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2011/11/09

《ビターシュガー》#04

よる☆ドラ『甘い秘密』(あらすじ)

市子(りょう)は三宅(豊原功補)に頼まれ、仕方なく旭(忍成修吾)の荷物を預かることになった。まり(和久井映見)と別れたばかりの旭は三宅の事務所にしばらく厄介になっていたが、三宅から愛の告白をされて居づらくなり三宅の事務所を出ていったらしい。旭を身近に引き留めておきたい三宅は、旭の荷物を市子のマンションに運び込む。普段は写真のロケでほとんど帰ってこない旭だが、たまたま荷物を取りに市子のマンションに来たところを美月(荒川ちか)に見つかり、二人が同居していると勘違いされてしまう。市子は旭が次に住むところを決めるまでの数日だけ泊めてやることにするが、そこにまりが訪ねて来て、ひと騒動が起きる。

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市子:りょう まり;和久井映見
奈津:鈴木砂羽 憲吾;カンニング竹山
耕太朗:袴田義彦 旭;忍成修吾 
三宅:豊原功補

*****

耕太朗と、きちんと終わらせた 市子。
<今度こそ、耕太郎との恋は終わった。
 もうこの先 恋などしないかもしれない。>

別れて、マンションに戻ると、ドアの前に三宅が待っていた。
<旭がまりのもとを去り 
 一人で歩き始めていた。
 一方まりの旭への恋はまだくすぶっている。
 恋のあの甘さを もう一度 味わいたい
 でも、あの苦さは もう二度と味わいたくない>

旭の荷物を預かってくれと、市子の部屋に運び込んだ三宅。
市子は、椅子に腰かけ三宅の話を聞きだしていた。
「・・・狭い部屋に2人で寝起きしていたわけ?」

「私は、ソファ・・・
そんなことはどうでもよくて」

「それがまりにバレちゃった。」

「う~ン、まあ、バレただけならよかったんだけどね。
すぐ出てくって 旭が言いだして、あっ いなくなるって
思ったら 急に なんだか・・・」

「なんだか?」

「行かないでってすがりついた」

「そんなことしたら、 旭 ますます
いられなくなるじゃない。」

「分かってる!
あ。絶対 誰にも言わないでよ。
まりにも奈津にも」

「うん」

「・・・で、旭ね『荷物はコンテナに
預けといてくれ』って。
でもさ、そんなことしたら旭 私たちの
知らないどっか遠いとこ行っちゃいそうで・・・
だから、お願い!市子。」

