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2011/09/23

《IS~男でも女でもない性》#09 #10

『#09』
春を応援してくれる存在が現れる一方、一部の男子生徒による嫌がらせが始まった。
自分の生き方に悩む美和子は、春の母・陽子のもとへ。そしてついにある決断を下すが・・・

cast 

星野春福田沙紀 
相原美和子剛力彩芽
宮原和江(陽子の母)丘みつ子
星野武雄(太郎の父)勝部演之
星野節子(太郎の母)泉晶子
星野夏(春の妹)山谷花純
星野太郎(春の父)高橋ジョージ
星野陽子(春の母)南果歩
*****


春は、自分が、IS(男でも女でもない)と告白。
みんなの反応は、戸惑いと無関心。
俺は少しでもISのことを知ってほしくて質問箱を作った。
しばらくは、何も入っていなかったが、1通だけ入っていた。
その人と質問箱を通しての文通が始まった。

伊吹が、おかずを作っていると、携帯が鳴った。親父、携帯!と叫んでも父は出なかった。今回は、母の名でかかってきた。「はい」と出るとやはり母からで、この前は、お金の援助助かったと言ってきた。5年ぶりだった。懐かしかった。父は、姉の手術費用を工面しただけだと言った。

美和子が、春の母、陽子を訪ねてきた。
春がすごすぎて、どんな顔をして会えばいいのかと相談に来たのだ。
いつだってすごすぎる家族。美和子は自分がISだと知ってから、そこで足踏みしていた。

春を生んだ時、陽子は一緒に死のうとした。ISとして生まれてきた春とどうやって向き合えばいいのか、どう生きていけばいいのか、分からなかった。踏みとどまったけどね。
春も、質問箱がいたずらされて、手紙が来なくなった。つらいんじゃないかと、母は教えた。
春も陽子も美和子が思っているほど強くなんかない。
さらに陽子は、きっと春は、美和子を待っていると言った。

帰宅すると、美和子は母に話があると言った。
ISだと分かってから、ずっと居場所がなかった。未来も想像できなくて。でも美和子も、傷ついても前に進みたいと思った。美和子は、女の子として生きていきたい。毎日を女の子として生きて、いつか好きな人に出会ったら、その人と恋愛して結婚して。そんな幸せを手に入れたい。私の気持ちをママに分かってほしい。そう伝えるとママは、すぐに手術しなきゃね。と言った。手術は絶対に必要と感じてからしたいと伝えると、完璧じゃないと言われた。完璧じゃないと嫌われちゃうでしょ?それがママの気持ち・・美和子は、結局ママが不安なだけと反発。ハサミを出して髪を切り始めた。これが私、ママが望む完璧じゃない。

学校では、度重なる嫌がらせに切れた春が、男子3人に向かった。通りかかった担任にケンカを引きはがされた。
<俺たちが望んだことはひどく単純なことだった。ありのままの自分ででいたい。唯それだけでいたい。それがどうしてこんなにも苦しくて難しいんだろう。>
親友の礼音に、元気づけられた。
翌日美和子が学校に出てきた。私が私を認めなけりゃ、誰も認めてくれないと、言った。
春のケンカは、退学問題に進んでいた。

クラスメートの3人組が、やっと、春を手伝いたいと言ってきた。春が変わったわけじゃないと、言ってくれた。

新しい質問箱に手紙が入っていた。ちょうど雨が降り出し、雨粒が一つついていた。まだ間に合うかもしれない、そう思い春は追いかけた。前を行くのは伊吹だった・・・

礼音は、どうしても美和子を諦められなくて、毎日通学路で待っていた。前に約束した星を一緒に見られなかったからとプラネタリウムを誘われた。それを受け、帰りに、美和子は、自分がISだと告白した。
帰宅すると、ママが家出していた。

春は伊吹に最後の手紙を書いた。
<伊吹憲次様。
手紙ありがとうございます。うれしかったです。俺は伊吹さんの手紙に支えられてきました。でも、もうやめようと思います。今は俺のことをとやかく言う人は多いから、こんなやり取りを知ったら伊吹さんに迷惑がかかるから。俺はもう大丈夫です。少しずつだけど理解してくれてる人もふえてきたし。手紙がなくてもちゃんと前を向ける。伊吹さんの優しい気持ちが嬉しかった。伊吹さんは俺の大切な友達です。>
帰り道花壇で伊吹が待っていた。手紙は読んだ。俺は優しくなんかない、誤解してると、隠していたことを打ち明けた。障害を持つ姉の車いすから手を離した。運よく姉は助かった。それから俺は姉の顔をまともに見られなくなった。俺は周りの目を跳ね返す勇気がなくて大切な人の手を離した。それと同じことを星野にもした。何かしたくても人の目を盗んで、・・俺はまた周りの人の目を気にして大切な人の手を離した。それでいいと思うと春は言った。伊吹さんは正直。自分の弱いところを知らないと、強くはなれないからと言った。
これからも友達でいてくれますかと聞いた。
伊吹は、帰宅すると、父親にも聞こえる声をあげて泣いていた。

