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2012/06/02

《もう一度君に,プロポーズ》#07

『孤独な夜~過去には戻れない二人』(あらすじ)

波留(竹野内豊)はあることを決意し、可南子(和久井映見)にチャペルでそれを告げた。波留から報告を受けた同僚たちは驚くが、桂(倉科カナ)は波留の決意に理解を示す。しかし、その一方で桂は裕樹(山本裕典)に、波留への思いに対してどうしたらいいのか、混乱していると打ち明ける。そのころ、可南子は朗読会の参加者を増やす作業に没頭していた。そんな可南子とボウリングをした一哉(袴田吉彦)は、可南子の心境の変化に気付く

cast

竹野内豊/宮本波留
和久井映見
/宮本可南子
山本裕典
/谷村裕樹
倉科カナ
/吉城桂
真野響子
/谷村万里子

リッキーの結婚式でチャペルを利用した。
波留は、可南子と2人で、可南子の覚えていないことを話していた。
そこで、ずっと固まってきた気持ちを伝えた。
「可南子・・・
離婚しよう。
俺、間違ってた。
俺一人が気持ちを押しつけても
ダメなんだよな。
夫婦ってのは、二人で初めて
なるもんだから。
・・・・離婚しよう。
俺も全部忘れるよ。
全部忘れるから。」
そのままドアの所まで歩いて行った波留に、後ろから
「わかりました。」
一つ頷いて
「わかりました」
もう一度言った。
帰りながら波留は、ネクタイを緩めた。


リッキーの店で、ミズシマオートの皆が祝勝会を開いていた。波留の姿が見えないので皆が心配していた。


可南子の家に裕樹の彼女志乃が押し掛けてきた。母と料理を作りかなり美味だった。
裕樹が戻り、一緒に食事し、帰りを送っていった。好きなのに、距離をおくなんてできない。
こんなふうに終わるなんて、納得できない。私絶対裕樹と別れないと、抱きついた。


帰宅した波留は、上着を椅子の背に掛け、静かに考えに浸った。

可南子は、何事もなかったように帰宅した。母は、外で裕樹と会わなかったかと、聞いた。
会わなかったと答えると、裕樹の彼女が来ていたと教えた。
眠れずに、そっと居間へ行くと、母がまだ起きて家計簿をつけていた。
まだ起きてたんだと声をかける可南子に、眠れないの?と聞く母。そうと答えるとお茶でも入れようかと、世話をしてくれる母。入らないと答えた。
「お母さん。
私 離婚する。」

「え?」

「離婚しようって言われて
分かりましたって答えたの」

「そう・・・」

翌朝、職場に出ると、水島が、波留にこれと渡した。
『トヨタカローラ修理書 1967年』 あの修理していた赤い車のマニュアルだった。
気にしてくれている社長。素直に、礼を言った。
昨日は、消えてしまった波留に、どこ行ってたんだよと突っ込まれ、
「うーん・・・
実は、離婚する事にしました。
・・・なんて言うか、
気持ちの整理を付けるための
前向きな選択・・・というか」

「どういうことだ前向きって
全然分かんないよ」

「いや、だから これは
責任を持って直しますから。
ありがとうございます」
マニュアルをぽんぽんと叩きながら、一人へらへらと笑うしかない波留。
職場の人達の衝撃が大きかった。

桂に、ランチをどうしてもと、公園で、食べた波留。どっちにしろ、コンビニ弁当の類いだ。
すっかり伸びたカップめんを食べる波留に、
「こういうときは、トイレ掃除すると
いいですよ。ベタかもしれないけど。
イヤ、トイレから始まって全部キレイに
するんです。カーテンも洗濯して
後、窓も拭いて、あと網戸も」

「網戸?」

「結構汚れてるもんなんです
普段見過ごしちゃって
気付かない所も。
で、やり始めると、ああ始めなきゃ
よかったなあと思う事もあるんですよ
こんなとこ 気にしなきゃ気に
ならなかったのい。
でもやるんです たまってた
ものを全部吐き出すんです。
それで気が済んだら まあ…
また暫くほったらかしになるん
ですけど。
またそういう時がきたら
吐き出せばいいんです
そうやって生きてけば
いいんです
人生とはそういうもんです」

