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2011/08/25

《IS~男でも女でもない性》#06

『手紙…暴かれた秘密』(あらすじ)

伊吹を遠ざけようとすればするほど、好きになって行く春だった。
そんな時、伊吹の父親に、写真入りの封書が来た。
春が中学時代は男として通学していた事が、書かれていた。

cast
星野春福田沙紀 
相原美和子剛力彩芽
宮原和江(陽子の母)丘みつ子
星野武雄(太郎の父)勝部演之
星野節子(太郎の母)泉晶子
星野夏(春の妹)山谷花純
星野太郎(春の父)高橋ジョージ
星野陽子(春の母)南果歩

<IS 男でもない。女でもない 体を持って生まれ
 心は、男のつもりで生きてきた。なのに生理が始まり
 胸が膨らみ始め、男である伊吹さんに心が揺れる。
 そんなとき、俺は 美和ちゃんに連れられ もう一人の
 IS に出会った>

IT時代で、ISだけのサイトが立ちあげてあった。こういうサイトを運営するのも
「しずくの会」の仕事だと乾(いぬい)に言われた。この事務所の高桑さんは、自分を男性だと信じて結婚もしたが、子供ができなくて病院の検査で、初めて自分がISだと知った。
全部が子供を望めないわけではないが、乾も春も卵巣が未熟で子供は、無理だろうと言われた。
体の事はもちろん、将来の事を考えると、誰かを好きになるのが怖くなる。
なのに好きな人が出来た・・・しかも相手は男性かな?
”ゆらぎ” ISの人は男と女の間で、揺らぐ時期がある。
それは、おかしい事じゃないと解説してもらった。
私たちは特別強いから、特別に神様にためされている。
辛い時私はそう思うようにしていると。教えた。

春は、帰宅しても、すぐに部屋に閉じこもった。父は、そんな春がだんだん息子じゃなくなって行くのを心配していた。風呂が開いたぞと、急に部屋を開けて、怒られた。だがすぐに出てきた春。部屋には”しずくの会”のちらしがあった。

春の悩みは尽きなかった。
自分の中にもう一人、別の自分がいるみたいで自分で自分が怖い気さえしていた。

早朝。登校すると、クラスメートから伊吹の事を冷やかされていると、当の伊吹が春を誘った。部室の通路に来ると、噂になっている事が迷惑だよなと言った。
伊吹は噂なんて平気だけどと言われた。もし誰かに聞かれたらハッキリ違うって言うように、言ってくれた。それを春が、大丈夫です。気にしないでくださいと答えてしまった。
途端に、伊吹が喜んだ。春を気遣っての言葉だった。すぐに、日曜日開いてる?と次のデートのお誘いがあった。

乾に美和子のための時間を、詫びたが、美和子の両親と話す方が先ですねと言われた。
ISの親同士のオフ会があると誘ってくれた。
そこへ、アポなしで飛びこんできたのは春の父・太郎だった。
帰り道は、美和子の父と一緒だった。太郎は、あまりコンピュータをしないが、今は、IS同士コンピュータで話しができるようになっていた。
それぞれの家庭での子育ての仕方があるのは認めていたが、美和子が、太郎の家に来た時、けなげに頑張る美和子を見て、感じた事を言うと、美和子の父は、春さんを全て知っているなら、”しずくの会”のことも聞けばよかったのにと痛い所を攻撃した。
最近春さんの態度がオカシイと思ってるんでしょう?春さんには、好きな男が出来た。知らないといけないから、と頼みもしない事を教えて行った。

学校で美和子が、春に、一番大事な人に一番大事な事を言えないなんてと、腹を立てた。
それは自分の体 受け入れてないんじゃないの。失望した。
「ゆらぎだ」から、すぐに忘れると言っても、春には、そうは思えなかった。
あんな偉いこと言っておきながらでもどうしようもない、自分の気持ちを、美和子に伝えた。今まで想像もつかなかった事を思ったり、想像したりして、自分でもどうしたらいいか分からないんだ。そう答えた。

