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2011/10/26

《ビターシュガー》#02

よる★ドラ『恋に焦がれて』(あらすじ)

市子(りょう)は母の墓参りで元恋人の耕太朗(袴田吉彦)と再会し、デートの約束をして別れた。久しぶりのデートに浮き立つ市子だったが、楽しい会話の最中もどことなく晴れない耕太朗の表情が気になる。奈津(鈴木砂羽)は家出をした夫・憲吾(カンニング竹山)の行方を捜すが一向に見つからず、まり(和久井映見)は恋人の旭(忍成修吾)をつなぎ留めようとして、かえって溝を深めてしまう。まりの元を去った旭は、三宅(豊原功補)のデザイン事務所に間借りして暮らし始めた。美月(荒川ちか)から父・憲吾がいなくなったのは市子のせいだと言われ、その意味を考えるうちに市子は、憲吾が房恵(井上和香)と一緒にいるのではないかと疑い始める。市子は、そのことを確かめようする。


cast 

市子:りょう まり;和久井映見
奈津:鈴木砂羽 憲吾;カンニング竹山
耕太朗:袴田義彦 旭;忍成修吾 
三宅:豊原功補
****

<7年越しの恋人と別れて2度目の誕生日。
 最低な 39歳の幕開けとなったのだけれど
 もしかして落ちる所まで落ちて
 どん底をけって 飛び立つ時期が、来たのかもしれない>(市子)

墓参りの突然の雨。
「あのさ・・もう一度・・・・食事でもどう?」
<恋の あの甘さを もう一度味わいたい。
 でもあの苦さは もう二度と味わいたくない>

一応ね。勝負下着を着て、お洒落して、出掛けた市子。
久しぶりに再会した耕太朗は、相変わらず優しくかった。
私は、浮き立つ気持ちを抑えられなかった。

再会を祝して、かんぱ~い、と、うきうきしていた。
「相変わらず、 締め切り天国?」

「天国 なつかしい。
耕太朗がいいだしたんだよね。」

「俺が?」

「そうだよ。他にもえっと、ね・・・ノルマ天国でしょ、
 残業天国 それから行列天国」

「あったね~。」

<何事も前向きにとらえる彼のおおらかさが好きだった。
 けれど、 結婚を焦っていたころは、その長所が
 能天気さに見えて じれったかった>

「そっちは?仕事代ってない?」

「相変わらず ワイン売ってるよ。」

「ここも、お得意さんだったよね。」

「だから、初デートも、 ここだった。」

「そうそう、覚えてる?
すっごい雨 降ってきちゃったんだよね。
止むまで飲んでたら、酔っ払っちゃって。
あっ、帰り送ってもらったんだっけ?」

「ああ、だったかな?」

「食べたら?」

「うん おいしい。ここのパテ 久しぶり」

「俺も。
仕事抜きでは、市子と来たのが
最後かな?」

「そうなんだ」
<それは一緒に行く人がいないという意味なのか
 私と通った店に、他の人を連れて来づらいだけなのか>

「みんな元気?」

「うん元気
まあそれなりにいろいろあるけど」

出て行けと言われた旭は、荷造りしていた。
マリは、部屋に戻り、何食わぬ顔で、旭の好きなトマトクリームを作るといったが、もう、昔の旭とは違っていた。初めのころの何も持っていなかった旭とは違って、言ってしまったまりも、取り返しがつかないことを感じていた。

奈津の家でも、もう1週間になる憲吾の失踪に、美月は焦り始めていた。なのに、どうも落ち着いて親を試す美月。

耕太朗が、言った「もう一度・・・」が気になる市子。
その次に何が続くのか?知りたいがそこまでで言えなくて
「耕太朗のお得意のセリフ、もう一度聞きたいな。
『人は 若ければ いいってもんじゃない。
ワインだって時間が美味しくするんだ』。
良く言われた昔。30過ぎて 焦ってた頃」

「あ~・・・」

「いい感じに熟成したんじゃない?」そう言って笑ってくれた。
だがそこから先に入ってこようとはしない。
「本当?」

<本当は、耕太朗が言った『もう一度』の続きが知りたかった。
 でも、互いの胸に埋もれた 焼けぼっくいのかけらを
 探り合うような会話だけで 心が浮き立った。>

外を歩いていても、心のうきうきがそのまま見える市子だった。
歩道橋で、あらぬ方を見ている美月がいた。
きれいにしてると、敏感に感じる美月。
「こうなっちゃったのも市子ちゃんに責任あるんだよ」

