何かあったかいものがあったりするとそれと同じだけ、壊れた時を思ってしまう。不安になる。
それを聞いて光生は、「この人がそういったんですか?」
「私の想像です」
「だから浮気するんですか?
だから そばにいる女性 傷つけてもいいんですか?」
「それがダメだってことぐらい 彼だってわかってます。頭ではわかってるけど
出来ない。人と繋がれない。それが人間なんじゃない」

頼んだものが来た。起こされて、諒は、光生から灯里がショックでジョギングしていると聞かされた。
橋の上で、待つ男2人。
灯里はこんばんわと声を掛けて通り過ぎた。
光生が彼が話したいことがあるってと声を掛けた。

光生の住まいに2人を連れて、結夏も加えて不思議な対談になった。アカリは、続けてビールを飲んだ。結夏がこぼしたビールをティッシュ2枚で吹いているのを見咎めたみつおを「うるさい」と3人は思った。おまけに上原家の問題になんで関係ない濱崎と結夏がいるんだ?
「死ねばいいんじゃない」そう灯里に言われた。
結夏は分かれてよかったと声に出した。
なぜ婚姻届を出さなかったかはっきり家と結夏に言われ、そうだと灯も応じた。だがまたも諒は、どうでもいいと思ったと答えた。御免と謝るのを聞いて」灯里も謝りお願いだから分かれてと頼んだ。アカリの頼みを一度も断ったことがないからと言われたが嫌ですを連発し、光生の剪定鋏をとってテーブルに置いた。今度そういうことがあったら俺の○○○○○を切っていいからと覚悟のほどを示した。すると、灯は今切りたいから、今切っていい?と聞いた。少し躊躇したが諒は」ベルトをはずしズボンを脱ぎだした。
結夏が止めに入った。
「そういうの、そういうのはやめましょう。
そんなもの切った程度の痛みでごまかせると
思ったら大間違いよ。」
「結構痛いと思うよ」
「彼女、もっと痛かったの、もっと悲しかったの!」
「はい」
「別に悲しくなんかない」「え?」
「悲しいとかじゃないの、苦しいとかじゃないの。
だって負けてるんだもん。浮気はやめてとか嘘はやめてとか
負けてる方は正しいころばっかり言って攻めちゃうんだよ
正しいことしか言えないんだよ
正しいことしか言えなくなると自分がバカみたいに思えるんだよ

「わかる」「何言ってるの?」
{バカみたいで、恥ずかしくて当たり前のこと言ってる自分がバカバカしくなるんだよ。」
「うん」
「男が。あんたたちが子供だからだよ」「うん」
「男が子供だから 女は こうなるの
妻って 結局 鬼嫁になるか泣く嫁になるかの
2択しかないんだよ。」「うん」
「バカバカしい、夫婦なんて茶番だよ」
「うん、結婚なんかするからこんなことになるのよ
1人で生きて 1人で暮せばいいの」
「みんな1人なんだよ。」
「ダメだよ。ダメでしょう。
そういうこと言ってたらダメでしょ。」
「何言ってんの?自分だって前から…」
「そういうこと言ったら。
そういうこと言ってたら、大概ここにいる全員
誰も幸せになれないでしょ!
そんなんじゃそんなんじゃ
ファンキーでモンキーなファミリーズになれないよ!」

そう来ましたか。
今回は、かなり見ごたえがありました。


*****
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