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2012/01/22

《聖なる怪物たち》#01

『嵐の夜の緊急オペ!! 外科医VS欲望の女』(あらすじ)
医師、看護師、教育者ら「聖職者」と呼ばれる人間が自らの欲のために少しずつ道を踏み外していく。病院を舞台に、若き外科医・司馬健吾(岡田将生)がさまざまな人間の思惑に翻弄(ほんろう)されながらも、その実態を暴こうとする医療サスペンス。
原作・河原れん、脚本・荒井修子ほか、演出・藤田明二ほか。 

ある雨の晩、大久保記念病院に飛び込み出産の妊婦がやって来る。当直の外科医・健吾
(岡田)は専門外ながら帝王切開手術に挑み、無事男の子を取り上げる。その直後に妊婦が急死し、身元の分からない新生児だけが病院に残される。1年前、大学病院にいた健吾は突然、経営難に苦しむ大久保記念病院への異動を命じられた。その時、彼の横を、ウエディングドレスを着た圭子(加藤あい)がストレッチャーに乗せられて通り過ぎる。巨大学園グループの経営者・日向(長谷川博己)との結婚披露宴中に倒れたのだ。圭子には流産の危険性があった。翌月、健吾は大久保記念病院へ赴任し、初日から急患の手術を手伝わされる。

cast

司馬 健吾 (28) - 岡田将生 春日井 優佳 (35) - 中谷美紀

平井 瑶子 (25) - 大政絢 佐藤 久美 - 富永沙織 

糸川 要次郎 (50) - 渡辺いっけい 水原 良二 (42) - 勝村政信
茂田 - 伊藤正之 大久保 志郎 (60) - 小日向文世
日向 圭子 (27) - 加藤あい 日向 敏雄 (35) - 長谷川博己
有馬 三恵 (25) - 鈴木杏 野口 鞠子 - 藤吉久美子

*****

<嵐の夜、一人の妊婦が僕の病院へ運び込まれた。
 名前すら分からない飛び込みだった。>

車が玄関について妊婦をどさっと置いて去った。
どこも産婦人科医はいなかった。移動させるにも母体と赤ちゃんの命は保証されていなかった。

<その夜 一つの命が誕生し、一つの命が死を迎えた。
 皮肉な偶然が重なり引き起こされた出来事だった。
 その時 僕はまだ知らなかった。
 この出来事は、偶然ではなく仕組まれた必然だった。>

1年前。
日向財閥の御曹司敏雄が圭子と結婚式を挙げていた。
圭子は流産した。
その日、健吾は教授から系列病院の貧乏病院大久保記念病院への移動を言い渡された。同期は、教授にゴマすりしなかったからと言った。

その日運び込まれた日向圭子は、子供を失い、子宮も失った。

司馬健吾は、大久保病院に移動した日に、待合室で、消化管出血のショックを起こしている患者を発見し手術。
院長は人が良いが、経営手腕は発揮できずで、新しいMRも入れられなかった。
健吾の歓迎会には、院長、師長だけの寂しいものだったが、すぐに呼び出しがかかった。
心タンポナーデらしき患者の検査をするため急いでいた健吾は、待合室で痛いと騒ぐ子供を、見て、今までが誤診かもしれず、今緊急手術をするためにはと躊躇していた。
「どう見ても腹膜炎をおこしてます。
手術しないと」

「準備します」

「でも癒着が酷いようです!
僕に出来るかどうか・・・」

「あなた医者ですよね。
出来なかったら子供は死ぬかもしれない。
それでもあなたは動かないんですか?
大学病院では優秀だったかもしれない
でも ここでは自分で一人一人の命を
預かる覚悟のない医者は、何の意味も
ありません。。
この病院に必要なのは 人のいい
医者じゃない。
人の命を救える医者です。」

師長にハッパをかけられてもオペ室の前で躊躇する健吾。
患者の母が、追いかけてきた。助けてくださいと迫った。
懇願されて、手術に臨んだ。
結果としては、成功。

師長を働かせすぎだと、ナースの瑤子は健吾に言った。
そんなけなげな師長の私生活は、謎に包まれていた。

圭子が姉の春日井を訪ねた。まだ一度も日向の家に挨拶に行っていない姉に流産した事を告げた。
「カッコーはね、体温が低くて
自分で卵を温められないから
オオヨシキリっていう鳥の巣に
自分の子供を入れて代りに
温めてもらうんだって。
私はカッコーと同じ。」

「どうして?」

「自分の子供を自分のお腹で
育てられない。でも卵巣は
無事だから卵子を取って
敏雄さんとの受精卵を作れる。
卵をうみつけられる巣さえあれば
子供が授かれるの。
姉さんのお腹…私に貸して。
おねがい私の赤ちゃんを産んで。」

