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2012/06/15

《リーガル・ハイ》☆09

『恩讐の村人よ・・・美しき故郷を取り戻せ!!』(あらすじ)

古美門(堺雅人)を頼って地方から春夫(二瓶鮫一)ら5人の老人が上京してきた。彼らは元村長夫人のたね(左時枝)の指示で、東京で一番の弁護士を探しにきたという。彼らの住む地域では、大企業の化学工場が完成以来、住民らに原因不明の体調不良が続き、死者まで出ているらしい。黛(新垣結衣)は、古美門に追い返された春夫らが見捨てられず、1

人で現地に向かう。調べると、井戸水や農産物からヒ素化合物が検出される。

cast
堺雅人/古美門研介
新垣結衣/黛真知子

生瀬勝久
/三木長一郎
小池栄子/沢地君江

里見浩太朗/服部

*****

 

村人たちは、体の調子が悪くなり、企業と戦うために弁護士、それもとびっきりのを捜すべく、行きついたのが古美門だった。
ちょうど女霊媒師の訴えがあり、あなたは、初詣に行きますか?聞かれて原告は、毎年行くと答えた。どういう内容でお参りを?彼女ができますように。お賽銭を毎回帰せと訴訟しているのですか?
原告が諦めて、勝訴。
廊下で、老人たちが村を救ってくれと古美門に頼んだ。
「野武士にでも襲われましたか?」

今回のタイトルは、黛が古美門の人差し指のせいか土煙を立てて、両足を挙げて転んでいる感じです。
随所にお遊びがあって楽しいです。

老人たちは、南モンブラン市から来た。住まいは、少し外れた昔 絹美村と呼ばれていた地域だった。服部は、本場モンブランと比べると、静謐な良さがあると言った。昔ワンダーフォーゲルで、制覇したと胸を張った。
5年前に仙羽化学の化学工場が反対したが出来上がった。
最近この1-2年だが、病気になるモノが多いような気がしている。
仙羽化学の顧問弁護士は、三木。

いろんな弁護士に会い話をしたが皆断られ、黛と、古美門に頼めと逃げられた。今日の裁判を見て確信したからよろしくお願いしますと頭を下げる村人に
モチロン お断わりします。
理由は4つ。
1つ、人口よりイノシシの方が多い所には
二度と行かないと決めたから。

何をおっしゃってるんですか!

2つ。私の弁護士費用は、皆さんの
しみったれた年金のへそくりくらいでは
賄えないから。

よくお考えください。これは巨額の損害賠償請求訴訟になります。
勝てば、莫大な賠償金が得られます!

3つ。どうせ勝てっこない。

がっかりですね。
そりゃ難しい仕事になる事は私だって分かってます。
仙羽化学だけでなく、仙羽自動車、仙羽造船 仙羽金融。
明治以来この国を支えてきた巨大グループ全体・・

4つ。私は皆さんのようなみじめな老人たちが大嫌いだから。
吐き気がするほど。
以上。どうぞ はとバスツアーでも楽しんでお帰り下さい。

何だそりゃと言いながら老人たちは、帰って行った。

「先生が絶望的人格者である事は分かっていましたが
今のはあまりにひどすぎませんか?」

「だいぶオブラートに包んだつもりだがね。
服部さん。僕 お風呂に入る。」

「はい先生、沸いております。」

黛は、服部にしばらく留守にしますと、言った。服部は指2本で敬礼し、ご健闘を祈ります!

南モンブラン市、旧絹美村。
老人たちしかいない町だ。仙羽化学が大きな公民館のような建物を建ててくれて、皆で日がな一日暇つぶしをしているようだった。
住民の聞きとり調査。昔から水のきれいな土地だった。井戸水検査、収穫の米、野菜。
そこから通称ヘルムート38が検出された。まだ未知のヒ素化合物だった。
古美門は、服部が最近覚えたエステで頬をリフトアップしていた。

三木に、仙羽化学の代表が来て操業出来なくなったらと心配して集まった。
相手の古美門は、私が育てたので手の内は、よく知っていますと言った。
赤子ならぬ老人の手を秘めるようなもんだと軽く考えていた。

老人たちは、集団で、仙羽化学を倒すと、気持ちが一つになったが、結束は、固くなかった。老人たちは井戸端会議の様に楽しげにプラカードを作っていた。

黛に手紙が届いていると言われて封書を受取った。
中から『仙羽化学第四工場建設反対事案 対策案』
担当 古美門研介  とあった。
三木の秘書、沢地が送った。この人、いまだにどっちの味方だか分かりません。

古美門に見せると、5年前矢面に立った三木の陰で、暗躍して村長をロウラクして工場を建てさせたのは、古美門だと自慢していた。今度は、罪滅ぼしをしたらいかがですかと黛に言われた。
「バカもここまで来ると殺意を覚えるね。
私に償うべき罪など一つもないし
老人たちに許しを得ること無いし、村が
どうなろうと興味ない」