「う~ん でもまりが知ったら好い顔しないよ」

「大丈夫!大丈夫!大丈夫!
絶対大丈夫!荷物預かるだけなんだから。
旭が、ロケから帰ったら全部 引き揚げさせるから。
ね?」

押し切られた・・・

思いきれないまりは、ベッドで、缶ビールを飲みながら、眠ってしまった。
チャイムが鳴った。旭の帽子をかぶったまま、寝ていたのを無理に起こされた。

「まり、いるんでしょ?」

「市子?」
御粥を炊いてまりの食卓に置いた。

「三宅ちゃんが心配してたよ」

「ざまあみろだね。」

「え?」

「旭さ、 三宅ちゃんとこにいたんだよ。
私に内緒にしてさ。」

「そう。」

「三宅ちゃん 困るんだったらあの仕事ほっぽリ
だしちゃおっかな~」

「そんなことして困るのはまりでしょ
飲んで忘れるより仕事して忘れた方がいい」
翌日仕事から戻ると市子のマンションの階段に旭が座っていた。

(荷物、ここにあるって聞いたんで」

「電話一本いれてよ。
まりに見つかったらどうすんの?」

「すいません。」

仕事部屋に原稿を置いて狭い廊下に
「ア、そうだ 荷物」と言って戻った時、進むと旭の肩にぶつかった。

「ごめん。ここ。ここに入ってるから」

「コンテナにでも預けといてくれって
いっといたんですけどね。」

「そうしなかった三宅ちゃんの気持ち
くんであげてよ。」

「はい」
旭のお腹が鳴った。
「あ・・・」

「何か作ろうか?」

「あ!じゃ、俺が」

チャーハンを作りだした。

「う~ン、好いにおいしてきた」

そこにまりから着信。
「旭のことは黙っとく」

「私 ちゃんと働いてるから
それだけ市子に伝えたくて。
言い仕事になりそうなんだ。
『どうだ』って旭に見せてやりたいくらい。」

「そう、よかった
じゃあ、頑張ってね。」

<まりを裏切っているような気がしてなんだか気が重かった>

「結局まりとは何年付き合ったんだっけ?」

「4年・・・5年っすかね
でも一緒にいる時間が短かったんで。」

「ロケのたびに遠距離恋愛してるような
もんだもんね。
でもそれが新鮮だったりしたんでしょ。」

2人で食事しながら話していた。
雨が激しく降ってきた。
「じゃあ、俺、そろそろ行きます
あ、荷物、次 住む所が見つかるまで
ここに置かせてもらってもいいですか?」

「うん、いいけど。
今日はどこ泊まるの?」

「どっか 適当に。
また明後日からロケなんです。」

「二日くらいだったらいいよ。
こんな天気だし」

<つい引きとめてしまってから 後悔した。>
夜ケータイが鳴った。

「旭、そっちに顔出した?」

三宅からだった。来たけど、すぐロケで、今日は友達のところに泊まるって・・・
本当の事が言えなかった。

「そう、ありがためいわくかもしんないけどさ
私が旭の代りに 家探そうかな?
さっさと旭の荷物どけないと邪魔でしょ?」

「うん、そうしてもらうと助かる」

<旭を泊めたことを言いそびれてしまった>

まりのディスプレーしているウインドーに行った市子。
「こういうさ行ってさ、頭真っ白になってるようで
なんかいろんなこと 考えちゃうんだよね」

「わかる」

「旭が よく手伝ってくれたんだよね。
でも、ここしばらくは・・・現場に
来ることもなかったかな。
旭がカメラマンとして売れてくの
見てるのすっごく楽しかった。
旭の写真が載っr7てる雑誌買い込んだりしてさ。
それがいつから、面白くなくなっちゃったんだろう
最低だよね。
ねえ、今日、帰り 市子んち
行っていい?」

「ごめん、ちょっと今日仕事」
ウソの上塗りが増えてきました。

「じゃあ、またちかいうちに。」

「うん。時間できたら連絡する。」
そう言って別れた。
市子の気分は「ごめん」だった・・・

マンションに戻ると、ドアを開けたすぐ見える位置に旭の靴が脱いであった。
市子は注意したが、返事がなかった。中の方へ呼びながら入って行くと、チャイムが鳴った。美月が突然現れた。用事があるからと、風呂場に向かって叫んだが、美月はパソコン貸して5分で済むと譲らない。そのうち旭が、風呂から出てきた。美月に現場を押さえられた。市子が叫ぶように行っていたのが聞こえなかった。

「旭くんだ!
最低!市子ちゃん。」

「いやちがうよ。
ただの居候だもん。あの・・・すぐロケ行っちゃうし」

「まりちゃん知ってるの?」

「・・・いや」

「いいよ、だまっててあげる。
その代わり」ママにも黙っててね。」

美月は、仕事部屋に行き、パソコンを使いだした。市子は、頭を抱えた。

〖パパへ
美月だよ。元気?
市子ちゃんちのパソコンから初メールします。〗

キッチンで、旭が、本格的カレーを作っていた。
その横で市子が奈津にまでかくしごと出来ちゃったと愚痴った。

「でもうれしそうでしたよね。
メールうつってるときの美月」

「うん、まあね」

「パパに会いたいんだろうな」

「人の心配より
自分の住むと子早く探しな」

リビングの蛍光灯が、消える前で、ちかちかしだした。
「あ、ディスコしている」

「死語」

「フフフ 年 バレちゃうね」

<早く出て行けと言いながら、一度泊めてしまえば
 あとは2日も3日も変わらないような気がした。
 夫婦でも恋人でもない2人が友達として気楽に
 暮らすのはごく自然なことに思えたんだけど
 問題はその居候が 親友と別れたばかりの 元彼と言うことだった>

