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2011/03/07

≪冬のサクラ≫☆08

『命が尽きる、その時まで』(あらすじ)

山形で祐(草ナギ剛)と再会した萌奈美(今井美樹)は、琴音(森迫永依)の助けもあり、現地の病院で治療を受けることになった。だが、病状は深刻さを増しており、萌奈美は医師から「やりたいことがあれば、今のうちにやっておくように」と告げられる。そんな折、祐の父親を名乗る片岡(篠田三郎)が、祐を訪ねて来る。母親と片岡の関係を知った祐は、ある決意を固める。一方、帰京した航一(高嶋政伸)は、姿を消してしまう。石川総合病院が大騒ぎになる中、航一は山形にいる萌奈美の前に姿を見せる。

CAST

稲葉祐・・・草彅 
石川萌奈美・・・今井美樹
稲葉肇・・・佐藤健
稲葉哲也・・・でんでん
稲葉香織・・・大島蓉子
石川航一・・・高嶋政伸
石川琴音・・・森迫永依
石川章子・・・江波杏子
中里次郎・・・山崎樹範
村瀬千尋・・・遊井亮子
白石理恵・・・白羽ゆり

米沢市立大沼病院で、治療を受けることになった萌奈美。
琴音は、私はママに何をしてあげられるかな?ベッドで休む萌奈美の手を握りしめて、そう呟やいた。

石川病院では、山形に行こうとする航一に、もう捨てられたことだし、私が一番航一さんを知っているから諦めなさいと言う愛人理恵が、航一にぶん殴られた。
現場に居合わせた安奈が、逐一肇に報告。肇は、近いうち院長はトンデモもないことを仕出かすのではないかと懸念を口に出した。

ベッドでやっと気がついた。琴美は、ここに入院したらと勧めた。あの桜が咲くのを見たいなら、ここの方が、距離が短いと言ったが、もう余命は分かっていた。
その気になっていると、ドアが荒々しく開いて、航一がぬっと顔を出した。
反射的に祐は、萌奈美のベッドと、航一の間に体を入れた。
航一は、突然ひれ伏して、
「帰ってきてくれ」と言った。
「無理やり手術しようとした僕が間違ってた。
許してくれ。
ただ、君の命を助けたかっただけなんだ。
家族3人で暮らそう。
琴音のためにも。
頼む・・・」

手を替え品を替えて、体面を取り繕う事ばかり考えている航一に、琴美が

「ママはここに入院するんだよ。
ママにとって、特別のサクラがあるんだって。
いいでしょ!」
座りこんでいた航一は驚きで血走った目をさらに大きくした。

萌奈美も家には帰りませんときっぱり言った。
両手の指を握りしめて、床にきつく当てていたが、すぐに、元に戻って、航一は、父親の顔で琴音を連れて帰った。
「ママまた来るから。はい」

琴音は、自分が縫ったお守りを、萌奈美に渡した。
それを握りしめて、嬉しそうに言う萌奈美に祐は言った。

「萌奈美さんのために何が出来るんだろうって
琴音ちゃんはずっと考えてたんです。」

「いつの間にか大人になってるんですね。」

祐は、肇に連絡した。
「山形の病院に?」

「うん。だから、俺もこっちにいようと思うんだ。
散々世話になって悪かったな」

「そんなこといいって。じゃあ、荷物も送っとくよ」

「ありがとう」

病室に問診に来た医者に、今後の病状を聞いた。
さらに私に残された時間は?と突っ込む萌奈美に医師は、
「やりたいことがあれば 今のうちにしておかれた方が
いいと思います。」

<命の灯が 少しずつ消えて行くのを
 私は感じ始めていました。>

肇たちは、この期に及んでまだ自分の気持ちを伝えていない祐に、もっとはっきり病状を伝えようと考え出した。

帰宅した航一は、母に、病院のロビーで、理恵を叩いたことから責められた。そんな関係になっていたなんて・・・ウソはつくjは、恥じは晒すは。・・・父さんが聞いたら泣くと言われた。これ以上私を失望させないでちょうだい。

お母さんまで僕を否定するのか!
僕はずっとあなたの期待通りに生きてきた。
望まれた通り、医者になって、病院だって継いだ。
なのに、・・・それなのに、あなた 今更 ぼく
否定するんですか!

私は別に・・

母は、息子の異変に気付いた。

萌奈美の病室で、医者は、琴音をしっかりしていると言った。
おいくつなんですか?

