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2011/06/18

《生まれる。》第9話

『終章~生まれ生きてる奇跡』(あらすじ)

愛子(田中美佐子)は妊娠35週目に入り、母子共に順調だ。復学した美子(竹富聖花)は愛子を中傷していた同級生に、自分は母親を応援していると宣言できるほど強くなった。そして、実家のパン店で働き始めた太一(大倉忠義)は、もう隠し事はしないと愛美(堀北真希)に誓う。
浩二(中島健人)の病状が悪化したことをきっかけに、林田家の絆が強まった。そんな中、愛美(堀北真希)が手掛けている「高年齢出産」に関する本の取材が、大詰めを迎える。ある女性を取材し、心温まる出産エピソードを聞いた愛美は、最後の取材対象として愛子(田中美佐子)を選ぶ。それを聞かされた愛子は恥ずかしがりながらも、うれしそうな顔を見せる。愛子の出産に反対だった美子(竹富聖花)
も、出産を応援するようになる

cast

林田家
林田愛美:堀北真希
林田太一:大蔵忠義(関ジャ二∞)
林田浩二:中島建人(B.I.Shadow)
林田美子:竹富聖花
林田新平:三宅祐司
林田愛子:田中美佐子
PANNTEN

村脇哲太:大竹浩一
西嶋丸子:宮武祭
ダブルエース
大川洋一:鈴木亮平 
国木美和:戸田恵子
長澤:金田明
水川真帆:酒井若菜
小池晴馬:渕上泰史  
その他
内田留美:西村知美
小山有紀:篠原愛実
山中裕也:福士蒼太
中野瑛太:斉藤歩
近藤卓巳:大杉蓮

高年齢で妊娠し、いよいよ出産を控えた臨月
 たくさんの希望 期待の中に 不安も入り混じる
 私の母は、51歳で妊娠した
。>

浩二が肺炎になり、命を諦めかけたが、持ち直した。
愛美の本も最終のまとめに入りだした。
出産時の姿勢について調べたのが 立位 スクワット、四つん這い 座位 横向き、上向き
など自分が楽な姿勢で産む。

あれから太一は、PANNTEN で、毎日よく働いた。店の哲多に休憩したら?と言われても頑張っていた。

学校に復帰した美子は、元親友に
「ママ元気?51歳でがんばるよね。
かっこ悪い」と言われても
「かっこ悪くなんかない。ママは、
新しい命を産もうとしてるの。
私はママを応援してるから」と反論できるまで心が立ち直った。

愛子は、満35週を超えて、順調に胎児は育っていた。

浩二の病室に家族が集まった。太一が、ケーキを焼いて、浩二の誕生日を祝いに来た。
「おふくろ、21年前のきょう、俺を産んでくれてありがとうね」

太一が付き添って、愛子と、赤ちゃん用品の店で歓声を上げた。赤ちゃん用品は、めざましい発達を遂げていた。

愛美は、高年齢出産のリスクで国木とも話しをつめていた。
高血圧、糖尿病、感染症などの合併症で→早産の確率が増えた。
早産とは、妊娠22週以降37週未満に赤ちゃんが生まれること。

周産期死亡 「死産(妊娠22州以降の死産の出産」+「早期新生児死亡(生後1週間未満んの子の死亡」

周産期死亡 4.2/1000 人の確率

「この数字は、ほかの国と比べても低い数字です。」
「凄いね、 日本の医療技術の進歩は。
そうなると、原因は何なの?」

周産期死亡のおもな原因
先天奇形 前置胎盤 母体疾患
妊娠中毒症 臍帯の異常
常位胎盤早期剥離・・・

「命を生み出す出産で、命を失うことあるんだよな。」

「ねえ、そういう人の声、取材できないのかな?
悲しいい出産を乗り超えた今 産む事 産んだ事を
どう思ってるのか?経験のなかから見えてくることも
あるはずじゃない?
よし、9割方出来てきたね。ゴールは目前!」

