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2012/09/15

《東野圭吾ミステリーシリーズ》★10

『二十年目の約束~秘密抱えた男を愛した女…衝撃結末に号泣』(あらすじ)

山岡亜沙子(篠原涼子)村上照彦田辺誠一)と同棲している。2人の間には将来の約束はなくそれぞれの仕事を充実させた自由で幸せな大人の恋愛関係を送っていた。しかし、亜沙子に子宮筋腫が発覚。医師は今のうちに手術してしまえば子供を産む事も出来ると亜沙子に勧める。  亜沙子は悩みながらも、病気のことを照彦に話せないでいた。そんな折り、亜沙子は照彦から一生自分の子供を持つつもりはないと言われてしまう。個人の自由だと受け止めようとする亜沙子だが病気のこともあり、照彦への疑念が生まれてしまった。さらに、亜沙子は深夜に照彦がうなされているのも見てしまう。何でもないと取り繕う照彦だが…。  亜沙子は照彦の行動に不安を感じ、何かと疑い深くなってしまう。それでも、2人の関係は変わろうとはしなかったのだが…。そんなある夜、亜沙子は自分に隠れて電話をしている照彦に気づく。どうやら照彦は、誰かと子供のことについての約束がある様子。亜沙子には子供を持つつもりがないと言っていた照彦がなぜ?   亜沙子は、電話の相手と会う約束をした照彦を密かに尾行する。照彦が向かったのは地方の喫茶飲食店。亜沙子が伺っていると、照彦は同年輩の男と連れ立って出て来た。2人が向かった先は墓地だった。彼らが去った後、参っていた墓を確認する亜沙子は、女性に声をかけられて…。

cast

ナビゲーター:中井貴一
山岡亜沙子(篠原涼子)
村上照彦田辺誠一)

(亜沙子)<自分がこんな恥ずかしい女とは知らなかった
恋人をひそかに付けるようなみっともない女。
こんな安っぽい妄想しかできない つまらない女。
彼と暮し始めて2年と少し
私たちは初めから何かを約束し合ったことはなかった。
けど彼の気持ちを疑うことは一度もなかった。
ほんの少し前までは>

<自由でそして充実した自分たちの未来を、改めて考える暇もないほど
充実していた。
このまま、問題なく この関係は続いて行くものだと思ってた
疑いもせずそう思ってた このときまでは>

産婦人科でのう腫ができているので、このままでは、妊娠は難しいと医者に言われた。
もし妊娠を望むなら、早めの手術が必要だと言われて、現実に引き戻された。

私たちは話し合ったことはない なら私が彼を責める資格はない
彼を責める資格は…

夜中に彼がうなされて起きた。亜沙子も起きた。彼は言葉を濁すように背を向けて寝てしまった。

彼が打ち上げで遅くなった日、亜沙子は、病院から手術の同意書や入院案内を貰ってきた。彼が、子供はもちたくないと言っていたことから、亜沙子は、そんな書類をごみ箱に捨てた。彼がドリンクを飲んでごみ箱に空き瓶を捨てようとしてそれを見つけた。

早めにベッドに入った亜沙子だったが、眠れなくて寝返りを打っていると、照彦が電話している声が響いた。
「ああ、俺だ
ごめんな。起きてたか?
そっか、うん。
イヤちょっと話がある、
今度の週末会えないかな?
いや、会って話したいんだ。直接。
うん、あの約束のことなんだけど。
うんあの約束。
子供のことだ」

で、亜沙子は、照彦の後を付けた。花屋に寄って花束を買い、さらに歩いた。彼はローカルな列車に乗った。
下りたのはひなびた町。彼はスタスタと飯屋に入った。外で待つと、すぐに男と連れだって出てきた。慌てて駐車してある車の陰に身を隠す亜沙子。
歩く2人の後からまた歩き出した亜沙子をそっと見る女がいた。

前を歩く男2人は墓参りを済ませた。立ち去った後まで隠れていた亜沙子が、墓を確認するため移動した。
平成4年7月9日
俗名 晴美 享年六才

「西野晴美。
享年6歳 
このあたりじゃ誰でも知ってる
事件の被害者。
私 安藤久美子と言います。
今いた男の片っぽの連れ合い」

「ああ」

さっきの店まで戻り、男たちが飲みに行くと言った。照彦はここに泊ると言っていたので遅くまで戻らないからゆっくりして行って下さいと久美子は言った。
籍は入ってないから、同居人と言った。
西野晴美ちゃんの事から話し始めた。
20年前のちょうど今頃の季節。雨の中傘をさして椅子に座る晴美。物音に喜んでそちらのほうに動いた。知らない人だった。
遺体を最初に見つけたのは晴美ちゃんのお父さんだった。
うちのひとも照彦さんも晴美ちゃんのことはよく知ってたみたいで。
近所だし、ショックだったでしょうね。でも、もうそれから20年ですよ。
なのに…
久美子の連れ合いが夜中にうなされ、一度ははっきりきこえた
「ハルちゃんごめん」それを聞いたら怖くなった。結婚を渋るのは
そこに理由があるんじゃないか。子供はいらないと言われた。
一生子供はもちたくないと。あ、もしかして同じ?
何かがあるんです。
晴美ちゃんを殺した男は事件の後すぐに捕まってる。
だけど何かがある。その「何か」を知るのがホントは怖いんだけど。

男2人で飲む照彦
「もう逃げたくないんだ。
これ以上逃げるわけにはいかないんだ。」

亜沙子は、ビジネスホテルに泊まった。
翌日図書館で、事件について調べだした。
西野晴美の家に行った。
すると、庭にいた白髪の女性が亜沙子を見て晴美!と叫んではだしで飛びだしてきた。夫が帰り、若い女を見ると晴美がもどったと思うと言って詫びた。
亜沙子は、彼が一体何をしたのかと聞いた。