「どういうこと?」

「パパが帰ってこなかったら、市子ちゃんのせいだからね!」

富田の会社に入りこんだ旭。それをみこしたように、まりが捜しにきた。
旭との発信履歴を見たから、旭をそそのかしたとまりは言った。
そんなことしてるからとあきられる三宅。
「まり、あんた 稲生も時分好き?
写真より、今の渡し見てって旭引っ張って
39にもなって 見苦しい。」

「見苦しいのはどっちよ。
人の彼氏に 色目つかってるんじゃないわよ。
旭が、本気にするわけないじゃん。
三宅ちゃん見たいなイロモノ。」

「今のは言いすぎです。
社長はイロモノじゃなくて 大物です」(小糸)

「いいのこれが 私なんだから。
イロモノで結構。もう出てって。
もう今度という今度は、 絶交」

「喜んで」

バシャとカメラのシャッターが押された。会社の土方だった。
「つまんねえ顔だ」そう言われた。
ドアを開けると、嬉しさがはじけそうな、市子が入ってきた。
「まり、来てたの?」

「何笑ってんのよ!」とげとげしく言って、まりは出て行った。
「ア、どうしたの?珍しく干からびてないじゃない。
もしかして男?いやだ、図星!どうなのよ!」

「や~だ。もう、おネエ言葉
で迫らないでよ」

「その方が恋話が弾むでしょ」

小糸がこれ、レイアウトですと仕事を持ってきた。
恋する市子ならぴちぴちしたコピーが書けるでしょと言われた。
「なんでちょっとメークしただけでそうなんの?」

「何、違うの?まったく、39にもなって 男の一人位
何とかすれば?
まりはあんな風だし、奈津の旦那は逃げたまんまだし
あんたたちね少しは辻 房恵 見習ったらどう?」

「何を見習うのよ?」

「あの女また次のカモ ひっかけたみたい。
ブランドもんの紙袋で、クジャクみたい。
まさか、 そのカモが 奈津の旦那だったりして。」

「あは・・ないないない。
憲吾さん 締り屋だし。」

「まあ。、とにかくj市子くらい幸せになりなさい。
あ、そうだ。」
胸ポケットからチケットを取りだした。

「これで誰か誘いな。
季節外れの第九歌ってステージから祝福してあげる」

帰り道歩道橋の所で、また思い出していた。あの時・・・
辻房恵と憲吾、美月が会った。去年の三宅ちゃんの合唱コンサートで。
「まっさっかね・・・」と言いながら部屋に戻ると、階段に座り込んでまりがいた。

<誰かが、壁にぶち当たった時に、スープを作るようになったのは、
 高校時代のまりの大失恋がきっかけだった。>

奈津も来て、ドアチャイムを鳴らしたが誰も応答しなかった。勝手に入ってきた。

<落ち込む代わりに手を動かし、ひたすら野菜を刻む
 涙も愚痴も スープに溶かし 最後には それを胃に収める。
 前に進むための儀式見たいなものだ。
 慰めの言葉を掛ける代りに包丁の音を響かせ合うことで
 私達は寄り添う。>

ノックして三宅が旭のところへ入った。
「今日まりがきたよ。
必死だった。ホントに旭のことが好きなんだ。
もし、戻れるんだったら、戻ってやって。
戻れないんだったら、次ん所見つかるまで
好きに使って。大丈夫私は向こうのソファで寝るから」

「すみません甘えて」

「好いよ、いくらでも甘えちゃって」

「旭はもう私と暮らし始めたころの、
食えないカメラマンの旭じゃないし
私が作るトマトクリームパスタより
美味しいもの食べてるし。」

「まり、
旭の母親になっちゃってない?」(奈津)

「え?」(まり)

「自分がいないとこの子はやってけないって
思ってるのはのは 母親だけだったり
すんだよね」(奈津)

「美月と何かあった?」(市子)

