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2011/11/14

《南極大陸》★05

『仲間の死・・・』(あらすじ)

南極に厳冬期が近づいてきたころ、第1次南極観測隊を乗せた「宗谷」が日本の港に到着した。南極観測隊隊長の白崎(柴田恭兵)は南極での経験から、このままの宗谷ではもう一度南極に行くことは不可能だと判断し、すぐに越冬隊を迎えに行くための改造工事に取り掛かるが、困難を極める。一方、越冬隊が南極に残って半年が過ぎ、倉持(木村拓哉)は犬ぞりだけで南極の高峰・ボツンヌーテンを目指す決意をするが、監査役の氷室(堺雅人)は、ブリザードが多発している200キロの道のりは危険だと反対する。しかし、倉持は、ボツンヌーテンの登頂は、日本が世界から注目されるチャンスであり、日本の未来があるという考えを氷室にぶつけ、一緒に行って力を貸してほしいと誘う。

cast

倉持岳志***木村拓哉 高岡美雪***綾瀬はるか
氷室晴彦***堺雅人 犬塚夏男***山本裕典
横峰新吉***吉沢悠 船木幾蔵***岡田義徳
谷健之助***志賀廣太郎 嵐山肇***川村陽介
山里万平***ドロンズ石本 白崎優***柴田恭兵(特別出演)
古館綾子***木村多江 古館遥香***芦田愛菜
古館亮***井上瑞稀 鮫島純子***加藤貴子
横峰奈緒美***さくら 犬塚美津子***大野いと
古館智大***山本學 倉持の父***渡瀬恒彦
鮫島直人***寺島進 内海典章***緒形直人
星野英太郎***香川照之

*****

昭和32年8月 東京
第2次南極観測隊が結成された。
<越冬隊が南極に残って半年 日本は翌年の世界共同観測に向け
第二次南極観測隊の準備を進めていた。
しかし、南極観測船 宗谷の改造工事は またしても困難を極めていた>

昭和基地
倉持から連絡があってカエル島、10日間の旅から戻るのを迎えにいこうとしたら、雪上車が壊れた。
体験したことない寒さで、バッテリーもオイルも完全にイカレテいた。

心配しているところへ、倉持の犬ぞりが戻ってきた。嵐山の指が凍傷になった。
1日戻るのが遅れて、氷室は、イライラしながら、心配していた。戻れば、辛らつな言葉をらげたが、内海が、倉持に、氷室が一番心配していたと言った。

探険の成果は、正体不明の氷山。
第1氷山から4キロほど言った所に、ノルウエーの観測隊が作った地図にも載っていない氷山があった。新発見だった。今回はボツンヌーテンまで安全に行かれる経路を探していたので、登らなかった。戻ってきたら樺太犬のシロが妊娠していた。
すぐにでもボツンヌーテンに出かけたい倉持を、雪上車が壊れたので、諦めろと、また氷室が言いだした。星野に犬ぞりで行く許可を求めた。山まで200キロ。しかも、今はブリザードが多発する危険な時期だった。氷室は、反対した。
星野は、安全のために何カ月も調査してきたのだから任せてみませんかと、氷室を説得し始めた。
冬山経験者の内海が、行ってやると手を挙げたが、慎重に天気を考えると、と倉持と星野は氷室を見た。
「一緒にボツンヌーテンに行ってくれないか」
断られた。この時期は危険だと。
外務省から、第二次越冬隊が結成されたと連絡が氷室にあった。廊下で会った、星野は、それを知らされ
「倉持はんがいうてました。
自分と同じように白瀬探険隊の
血を引いたタロやジロや風連のクマと
ボツンヌーテンに行けたらもうそれはまさに
運命やと。私も隊長の立場で無理に
行かせてやってくれとは言えません。
ただ氷室はんもこの南極になんかしら
運命みたいなもんを感じたから
残ったんやありまへんか」

氷室も迷っていた。外でタロと、じっと向き合っていた。
こんなところで何してんだと倉持に声をかけられた。
さっきは、急に誘って悪かったと言った。あの事故以来山には登っていないと倉持も知った。だから、登らなくてもいいから一緒に言ってくれと、説得。この時期にボツンヌーテンに登れば世界中が日本を見直すんだ。
「あの山のむこうに、俺は日本の未来があると思う。
だから力を貸してほしい。
こんな機会 二度とないかもしれないんだぞ。
氷室!」
倉持は氷室の上着をつかんで体を揺さぶった。
硬く目をつぶる氷室。