部屋で、仕事の延長をしながら、旭の作ったカレーにご飯を入れて食べているところに、まりが突然来た。バタバタする市子。
「納期に間に合ったから、市子に報告したくて」

カレーだった?本格的 カルダモンの香りがすると言われて胸がズキンとした。
仕事部屋のファックスの音がしてまりは、ファックスを取った。
「三宅ちゃんから物件情報きたよ」
と言われて紅茶をこぼし

「市子引っ越すの?」

「ううん。知り合いがアパート探してて。ありがとう」
とすっ飛んで来た。

「もしかして、男?」

「あは、なんで?」

「最近付き合い悪いし」

「な~い、ない、ない、ない、ないよ」

「そうだよね。
改めて思った。
友達ってありがたいな~って。
愚痴聞いて 叱って 仕事手伝ってくれて」
まりがポンポンと指で叩いていた所にフィルムが置いてあった。
話しながらヤバそうな所をチェックしていた市子が見つけた。見えないようにそっと回収。

まりは、帰って行った。少し戻りかけて市子の部屋を見て・・・

<それからしばらくまりからの連絡が途絶えた>

奈津から市子が呼ばれた。
そうだは、奈津が、就職したいと言った。

「つてね・・・でも働くって事は県悟さんと・・・・?」

「それはまだ結論は出てないけど。
このまま家にずっといたら
おかしくなっちゃいそう。自分がどうしたいのか
分からなくなっちゃった。
美月が何 考えているのかも」

<美月が憲吾さんと連絡を取り合う片棒を
 担いでしまったとは 言えなかった。
 秘密と言うのは、時間がたつほど打ち明けずらくなる。>

まりは、部屋にあった、旭の食器を箱に詰めていた。写真立てから、まりの写真を抜いた。
全部ダンボールに詰めて、市子のマンションへ行った。
旭の靴を片付けて、ドアを開けると、まりが
「旭は?」と聞いた。

「傘」

「傘?」

「それ、私が旭にあげたの」
そう言って、廊下にいた、旭の横をダンボールで、こすりながら、リビングへ入った。

「最初はさ、普通に旭が忘れて行ったんだと思ったの。
でも この前来た時は、なかったし『どういうことかな?』
って、市子に聞こうと思って引き返そうと思ったら、
ベランダに旭のシャツが干してあってさ。
忘れるわけないよ。 私 何度も洗ったもん。」

「まり、あのね・・・」

「市子水臭いよ。なんにも言わないんだから」

「違うの まり。」

「ア、これ何か見たい?」
まりは、ダンボールから、お皿や、コップを取りだした。
市子も旭も、何も言えないバツの悪さが漂った。

「手にとって、ときめかないものは
手放した方がいいんだって。」

「あのね、まり。誤解してると思うんだけど・・」

「新しい写真撮ってあげたら?」

「あのね、まり・・・
誤解してると思うんだけど・・・」

「誤解って?」

「旭 事情があって、 うちに来ただけだから。」

「事情があったら平気で泊めちゃうんだ」

「・・・・てか、市子さん悪くないから。
俺が無理言って。」

「それ、三宅ちゃんの時も聞いた」

困って旭と市子はうつむいた。そこにチャイムが鳴った。

「あたし」と三宅が来た。
とても良い部屋が見つかったから見に行かないかと言われたが、旭帰ってると言うと、その後ろから美月が現れた。

「家出」

「え?」

室内に、三宅と美月が入って来ると、
「あ・・・皆さん、おそろいじゃん」

「何だ、バレちゃったんだ」

「水臭いよね。黙ってるなんて。」

「違う ちがう、ちがう!荷物預かってるだけだよね」

「そのつもりだったんだけど」

「どういうこと?」

チャイムが鳴った。
「やっぱりここだ」奈津が来た。帰るよといったが、美月は抵抗した。
信州に行くつもりでしょ。あんたの考えなんかわかってるんだから。そう言ってリビングに入ると、全員集合で、奈津は、
「何でみんないるの?」

「旭と市子一緒に住んでるんだって」

「え?」

「ただの居候だって」

「何でもないから泊められたんだよね」(三宅)

「うん」(市子)

「でもなんでもなくても、そんなことしたら、 
誤解されるよ。」(奈津)

「もしかして 耕太朗への当てつけのつもり?」(まり)

「え?」(市子)