「圭子。
代理出産は、日本では認められて
ないわ。」

「姉さんにしか頼めないの。」

「あなた代理出産を不妊治療の
延長で考えてるかもしれないけど、
違うわよ。」

「私には もうこれしか方法がないの!」

「落ち着いて。
子供を持ついことだけが幸せじゃないわ。
あなたは愛する人と結婚して立派な
家に入って・・・十分幸せじゃない。」

「幸せなんかじゃない。
小さいころから姉さんと2人寄り添って
生きてきた。大きな家も・・・地位も
名誉もそんなもの欲しかったこと
なんてない。
ただ・・・家族が欲しかった・・・
ただ、子供が欲しいの!
敏雄さんの子供が欲しいの!」

そう言って声をあげて泣いた。

朝、病院が騒がしかった。師長から目を離すなと言われていた瑤子が、逃げられた。
昨夜手術したばかりの智樹だった。
繁華街を捜す健吾。
病院に戻ると師庁は医療機関1施設当たりの累計未収金額の平均は4581万円。
経営を圧迫していますと教えた。
治療費が払えないなら、生活保護を申請するとかと、憲吾は建前を言った。

「母親は平気で人を欺きますよ。
子供を守るためなら。
彼女たちにとってそれは正義です」

「だからってまだ完治していない子供を
連れて逃げるなんて・・・」

「貧しさが人を変えてしまう。
正しさだけでは人は生きて行けないんです。」

料亭で末席でかしこまる大久保院長。緊急融資を頼みに来たが、二億なんて回せないと体よく断られ、日向が来るとすぐに追っ払われた。

大久保病院の屋上で洗濯物の陰に隠れて電話する瑤子。さっきも電話中に患者に逃げられていたから、もう電話するなと怒っていた。二百万なんて無理だから。

横で携帯灰皿でタバコを吸う患者の糸川が聞いていた。

日向家に遅れて行った春日井。
2階で休んでいると言う圭子が出てきてどうしても姉に子供を産んで欲しいと言った。
法律で代理出産を禁止されているわけではないが、日向家は、聖職者だから、それは出来ないと敏雄は言った。
義母が敏雄の先妻との間の子を連れてきた。
後継ぎは居るから心配いらないと言われた。
圭子は、欲しいものはどうしても手に入れたい女らしい。

日向家から重い気持ちを引きずりながら戻る春日井に健吾が声をかけた。
白衣姿でない師長に戸惑っていたが、話していると、横丁で携帯で大きな声で話す女が見えた。あの逃げた女。パチンコに夢中になっていた。初め健吾が声をかけたが払えばいいんでしょ、パチンコが出たらねとうそぶいた。師長がその横っ面をはたいた。

「迫力ありすぎですよ、師長」

「すいませんでした」

「・・・僕の母親は、・・・
僕の母親は、自分の命と引き換えに
僕を生みました。」

「そうだったんですか・・・」

「母親っていうのは、自分の命を
賭しても自分の子供を
産みたいものなんでしょうか?
あの母親見てたら、うちの母の事を
思い出して、なんていうか・・・
無性に腹が立って来ちゃって」

「生まれたくても、生まれて来られない命も
あるのに。」

「はい?」

「イエ、なんでもありません」

携帯が鳴り急患を知らせた。憲吾は病院へ戻った。

日向家の家の前で赤ちゃんを乗せてある車から用事でいなくなった母。
ドアを開けて手を伸ばす圭子に
「ダメよ、他人の子じゃダメ!
あなたと敏雄さんの遺伝子を
継いだ子じゃないと。
圭子が母親になるのよ。
あなたと敏雄さんの・・・
日向家の子供を産むの。」

「姉さん、それじゃ・・・」

「私が 敏雄さんの赤ちゃんを
抱かせてあげる。」

「代理母になってくれるの?」

<その時、僕はまだ知らなかった。
 一つの命の誕生をめぐって沢山の思惑と
 沢山の欺瞞が渦巻いていたと言う事を
 その時 僕はまだ知らなかった>

医療界のとんでもない所が毎回始まるんでしょうかね。
岡田君、好きなんですが、木曜日のドラマは3本・・・
私にはかなり荷が重いです。どれか断念しなければなりません。

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コメント

あらら・・・今回は、こっちも飛ばないかもしれない^^;
困った物ですねー。いつもすいません。
こちらは、おっしゃっていただければ文中リンクいたしますので、
いつでもお気軽にお越しくださいねー^^

これは、面白かったですね~。
次回が待ち遠しい出来でした。
私は木曜はこれ1本で行く予定です^^

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