「南極に運命を感じたのはお前だけじゃない。
お前だけじゃないよ、倉持。
付き合ってやるよ。
ただし昔の登山仲間としてじゃない。
監査役としてだ。あえて言うが お前がまた
判断を間違えないためにな」

「ありがとう」

美雪のもとに、学術会議から、封書が届いた。中身は観測隊の写真だった。

内海は星野に何か言ってくれたんですかと聞いた。
何も言ってないと答えた。
「氷室はんは、安全のために行く事に
してくれたんです。」

「氷室は事故で仲間を・・・」

「ボツンヌーテンは倉持はん1人で
登るみたいですよ」

すぐに出発した倉持達。今日は犬の調子がいいからもう少し距離を稼ぎたい倉持に、氷室は、これからブリザードが来るから、ここまでと冷たく言った。ちょうど犬のアカが足から血を出していた。倉持はだからここで休むと、言った。
犬塚は、なんで氷室は来る気になったんだろう?と聞いた。
アカに靴下をはかせながら、倉持は
「探してるからだよ」

外にいた氷室に飯にしようとと声をかけると、ブリザードが来るぞと、言った。

日本いる、白崎は、南極観測には、次回は雪上車4台と偵察用のセスナ機を持って行こうと思うと発表。するとそれだけあれば犬は必要ないということですねと、第二次越冬隊隊長岩城昌隆に言われた。
たえず変化する南極の天候に対応できるのは犬をおいて他にありません。何度犬たちに助けられたかと話しているところに、美雪が訪問。

自己紹介する美雪にゆかりさんの妹と白崎は言った。昔お姉さんを倉持が紹介していた。親族会かと聞かれたが、先日、白崎がこのままでは、迎えに行くのは不可能だと話しているのを聞いてしまい、不安にかられた。それをぶつけると写真の皆の顔いい顔しているでしょうと言われた。昭和基地前で撮ったと言った。白崎の名前で、送っても、分からないと思って、失礼しましたと。
「大丈夫です、必ず迎えに行きます。
安心して待っていて上げてください」

「はい。
今度お義兄さんの研究室に伺ってもいいでしょうか?
部屋の空気を入れ替えてあげたいんですけど」

「ぜひお願いします。」

基地では、連絡が取れない倉持とやっとつながったが、少し経路をはずれたみたいだと報告があり、切れた。
犬ぞりは、登りにさしかかっていた。そこで倉持はブリザードの中、奇妙なモノを見た。
行ってみると、巨大なクジラの骨の残骸だった。ちょっと前までここは海だった・・・
犬が激しく吠えだした。慌てて飛んでいくと、テツが、綱にからまっていた。犬塚が、はずしてやろうとして繋ぎを取ると、テツはそのままどこかへ走り出した。
氷室は、このまま出発と言った。犬より人の命が大切と冷たく言った。それでなくても3日も遅れていた。
コンパスの針が、変に揺れた。嵐の中、必死に移動したが、経路が違うなら、もう戻ると氷室は言った。
早朝に犬の鳴き声で目が覚めた倉持は、テントを出て驚いた。目の前にそびえる、ボツンヌーテン!2人を大声で起こした。目の前にして氷室の血が騒いだ。1人じゃ無理だ俺も行く、と言いだした。
基地と無線が通じて犬塚は、何とかボツンヌーテンに到達しましたと、報告。湧きかえる基地の皆。2人はもう山に登り始めていた。お天気がよかったので、かなり早めに登頂。
上からの眺めはすごかった。何も言わない氷室を倉持は抱きしめた。
「何すんだよ」

「いいじゃねえか、うるせえな。
お前も笑えよ。すごいだろう、これ。」

「ああ」

「すごいじゃねえかよ!
ありがとな。一緒に来てくれて。」
倉持は横の氷室の肩を抱いた。
氷室は泣けた。

1957年10月27日
ボツンヌーテン発登頂
日本第一次南極越冬隊
星野栄太郎 倉持岳志
全員の名前が書かれたプレートを頂上に打ちつけた。

<ボツンヌーテン発登頂の朗報に皆活気づいた。>

その頃倉持たちは、戻る所でソリが雪庇に乗っている事に気付いたが、そのまま崩れて落ちた。そりは、大破。犬たちも落ちた。氷室は足を骨折していた。

基地では連絡が途絶えてもう3日になり皆の心配は頂点に達していた。
まさか遭難?

