無料ブログはココログ

« 《東野圭吾ミステリーシリーズ》★08 | トップページ | 《サマーレスキュー~天空の診療所~》☆07 »

2012/09/03

《ビューティフルレイン》#10

『父ちゃん、美雨のこと忘れちゃうの?』(あらすじ)

夏休みの最後の日に全てを美雨(芦田愛菜)に説明すると決意していた圭介(豊川悦司)。だが、このまま離れて暮らすことを祖母・愛子(岩本多代)から知らされた美雨は、1人で帰ってきてしまう。圭介は病気が治らないことを打ち明け、将来のためにも互いに我慢して離れて暮らそうと告げる。翌日、祖父母の元へ戻そうとする圭介に、美雨は部屋にこもって抵抗。そんな美雨にアカネ(中谷美紀)が、過去の自分の体験を語り始める。

cast

木下圭介:豊川悦司
木下美雨:芦田愛菜
中村富美夫:蟹江敬三
西脇アカネ:中谷美紀
秋生:三浦翔平
古河医師:安田顕

中村産業の社長たちに、夏休み最後の日に美雨に話に行くと説明する父ちゃん。
もう転校するための書類も送ったと話した。
仕事を始めるために工場に入ると携帯が鳴った。
義父の一夫からで、美雨が、「東京へ帰ります」と書置きを残していなくなったと連絡してきた。バス会社に問い合わせると、3時着のバスに一人で乗ったらしいと言われた。

美雨が、祖父母が見ていた美雨の在学証明書などを、それ何?と聞いたことで祖母に、またお父ちゃんから詳しいお話があると思うけど、美雨ちゃんはこのままおばあちゃんたちのおうちに住んで2学期から沼津の小学校へ通うのよ。

美雨としては、憤懣やるかたないでしょう。
「ねえ、どうして?」

「それは、…
父ちゃんの病気が…
治らないからなんだ。」

「…治らないの?」

「治らないんだ。」

「ずっと?」

「ずっと」

「なんで?
美雨は父ちゃんの病気が治ると思ったから
沼津に行ってたんだよ。
夏休みの間だけだと思って
さみしいのに我慢してたのよ。
それなのに…
ちゃんと薬を飲んでれば治るって
嘘だったの?
おじいちゃんもおはあちゃんも
知ってたんでしょ?
美雨だけが本当のこと知らなかった
嘘はつかない、隠しごとはしないって
きめたじゃん」

「ごめんなさい、
美雨にどう話したらいいのか…
父ちゃんずっと分からなかったんだ」

「治らないってどういうこと?
ずっと物忘れが続くの?」

「それだけじゃなくって
もっと悪くなるんだ。
病気が進むと、物忘れだけじゃなくて
いろんなことができなくなる」

「いろんな事って?」

「電話をかけたり、テレビをつけたり
今まで当たり前に出来てた事が
だんだん忘れて「できなくなる。
美雨にご飯を作ったり
洗濯や掃除をしたり、バレエ教室に
迎えに行ったりお話をしてやることも
できなくなる。
最後には、父ちゃんは
自分が父ちゃんだってことも
分からなくなるんだ。」

「全部忘れちゃうってこと?」

「そうだ。」

「美雨のことも?」

「美雨のことだけは、
父ちゃん絶対忘れない。
死んでも忘れない。
だけど、この間みたいに
『ここで待ってろ』って言ったことも忘れて
また美雨を危険な目に合わせてしまう
かもしれない。
だから、いつかは美雨と離れて
暮さなきゃいけなくなるなら
早いほうがいいって父ちゃんは思ったんだ。」

「ずっと会えなくなっちゃうの?」

「離れて暮らすと言っても
ずっと会えないわけじゃない。
仕事がお休みの日には必ず
美雨に会いに行く。
それでもダメか?
父ちゃんは、美雨の将来のことを
ずっと考えてた。
だから、父ちゃんも我慢するから
美雨にも我慢してほしい。
明日の朝 バスで父ちゃん
沼津まで送っていく。
お願いします、分かって下さい。」

それでも朝になると、美雨は籠城した。
アカネが心配してくれて美雨に自分の体験を話して聞かせた。
父ちゃんは、美雨ちゃんに辛い思いをさせたくなかったから、沼津で暮したほうがいいって思ったんじゃないかな。
そう言われても
「美羽は、父ちゃんが病気でも辛くないよ。
美雨がつらくて苦しいのは、
父ちゃんと離れて暮す事なんだ。
父ちゃんが治らない病気だからって
なんで離れて暮らさなきゃいけないの?
大事な人が困ってるときは
そばにいてあげなきゃいけないんでしょ?」

「これだけは分かってあげて
美雨ちゃんが父ちゃんのこと
心配しているように
圭さんも美雨ちゃんのこと
心から心配してるんだってこと。」

アカネは、少し経ってからもう一度話してみてと声をかけた。

父ちゃんは、美雨の部屋をノックしかけて、やめて物干しに出た。
音が聞こえた美雨は、手紙を書いた。
それを持って父ちゃんのところへ行った。
沼津に行く前にしてほしいことと言った。