「耕太郎が、辻房恵と付き合ってんなら
こっちだってって。
市子 ときめいてたもんね。」(まり)

「違うって!」(市子)

「ちょ・・・ちょっと待って。
市子また耕太朗と会ってんの?」(三宅)

「その話 もういいから」(市子)

「やっぱ 早く引っ越した方がいいわ。
あのね、ちょうどいい物件があるの
今から見に行く?」(三宅)

「いや 自分で探しますから。」(旭)

「あ、そう!やっぱり あたしが見つけた
とこ住むの 嫌なんだ。」(三宅)

「そういうわけじゃ・・・」(旭)

「そうやって ずるずる先延ばしして
逃げてるんでしょ。市子のとこにいれば
お金かかんないもんね。」(奈津)
市子と美月は、奈津の物言いに、顔をしかめた。

「旭、あんた甘えすぎ。」(奈津)

「一番甘えてるのはママじゃない!」(美月)

「私のどこが 甘えてるのよ」(奈津)

「ママだって逃げてるじゃん。
パパから逃げてるだけじゃん!
美月のため 美月のためって言って…」(美月)

深刻な家庭問題が浮き彫りになり、仏頂面しながら、市子たちを責めていたまりが笑顔を作って言った。
「ごめんね~。なんか 私のせいで話 
ややこしくなっちゃって。
私なら、大丈夫。
好きな人ができたから。
だから、 旭と市子がどうなろうと
全然オッケー。たださ、私に気を使って
隠し事されたのが、頭にきただけ。
美月もさ、 隠し事は良くないよ。
何かお腹空いちゃったね。
市子何かある?」

そう言って、勝手に冷蔵庫を開けて、
「ああ、ジンギスカンあるじゃん。
焼こう。あと野菜ある?
ねえ、ホットプレート出して。」

皆黙々とまりの命令に従った。

<おかしな夜だった。 別れた まりと旭
 すれ違っている 奈津と美月。
 旭のことを巡って 絶好中のまりと三宅ちゃんが
 食卓を囲んだ。
 いつもと変わらない楽しい食卓。
 だけど、 苦いものが混じっていた。
 幸せと 不幸が 両方いっぺんに手の中に
 転がり込んできたような 奇妙な感じ。
 それはまるで あの世と この世の境にでも
 足を踏み入れてしまったような 不思議な感覚だった。>

「まりちゃんの好きな人ってどんな人?」

「普通の人だよ」

「ふ~ん。」

<まるで私は海の底にすむ深海魚で
 地上でなされる 人間たちの会話を
 ひっそり聞いてるような気分だった>

「いい男だよね。まりの悪口言ったら叱られた」

「え?」

「旭に振られちゃった。
痛み分け」

「一緒にしないでよ」

「そうだよね。あたしの負け。唇も奪えなかった」

「やっぱ、三宅ちゃんとは、絶交!」

そう言うなりソファで寝ていた旭を無理やり起こしたまり。
開いた席に座った。
「この間の家賃。受け取れない。」

「え?」

「私と旭の5年間は 値段なんか付けられないから。
また写真撮ってよ、旭が悔しがるくらい
好い恋してみせるから」

「うん」

二人は並んで床に寝た。

奈津は、美月に、パパに会いに行くの?と聞いた。いいの?と言われて
「気がすんだら戻っといで」と答えた。

頭がくっついている三宅は、旭に「一応まりと仲直りした」と言った。
「旭とも仲直りできるかな?」

「ケンカなんかしてませんから」

「そういうとこ好き。
人として」

「いっそ 付き合っちゃえば」まりがけしかけた。
「そんなこと、 思ってないくせに」

「本気だよ。市子なら、許す。
幸せになろうね。市子!」

「うん」

<まりを突き刺した 恋の痛みも
 まりに言えなかった秘密も
 遠い世界の出来事のように揺らめいていた。>

信州では、憲吾が、暖炉に、この間奈津が置いて行った離婚届を丸めてくべた。

<そして私達の外の世界では、
 問題は何も 解決していなかった>

30分とは思えない、中身がギュッと詰まったお話です。
3人友達は、なかなか難しいんですよ。それぞれ、違う道を進む元同級生たちに、エールを送りたいですね。

*****
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