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2011/08/25

《チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸》☆07

『真犯人は君だ』(あらすじ)

警察庁では、軟禁状態で取り調べを受けていた島津(安田顕)がいら立ちを募らせていた。逮捕は明日だと告げる斑鳩(高橋克典)に、島津は自分の無実を証明する切り札があると挑発的に言い放つ。一方、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、笹井(小西真奈美)や宇佐見(福士誠治)ら事件関係者を呼び集め、事件の検証を始める。田口は北山(尾美としのり)が中で絶命していた磁気共鳴画像装置(MRI)を指さし、答えは全て、それにあると主張する。

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田口公平*伊藤淳史 
白鳥圭介*仲村トオル 
笹井スミレ*小西真奈美 
宇佐美*福士誠治 
藤原琴美*名取裕子 
斑鳩芳正*高橋克典

第2MRI室が密室でないことが分った。
笹井は、この弾丸は、拳銃から発射されたものでは無い。
島津は、斑鳩に、火薬が写ってない・・・

所轄の玉村刑事に、白鳥と田口は、面会し、島津が握っていた拳銃を見せてもらった。
中国製 トカレフ 弾も中国性だった。
ちょうど電話で何か依頼があったようだった。

Aiセンターに戻ると、熊本医大の野口が来ていた。島津の知り合いだった。
どうしても撮ってくれと言って、MRIを数枚撮らせていた。だが田口が撮った時より磁場調整が違っていた。

火葬場で、北山が焼かれている間、斑鳩は、宇佐美に、「島津が吐いたと」伝えた。
だが、弱い所もあると言った。
そこへ、白鳥と、田口が現れた。斑鳩が迷惑そうに言った。
「なんですか?」

「僕らね、この事件のからくりがわかっちゃった
かもしれないんです。
で、後ほどその検証を現場で行いたいんで
お2人とも 東城医大までご足労ねがえますか?」

「なにを掴んだか知らないが
島津は夕べ口を割りましたよ。」

「あれは裁判の証拠にもなるでしょう。」

「あ、そう。
さすが斑鳩さん、仕事が早いねえ~。

「こうなると僕らのやってることも
無駄な抵抗でおわっちゃうのかね、グッチー」

「僕はそうは思いません。
正直まだ分からない事だらけですけど」

「そこ正直にならなくていいから」

「ああ・・」

「でも警察の判断には誤りがあります。
だから僕らと一緒に、ちゃんと検証してほしいです」

「分りました18時に伺います。」(宇佐美)

法医学教室の大学院生、須賀の携帯が鳴った。宇佐美が何が分ったんだ、早く教えろと言った。

6時に集まったのは、白鳥、田口、玉村、宇佐美、笹井 須賀 事務長。

「じゃあ検証を始めましょうか」

「それでどこまで分ったの?」(笹井)

「ほとんど全部ッテ言ちゃおうかな。」

「答えは全てそれにあったんです。」(田口)

「この赤い線が5ガウスラインです。
昨日照らし合わせた解剖所見と
Aiの画像から北山審議官の致命傷になった
弾丸は、中から発射されたものではないということが
分りました。付いているはずの火役も見つから
なかったし、弾道も不自然な大きさだった。」(白鳥)

「ちょっと待ってください。
銃じゃないんだったら 何なんですか?」(事務長)

「実はここに 犯行に使われたのと同じタイプの
弾丸を持ってきました。使用されたのは、
トカレフで銃も弾丸も中国製だった。」(白鳥)

「中国製?弾も?」(笹井)

「そう、」

「もしかして、それで?」(笹井)

「どういうことですか?」(須賀)

「弾丸というのは、普通鉛できてる。
鉛は磁石でくっつかない。
これは子供でも知ってる常識だよね。」(白鳥)

「だから何なんですか」(事務長)

「中国製のトカレフの弾の中には、材料費節約の
ために鉛の代わりに鉄で作られ銅でコーティングされた
鉄鋼弾って弾があるんです。」(笹井)

「鉄?」(事務長)

「そう、だから。この弾丸は、強力な磁力があれば引き寄せられる。」(白鳥)

「でもそんな小さな弾でしょう?MRIの磁場が
強くても脳まで達するほどの力になる?」(笹井)

「このMRIは8テスラ。弾丸の重さは・・・3.7g。
MRIの中心から 5ガウスラインの外側までは
3.5m。2人の骨を砕くのに必要な力を69.58 掛ける
10の4乗パスカルとすると トカレフの初速は
秒速420m。でもここの磁場を利用すれば
初速はたった秒速32mでも脳まで達する力を
持つほど弾丸は加速する。」(白鳥)