「がんばります!」

留美の特別養子縁組もひょっとすると、まとまりそうだった。
近藤医師に、その子は、選べない。男でも女でも。障害があっても・・・
リーフレットを出してその子が物心付いたら、必ず、教えることと言った。
「お母さんは、どうしても赤ちゃんが欲しくて
神様にお願いしてたら、あなたが来てくれた。
あなたは お母さんが産んだわけじゃない。
けど、大切な家族。大切な子供なんだよ。」

「ちゃんと理解してくれるもんでしょうか?」

「子供はね、 大人が思ってるより
ちゃんと物事を理解するよ。
大人の勝手な思い込みで言わない方が
この子ためと思うのは間違いだと私は思う。」

「あのー・・・傷つく子はいないんですか?」

「大人になって、第三者に言われる方が傷つくと思うよ。
内田さん、あなたが愛を持って育てれば、
あなたを親だと思ってきっと幸せに育ってくれるはずです」

愛美は、浩二の主治医から呼ばれた。
血液の状態がよくないと言うものだった。
化学療法を続けているが悪い細胞が消えきれない。
今の状態では、移植の成功率は良くて30%だと思ってください。

「移植をしてもダメな確率の方が、大きい?」

「出来る限りの力を尽くします。 
そう言われても病気と闘うのに一番必要なのは、
患者さんの気力です。皆さんで浩二君の力になって
あげてください。」

病室に行くと浩二が、吐いていた。それでもカラ元気を装っていた。
そこへ、丸子が、萌生をつれて、お見舞いに来た。今日は、萌生の手品を見せてくれた。

PANNTEN では、売り上げが上がって、太一に感謝の愛子だった。
床を拭く太一に、それでも愛子は、ちゃんと詫びた。
「色々黙っていでゴメン。
やっぱりちゃんと言うべきだったと思う。
お父さんとお母さんが、太一も 愛美も
浩二も美子もみんな本当の子供だから言わなくても
良いと思ってた。だけど、太一の事を本当の家族だって
信じてるからこそ、言うべきだったんだと思う。」

「もう、いいいって」
モップをおいて、愛子の横に座った。
「俺さ、浩二と美子に 俺が母さんから生まれた子じゃ
ないって言おうと思ってる。
浩二は病気が治った時に。美子は高校卒業したときに。
俺が自分で言うから。
産まれてくる子にも、教えようと思う。
家族だから。
だかrささ、店は俺がやるから、母さんはドーンとかまえていてよ」

「ありがとう。一緒に来てもらい所があるんだけど」

休みの日に、太一の産みの母、文恵の墓参りに母と行った。
「太一です。あなたの産んでくれた太一です。
あなたのお陰で、僕には素敵な家族が出来ました。
ありがとうございます。」そう言って太一は手を合わせた。

愛美は、近藤医師の紹介で、周産期死亡の経験者の取材をした。
2年前やっと妊娠した。18週目に「ポッター症候群」だと。
腎臓が無く、杯も機能しない病気。
赤ちゃんは産まれる前にお腹の中で死亡するか、産まれても
何時間も生きられないでしょう。でもね、芦沢さん。
赤ちゃんが あなたの所に来てくれたってことには意味がある

夫は中絶を勧めたが、でも私は産みたいって
私の所に来てくれたから 少しでも良いから一緒に居たいって言いました。
だってお腹に宿った瞬間から、親子だと思うから。
あの子はん何とか出産まで持ちこたえてくれた。
光一と名前をつけて 最初で最後の家族3人の写真を撮りました。
光一は、私の指をギュっと握って・・・
1時間ほどして光一はわたしの腕の中で、亡くなりました。
近藤先生はそのまま抱いていていいよって。
「光一君は、あなた方に会うために産まれて来たんだ、
泣きたいだけ泣けばいい。」

私は朝まで光一をずっと抱きしめていました。
でもわたしは、光一を産んで良かったと思っています。
たった1時間だけど 親子になれてよかった。
近藤先生、買い物するふりして たまにお店に来てくれるんです。
光一の誕生日には 毎年決まってコップを買ってってくれるんですよ。
実は私、今 妊娠してるんです。5か月です。