「ずいぶん壮大な結論に
たどり着いたね」

「すいません」

「後輩に説教くらっちゃったよ」

「イヤ説教じゃないです。
アドバイス」
挂なりの納得の仕方だった。

可南子は、児童へのろうどく会に参加していた。
解散となったら2人の小学生が楽しかったです、ありがとうございましたと礼を言って帰って行った。
同僚に言わせると、毎回参加児童が少なくなって行くと嘆かれた。
可南子は考えた。ポスターを作ったら?近隣の幼稚園、小学校に回ったら?
館長は、可南子の本領発揮だととても喜んでくれた。

桂は、波留からもらった、コンビニの割引券を財布に入れた。引っかかったのが可南子の弟裕樹の名刺。あの時、波留に不毛な片思いのままでいいんだと言われた事がひっ掛った。なぜかすぐに裕樹に電話して会うことを決めた。志乃が後ろから付いていても、分からない裕樹。

皆が図書館から帰っても、可南子は、ポスター作りに没頭していた。
そんな昔の可南子に戻って来て館長は喜んでいた。自分から仕事を見つけて、小さな事にも喜びを見出す。所員のお手本だった。でも無理は禁物ですよ。
言われた後に美緒からメールが来て、ボーリングに行った。
ストライクを連発する可南子。毅然とした態度に一哉は、いつもとちがう可南子を見ていた。

荷造りを始めた波留に養父から電話が掛かった。『0』から始めると言う波留に、ゼロに何をかけたってゼロだぞ、と言われた。
「親父」

「何だ?」

「悪かったなガッカリさせて」

「ああ、まったくだ」

波留は部屋に行き、可南子の日記の前で、思い直して電話した。が電源が切れていた。

桂は、リッキーの店で、裕樹と会った。
どうしたらいいんでしょう。分かんなくなったと裕樹に聞いた。このままで「いいのか」と聞かれた裕樹の声が何をするのにも「いいの?」「いいの?」と聞こえて来た。
波留が離婚するみたいだと言われて、何も知らされていなかった裕樹は、ぐっと身を乗り出した。
裕樹は知らなかった事を教えられたが、裕樹の理想形に近付いてきている事を知った。
桂は、自分の気持ちを通せと言うが、桂は、裕樹に好きでもない人にぐいぐい来られたら迷惑でしょ?と聞かれた。俺は、今、家族を支えることの方が大事だからと言った。
桂は意外と真面目な裕樹を見直した。

ボーリング場前で、別れた可南子たちは、一哉と一緒に歩きだした。

「何かあった?」

「え?何かって?」

「ボーリングはハイスコアだったし、
なんか 歩くの速いし」

「何それ?
意味が分かりませんけど」

「まあ、なんにもないならいいんだけど」

大きく息をはいて
「恐れ入りました」
立ち止まって、頭を下げた。
波留とのいきさつを話した。
「そっか、という事は仲間だな、
俺たち」

「え?」

「お互いバツイチじゃん」

「ああ」

「大丈夫か?」

「何が?」

「可南子が」

「大丈夫だよ。
今日だって普通に仕事したし。」

「そっか」

「図書館で新しい作業が始まってさ
他のこと考えてる余裕ないし
日々は続いて行くわけですから。」

「なあ、それならいいけど」

「それ、やめてもらえません?」

え?」

「俺は何でも お見通しだぜ~
みたいなの。」

「お見通しだもん。
・・・もしも 万が一なんか
あったら、いつでも相談に乗るよ」

「バツイチIの先輩としてね。」

「ああ」
お互いに顔を見合わせ
「ありがと」

部屋に入った可南子は、携帯に電源を入れ波留の伝言を聞いた。<色々決めなけりゃいけない事もあるから、近いうちに会って話しをしよう>そう言っていた。

翌朝、出掛ける可南子に裕樹が聞いた。
「姉ちゃん、。離婚・・・するの?」

母は、首を振った。波留の職場の人に聞いたと言われた。

「そうなんだ」

「間違った選択じゃないと
思うよ。お互いにとって」

「うん・・・そうだよね。
こういう状態
ずるずる続けていくわけに・・・
いかないよね」

「良かったよ」

「じゃ、行ってきます!」

元気に出かけた。
母が知っていたようなのも、裕樹には、面白くなかった。
母が置いてあった家計簿を手にとって片付けようとしたら中身がこぼれた。
裕樹名義の通帳だった。先に裕樹に拾われた。
何で定期預金にそのまま入ってるの、なんで?
「そんな怒ったいい方しなくても
いいでしょ?
裕樹が頑張って稼いだお金だから
裕樹が必要な時に使えばいいと
思ったの。」