「頭蓋骨は堅くて突き破るのは難しいけど
眼窩内にある蝶形骨なら弱くて薄い。」(笹井)

「あ。あそうか。」(須賀)

「犯人はたまたま目を射ぬいたんじゃない。
そこしか打てる場所が無かった」(笹井)

「誰かが、5ガウスラインの外から北山さんの目を
狙ったんです。」(田口)

「でもどうやって?
かなり距離があるわよね。」(笹井)

「そう、だから弾丸を導くための道筋が必要だった。」(白鳥)

「道筋?」(事務長)

「犯人にとってはラッキーなことに ここにちょうどいいものがあった。
塩ビ管なら磁力の影響も受けない。
グッチー、玉ちゃん。」(白鳥)

「はい」

2人は、MRIの椅子に太い塩ビ管を置き、その上にスイカを乗せた。

「北山さんは、ここに座っていました。
左目はちょうどこのあたり。」(田口)
田口は、細い塩ビ管をスイカに当てた。

「この塩ビ管に 鉛筆と輪ゴムで。」
弾を塩ビ管に入れ、太い輪ゴムに押し当てた鉛筆を

「弓を射るように弾丸に加速をつけて 放つ。」(白鳥)
スイカに弾がめり込んだ。

「ちょっと待って、あちら側で塩ビ管を握ってた人もいるってわけ?」

「そうなんですよ、美船事務長。
で、色々考えたんですけどね。
向こう側で塩ビ管を握っていたのは
北山審議官本人としか思えないんですよ~。」(白鳥)

「はぁ?いやおかしいでしょそんな推理」(事務長)

「ですかね。やっぱり みんな考えることは同じか。
僕らもその事だけはどうしても分からなかった。
だから今日は、わざわざ来て貰ったんですよ。
答えを知っているのは 君以外居ないから。
そうだよね宇佐美警視。
教えてもらえないかな?北山審議官をどうやって
説得したの?こんなバカバカしい殺され方に協力しろって。
黙ってないで答えろ!」

「は、お忘れですか?北山さんが亡くなった時
私はお2人と一緒にいた。
そうでしょ、田口先生。」(宇佐美)

「たしかに、銃声は 一緒に聞きました。
いえ・・正確に言うと、銃声の入ったCDを。
すいません、宇佐美さんにあの曲がモーツアルトって
思わしちゃったの多分僕ですよね。
でも違うんです。友野さんは、大のモーツアルト嫌いで
ここで流れていたのは、全てショスタコーヴィチという
人の曲なんです。」(田口)

「グッチーの知ったかぶりにだまされて
君はモーツアルトのCDを用意した。
ま、確かにちょっと似ているからねあの曲は
ショスタコーヴィチに。そしてその曲と一緒に
1発目の銃声を録音した。
あらかじめ線条痕を付けた弾丸を塩ビ管を使って
北山審議官の脳に 撃ちこんだ。
それから僕に電話してきて話しがあるともちかけて
僕らを呼び出した。そして約束の時間・・・
本当はあの時、すでに北山審議官は亡くなっていた。
(警察に通報して下さい)そうやってあの場に僕らを足止めし
CDを回収し、あらかじめ意識をうしなわせておいた島津先生に
トカレフを握らせ・・・。彼の手に硝煙反応を付けた。
それが僕らが聞いた2発目の銃声だ。
ここまででなんか違ってることある?宇佐美警視。
よし大体合ってたみたいだよ、グッチー」(白鳥)

「でもこれ 宇佐美さんが考えたことじゃありませんよね。
宇佐美さん、北山さんの事、父親のような存在って言ってましたよね。
あの言葉、僕にはウソと思えないんです。誰に命令されたんです?」

「警察の上層部とか、あ、もしかして本当の黒幕は、
斑鳩さんだったりして。
だってあの人にとっては一挙両得でしょ。
邪魔なAiセンターは潰せるし松崎事件の捜査をした責任者も
消せる。
宇佐美君もういいよね。そろそろ ちゃんと分るように説明をしてくれよ。」

足音が響き斑鳩が入ってきた。

「これで役者が全員そろったってわけだ。」(白鳥)

「これが縦型MRIですか」

「まさかわざわざ見学にきたわけじゃないよね」

「それほど、暇じゃない」

「じゃあ、何しに」(笹井)

「島津先生の切り札とやらを知りたくてね。」

「切り札?」(田口)

