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2012/06/16

《もう一度君に,プロポーズ》#09

『最後の思い出~大切な人の笑顔・・・そして、涙』(あらすじ)

波留(竹野内豊)の父親・太助(小野寺昭)が再び倒れ、波留は父親の病が深刻なことを知る。自宅で過ごしたいという太助の思いを聞いた波留は、太助の家で一緒に暮らし始める。一方、可南子(和久井映見)は自分がかつて書いていた日記を見つけるが、忘れている過去を自分の言葉で知らされることが怖くて、読むことができない。そんな中、可南子は裕樹(山本裕典)から、波留が太助と暮らし始めたことを聞き、2人に会いに行く

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竹野内豊/宮本波留
和久井映見
/宮本可南子
山本裕典
/谷村裕樹
倉科カナ
/吉城桂
真野響子
/谷村万里子
小野寺昭/宮本太助

波留は、目の前で倒れた父に、異常を感じる。

可南子は、波留の家で、自分が書いた日記と対面。だが、自分の言葉で書かれた日記は、続けて読む気が起きなかった。すぐに家を出ると、途中で波留から電話が掛かった。
入院した父は、波留に、もう長くないみたいだと伝えた。親は、そんなときでも子供の事を気にするもんだと言った。
ミズシマオートに連絡すると、職場に、真剣さが漂った。皆が波留の仕事も手伝うと、と言う桂の気持ちを理解した。
太助は、日常生活の中で過ごしたいとまた退院した。布団を敷く波留に、テレビの野球中継をビール飲みながらしたいんだと伝えて、ビールはダメとたしなめられた。

可南子は、心療内科の医師に、自分の日記と対面したことを伝えた。

「ちゃんと読めませんでした、
なんだか怖くなってしまって。
周りの人から話を聞くのは
受け入れられるんです。
でも日記は、自分の言葉なので・・・
読むのが怖いです。」

帰宅した可南子に、一哉から電話が掛かった。
あれからどうしたか心配してくれた。
「なに?元気だよ」

「そんなめんどくさそうな声出すなよ」

「別に そんなめんどくさい声
出してないよ。どしたの?」

「可南子はどうしたのかなと思ってさ
その後。」

「ちゃんと話してみようと思った」

「思っただけ?」

「色々・・・あるんだよ」

「ふ~ん、いろいろか・・・
まあ、いいけど後悔はするなよ。」

「でもいつもひと言 多くなければ
カッコイイのに」

「別に可南子にカッコイイなんて
思われなくてもいよ。
気になることを見て見ぬふりをするのは
体に良くないしな」

「気になること・・・
気になるけど見るのが怖いときは
どうすればいいと思う?」

「う~ん、見なきゃならないことなら
見るしかないよな。
まあどうしても怖いなら、誰かと一緒に
見ればいいんじゃないか」

波留は、当座の下着、衣類をバッグに詰めた。養父の家に戻るためだ。

上司に、店のリサーチを命じられた裕樹は、桂を連れて行って、冷や汗ものだった。
彼女がそれを目撃した。
波留に、『一番弟子』と言われて、嬉しかったと桂は無邪気に教えた
CHAOS、リッキーの店に寄ると、蓮沼が来ていなかった。波留の父親のことを聞いて、週末だけは、酒を飲むと後輩たちに言っていた。
裕樹は、波留の身によくないことが起きていることを感じた。
帰宅して、母と可南子に話した。家にいるようだから、顔を出してみたらと勧める裕樹に、母も変わったと言う顔で見ていた。

波留は、今日も残業をせず、帰宅すると、家の前でどうしようかとと躊躇している花束を抱えた可南子がいた。
太助の台所に2人で立つことになったが、食卓には、魚の煮つけ、野菜の煮物など、数品並んだ。可南子が来る前につまみ食いしてうまいぞと喜ぶ波留に、父も倣った。帰り道、また来ていいですかと言う可南子に、親父も喜ぶと言った。神社の前で立ち止まった可南子に、
「離婚届なんだけどさ、
まだ書けてなくって・・・」

「このままじゃダメですか?
・・・今は、おとうさんのためにも
今は・・・まだ」
そう言って手を合わせた。
「うん」
波留も答えて、並んで手を合わせ、祈った。

可南子は母に太助の容体が良くなさそうだったことを報告。
父親のいる食卓を懐かしかったと伝えた。
「隣に旦那さんがいるのは
懐かしいとかよくわからなかったけど。
でも行って良かった。」
母は、黙って聞いていた。

ミズシマオートでは、波留の残業分、皆で手助けすることで気持ちが一つになった。
その気持ちを波留は、大事に受け取った。

太助は、布団の中で過ごすことが多くなった。
もしもの時があったらと、波留に手紙を書く父。

梅津そば店の店主を呼びに行った蓮沼。
治ったのかい?と嬉しそうに言われ、最終確認ですとキーを入れた波留。
エンジンが掛からない。
・・・2回目も・・・
そして3回目持続するエンジン音に皆の嬉しさと満足感が溢れた。
記念すべき車だから、また貸してやるよと、梅津は言った。
最近奥さんとドライブ行ってる?
また蓮沼の気を使わせることになった。