「もういいです。
私が弁護団を組織します。」

「勝手に張り切って負けるがいい。
そして 介護士に転職することを
お勧めする。」

「戦ってみなければ分かりません。」

「分かるんだよ。
戦うと言う事の意味をあの老人どもは
分かっていないから。」

『ふれあいときずなの里南モンブラン市』
素晴らしい標語じゃないか。。
この美しき文化を壊す事など彼らには
できない。

「おっしゃってる意味が分かりません。」

「そうか、ホントは気付き始めているんじゃ
ないのか?あの老人どもの本性を。
彼らには、戦争とズワイカニ食べ放題
付き、バスツアーとの区別が全く付いていない」

「私が何とかします」

じーっと見ていた服部に見られて古美門は、スイカをガブっと食べた。

夜、沢地をバーに呼んだ。
これを送った意図を聞くと、絹美のお年寄りを救いたい一心で・・・
いつからそんな正義感がと、古美門のセリフに頷いてしまった(^v^)

「君がこちらに付いてくれるなら勝てるかもしれない。
三木を裏切れるんですか?」

「時々思うんです。3年前のあの時
古美門先生と一緒に事務所を出ていたら
今頃どうなっていたのかなって。
三木も知らない私の電話番号です」

「私にハニートラップを仕掛けているつもりか?」
それを破った古美門。

「信じてもらえなくて当然ですよね。
私はそれだけの事をしたのですから。
いくら後悔しても時間は戻ってくれない。
自分のはしたなさが恥ずかしいです」

折角二の線で堺様しゅてき!と思ってたら、沢地が出て行ったら、慌てて捨てた紙を拾い集めた。
「黛とフェロモンレベルが違いすぎる」

黛が水田の中で、黒いゴム長を履き検査用に土を取っていた。
似合うなと古美門が来た。

村人たちとご対面しても、黛にすっかり吹聴されていましたから、古美門は、敬遠されたが、そこに元村長夫人 たねが古美門を連れてきたことを、褒めた。
初めに交渉相手がたねだったら、古美門は負けていたでしょうと言った。作戦は、良い武器じゃないと勝てないと言うたねに良い武器は高い。分捕った金額の三割と聞いて、欲張り古美門は、相手の弁護士にご挨拶にと出掛けた。

水質汚濁防止法は無過失責任法があります。企業が過失があろうと無かろうと、責任を取らなければなりません。と黛が述べると、三木はお見舞いとして1000万円を提案した。
古美門は、ゼロが2つ足りません。こちらの請求は損害賠償総額11億飛んで370万2500円。及び向上の操業停止で開戦となった。

裁判では、ヘルムート38のデータを示す古美門。当該地域の、地下水、米野菜の一部から検出。微量だが恒常的に摂取した事により様々な健康被害が現れたと考えられます。
中には命を落とした者さえ。
仙羽化学の研究者から、予想できない物質が排出される恐れもあると、言わせた。

三木の次のターゲットは、仙羽グループの傘下が利用する、ホテル。そこの副支配人の父はは、原告のリーダーに祭り上げられていた錦野。沢地から情報が来ていたので、さっそく蘭丸を潜入させ現場写真を取った。

原告に会いたいと、三木が提案。現地に来た社長以下にここで取れた水、米、新鮮な野菜と、食べて行ってくれと机に並べた。
私達にとって皆さんは家族です。春にはお花見、夏には花火大会、冬のもちつき大会。私達は折に触れ皆さんとの絆を育んできたつもりです。どうか、この難局も、ともに乗り切って行きましょう!ねえ、心を一つに。
村民に手渡したのが洋館1箱と仙羽グループで使える商品券10万円。

三木は、仙羽化学さんは、お見舞金として2千万円を提示。
仙羽化学と皆さんは家族としてより強い絆で結ばれて行く事を期待します。

村人代表の錦野が歩み寄ってもと言いだすと、古美門は、ここぞとばかりにとばかりに、カバンから写真を掴み天井に放り投げた。皆が写真を拾い、その光景に驚いた。
相手方の懐柔作戦だと言う事で決裂したが、村民は、家族にも言われて、和解でいいんじゃないかい2000万貰えば皆に100万位は来ると言いだした。
仙羽化学との絆を確認できたと言いだされ、波紋は広がった。

「素晴らしい!
皆さんのお考えに感服いたしました。
さすが『ふれあいと きずなの里』だ。
それでは、そのように手続きしましょう。
黛君、あとは頼んだ、さよなら」

「先生これで、いいんですか?」

「いいんだよ。」

「でも・・・」

「彼らがいいと言ってるんだから
ですよね!皆さん。」

「この世には、金より大事なものがありますから。」

「見たまえ、
彼らの満足そうな表情を。
ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中
そのものじゃないか。
黛君よく覚えておきたまえ。
これが この国の慣れ合いと言う文化の
根深さだ。
人間は長い間に飼いならされ、
かくもダニのような生き物になるのだよ。」

