無料ブログはココログ

« 《リーガル・ハイ》☆08 | トップページ | 《カエルの王女さま》#09 »

2012/06/09

《もう一度君に,プロポーズ》#08

『始まりと終わりが重なる時・・・たどり着く答えは・・・?』(あらすじ)

離婚を決意した波留(竹野内豊)と可南子(和久井映見)は、それぞれ別の道を歩み始める。一方、万里子(真野響子)は急に自宅をリフォームしようと言い出した裕樹(山本裕典)が気になる。そんな折、波留は父親・太助(小野寺昭)が倒れたという連絡を受ける。波留は病院に駆け付けるが、すでに自宅に帰ったという。太助の家を訪ねた波留は、泊まっていくよう言われる。さらに、波留は太助から本当の母親に会いたいかと尋ねられる

cast

竹野内豊/宮本波留
和久井映見
/宮本可南子
山本裕典
/谷村裕樹
倉科カナ
/吉城桂
真野響子
/谷村万里子
小野寺昭/宮本太助

可南子に離婚を告げると、あなたをホントに幸せに出来るのは、あなたと一緒に過ごしていた頃の私なんだと思います。
忘れるとか、ゼロから始めるとか言って、元通りにしたかったんだよ。結局それで可南子傷つけて・・・・

可南子には、一哉が、波留には桂が付いていた。
桂は裕樹にあおられて、もう応援しないと言ったが、波留のいつもの調子でちっとも女として見てもらえなかった。我に返って慌てて部屋を飛び出した。

可南子は、捜しに来た一哉にタクシーで送ってもらった。
「済みませんでした。」

「うん」

「なにも聞かないでくれてありがとう。」

「ああ。
聞かれてもお答えられないだろうと思って」

「うん」

「俺さ、可南子と別れたのは後悔してないんだけど
元嫁と離婚した事はちょっとだけ後悔してるんだよ。
ほんのちょっとな。恋人と夫婦の違いってのは
別れてみないと分かんないのかもな。
フフ、経験者は語る。おやすみ」

そう言って、タクシーに乗り込んで戻って行った。

部屋に一人になった波留は、封筒に入った離婚届をじっと眺めていた。

翌朝、可南子は、なかなか起きなかった。母に起こされた。
裕樹は、身の回りのモノ取りに行くならと、ルンルン気分で言ってきた。
母に、リフォーム業者が来るからと、頼んだことを話した。見積もりに来ると、一方的に言った。会社では、志乃が、ランチを一緒にと思っても、すぐに逃げた。

ミズシマオートでは、桂がおかしかった。
皆の眼で見ても、おかしかった。

図書館で、朗読会の人数を増やそうと、活動を始めた可南子。
やっとポスターが出来上がった。館長が、ついてきてくれて、幼稚園や学校に貼って貰った。

波留は、例の赤い自動車をじっと見ていた。
<忘れようとするのは、忘れられないからなんですよね。
その時の私には・・・戻れないんです>
可南子が言った言葉が、思い出された。
どっぷり物思いに浸っていると、病院から電話が入った。
宮本の養父太助が貧血で救急車で運ばれたと連絡が、入った。バイクで飛んでいくと、もう家に帰ったと言われた。
部屋を掃除していた父は、波留に我ながら情けないねといった。波留は、どこか具合が悪いんじゃないの?と聞いた。「恋の病」と茶化して応えない。「じゃあ、今日は泊まってくか」
端から決めていたように唐突に言われた。
昔のように並べて布団を敷き、横になった。見上げる太助は、波留に「大きくなったな」と今更のように言った。
「離婚届もう出したんのか?」

