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2011/07/20

《チーム・バチスタ3アリアドネの弾丸》☆02

『Aiが見逃した殺意』(あらすじ)

警察学校で講義を行っていた斑鳩(高橋克典)の元に、白鳥(仲村トオル)が現れる。斑鳩は訓練生たちに対し、警察が殺人事件の被害者遺族に犯人の情報を開示すべきではないと教えていた。情報を知ることで遺族に報復感情が生まれ、新たな事件を招く危険性があるという。白鳥は斑鳩に、警察に情報を隠匿する権利があるのかと反論する。一方、田口(伊藤淳史)は友野(矢柴俊博)の葬儀に出席していた。しかし、参列者の中に島津(安田顕)の姿がない。島津は警察から死亡時画像診断(Ai)センター初の遺体鑑定の依頼がきたと色めき立ち、葬儀への出席を断っていたのだ。彼の非情さに納得がいかない田口の目の前で、友野の遺体は死因不明のまま火葬されてしまう。


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田口公平*伊藤淳史 
白鳥圭介*仲村トオル 
笹井スミレ*小西真奈美 
宇佐美*福士誠治 
藤原琴美*名取裕子 
斑鳩芳*正高橋克典

新しいAi室で、友野が冷たくなっていた。検視官が来て調べても、事件性がないと言われた。霊安室での調べもそうだった。
そこで島津は、Ai室での検査を提案。だが依然として死因は分らなかった。
白鳥は解剖を主張したが、病院では、入院患者以外はダメと断られた。
友野の母が、解剖なんてとんでもないと、言いだして、連れ帰った。

警察学校で講義する 斑鳩。
息子を亡くした母親へ、知る限りの情報を与えて良いかと質問。
法治国家では、被害者は、捜査や犯人の懲罰を国に委託する。
つまり、被害者の代わりに警察が捜査する。この関係で遺族は部外者。
完全なる部外者だ。
最近は、遺族感情を考慮して、情報を開示していると学生たちは言った。
それはあくまで、我々の国民へのサービス。だから全てを開示する必要はない。

そう言いきった後に「サービスねぇ」と白鳥の声がした。

「それってつまり、警察には情報を隠ぺいする権利があるって言ってんの」

斑鳩は、一番後ろに居る白鳥に転職する気かと聞いた。
「だいたいさ、ネットで動画が世界中にばらまけちゃう
こんな時代に、警察だけが情報を独占する?ってどうなのそれ。」

「こんな時代だからこそ、情報は管理されなければ
ならないんですよ。」

「じゃ、本気で思ってるんだ、警察には、
情報を隠ぺいする権利があるって」

「権利ではありません、義務ですよ。これは、
私がどう思うかの問題ではない。
日本の 法治国家としての基本原則です。」

「ふ~ん。要するに、息子を殺された母親でも
犯人の情報を知る権利は無いってこと?」

「ええ、そうなりますね。」

葬儀場に、姿を見せた田口。違影を持つ遺族に頭を下げた。すると宇佐美刑事が、横に来た。友野さんには色々教えてもらいましたからと言った。

田口は、島津に葬儀には行かないのかと聞くと、亡くなった人のAiを見ても、どこも異常がなかったし、興味がにと言った。
警察からセンター初めての依頼があったからそっちが優先という態度に田口は怒った。

ご遺体は、78歳の独居婦人。最近もずっとボランティアで小学生の誘導員をしていた。
浴槽で亡くなり2日後に溺死体で発見された。遺族は、不審死と見て警察に捜査を依頼。
Aiの出番となった。だが、脳内に慢性硬膜下血腫が有り、加齢に伴う、脳の委縮があった。隙間の空いた脳は、ちょっとぶつけただけで脳しんとうを起こし静脈が切れます。
この出血がじわじわと進行しやがて慢性硬膜下血種を起こした。溺れたのもそのせいでしょう。

娘としては、ぶつけたと言っても記憶がなかった。
長女の市子が、家の中が荒らされていたと言うと、下の2人が正確には、冷蔵庫が開いていたし、水は出しっぱなし 使った食器は洗わず重ねただけ。
慢性硬膜下血種は痴ほう症状も起こすと島津は言った。
市子は、5日前に電話で話して、いつもながらのしっかり母に安心していただけにそう言われて納得出来なかった。そこに田口が現れたので、島津は、厄介な仕事を丸投げした。

自室に連れ帰った3姉妹。白鳥がお茶を入れていた。
元教師で几帳面な母が、急にあんなになるなんてと信じられないと訴えた。
白鳥は、桜宮市では、このまま検視に回して原因究明の司法解剖と行かない事を話した。
そこで「承諾解剖」を勧めた。御遺族が望んで費用を負担していただければ、
承諾解剖という形で詳しく調べる事ができる。
笹井に依頼を持って行くと、島津医師と違う結果がでもいいのかと念を押された。
そんな深読みもせずに田口は、受けてしまった。
だが白鳥は、Aiセンターには、良い症例を集めなければと言った。成功例、失敗例 両方十分にそろうってこそまともなデータベースになる。本物のAiセンターを作るためなら島津先生が恥をかこうがかくまいが、そんなこと気にしてられないと、意気込みを田口に伝えた。田口は、白鳥がどうしてそこまでAiにのめっているのかと聞いた。
「ほっといたらいつまでたっても、この国は変わらない。
死因不明社会のままだからね。」