クジラの骨のところまで戻ったが、テツは戻っていなかった。
食糧もほんの一握り。
予定の経路でないここは、雪上車で見つけられないかもしれないと、犬塚が言いだした。
氷室は、また俺を置いて2人で先に行けと言いだした。
俺をそりで運べるか?犬塚は凍傷で手が使えない。この状況の中で3人で犬ぞりを扱う事など不可能なんだよと言った。
「俺はもう、いい。ホントなら、とっくの昔に
死んでいた。
倉持。今度こそ判断を誤るな。」

「犬塚、飯にするぞ」

「俺の言う事を聞けよ!」

「なに勝手に諦めてるんだ お前!
『死んでた』だ?お前それ、死んだあいつに言えるか?
必ず、助かる方法は 絶対にある!
今それを考えればいい。」
倉持は、氷室の襟首をつかんで、そう言った。

犬たちが吠えだした。豆粒ほどのテツが走ってくるのが見えた。
犬塚が、倉持にテツです!テツが帰ってきました!と叫んだ。
倉持は、座ってテツ!と叫んだ。その懐に戻ってきたテツ。
テツを抱きしめて考えた。今いる所を手紙にして犬に持たせる方法を考えた。
身軽な犬だけならそんなに時間はかからないはずだと。
こいつらはただの犬じゃない。俺たちの仲間だ。
「なんでいつもお前はそうなんだ!」氷室を追いていけばそれで済むのにと、また氷室は騒いでいた。この人死亡フラグが好きなようです。

最後の食糧を分けて、犬塚が配った。
これは美雪ちゃんが好きなものだと倉持は言った。
犬の食糧はまだあったので、犬塚はやりに言った。
「まったくおんなじだよ。
あの時も俺が・・・」

「お前のせいだなんて誰も言ってないだろう。
あの時だって、責任は隊長やってた俺に
あったんだから。」

「お前はいつもそうやって・・・」

「いつも何だ!」

「あの後な、時間が止まったような気が
したんだよ。だから、山をやめた。
俺なりの供養で。だけどダメだったよ。
やっぱり止まったままなんだよ。時間が。」

「俺もお前のこと気にしてたんだよ。」

「お前の顔なんか二度と見たくなかったよ。
だからまったく別の道に進んだ。」

「官僚になってよく言うよ」

「ホントに会いたくなかったんだよ、お前に。
なのにまた のこのこと俺の前に
現れやがって。
最初は、お前が言ってる南極観測なんて
夢みたいな話 実現するはずがないと
思ってた。だけど、俺も、子供たちが募金を
始めて国が動く その瞬間を目の当たりにした。
結局お前の夢に付き合って俺まで南極に
来ちゃったよ。」

「そう言えば、お前が前に言ってた
運命だのなんチャラかんちゃらってあれなんだ?
言いたくないなら別にいいけど。」

「倉持 頂上のさ 南極の景色 
すごかったな!」

「ああ」

「ああ、生きてるんだ・・・って
そう思ったよ。」

「今生きてなかったら俺は 誰としゃべってんだよ?
勝手に死に場所探すな バカ!」

犬塚がブリザード強くなってきましたと、中に入ってきた。

「倉持、お前本気で犬が戻ってくると思ってんのか?」

「ああ」

「お前が言う、帰巣本能は、こんなブリザードの中じゃ無理だ」

「絶対に戻ってくる。
信じようぜ」

「強いな お前は」

「強くなんかないよ。
強くなんかない!」

倉持の研究室に風を通しに行った美雪は、姉の写真立てをどかすと、そこに倉持の手紙を見つけた。宛名は、高岡美雪様となっていた。学校に持ってきた。ボーっと時間を無駄に過ごしてしまった。山田が呼びに来たので手に持ったまま教室へ戻った。

<美雪ちゃんがこの手紙を読んでるとしたら
 たぶん俺は今頃 南極に残ってるんだろうな。
 美雪ちゃん 俺ね ・・・
 南極は俺にとって いろんな人たちへの思いが
 つまった大切な場所だと思ってるんだ。
 だからきっと毎日 笑って楽しく過ごしてると思うから
 心配なんか 絶対しないでください。
 それに約束したよね?
 必ず帰るって。でももしどうにもならない事が
 起こった その時は 早めにいい人を見つけて
 幸せになるんだぞ。
 あなたの幸せを祈る 兄より>
じっと平静さを保つ美雪の握りしめた手の甲に、涙が落ちた。

クジラの骨の中の3人は、睡魔との戦いになった。
南極憲法で決めたろ、誰も死なないって。そう言っても皆目を閉じてしまう。

来週は、悲劇的な要素がたっぷりです。
とっても寒かったろでしょうね。犬たちも凍ってました。
内海役の緒方さん。取ってもあったかい人で、倉持をいつも助けたいと頑張る役ですが、こんな緒方さんもいいですね。

*****
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