「ケツ掻きながら聞くなよ。」

「正座して聞けないだろこんなこと」

「まだだよ。」

「迷ってるのか?」

「正しい選択だと思ってるよ」

「そうか」

「そのまま寝るなよ」

「おぅ」言いながら布団を持ち上げて、中におさまった。

「川の地で寝るなんて久しぶりだな」

「1本足りないだろ 電気消すよ」

「暗くすると、母さんくるかもな」

「怖いこと言うなよ。」

「母さんだったら幽霊でも怖くないだろ」

「消すよ」

「お休み」「おやすみ」

「もし子供がいたらさ 別の答え出していたのかな」

「もし子供がいたらか。・・そうじゃないだろう」

「うん?」

「もし親になることへの躊躇がなかったら だろ?
お前が気にしてるのは。
会いたいか、?母親に」

「だから・・」

「産みの母の方だよ。お前の本当の母親。
会ってみるか?」

「そんな今更・・・」

「遅すぎるって事はないぞ。生きてるうちは」

「考えとくよ」

「考えとけ」
穏やかだが、きっぱりした言い方。波留の育った優しい環境がしのばれます。

可南子は、ずっと考えていた。
<私もこれがきっ正しい選択だと思います>自分が答えた言葉をかみしめて、なぜか涙がこぼれた。

ミズシマオートに、梅津のオヤジがそばの差し入れを持って、赤い車がどうなったか見に来た。出来るだけ頑張れ、若者!と激励した。

可南子は、館長と幼稚園を回った。館長の孫が、年少さんで、毎日すごい勢いで成長していると嬉しそうに語った。
「孫が健やかに育って行くのも嬉しいですけど
自分の娘が親として成長していくのもなかなか感慨深いです。」

「そういうモノですか?」

「大人になってからこんなに変化することなんてなかなかないですからね」

「へぇ~」

万里子がリフォームの見積もりを断っているとインターホンが鳴った。
太助がお土産を持って現れた。お茶を入れてきた万里子が座るよう促しても。突然床に座り、
「このたびは 申し訳ございませんでした。
息子のヤツが大事な娘さんを幸せにできず
どうやって詫びたらいいのかと」

「そんな、よしてくださいよ。」

「いえ、父として私にも責任がありますので」

「あの、ホントにお茶さめちゃいますので」

「許して・・・頂けるんでしょうか?」

「はい、許します。
許しますからいったん座りませんか?」

「ありがとうございます」

「おいしいですね」

「ありがとうございます。
許すどころか波留さんには、感謝してるんですよ。」

「え?」

「波留さんが旦那さんじゃなかったら
可南子はこの状況に耐えられなかったかもしれない」

「そんな事は・・・」

「いえ、そうなんです。」

「ありがとうございます」

「あの・・・ずうずうしいお願いしてもいいですか?」

「何でしょうか?」

「このまま離婚が成立したとして、その後も波留さんのこと
息子だと思ってていいですか?」

「もちろんですよ。
よろしくお願いします」

裕樹は一哉に相談した。
「家に入れてたお金を貯金してくれていたなんて、俺なら感謝するね。」
「そうだよね」と答える裕樹にそうじゃないのが裕樹だろうとお見通し。
裕樹は、親父と死ぬ前にした約束を守っていると言った。これからは俺が家族を支えると。分かっているけど親父のようにはできない。そう言って、さらにそんな真面目な裕樹を好きだよとフォローすることを忘れていません。可南子の事もあるしと言う裕樹に、宮本さんが付いていると言った。いい人だ。優しい人だよ。裕樹と同じくらい。一哉は、一緒に食事した時から波留を認めていた。

波留は。明日の休みに工場を開けてもいいかと聞いた。梅津の車は急がないと言われていてもキッチリ時間を取って、治したいと波留は考えていた。それを聞いて桂も、頑張れなんて言わないけど一緒にがんばりたいと協力を申し出た。
夜一人で残って車を治していると裕樹が来た。可南子の事を考えて離婚を決めてくれたんですよねと、礼を言いに来た。

そのまま帰ろうとするのを引きとめた。リッキーの店で夕飯を一緒に食べた。
店でこの間、桂と一緒に来てましたねと言われた。
弟、義理のと波留が言うと、可南子さんのと分かった。
2人で外食するのは初めてだった。波留は、新鮮だなとちょっと気分が高ぶった。桂はいいヤツだから、と付き合ってとか言ってるんじゃないけど、彼女に悪いからというのを今は、それどころじゃないですからと答える裕樹を見て
「裕樹君ってさ、同時に色々できないタイプ?」

「なんですか、それ?」

「いや、 悪い意味じゃなくてね。
俺もそうだから。
なんて言うのかな。沢山問題を抱えてても
一度に一つのことしか見れないんだよ。
でも、・・『でも』って言うのとはまたちがうな
『だから』か、一個ずつ向き合って答えを出して行くしかない。
遠回りなんだけどね。」