解剖が始まった。
体表観察。
体幹背面に暗赤色中等度に発現。(紫斑)
指圧により退色。
右上腕後面に縱1cm 横1,9cm の皮膚変色あり。

解剖に移った。

結果が姉妹に伝えられた。
硬膜下血腫の原因はただ軽くぶつけただけではなかった。
この怪我は、亡くなる前日に起きている。
血腫の状態などから時間を割り出した。
Aiの画像では、慢性か急性か分りにくい。
お母様は、急性硬膜下血腫による、錯乱状態を起こした。
後頭部に皮下出血があり、かなり強く頭を打った事が推測される。
2か所、本当にわずかですが、痣があった、腕とわき腹。
自分でつけるには不自然な場所。
事件性は、解剖医の立場からは、判断できない。

田口に、
「誰かに暴力を受けて死んだかもしれないのに、
本当の事が分からなまま お葬式の準備だけが
進んで行く。どうして死ななきゃならなかったのか
そんな簡単なことが、何で分らないんでしょうか?」

切々と、心情を吐露した。

笹井は、斑鳩に解剖の結果を話したが、彼はかなりしつこく聞いた。
マスコミにリークしたりしないでねと釘をさした。

田口が、駐輪場に行くと自転車が見当たらなかった。
そこに白鳥が買いだしから戻り、暗い中で、ぶつかった。
遺体と悲鳴を上げる田口に、これだと、白鳥はひらめいた。

早朝、田口は、誘導員をしていた。坂からのカーブが見通しを悪くさせていた。
事故多発地域だった。
自転車のグリップがあたり、2か所は同時に痣をつけられたと、白鳥は言った。

そこに母親に手を引かれた子が通りかかった。
母の方が、田口に声をかけた、いつものおばあちゃんは?
亡くなりましたと答えるとかなり驚いていた。
白鳥が先週こちらで自転車事故がありませんでしたかと聞いた。
すぐにママ友に連絡してくれて、事件が分った。

商店街を、我がもの顔で走りまわる中年の男、パトカーが追った。
タカが自転車でも人を殺せば捕まるんだよ!逮捕状が出ていた。
重過失致死傷 で逮捕された。

失業中で、毎日昼間から酔った状態で、あの日は、子供たちの列に突っ込みそうになり、被害者が庇って倒され、壁に後頭部をぶつけた。すぐに、大丈夫と笑顔で応対していたので、他のママ達も安心していた。ただの打撲だと思って・・・

刑事の報告を聞いていた田口の横で新聞を広げていた白鳥。
『弱点だらけのAi 重過失致死傷を見逃しか』と見出しは踊っていた。
かなり記事は詳細だった。詳しく、Aiセンターを素早くリークしてくれちゃう人間がどっかにいるみたいだね。

教室で、助手が熱心に読んでいた新聞を取り上げて、笹井も驚いた。
斑鳩に話した事がそのまま、載っていた。

田口が出勤で、あのカーブに差し掛かると、そこには黄色い旗を持つ市子の姿があった。
田口を見て、頭を下げた。パートの前によることにしたと報告した。
「母にぶつかった男が捕まったと聞いて、ようやく泣けました。
母を亡くして初めて・・・好きなだけ泣いて
そしたら、少しだけ気が楽に。」

「お母さんもきっと喜んでますね。」

「ええ、きっと」

その間にも、子供たちがおはようございます と声をかけて行く。

田口は、道の先へ行き振り返ると、あの母の笑顔が見えた。

白鳥は、斑鳩を廊下で待ち伏せた。
ずいぶん手回しがイイね。Aiの弱点ばかりというと事実でしょと切り返された。
Aiは重要な事実を見逃した。
そんなシステムに警察より優秀な顔されたんじゃ
まじめに捜査してる警察官が浮かばれません。

「あ、そう。
あっ でも勘違いしないでね。
今日は僕 文句ジャなくて
お礼を言いに来たんですよ。
僕らにとっちゃ Aiって言葉を世の中に
認知してもらうのが大事なんで。
それをあんなすばらしい全国紙に
Ai Ai と何度も書いて頂いて。はは。
本当にありがとうございました。」
言うなり、敬礼をした。

うしろから
「過信しすぎじゃないですか?
Aiを。今回だけじゃない。他にも・・・
っは、いや・・・
Aiが肝心な事実を見逃すことなんて・・・
ははっ。
山ほどあるかも。そうは思いませんか?」

白鳥を通り過ぎて

「ああ、ホントは信じてないのかな?
承諾解剖を勧めたの あなただそうですね。
白鳥さん。
本当はあなたが一番疑ってるんじゃないですか?
Aiの力を」

勝ち誇ったようにそう言ってさっさと立ち去った。

ドラマ『法医学教室のアリアドネ』はかけていたが、白鳥は観ていなかった。
谷口さんの怪我に気がつかなかったみたいに、ほかにも何か見落としてたんじゃないかなと田口に言った。友野君のAiでも何か無かったかな。
よしと言って白鳥は、部屋から出て行った。

島津に事務長が新聞を持って、こういうのは困るんですがねと言い、二度と新聞ネタになるのはと、文句を言った。島津は、その新聞を細かくちぎって部屋にぶちまけた。

白鳥は、現場に言った。遺体を考えながら、見て行った。
田口に電話がかかり、すぐ来てと白鳥から、だった。

友野が個人的に使っていたPCのログイン記録を見ていた。
すると死亡推定時刻の夜9時、それから3時間も後に誰かが、
友野の名でこのパソコンにログインしていた。

特定されなかった、死は殺人だった・・・

ブルドクターともカブル内容なので、こちらの重い方を選びました。
日常の死が、原因不明?都合のよい心不全や、心筋梗塞・・・ちょっと恐ろしいですね。

*****
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