『#10 最終話』
星野と男子数名とのトラブル、星野の突然のカミングアウトは、生徒たちや家族にも波紋を及ぼした。春は一体何を望んでいるんだろう?少し見えなくなっていた。
母の陽子は、社会は、家族じゃないから女子として通学する、ISは公表しませんと約束して入学させてもらったんだから、それを破ったら退学になっても仕方ない。さらに春が、約束を破っても自分の心に正直で居たいという気持ち、大好き、応援してる。でもねこの先ISを言い訳にして、生きてほしくない。そう言われた。もし退学になったとしてもそれは春がISだからじゃない。学校との約束を破ったから。そのことはちゃんと分かっててほしい。

学校に行くと、コンテストのレシピを出していないのは春たちグループだけだった。頑張らせてくれと居残りして考える春。担任は、どうしても退学を言えなかった。春の何が悪いのか、いままでいろいろあったはずなのにあの明るさはどこから?担任の理想とする生徒なのではないかと彼も悩んでいた。

ISだと言われた礼音。やっぱり気になって美和子と会った。そこでママの失踪を知った。
僕にとって春と美和子さんは違うと言った。春と一緒にいるときは、何もないけど、美和子さんと入るとここがドキドキする。だから全然違うんです。そう言って美和子を抱きしめた。今だって同じです。先のことなんてどうでもいい、僕は今、美和子さんが大好きだから。

学校の帰りに美和子の父が待っていた。喫茶店で話をして戻りかけると、また3人組が、おっさんと付き合ってるのかとからかった。こいつの体は普通と違うと、いろいろ言った。
相原が、春の代りに向かってくれた。すぐにやっつけられても、春には、家族以外が、ISで、攻撃されてもかばってくれたことがうれしかった。
これから行くところがあると言った。美和子の母に20年前プロポーズしたところだと言った。美和子も来ていた。礼音が、美和子を全部受け入れてくれたとうれしそうに言った。
店ももう閉まると言われ、立ち上がった美和子、横にママが歩いてきた。無事でよかったと抱きしめる相原。

春に連絡が入り、結婚記念のケーキを作ろうと急に言いだした。チャイムが鳴って、うれしそうにドアを開けると、伊吹の父がいた。9年前の姉のことを春に話せたことで、春には心を許していることを知り、礼を言いにきた。憲次は、二人に謝りに言った。そこへ美和子の家族が到着。
みんな上がって、一緒にケーキを作りだした。
春の部屋を提供して美和子がママと話せるように計らった。
春が通った道、それを美和子が踏襲しようとは思わない。美和子は、家族、大切な人、何人かだけが知ってくれていればいいと言った。大切な人が美和子を好きだと言って全部受け入れてくれたと報告。それだけで、私すごく楽になれた。

ケーキが焼きあがった。そこへ伊吹から電話があった。言いたいことの半分も言えなかったけど、母と姉に謝って来た。半分も言えたのならよかったと春は言った。伊吹は、春の強さが、少し分かった気がする。そしてこれからもよろしくと言った。

ケーキの飾り付けが終わり、春が報告。
何が正しかったの、正しいのかそれは分からない。迷いや悩みばかり。
でも生きてくって そういうことだと思う。俺は将来パティシエになる事をここに誓います!

陽子がベランダで、星を見て幸せになっていた。みんなが、電気を消して空を見上げた。

学校で、校長室に呼ばれた春。退学は、強硬に反対する教師が1人居て撤回された。
入学前の約束も白紙撤回。男子として通学してよいということだった。
校長は、君のおかげで、この年になってなお視野が広がった。
人は互いに互いの違いを認め合うことが大切だ。
まずそのことを我が校の生徒たちに示したいと思います。

そして9月。俺の新しい高校生活が始まろうとしていた。
「俺の中で、思ってたよりもなんだか複雑な気持ちが生まれていた。
 念願だった男子の制服を着ている俺の中で それもどこか
 違うと感じる自分に気づいていた。 依然として世の中は、男と女。
 2つに分けられたかたちをしている。
 ただそれだけではないということを知ってくれる人たちが
 少しずつでも確かに増えていてくれる。
 それだけでも俺たちは、前を向いていられるんだ。」

あるがままのその人を認めるのって、かなり難しいのかもしれません。
人格を無視し踏みにじるのが、学校だとしたら、これも大変。
影で悪口言う習慣も慎みたいですね。
小学校が、私立で帰国子女を受け入れてましたから、いろんな国籍、いろんな肌の色の同級生がいました。みんな「いいヤツ」でした。それがそのまま私によい影響を与えてくれているようです。

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