「ダニ?
俺たちのこと言ってるのか?」

「他に誰かいますか?ホントに羨ましい
コケにされているのも、自覚すらないのが
羨ましい。気付かないまま墓に
入れられるなんて幸せな人生だ。」

「あんたちょっと酷いんjyはないか」

「申し訳ありません。
最初に申し上げたとおり
皆さんのようなみじめな老人どもが
大っ嫌いなもんでして」

「おい、若造、お前何なんだよ!
お前そんなに偉いのか?」

「・・・倍も生きていらっしゃって
ご自分の事が分からないようなので
教えてさしあげてるんです。
いいですか?
皆さんは気にに見捨てられた 民。
棄民なんです。
国の発展のためには 年金を
むさぼるだけの老人なんて
無価値ですから、散り取りで集めて
端っこに寄せて洋館を食わせて
黙らせているんです。
大企業に寄生する 心優しいダニ。
それが皆さんだ!」

「先生もう止めてください!」

「てめえがダニに寄生するばい菌じゃねえか!」
「私達の何が気に入らないの!」

「かつてこの地は
一面に桑畑が広がっていたそうですよ。
度の家でも蚕を飼っていたからだ。
それはそれは 美しい絹を紡いだそうです。
それを讃えていつしかこの地を『絹美』と
呼ぶようになりました。
養蚕業が衰退してからは稲作に転じました。
日本酒に適した素晴らしいコメを作った
そうですが、政府の農地改革によって
それも衰退した。
その後は、これと言った産業も無く
過疎化の一途をたどりました。
市町村合併を繰り返し補助金で
しのぎました。5年前に化学工場が
やってきましたね。
反対運動をしてみたら、お小遣いが
もらえた。多くは農業すら放棄した。
ふれあいセンターなどと言う中身のない
立派な箱モノも建ててもらえた。
使いもしない光ファイバーも引いてもらえた。
ありがたいですね。
『絹美』という古臭い名前を捨てたら
南モンブラン市というファッショナブルな
名前になりました。
なんて、ナウで、ヤングでトレンディー
なんでしょう。
そして、今、 土を汚され水を汚され
病に冒されこの土地にももはや住めない
可能性だってあるけど でも商品券も
くれたし誠意も絆も感じられた。
ありがたい事です!
本当に 良かった 良かった!
これで土地も水も蘇るんでしょう!
病気も治るんでしょう!
工場は、汚染物質を垂れ流し続けるけれど
きっともう問題は起こらないんでしょう!
だって絆があるから!」

「がー!」
叫んだ村人に古美門はぶん殴られた。
どうしてそんな酷いことが言えるの?
必死に耐えてるのが分からないかと言う問いに

「なぜ、ゴミクズ扱いされているのを
分かっているのを
なぜ 納得しようとしてるんです?」

「俺たちはもうとっくに年寄りだから・・・」

「年寄りだから何なんですか?」

「具合が悪いのに皆頑張ってきたんだ」

「だから何だってんだ!
だからいたわって欲しいんですか?
だから慰めて欲しいんですか?
だから優しくされたら すぐに
嬉しくなってしまうんですか?
先人たちに申し訳ないとは
子々孫々に恥ずかしいと思わないんですか?
何が南モンブラン市だ。
絹美村は 本物のモンブランより
はるかに美しいとどうして思わないんですか!
誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず
皆仲良しで暮らしていけば楽でしょう。
しかし、もし誇りのある生き方を
取り戻したいのなら見たくない現実を
見なければならない。深い傷を負う覚悟で
前に進まなければならない。
戦うと言う事はそういうことだ!
愚痴ならは壁で言えばいい!
金が全てではない?
あなた方が 相手に一矢報い
意気地を見せつける方法は。
奪われた者と、踏みにじられた尊厳に
ふさわしい対価を勝ち取る事だけなんだ!
それ以外にないんだ!
錦野春夫さん。
あなたは元 郵便局長だ。
幾度となく閉鎖されそうになった
村の郵便局を最後まで守り抜いた!
森口さんは小学校の校長先生。
村にいた子供たちは
皆あなたの教え子だ!奥さんの
久子さんは、街のデパートの化粧品売り場で
月間売上の記録保持者。
郷田譲二さんは、実に100haもの田畑を開墾した。
鎌田さと子さんと、ご主人は、田んぼをやりながら
日雇いの仕事を幾つも幾つも掛け持った!
冨田康弘さんは商店街の会長。
毎年祭りを盛り上げてあのクリスタルキングを
呼んだ事もある。
板倉初枝さんは、女だてらに
クレーン車を動かし、6人の子供を育て上げた。
敗戦のどん底からこの国の最繁栄期
を築き上げたあなた方ならその魂を
きっとどこかに残してる!・・・はずだと期待した私が
愚かでした。
いいですか?
2度と老後の暇つぶしに私を巻き込まないで
頂きたい。心やさしいダニ同士お互い傷を
なめ合いながら穏やかに健やかに、
どうぞくたばっていってください。
それではみなさん、さようなら!」

たねが今息を引き取ったと知らせが来た。
遺言は、『全員で遺影を持って傍聴席を埋め尽くせ』
裁判長にアピールするだろうからって。

三木は、沢地を使って、古美門と、黛を思う方向へ誘導していた。
さて、どう決着?

*****
今ませの感想は、こちら

昨夜から、突然、体調が悪く、『カエルの王女さま』は土曜日にアップ出来たらと思っています。今日は、大丈夫そうなので、『もう一度君に、プロポーズ』を先に仕上げます。








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