波留の人間性に初めて触れた裕樹。

翌朝、早くに起きた波留は、離婚届の袋を持ち、中身を出してまた見た。
そのまま、可南子の父のお墓参りをした。
あの日・・・可南子にプロポーズする前に来た時は、
初めまして、宮本波留と申します。それから男通しの話をして戻った。
今回は、頭を深々と下げて、戻った。

可南子は、朝、母が仏壇にお花を供えながらの話を聞いていた。
孫の顔を見たかったかと聞いた。何で過去形にするのと切り返された。お父さんが生きていたら、波留さんの事はどう思ったんだろう?そう母に聞いた。
「お父さん生きてたら?」

「うん」

「それは気に入ったと思うよ。」

「なんで?」

「真面目な人好きだから、お父さん」

「え?」

「波留さんね、可南子にプロポーズする前に
お父さんのお墓に挨拶に行ってくれたの。
そう言うことをちゃんとできるような人の事
お父さん認めないはずないよね~」

可南子も墓参りに行った。
先客があった。白いユリの花束が置かれていた。

裕樹が、母に、見積もりを聞いた。断ったと答えた。むっとした表情で立ちあがった裕樹。
そこに可南子が戻ってきた。
裕樹は頼って欲しいのに母は頼りたくないんだよね。
母は、座ってと2人を座らせ語った。
「裕樹に頼りたくない訳じゃない。
裕樹の稼いだお金は、裕樹の幸せのために使って欲しい。」

「俺は…2人の支えになりたいんだ」

「生まれてきてくれただけでどれだけ支えになったか。
可南子には昔話したけど、裕樹が生まれる前ね
母さん流産してるの。だからあなたが生まれた時は
本当に嬉しかった。やっと暗闇から抜けだした気がした。
心から幸せになって欲しいと思ったし、今もそう思ってるよ。
それは可南子も同じ。ね。そういうふうに思える家庭を
2人にも築いてほしいと思ってる。
いつかそんなに遠くない先の話ね。2人が出てったら
このうちは引き払うつもりでいるの」

「俺はこのうちも守りたいよ。
思い出を捨てる見たいなことしたくない」

「捨てるんじゃないよ。
捨てるんじゃなくって、思い出を・・・
将来の糧にしたいの。」

初めて聞く母の気持ち。裕樹は自分の気持ちだけ一方的に押し付けていた事に気付いた。

波留の修理は、他にも助っ人が来た。さらに社長まで遅くなってきた。
桂が治して生き返らせてと言った。
「いいか、修理ってのは生き返らせることじゃないんだよ。
部品取り替えたりオイル交換したりして、新しく生まれ変わらせるって事なんだよ。
修理された車 過去に戻るんじゃねえ。お前ら心に刻んどけ!」

しっとりと話す可南子と母。
予定では、2人が出て行ったあとでと思っていたが期せずして早まった。
「裕樹の気持ちもちゃんと聞けたし
近くに居ても口に出さなきゃ伝わらない事もあるんだよね。なあに?」

「可南子も意地っ張りだからね。
もう二度と会わなくていいの?」

「会いたいよ」

早朝、メールの音で、目が覚めた。養父がちょっと来いと、今日は泊まらなくていい。とあった。そのすぐ後に、可南子から電話が掛かり、今日そちらに伺ってもいいでしょうか?父の用事を済ませて、すぐ終わるだろうからお昼頃と約束した。鍵は玄関わきの花瓶の中に入れとくと波留は言った。

父の家に行った波留。早すぎると言われ、締め出された。隣の神社に参った。
何願ってんだ?と聞かれて、なんだろうかと思った。昨日可南子の父の墓参りをして来たと報告。離婚の報告かと言ったがその気だったが、と応えて
「遅すぎるって事はないんだよな、
生きてるうちは」

「ああ」

父が新聞紙にくるんだ2匹つながりのタイ焼きを持ってきてくれた。作ってるとこは見せないほうがいいと言いながら。父の焼いたのは、どうしてうまいんだろうとパクついていると後ろで父が倒れた。
病院に付き添った。意識が戻った父は、医師に病状を聞く波留に、私からと声をかけた。
「恋の病だっけ?」