西野は、シールのたくさん着いた小さな手帳を持ってきてこれを照彦君に渡してと言った、
私はあの日のことは もう。
そこにすっかり狂ってしまった西野の妻が来て手帳を取り上げた。
西野は、妻に押し花をやろうと気分を変えさせた。そこに照彦と幸一が来た。
部屋に亜沙子がいるのを驚く照彦。
西野は、手伝ってくれるかと言ってごみ袋と熊手を持ち、先に歩きだした。
そこは…
西野が晴美の遺体を見つけた場所…
声を上げて泣く西野を茫然として植木の陰から見た2人。
亜沙子にここは幸一と2人の秘密基地だったと教えた、
引越してきたハルちゃに見つかった。母親が探しに来て
もう二度と遊ばないでと言って連れ帰ったが、
それからハルちゃんはちょくちょく遊びに来た。
タイヤを荒縄でぶら下げたブランコ。もっと高くという
ハルちゃんにせがまれて、2人で押していると切れた。
今度新しくしてあげるからと、約束したが、その日はかなり雨が降っていた。
「おじさん、話を聞いてもらえませんか。
晴美ちゃんを殺したのは僕たちなんです」

雨の中、照彦と幸一は、テレビゲームをしていた。
そこに西野が、晴美が戻らないと言って探しに来た。
夕方母が帰り、幸一がいるのを見た。帰ると幸一は言い、照彦はそんな幸一を送ると言った。だが帰りかけて、2人は傘も放り投げて、雨の中走った。夕方の薄暗がりでも走った。西野の悲痛な叫び声を聞いて2人は佇んだ。

「あの日、おじさんがうちに来た時
僕たちがホントのことを言ってれば
ハルちゃんは…
あの日、僕たちはハルちゃんと
約束してました。3時にここに集まろうって。
だけど雨が降ってきて、、だからハルちゃん
帰っただろうって思って。なのにハルちゃんは
ずっと待ってて。僕たちのこと1人で
ずっと待ってて。」

「すぐにおじさんにそのことを言わきゃ
いけなかった。けど…」

「怖くて逃げ出したんです。
自分たちがしたことが怖くて。
おじさんたちと 向き合うのが怖くてこの20年
ずっと逃げてきました。」

2人で暗い気持ちを引きずって、西野の家の前をとりかかると、春ちゃんの母が、狂って、ハルちゃんと見えないわが子に語りかける様子を見て、2人はいたたまれなかった。あのハルちゃん殺害現場まで走り、幸一は、タイヤに顔をうずめて泣きながら
俺たちはさ幸せになっちゃいけないんだ。
大人になっても家族を持っちゃいけないんだ
子供を持っちゃいけないんだ
。>

「その約束だけは絶対に
破っちゃいけない。そう決めて
今まで生きてきました。」

西野は、晴美の残した手帳のあるページを2人に開いて読ませた。
妻が、仏前の晴美に読んで聞かせていた。
それを手に取り7がつ8にちを見ると、あしたはてるちゃんとこうちゃんにぶらんこをなおしてもらうよ、じかん3じ とあった。
それを読んで西野は走った。彼らの秘密基地まで行くと、
幸一の泣きながらの決意を聞いた。
<…、おじさんとおばさんからハルちゃんを奪ったんだから
おじさんたちはもうハルちゃんに会えないんだから>

<ハルちゃん ハルちゃんごめん>

「じゃあ、おじさん ずっと
俺たちのこと。」

「ああ、でもでも私はその時
気付いたんです。
晴美を死なせてしまったのは
やはり私たちだったんだって。
私たち夫婦にはなかなか子供ができなくてね
もう、諦めようってときにようやく授かったのが
晴美だった。
かわいくてかわいくてかわいくて、
大事にしずぎた。
私たちの手の中に閉じ込めようとしてしまった。
だから晴美がこっそり家を出たのも、
君たちが私に嘘をついたのも晴美かわいさのあまり
縛りつけようとしていたからなんだ。
もっと早くに君たちと話しすれば良かった。
ありがとう。
今まで晴美のことを忘れないでいてくれて。
ありがとう」
向き直って大きな声で礼を言い、頭を下げた。
2人とも泣いていた。

押し花を作っていた妻は、風が吹くとウッドデッキに出て、
「バイバイ春ちゃん バイバイ」と別れを告げた。

幸一の車で照彦と亜沙子は駅まで送ってもらった。
久美子は、亜沙子を呼び止め、お昼を渡した。
「あの2人にはさ、
散々心配かけられたけど結局私たち
愛されてたってことなのかな?」

「フフ、そうだね」

誰もいないプラットホームで待つ2人。亜沙子が
「ごめんね」

「うん?」

「疑って付けたりして」

「いや」

「私ね」

「うん」

「今病院に通ってる」

「知ってたよ。」

「え?」

「知ってたからここに来たんだ。
もう逃げちゃいけないって
分かったから、本と言うと時々忘れそうになっていた。
ハルちゃんのこと。亜沙子といる幸せだったから、
ごめんな、
もし、もしよかったらこれからのこと
一緒に考えてくれませんか。
結婚とか子供のこととか」

「検討します、」

「え?

「検討します!前向きに!」

そう言って照彦に抱きついた。
抱き上げた照彦。電車が来た。

キャストは、豪華ですが、ミステリーとは、違うのでは?

****今までの感想は、こちら

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