そうなんですか、おめでとうございます。

この子が産まれたら、お兄ちゃんが頑張って
産まれてきた話ししてあげようと思います。

PANNTEN に国木が来店。
自己紹介し、2人が同い年だと茎は打ち明けた。双方の立場が逆転していたらと考える事はあるが隣の芝生で、ない物ねだりとすぐに気付いていた。
昔は50歳の自分なんてそうぞうもできなかった。だがその年になり、まだまだ若い、少し辛い部分もあるけど。そうお互いを認めていたが国木が最近、筋腫で、手術したことを話しだした。
いろんな事があって、ここまで来れた。
だから人の辛さが分る
痛みが分る。寂しさが分る。

前にこんな話を聞いた事があるんです。
<毎年桜をみると『ああ、もう桜の時期か』って思ってたのに
50を過ぎると『私はあと何回桜を見られるんだろう』って思うようになるって。
 今回病気になって、 それを痛感しました。だから思ったんです。
 これからの人生後悔しないように行きようって>

愛子は、、今は残りの人生を楽しみながら
 この子を育ててきたい。 この子がこの年で
 新しい人生を始められるチャンスをくれたんです。

この年で新しい事を始められるチャンス・・・』

「いいなあ、それ。」国木は、また考えていた。

真帆が、産まれた子を抱いて、移動販売している太一の元へ来た。
ヒナですと紹介した。
この子には私しかいないとなると、力が湧いてくると話した。
ヒナちゃん、真帆さんが寂しがり屋だって分ってたんですよ。
沢山幸せにしてあげてください。

芦沢さんから沢山お話しが聞けたと、近藤医師にお礼を言いに愛美は行った。
「先生はどうしてそこまでやるんですか?
特別養子縁組や、子供を亡くされた方に
毎年会いに行ったり仕事以外の事まで
何で一生懸命やるんですか?」

「私にとって産婦人科医は、仕事を超えた生きがいなんだよ。
命が宿る事は奇跡だ。産まれてくる事は、もっと奇跡だ。
その奇跡に会いたくて 私は産婦人科医を続けてる

とか言ってるけど、結局私に出来ることなんかあんまり
ないんだけどね。」

「そんな事はないです。
先生に出会わなければ 私も母も
産まれてくる子も、どうなっていたか・・・」

「今日のも美味いな~」

「奥さんが好きだったんですってね、
チョコレート。」

「芦沢さんか?」

「はいお聞きしました
奥様が亡くなられたこと。」

「あの人ホント おしゃべりだからなあ。」

「御自分の辛い経験まで話して
慰めてくれたって、そう言ってました。」

「医者なのに、女房を助けられなかった
バカな男の話しだよ」

「そんなこと・・・」

「女房は元々心臓が弱くてね。
子供なしの人生でも、イイじゃないかって
私は言ったんだけど。でも女房はどうしても
子供を欲しがって…やがて、お腹に子供を
宿した。大喜びで 毎日お腹の子に話しかけては
出産を心待ちにしていた。
でも妊娠ってのは、体に相当な負担がかかる。
女房の幸せな気持ちとは裏腹に心臓の状態は
悪化して行って予定日よりも早めの帝王切開になった。
女の子だったよ。娘は大きな産声をあげて
女房は、満面の微笑み出それを見つめた。
その後、二度に及ぶ心臓手術に女房は耐えた。
しかし半年後に亡くなったんだ。
最後の言葉は、『お父さん、私をおかあさんにしてくれて
ありがとう』だった。
林田さん、あなたのお母さんがお腹の子の命を犠牲にしてまで、
浩二君を助けたいと言った。実は私も同じ思いをした事があるんだ。
悪化して行く女房の様子を見ていたら、お腹の子よりも
女房を助けたと思った。でも・・・命を生み出す産婦人科医がなにを
言ってんのって 諭されて・・・
それ以来かな 私は自分への戒めも込めて相当の理由が無い限り
中絶には、反対するようになった。
自分のためにやってるんだよ。ずるいよな」