「それさえあれば、 彼は無実を証明できると言っています。
それが本当なら、他にウソをついてる人間がいることになる。」

「で、その切り札って何?」(白鳥)

「彼は我々を信用していない。
証拠を消されたら困るとヒントしかくれませんでした。」(斑鳩)

「ヒント?」(田口)

「ええ、あなたがた2人に伝えてくれと。
『ショスタコーヴィチの第5番 第3楽章』
この意味わかりますか?」

斑鳩は、島津を締めあげて得たこの譲歩を元に付け焼刃だったが調べてあった。
死者に送る祈りで、パニヒダ とロシア語で呼ばれていた。
解説にも合ったと白鳥が見直し島津先生もこれを見て・・・
パスワードとして入れると、通った。
中には、ファイルが見えた。
作成日時が友野が殺された直前。

声が録音されていた。
「この部屋で拳銃を使うのは相当危険だと分りました。
如何してもこの部屋で殺人事件を起こしたいんですか?」

「ああ、派手な事件を縦型MRIの前でぶちあげたい。」(北山)

「まさか島津をここで殺すと?」(宇佐美)

「いや、死ぬのは島津じゃない。」

「では誰が。」

「俺だ。銃がダメなら、他の方法を考えろ。
この場で島津が俺を殺したように見せかける方法だ」(北山)

「島津先生をはめるためにこんなことを?」(田口)

「宇佐美、どういうことだ?
答えろ宇佐美!」(斑鳩)

「なるほどね~。
これでようやく繋がったよ。
このMRI室で相次いで亡くなったエンジニアの友野君と
北山審議官 この2人の死はやっぱり一つのの事件だった。
おそらく友野君は今のやり取りをどこかで聞いてしまった。
・・・録音したファイルを隠すためにロックをかけて
(配線室から出て、ホストコンピュータにダウンロードした直後に)殺された。」

「あなただったんですか?友野さんを殺したのは?
宇佐美さん、答えてください!」(田口)

「黙ってても大体 察しはつくけどね。
不味い話を聞かれたと思った君は、
友野君の意識を失わせてこのアクリルの棺を
彼にかぶせた。Heガスを注入されて友野君は
窒息死した。
Aiじゃ殺人であることさえ見抜けなかった完全犯罪だったよ。
大したもんだ。とっさの判断でそこまで思いつくなんて。
もしかしてそれも北山審議官の指令だった?
それとも知恵をつけたのは、斑鳩さんかな?」(白鳥)

「全て想像でしょ?物的証拠がありますか?」(宇佐美)

「それはこれから玉村刑事が調べてくれるよ。
ねえ、玉ちゃん 今の録音で十分宇佐美君を引っ張れるよね。」

「はい」

「これでもう島津先生は、逮捕できない。
可哀そうに、北山審議官は、死に損だったってわけだ。」(白鳥)

宇佐美が上着をぱっとずらした。隠してあった拳銃を取り出し、MRIに向けた。
田口はやめてください、クエンチが起きる。そう言うと、知っててやっていると言った、へたすりゃ外の人間まで危険が及ぶと。
宇佐美は、北山の死を無駄にしたと言い、今でも俺に命令できるのは北山さんだけだと言った。

全員を部屋に入れ、うつぶせにさせ、ドアを閉め、玉村の携帯でロックして田口を人質にして逃げた。玉村が、宇佐美の拳銃をポケットに入れたのを取り返した。

走って逃げる2人。田口が、怖くないのかと聞かれ、撃つなら初めに撃ったでしょうと言った。外の森の前で、宇佐美は田口を、置いて行きかけた。

宇佐美は、本来なら、とっくに首になっていた。しかし、北山に拾われ、表に出ない、仕事を黙々とこなした。
いついかなる時も、感情を殺せ。上司の命令を遂行しろ。それが警察官というものだ。最後にそう言われ、北山に弾丸をぶち込んだ。

宇佐美は、警察官として何を守るのか分からないと言った。

それなら警察官を辞めればと言った。
宇佐美に戻って、何かを始めればいいと田口は言った。自分で選ぶと言う選択肢を知らない宇佐美だった。

まずその銃をと手を出した田口のうしろから白鳥が声をかけた。
宇佐美は、そのまま銃を撃った。田口の左肩に当たった。驚いて飛んで来た白鳥。

ミステリーとしては、原作と、いつもかなり離れた人物設定だから、これは読みませんでした。ドラマの白鳥は、トオルさんですから、大好きですよ。でもちょっと停滞してます。

******
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