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2012/08/25

《東野圭吾ミステリーシリーズ》★07

『白い凶器~女と相次ぐ不審死…動機なき殺人の謎』(あらすじ)

出版社の社員・安部(菅原大吉)が、社屋の窓から落ち死亡。刑事の田宮(ユースケ・サンタマリア)は社内の聞き込みを開始。その日、安部と一緒に残業をしていたという由希子(戸田恵梨香)に話を聞いて、何かを感じる。さらに田宮は、窓の上部に安部のものらしい毛髪と血液が付着していたことにも着目。自分から飛び降りた場合、そこに頭をぶつけることはないのではと思う。そんな中、帰宅する由希子は、同僚の森田(平岡祐太)から声を掛けられる。

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ナビゲーター:中井貴一
中町由希子:戸田恵梨香
田宮准一:ユースケ・サンタマリア 
森田寿:平岡祐太 
中町伸治:千賀健永

「私が死んでいます」も7回目。他殺なのか自殺なのか。

男が4階の窓から落ちた。亡くなった。みかど出版部長。
夜中に窓があいているのを守衛が確認し、窓を閉めた。その時もう靴は脱いで窓の下に置かれていた。風で、スローガンが飛んでいた。
田宮がごみ箱に入れられた紙を出して読んだ。
タバコの吸いすぎに注意」 とあった。

みかど出版は、ヘビースモーカーが多いようで、机の上の灰皿はすべて満杯。
明日の編集会議で使う、資料を作っていたようだった。
由希子と、森田が残業していた。だが阿部を残して2人は、10時には帰ったと証言した。
由希子は、質問されて、森田は、10時前には帰ったと言った。
少し挙動不審。だが、阿部部長は、85kgの巨漢だった。

帰り道、追いかける森田。昨日の返事とせっつくが、さっさと前を行く由希子。そんな2人を見ている女?・・・

前から荷物を下げた男が現れた。
「伸ちゃん」と声をかけて遅くなってというと荷物を由希子に渡して立ち去った。
森田がきくと弟と答えた。こうやって週に1度だけ洗濯物を持って来るの。じゃあと行こうとする由希子にまだ話が終わってないと森田。じっと見る伸冶。
結局部屋には、入れてもらえず、由希子は洗濯を始めた。

佐野が一足飛びで部長とはねストレスたまると言いながら、エロ本をこっそり見ようと、していたが、後ろから押されて、電車の前に・・・

葬儀の時、見張る田宮とその部下西岡。どうして嫁は、変わったのかと話す西岡。子供のためなら、なんでもする勢いだと。
由希子が焼香した。田宮に促されて、都合いいっすよね、あの女。
佐野が死んだ日一人だけ頭痛で遅刻。
中町由希子のまわりで次々人が死ぬ。

森田が由希子に近づいた。それを見張る女がいた。

田宮は、森田にタバコを差し出した。
見張っていたのは、森田の元恋人。田宮は、それをつかんでいた。
阿部が死んだ日、恋人から電話がかかり、残業ももっとするはずが、途中で抜けたこと、後から戻ると元恋人が言っていたことも知っていた。
「泣いていましたよ 彼女。
5年も付き合ってたのに突然別れようなんて
ひどすぎるって。
佐野さんのお通夜の時も、
ずっとあなたを見てました。
私その時からお話を・・・」

「何が言いたいんです?」

「え?」

「なぜ僕のまわりを嗅ぎまわってるんです」

「とにかくあなたは、あの日、
会社に戻ったわけです。
それは何時ごろです?」

タバコを吸って答えない。

あの日会社に戻ると玄関に出てきた中町由希子を見つけ、森田は、告白した。

田宮には、僕は、会社には戻っていませんと強調。

<中町由希子。26歳。みかど出版には、勤めて4年。
勤務態度は、至って真面目。嫌な仕事も愚痴一つこぼさず淡々とこなす。
よく気がつき同僚にも人気が高い。
そんな彼女に試練が訪れたのは、入社1年後。
母親ががんで亡くなった。彼女は母子家庭で、天涯孤独の身となった。
それでも彼女がこの苦境に耐えられたのは、当時同じ部署にいた
中町洋一の存在が大きい。
意気投合した2人は、間もなく結婚した。
結婚後由希子は、現在の部署に異動。
だがその幸せもわずか1年しか続かなかった。
事故によって中町洋一が突然亡くなったのだ。
その時由希子は妊娠していたが、間もなく流産。
それから8カ月。>

署に出勤した田宮に犯人が自首してきたと知らせが入った。
廊下を走る2人。マジックミラーを通して見えるのは男。
中町伸治。由希子の夫の弟。義弟だった。
阿部と佐野を殺したのは自分だと言い、後は黙秘。

<中町伸治、両親はすでに死亡。
唯一の肉親である兄も亡くなり天涯孤独
中町由希子。
彼にとって唯一の家族。
けれど彼女には生まれるはずだったもう一人の家族がいた。

レディースクリニック割が自然に流産する。それを由希子は受け入れなかった。
自分が悪いと、自分を責めていたが、ある日突然明るくなった・・・
週刊誌の記事で、タバコの受動喫煙を白い凶器と書かれていた。

署の喫煙ルームでタバコを吸う田宮に西岡が伸治の実況見分が行われすと知らせた。
窓から見ていた田宮は、椅子に乗った警官が、窓に張り紙をしようとして椅子がぐらっと揺れたのを見た。

伸治にどうやったんだ、それじゃ、頭に傷は付かないと言い、こうやったんだと紙に「吸いすぎに注意」と書いて、これを壁に張ってくれと阿部に頼んだんだ。
だから阿部は、靴を脱いで、椅子に乗った。チャンスを見て体を押した。だからおでこがぶつかり傷になった。
これなら、85kgでも落とせる。
身近にいて、警戒心を抱かせない
彼女だからできたことだ。
じゃ、動機は何だ?
なぜやったのか君は知ってるんだろう?
昨日、彼女が通っていた産婦人科に行ってきたよ。
流産が分かった時彼女はひどく落ち込んだそうだね
それがあるとき生まれ変わったように明るくなった。
医師が理由を尋ねると
『先生、わたしのせいじゃなかったんですよ
赤ちゃん殺したのは、殺したのは・・・白い凶器だったんです』

伸治は
「僕のせいなんです。
姉は、タバコのせいで
赤ちゃんが死んだと思い込んで」

「次は森田だ!」

由希子は、森田に誰にも知らせずに会いたいと言った。
飲み物を持って行き、睡眠薬を入れ、体の自由が利かないようにされて、ガス栓をひねられた。
田宮にすぐに助けられ、中町のマンションに行くと、外から帰宅したのと会った。
また睡眠薬入りのお茶を勧められ、飲んだふりをして寝ていると、隣室で男の声もした。
盆提灯の中で、赤ちゃんの人形を抱いた由希子が夫が乗り移ったように、もう一人もまたづけると言った。包丁で襲われた田宮は、頬をかすられたが、捜査員たちが駆け付け、事なきを得た。
伸治を送りどこから知ってると聞くと、田宮に新聞で見て、まさかと思って何度かあとをつけたが、地下鉄で、佐野の背中を押すところを見てしまったと言った。
刑事さん。
もしかしたら僕の姉はもう
この世に存在しないのかもしれません。
罪を犯すたび 姉の心は壊れて
姉の魂はもうやさしかったころ
あの頃の姉はもう・・・」

言われて田宮は、タバコをだしたが、思い直してタバコを捨てた。

ちょっと夏向きの寒くなるお話でした。

*****
今までの感想は、こちら

その日遅刻は、由季子と、弟。

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