「そんなことないです」

「女房は自分の命をかけて
新しい命を残してくれた。
新しい命を産むってことは、
大変なことだよ。」

「はい」

「母さんの計画出産まで あと少し。
頑張れよお前も」

「兄き、病人に『頑張れ』は禁句だよ。
頑張ったってどうもなんねえこともあんだから」

「ごめん・・」

「冗談だよ。
兄き、マジメすぎ!
もうちょっといい加減じゃないと、
疲れちゃうよ。」

「浩二はホントいい加減だからな。」

「まあね」

「あのさ、浩二。
お前病気が治ったら、映画でも何でも
好きなことやれよ。」

「え?」


パン屋は俺がやんの。」

「でもデザインの仕事続けたいんじゃないの?」

「俺さ、どうやらパン作りのセンスあるみたいなんだ。
だからさ、店注ごうと思ってる」

「そか」

「だからお前は何が何でも早く元気になる」

「オッケー!
そういう兄きも早く彼女作れ!」

「お前そればっかだな。ホント・・」

愛美が最後に選んだのは、愛子だった。
取材と聞いて尻ごみする愛子。

「まず今は、気持ちを聞かせて欲しいんですけど」

「ちょっとその口調辞めてよ」と言われて、愛美も気付いた。

「お母さん、今の気持ちを聞かせて。」

「うん」

「51歳で産む心配や、不安は沢山あると思うけど
どうかな?」

「う~ん。愛美は意外だとおもうかもしれないけど
この子への不安や心配はあんまりないんだ。」

「そうなの?」

「愛美を産む前もそうだった。
あなたの妊娠を知って、
お母さん、お父さんと抱き合って喜んだの。
でも実はね、お店を始めたばかっかりで
お父さんもお母さんも不安だらけだった。
でも 愛美が来てくれてからなんか
元気になって、お店で上手く行かない事があっても
『なんとかなる』って思うようになったの。
『何とかなる』ってお母さんの口癖は、
愛美が教えてくれたんだよ。
この子もそう。浩二の事で 心配なはずなのに
お腹の中から元気をくれてる。
『何とかなるよ、僕がいるよ』って。」

「妊婦さんには、幸せホルモンが出るって
話し聞いたことあるけど」

「そうそうそう。 不安や心配は
いっぱいあるんだけど、お腹の赤ちゃんが
お母さんを守ってくれてるから、
怖い事なんて亡くなるんだよ。」

「凄いよね~、それ」

「守っているつもりが母親が守られてるんだね
新しい命に。あ~早く会いたいなぁ。」

「お姉ちゃんも待ってるよ。」

太一が、パンを売っていると、左手を三角巾で吊った実父中野が現れた。
違う男の息子に成り済まして、借金は返したと言ったが、治療費をよこせと太一に迫った。
「この間、母と一緒に文恵さんのお墓に行ってきました。
あなたのおかげで苦しい思いもしたけど、
でもあなたがいなかったら俺もいなかった。
俺の父親は、林田新平で、あなたじゃない。
でもあなたのお陰でこの世に生を受け、林田の家族と出会えて
今こうやって生きてる。だから礼を言います。ありがとう。」

お客が来た。中野は、返す言葉もなく立ち去った。

国木が社長とかなり酷く言いあっていた。
ミーティングルームで、沈めている国木に愛美は声をかけた。
本のタイトルは決まったかと聞かれた。
母と話している時浮かんだ言葉をタイトルにしようと思いますと言った。

『生まれる。』

「今回の取材を通して痛感した事があるんです。
新たな命を授かり 産まれる事は奇跡って。
命が産まれる時 色々な感情が生まれる。
喜び、希望 感動。
でもそれだけじゃなくて時には悲しみ悩み不安が
生まれる事もある。
一つの命が誕生する時 人と人との繋がりが生まれ
そして絆が生まれる。
人と人とが出会った時 そこには必ず何かが生まれる
そんな生きて行く上で起こる全ての事を
この『生まれる。』って言う言葉に託したいです。
どうですか?」

「なんか壮大なタイトルだね。」

「ダメですか?」

「よし、これで行こう!
『生まれる。』いいじゃない」

「やった~、ありがとうございます。」

「後もうちょっとだ、チーフ、頑張れ!」

浩二の見舞いから野帰り、陣痛ではない痛みに座り込んだ。

来週は、最終回。今まで順調だった愛子の身に何が起きている?

*****
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