「パパが居なくなったの、私のせいだって
責めてくれた方が楽かも。」(奈津)
美月は、その分市子を責めていた。

「まだ連絡ないの?」(まり)

「会社にはあったらしいよ。
辞めたいって。戻ってくる気ないかもね
家の金200万もちだしてるし。」

「200万?」

「そんな大金持ち出すってことは、
本気かもね」

「辻房恵?」
また思い出してしまった。

「辻房恵って何?
まさかあのクモ女?」(まり)

「憲吾、その人のこと知らないでしょ?」

「実は、去年の三宅ちゃんのコンサート
渡し 辻房恵と行ったの。」

「そこで、憲吾 会ってるんだ。」

「電話してみたら?」

「辻房恵に?」

「ちょっと電話してなに聞くの?」

「うちの旦那 お邪魔してますかって?
いいよ、もう。疑っても切りないし
疲れるだけだから。
私は信じて待つ妻で行く事にする」

「そんな風に割り切れるもの?」

「夫婦何て所詮他人なんだから。」

スパイスを利かせて、美味にできた。
奈津は少し美月に持っていくと言った。
いつも失恋スープを飲むときはこの世の終わりみたいだったけどそうじゃなかったよねと、市子に言われた。まあねと答える奈津。またいいことあるのかなとつぶやくまり。あるよ、きっと、と言っていると市子の携帯がうなった。耕太朗はほんの少し会うための時間も作ろうとはしなかった。あれ以来、お互いに連絡も途絶えた。

辻房恵に電話すると、第九が好きだと言った。だが一度では返事できないそぶりを見せて、電話を切った。きっと断るに違いないと思っていると、今から言ってもいいかと辻房恵から電話が入り本当に来た。
ボーっと顔を出す市子に”締め切り天国?” 思いもかけない言葉が、辻房恵の口から出た。今年は市子はパスしようと思ってると言うと、2枚ほしいと言われた、ドアを閉めてきたつもりが、勝手にドアを開けて辻房恵が続いた。
美月たち親子の話をすると、あの後ホテルのロビーでパッタリ会ってお茶して、その時私がお母さん、発言をしたようだった。とても可愛い子だったし、初めの結婚を続けてれば、美月くらいの子の母になっていたかもしれないと辻房恵は言った。

「つい好きになっちゃうんだよね」
そう言って、顔ろが悪くなった市子を抱えて、辻は、部屋に上がった。
紅茶をつくり、自らも、最近のどが渇くと言って、飲んでいた。
ワインだるを加工してあるコースターを見て、またほしがる辻。
一緒に行く人は?と聞く市子に、辻房恵は、
「市子さんは、私が最初に結婚した丹羽さんのお友達でしたよね。
離婚しても市子さんだけは、私の友達でいてくれて
私、市子さんにだけは嫌われたくないんです。」

そう言いながらも部屋を物色していたのは、辻だった。書きかけの「ビターシュガー」を見つけた。
チケットを2枚渡スト、バッグからNYのお土産ですと、出してきたのが、絵葉書だった。
「NY?パリじゃないの?」

「今年はNYに行きました。

<いつもは的外れなお土産を買ってくる 辻房恵が
 私の好みのものを上手に選んでいた。
 なぜか 私と耕太朗が旅したNYの思い出と
 得体のしれない胸騒ぎが混じり合う>

<私は今恋してる。もう一度耕太朗と>

ドアホンが鳴り、急いでにっこり開けると奈津が美月来ていないと顔を出した。
<父親が、辻房恵と現れるのではないか。
 そう考えた美月は、三宅ちゃんの合唱コンサートの会場。>
先回りして待っていた。奈津と、市子が駆け付けると三宅も出てきて早く始まるよと行った。
そこへ、辻房恵が現れた。相変わらず貢がせてると、三宅は言って消えた。
辻は、市子を見ていらっしゃらないんじゃと言った。だが、市子も負けてはいない。
「もう一人の方は?」

「もうすぐここへ」

そういうすぐにあとから現れたのは、耕太朗だった・・・手をちぎれんばかりに振る辻。

<恋の炎に焦がれた里王が苦みに変わった>

人の持ち物を、すごくほしがるタイプに、狙われたら、たまりません。
男性は、こういう辻房恵みたいなのに、弱いのでしょうか?

*****
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