「行ってくる!」そう言って母に通帳を押しつけて出かけた。
自分がこの家を見ているという裕樹の考えは、母の手のひらで踊らされているだけと分かったのでしょうか?小さな、お父さんは、頑張ったけど、実はお母さんが全て取り仕切り、裕樹の好きなように生きてくれればいいのに、と思っていたのに・・・

職場で、波留を気遣う一同。
桂は、工具を磨いていた。
そこへ可南子から電話が掛かり、今夜家に来る事になった。

宮本の養父は、喫茶店にいた。
中年女性が現れた。
養父は、お土産、ラッカセイプリンと、女性の横に置いた。

「波留に会ってほしいって
どうして今頃になって?」

「うん・・・
男の試練を支えてやって欲しい、
ってところですかね。
アイツ今、 女房を失うかどうかの
瀬戸際なんですよ。
あっ、別に泥沼離婚とか
そう言うんじゃないんだよ。
ただまあ、事情が事情でね」

「そうなんですか」

「ええ」

「だけど、私があの子に
してあげられることなんて
あるんでしょうか?
今更、母親面して出てっても
迷惑なだけなんじゃ・・・
宮本さんに託してから
あの子は他人なんだって
ずっとそう思って
生きてきましたから。」

「そうですか・・・
急に言われてもやっぱり
困っちゃうわね。
イヤ私ね。もうあんまり長くない
みたいなんですよ。
それをあいつに伝える前に
拠り所って言うのかな
そういう場所を作っておいて
やりたかったんだけど・・・
へへへ、ちょっと虫が
良すぎたかな?」
そう言って頭を掻いた。

波留は、区役所に行った。
前回は、希望に満ちた可南子との婚姻届。
係が受理しましたと来たので、可南子は、もう少し祝福してくれてもと、怒っていた。
だが今回は離婚届を貰いに来た。うつろな目で書類をじっと見入っていた。

帰宅して、最後の本、可南子の日記を手に取り、背表紙を愛おしげに撫でて、ダンボールに入れてガムテープで蓋をした。
チャイムが鳴った。
開けると可南子だった。中に入ると、部屋は、物が無くがらんとしていた。
そこで、波留は、紙袋から、用紙を出した
「さっき取りに行ったんだけど
まあ、実物見ると緊張するよな。
緊張するってのもおかしいか、
ハハ。
可南子はどう思ってんの?
まだちゃんと聞けてなかったから。」

「私も・・・
これがきっと、正しい選択だと思います。」

「うん、そっか。分かった。
可南子・・・うん、分かった。」

「あなたがチャペルで
『全部忘れるよ』って言ってくれたのは
私のことを思ってくれたからですよね。
でも・・・忘れようとするのは
忘れられないからなんですよね。
あなたを本当に幸せにできるのは
あなたと一緒に過ごしていた頃の
私なんだと思います。
でも私は、まだ思いだせないままで
その時の私には戻れないんです。」

夫婦が、壊れる絆って、取り戻せないんでしょうかね。
波留の涙が、切なかったです。
帰りかけの可南子に一哉から電話。心配してかけて来た。
「大丈夫だから」と言ってる傍から涙があふれた。
一哉は、可南子の居場所を見つけた。橋の上だった。

桂は、皆が来るまで待てなくて波留の部屋に行った。
がらんとして、テーブルには、離婚届があった。それを見てドキッとする桂。
「それを出したら、一見落着」

そう言う波留に、
「あの車 きっと直せますよ
波留さんなら直せますよ」

「うん・・・そういう事なんだよな」

波留は、テーブルの離婚届を手に取り
「全部忘れるとか、
ゼロから始めるとか言って・・・
元通りにしたかったんだよ。
結局。
それで可南子を傷つけて
ああ・・・
何やってんだろうな、俺は・・・」

缶ビールを飲む波留の後ろから泣きそうな桂が抱きついた。
「そんなに自分ばっかり責めないで
下さい。
これ以上頑張らないでください。
波留さんだって傷ついてるじゃないですか。
私・・・もう、応援する何て言いません!」

とっても難しい、波留と可南子です。
波留を知り、自分の可能性を知り、可南子が変わるのを待つだけ?
怒らない波留さんは、どう変わるのでしょうか?

*****
今までの感想は、こちら

波留は、一人で耐えていた。
眠れぬまま、じっと結婚指輪を見て、外した。

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