「あれは冗談だよ」

「分かってる」

「つばめの旅立ちは見られないな」

「え?!」

「もう長くないらしい」

父の心配する波留の幸せが、見届けられるのか?とても気になります。

可南子は、そんな事とは知らず、波留の所へ行きました。部屋に入ると今まで生活をしていた可南子の持ちモノが沢山ダンボールに詰められていた。その中には自分の日記帳があった。波留との出会いから、読み返すと・・・

ユックリ進むドラマも結構起伏が激しいです。
可南子の母、万里子や、養父太助が周りにいてくれたら、苦しいときもきっと立ち直りが早かったのではと羨ましくさえ思います。

*****
今までの感想は、こちら

« 《リーガル・ハイ》☆08 | トップページ | 《カエルの王女さま》#09 »

ドラマ(ま)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/54915641

この記事へのトラックバック一覧です: 《もう一度君に,プロポーズ》#08:

» まごころをきみに、愛と言う名の終着駅で(竹野内豊) [キッドのブログinココログ]
今回、言えるのはダミーというかミスリード・パートの回収と修正である。 一哉(袴田吉彦)はともかく、裕樹(山本裕典)はかなり遠くまでいっちゃったからなあ・・・連れ戻すのはかなり荒業だな。布石としては志乃(市川由衣)の妊娠かあ。可南子が妊娠しないまま終わるとなるとこちらがその手にくるかな。 とにかく、今... [続きを読む]

» もう一度君に、プロポーズ #08 [ぐ~たらにっき]
『始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?』 [続きを読む]

» もう一度君に、プロポーズ 第8話 [レベル999のgoo部屋]
『始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?』 内容 可南子(和久井映見)との離婚を決断した波留(竹野内豊) その波留の家に、桂(倉科カナ)がやって来る。 波留の苦しみを感じ取り、桂はすがりつき「もう応援するなんて言いません」 だがそれ以上何も語らずに去...... [続きを読む]

» もう一度君に、プロポーズ 第8話 [ドラマハンティングP2G]
#8「始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?」2012.6.8 OnAir 波留(竹野内豊)の家を訪れた桂(倉科カナ)は、傷心の波留がいたたまれなくなり、思わずその背中にすがりつく。翌日、会社で波留と会った桂は、ぎこちない態度になるが、いつも通りに接する波留に、…... [続きを読む]

» もう一度君に、プロポーズ 第8話 [emitanの心にうつりゆくもの]
第8話 「始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?」 宮本波留(竹野内豊)の背中に思わずすがりついた後輩・吉城桂(倉科カナ)は、 [続きを読む]

» ドラマ「もう一度君に、プロポーズ」 第8... [◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆]
未来へ-----------!!ついに離婚を決意した波留。そのため、周りも巻き込んで、どんどん事態は動き始めてしまう。桂はついに必死の告白めいた行動を取ってしまい、波留の背中へすがり... [続きを読む]

» もう一度、君にプロポーズ八話&鍵のかかった部屋九話感想 [NelsonTouchBlog]
■もう一度、君にプロポーズ八話 エネルギー切れで書く気力が萎えてる~(笑)梅雨入りもしちゃったしねえ。 次のステップへ続く、合間のエピソードという感じの八話でしたね。 離婚しよう・・。と切り出したものの、それは自分の本心でもなく、和久井映見のためと思っていたのに、実はただ傷つけてしまっただけという・・。ダメダメな竹野内豊だが(笑)やさしい気持ちからでてしまった行動なので、それは和久井もわかってくれているだろうね。 まあ、お互い離婚は同意してしまったんだけど、このままそうなってしまう...... [続きを読む]

» もう一度君に、プロポーズ【第8回】TBS金10 [だらだらぐーたらぐだぐだ日記]
始まりと終わりが重なる時…辿り着く答えは…?  「直すイコール生き返らせると思ってんのか。いいか、修理ってのは生き返らせることじゃないんだよ。部品取り替えたりオイル交換したりして、新しく、生まれ変わらせるってことなんだよ。修理された車、過去に戻るんじゃない。別の未来に向かうんだよ。お前ら、心に刻んどけ 」byミズシマオートの社長(光石研)。 はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。いつまで続くのかこの苦行…。さすが忍耐ドラマ…。竹野内くんファンの視聴者をなかなか浮上させてくれません。 でももうなんだか泣け... [続きを読む]

« 《リーガル・ハイ》☆08 | トップページ | 《カエルの王女さま》#09 »

最近の写真