同級生のはじめが、真剣に付き合ってる彼氏をずっと大事にしたかった。そんな彼に体の関係を求められて、怒っていた。
まだお互いに中途半端だから、そこで、関係を持ってしまえば、もうそれ以外見えなくなってしまうのが怖かった。春にランチをごちそうになりながら、意外と正論を吐くはじめになるほどと思う春だった。
「好きだから、 簡単にしたくないんだ」

<誰かに好きになってもらったり、信頼されるたびに辛くなる
 俺は今、この人をだましてるんだと>

伊吹の父に、春を中傷する手紙が来ていた。
息子に念押ししていたが、また読み返した。
これは、美和子なんでしょうかね。両親に隠して付き合えと言われているような美和子は、春が、「ゆらぎ」で、男の方を向いてしまったので、どうしても取り返したいようです。

自分で両方の性を持つと認めたくないんですね。
当事者は苦しいと思います。

日曜日、春はデートに向かった。
伊吹は、春の好きそうな所へ行こうと、言ってくれた。
母は、人を好きになるのって素敵なことじゃないと、女に揺らぐ春を応援していた。

また明日。・・・いつまでそう言いあえるのかな?

夜、思いがけない人から電話が春にあった。
喫茶店に呼び出された。伊吹の父からだった。
あの~という春に、父は、「これ春さんだよね」と言って中学時代の詰襟の写真を出した。
つい先日、この写真と、手紙が一緒に届いたと言った

だますつもりは無かったんですと春は言った。
今の高校に通うのは、女子高生出というのが条件だった事を話した。
父は、大変だったろうねと言った。
「春さんは真っすぐな人だ。
差別や偏見、 いろいろ辛い事も沢山あっただろう。
そんな風に真っすぐに生きてこれたのは、
素晴らしいことだと思うよ。
でも・・・憲次を巻きこまないでくれ。
親として私は憲次に幸せな人生を
送ってほしと思ってる。
でも君が傍にいると、きみの事情に
 憲次まで巻き込まれることになる。
違うかな?」

「どうしたら・・どうしたらいいですか?」

「もう会わないでくれ。きみも憲次に体の事は
知られたくないだろう?
ISという存在自体 憲次には知ってほしくないと
思ってる。だから他に好きな人が出来たとか何でもいい。
もう憲次には会わないでくれ」

「そうできたらいいって思ってました。
そしたら、もうウソはつかなくていい、でも、俺は
憲次さんが・・・」

「この通りだ。酷い事を言ってるのは分ってる。」

父は、子供の好きな憲次の夢を知っているから、アイツのために身を引いて欲しいと頭を下げられた。

重い足取りで戻る途中に向こうから来る美和子に会った。
伊吹さんのお父さんに、春のことを言ったのは、美和子だった。
ISの私達が長く付き合えるはずがないから、引きずる前に、と、まったく希望も夢もない美和子だった。

「ふざけんな、だからってこんなやり方は無いだろう」

美和子は、気を使って、お父さんに知らせたと言った。
私だけだよ、春の気持ち分るのは・・そう言われてもね。

「違う。、それは違う!
俺はISだからとか そんな理由で諦めるのは
イヤなんだ。ISだって そうじゃなくたって 俺は俺なんだから。
だってそうじゃ泣く立って俺は俺だから。」

「じゃあ、伊吹先輩は、春を受け入れてくれるの?
ホントの事を知って、伊吹先輩のお父さんは、
春を認めてくれた?」

「それは・・・」

「よく分ったでしょ?
ISのこと誰にも言わない方がいいって。」

<言葉にならない怒りのようなものが 心の中で渦巻いていた。
 否定したかった。そうじゃ二と叫びたかった。
 けど大切な人にウソをついている俺に、そんな声を上げる資格が
 あるとも思えなかった
 俺はどうすればいいのだろう?>

意識はできても、受け入れると言うと、また違うんですね。


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