父の横に布団を敷いて、明日休みだからどっか行くか。
何だとかかんだとか自説を出している父に最後は、協調した。
親孝行させろよと言う言葉が波留の口から出た。
「昔は、後ろを見りゃお前がいて
今は、前見たら お前がいる。
不思議なもんだな~。
俺の知らない道の先を
お前はこれから見に行くんだよな。
ようするに、お前が生きてりゃ
それだけで親孝行だよ。」

波留は、答えられず、横を向いていた。
父が寝てから、そっと別の部屋に来て
可南子に電話した。

翌朝、3人で車に乗った。
何処へ行こうか?行き先を決めていない波留に、父は 海 だなと提案。
行き先に迷った時に海はあるんです。(by 太助)

誰もいない海。浜辺に降り立った3人。流木に腰をかけ波留が上着を取りに車に戻っている時、太助は
「ありがとね、可南子さん」

「いえ、こちらこそ
今日も楽しいですよ」

「・・・誤解しないでほしいんだけどね。
別に離婚を考え直してほしいとか
もう一度 波留と暮らして欲しいとか
そう言うことを言いたかった訳じゃ
ないんだけどね。
でもこれだけは言いたいので
言っておきますね。
波留と家族になってくれて
ありがとうございました。」

「そんな・・・私は・・・」

「覚えていなくても
可南子さんは可南子さんですから。」

2人は見合った。

そこに戻った波留。
「何の話してんの。」

「お前が子供の頃、ウチの前の神社で
立ちションしたから お参りしても御利益が
ないって話だよ」

「もう神様も許してくれてんだろ」
太助の上着を渡すと、太助は車に戻って休むと言い、2人にさせた。

「座ろうか」

「はい。
・・・日記。
日記書いてたんですね、私」

「え?」

「この間見つけました。
ダンボールの箱の中に。」

「ああ、ごめん。
可南子の日記読んでしまいました。」

「そうなんですか」

「ごめん」

「イエ、そんな・・・
変な事書いてませんでしたか?
まだ読んでないんです。
ちょっと開けただけで
読めませんでした。
恥ずかしいですね。
もともとは父に言われて
始めたんです」

「え?」

「昔からずっと本ばっかり読んでたん
ですけど、そのわりに思ったこと
口にするのが苦手で、それで父から
『言うのが難しかったら書いてみたら
どうだ』って言われて。それで。」

「そうだったんだ」

「だから、だからってわけじゃないですけど。
父が他界してから書くのずっと辞めてました。
でもあなたに会った日から、また書いて
いたんですね」

「言えなかったことが一杯あったってことだね
俺が聞いてやれなかったことが。」

「それは・・・どうなんでしょう。
昔書いてた日記は、キッカケは
そう言う理由でしたけど途中からは
なんでもないちょっとした出来事とか
でも大事に取っておきたいこととか
そう言うことを書いてました。
そういう日記じゃなかったですか?
今度…今すぐは勇気が出ないですけど
いつかちゃんと5年間の積み重ねを・・
ちゃんと読みたいです。」

「うん」

「はい」

車の中で、太助は幸せそうに2人を眺めていた。

日曜日に波留は水島に呼ばれた。
改まって、お前にここを継いでほしいと思っていると切り出した。
彼の代で工場を畳む気だったが、最近のお前たちを見ていたら
やっぱり残したいと思った。
「いいんですかね、俺で」

「お前しかいないよ。
まあ、考えといてくれよ」

「ありがとうございます。考えときます」

図書館では、可南子の企画した朗読会が始まろうとしていた。色々な所に足を運んだかいがあって盛況だった。館長のガッツポーズに負けじと可南子も腕を曲げ、そして朗読するため、輪の前に進んだ。

帰宅した波留は、太助に社長の意向を伝えた。
「社長さんも思いきったことするな。
お前みたいなマイペース野郎に
工場まかせようなんて。」

「見る目があるんだよ」

「そうか。じゃ、プロ野球選手にしようとした
俺の目は間違ってたか。
久しぶりにキャッチボールでもするか」

「じゃあ、グローブとボール持ってくるよ」

「ああ」
太助は、息をフゥ~と吐いた。

これが2人の最後の会話になった。
波留が物置からグローブとボールを捜して部屋に戻り、ツバメが巣立ちをしたと言う前に異変に気付いた。太助を凝視しながら、座り込む波留。
可南子が花を抱えてきた。チャイムを鳴らしても誰も出ないので玄関を開けた。居間に座り込む波留。眠ったような太助。

静かな最期でした。
良い人ほど早く亡くなる・・・

さみしいです。

*****
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コメント

cafeはなみーたさま。
コメントをありがとうございます。

>9話観ました。最後泣いてしまいました、明日が楽しみです・・・

ユックリじっくり、波留と可南子の気持ちを描いていて、とても好感の持てるドラマです。
意地悪だった弟裕樹も「イイ人」になって、なんだか集中して見られますね。
最終回は、どういう結末になるのでしょうか?波留が悲しまないといいですね。

9話観ました。最後泣いてしまいました、明日が楽しみです・・・

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