記念写真を撮ること

衣装を替えて、ポーズをか変えて撮ってもらった。

美雨の好きな絵本を読む

本屋で選んだ。

父ちゃんといっしょにりょうりをする

2人で餃子を作った。

父ちゃんに自てん車ののり方を教えてもらう
アカネの使った自転車を出してもらって、練習を始めた。
一日では乗れなかった。

アカネが、悩みだした。
父ちゃんが美雨を寝かしつけて物干しに出るとアカネも出てきていた。
早く預けたほうがいいと言ったのを間違ったかもしれないと素直に認めた。
「俺だってこのまま、美雨と一緒にいられたら
どんなに幸せかと思う。
何かよくわからなくなっちゃったよ。
5年先10年先のために今の幸せを
あきらめていいのか
そもそもそんなもの比べちゃ
いけないんじゃないかって。」

公園で練習する美雨を応援に中村産業の皆が顔を出した。その目の前で自転車に乗れた。

「父ちゃん、最後の最後にやってもらいたいことがあるの。」

みんなで一緒にご飯を食べたい・・・

買い物から戻った父ちゃんは、皆が言ってくれたことを思い出していた。

食事になって、はしゃいでいた美雨が元気なかった。
「どうしても沼津に行かなきゃ駄目?」

「美雨は、今、幸せか?」

「幸せだよ。
美雨の一番の幸せは父ちゃんと
いっしょにいることなんだよ。」

食卓の皆の意思が固まった。
「ここにいたら?
美雨ちゃんと一緒にずっとここにいてよ」

「アカネちゃん」

「だけどアカネちゃんはずーっと…」

「私は1人でお母さんの介護をしてきたけど
美雨ちゃんは違う。
美雨ちゃんは一人じゃない。
美雨ちゃんには、私たちが付いてる。」

「アカネちゃん」

「私には介護の経験がある。
病気の知識も、その病気を抱えた人と
どう接していけばいいか一生懸命
勉強した。だからきっと圭さんや
美雨ちゃんの力になってあげられる。」

「だけど・・・」

「ごめんなさい。
やっぱり美雨ちゃんの言う通りだよ。
美雨ちゃんの幸せは美雨ちゃんしか決められない。」

「父ちゃん、やってもらいたいこと、全部
やってくれてありがとうございました。
記念写真も お料理も絵本を読んで
くれたことも、
自転車に乗れるようんしてくれたのも
すごくうれしかった。
だけどそれは父ちゃんと一緒だった
からなんだよ。
父ちゃんと2人でやれたから、
楽しかった。
父ちゃんは違うの?
美雨は父ちゃんと一緒にいるのが
一番幸せなのよ。
だからお願いします。父ちゃんと一緒に
居させて下さい。」

「私たちも付いてんのよ。」

「圭さん」「圭さん!」

「社長。奥さん。宗さん。秋生。アカネちゃん。
みなさん。ありがとうございます。
これからも美雨を 美雨のこと、よろしくお願いします。」

「父ちゃん」

「美雨ちゃんよかったね」

とたんに食卓が和やかになった

きっとそうなるだろうという前提で進むお話でした。
でも中村産業の面々がよい持ち味出してます。

*****
今までの感想は、こちら

« 《東野圭吾ミステリーシリーズ》★08 | トップページ | 《サマーレスキュー~天空の診療所~》☆07 »

ドラマ(は)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/55568433

この記事へのトラックバック一覧です: 《ビューティフルレイン》#10:

» ビューティフルレイン #10 [ぐ~たらにっき]
『父ちゃん、美雨の事忘れちゃうの?』 [続きを読む]

» スプラウト八話&サマーレスキュー七話、ビューティフルレイン十話感想 [NelsonTouchBlog]
■スプラウト八話 (・・もしかして俺、実紅のことが・・)部活から帰宅してくると、家の門の隅でキスをしている池之内実紅と片桐隼人がいて、ボーゼンとする楢橋草平。しかも隼人がこっちに来たので、慌てて隠れる草平。。(どうしたんだ?俺・・俺にはみゆきがいる・・実紅には隼人がいて・・)家に入ると実紅がいて、屈託のない笑顔でおかえりと言ってきた。(なのに俺・・実紅のことが・・)... [続きを読む]

» 最後から二番目のお願い聞いて(芦田愛菜)永遠のおねだりか(豊川悦司) [キッドのブログinココログ]
最後から二番目のお願いの次は最後から三番目のお願いをするわけである。 最後から1706122番目のお願いとかをする時はもう数字は何がなんだかだけどな。 数字に弱いと損をするのだ。 だから「最後の最後のお願い」である。 「最後の最後の最後のお願い」もある。 「最後の最後の最後の最後の最後の最後の・・・... [続きを読む]

» ビューティフルレイン 第10話 [ドラマハンティングP2G]
story「父ちゃん、美雨の事忘れちゃうの?」2012.9.2 sun.on-air 木下圭介(豊川悦司)は、娘の美雨(芦田愛菜)を預けている沼津の義父母、一夫(浜田晃)と愛子(岩本多代)のもとへ、引っ越しや転校の手続きに必要な書類を送った。圭介は、その封筒の中に、美雨への手…... [続きを読む]

« 《東野圭吾ミステリーシリーズ》★08 | トップページ | 《サマーレスキュー~天空の診療所~》☆07 »

最近の写真