萌奈美は、言われている事が分らなかった。

宅配便と言って肇が荷物を届けに来た。
話しながら、萌奈美には、これから失語症が出るかもしれない。
相手の言っている事が分らなくなる。
だからお兄ちゃんの思いを早く伝えろと急がせた。

朝になり萌奈美は琴音に電話した。パパは、普通に仕事に行った。
山形の人、優しいね。あの人と一緒にいるママは、ちょっとキレイだ。
琴音も、少し大人になった。

肇を駅まで送ると、肇は、思いを早く伝えろ。母が生きている時、何で会いに来なかったんだろうと後悔していた。一言「ありがとう」と言いたかった。

祐は、医師に萌奈美に失語症が出てきたことを言われた。
明日、気分が良ければ外出できるかと許可をもらった。
それを伝えると、萌奈美は喜んだ。

祐の家に用事がありそうな男がいるのを駐在の次郎が見つけた。
祐に、お前の父ちゃんだと言う男が線香をあげたいと言って来ていると連絡があった。
今まで一度も顔を見せたことがなかった父。追い返してくれと言った。

だが、家に入り、母が雄一さんでしょ、と嬉しそうに言っていたのを思いだし、駐在まで行った。ドアを開けると次郎が驚いていた。親子と行っても、名乗らなければ、分からない間柄です。名前を聞くと、「片岡雄一」と名乗った。

「俺はあなたと話すことはありませんけど
だけど、きっと母は会いたいと思うんで」

線香をあげながら、雄一は語った。
母の百合と出会ったのは、山形に単身赴任してた時だった。
建設現場に働いていたので転勤が多かった。雄一が東京に戻ることになり別れた。
その時百合が身ごもっていたことを知らなかった。だいぶたって、百合が一度だけ東京に来て君を産んだと聞かされた。
年の離れた弟がいると駐在さんが行ってたが、その父親は、雄一ではないと言ったが、苦労をかけてしまって済まなかったと頭を下げた。いまさらどの面下げてと思うだろうが、風の便りで百合さんが無くなったと聞いてお線香をあげたいと思った。

百合さんは、私にとってかけがえのない人でした。
ただ、その思いを伝えることができなかった。

ご家族がいたからですよね。

うん、でも心の底から愛してるからこそ
口に出せない事ががあるっていうか。
言葉にした瞬間に薄っぺらいものになってしまう気がしてね

母はあなたの名前だけは最後まで覚えてました。

そう。ありがとう。

航一は、琴音の寝姿をそっと見、ドアを閉めた。
母が寝室へ向かうのとすれ違った。体には気をつけてねと変なことを言った。
早朝に、車をガレージから出した。

祐は、朝起きると、きちんと布団が畳まれ、その上に貯金通帳2冊とハンコが乗っていた。
父はもう見えなかった。
祐はそれをじっと見た。何も出来なかったという父が、毎月積み立ててくれたお金・・
父の言葉、肇の言葉が頭に去来した。

肇にだけはちゃんと言わなくちゃと、電話した。
やっぱり、俺。萌奈美さんに気持ち伝えるの止めるよ。

なんで!

それ言ったら、きっと萌奈美さんが苦しむから
萌奈美さんの重荷になるようなことはしたくないんだ。

兄ちゃん。・・・

それより、俺が今してあげられることをする方が
大事かなって。

ホントにそれでいいんだな!

うん、思いっきり楽しませてあげたいんだ、
これで最後になるかも知れないから。

うん、わかった。

ありがとうな。心配してくれて。

病室で、萌奈美は、お化粧した。精一杯奇麗に装った。
車で待つ祐の前を若い夫婦が、赤ちゃんを抱いて通った。
可愛いですねと祐が声をかけた。するとお父さんが、この子は、ずっと入院していたが、やっと退院できた。これから、この子を笑顔にするのが私の務めだと行って去った。

巣ごもりするリスの生活を垣間見、祐の大事な桜を見て、祐は、萌奈美に、春になったら、また来ましょう、満開の桜を一緒に見ましょうと、万感の思いで言った。

病院は、オペもすっぽかして院長が消えた。理恵は、理事長に適当なとを行ってごまかすつもりだったが、ずるい人が一番嫌いだと、出入り禁止にされた。
病院には、萌奈美はいないし、祐の家には、誰もいないしで、航一は、焦った。

祐の家で、萌奈美は、祐のために肉じゃがを作った。もう手も自由にならない身で、たっぷり時間がかかった。祐が好きなおかずは肉じゃがと言ったのを覚えていた。
どうですか?と味を聞くと、もう泣きそうな祐は、上手いですとしか答えられなかった。
考えたんです。私は祐さんのために何が出来るかと。
色々考えたんですけど、これくらいしか思いつかなくて・・・
それが私の人生だったんだなって思いました。
ささやかだけど、悪くなかった。
最後の最後には祐さんに出会えた。
これが私の祐さんへの精一杯の気持ちです

ありがとう。
俺、忘れません。

萌奈美を病室に送るために、啓翁桜を求めて車に乗った祐。
その頃、激しい頭痛に苦しんでいた萌奈美を狂った航一が迎えに来た。
祐の家だからって靴を履いたままなんて、とんでもない奴だ!

戻らないと言った萌奈美に腹を立て、何が何でも連れ帰ろうとしていた。
最後にいる場所は自分で決めますと叫ぶ萌奈美に、動けないように、部屋の隅に追い詰めた。
なぜここなんだ。
なぜあの男なんだ。

もう、あなたに分かってもらおうとは思いません。

君は僕が君と向き合わないと言ったね。
でも僕は君に何不自由ない生活を与えてきたじゃないか。
ちゃんと愛してきたじゃないか。
ホラにどうしろと言うんだ。君にも、僕を愛して欲しかった
僕だけのために生きてほしかった。
それの何がいけない?
夫婦なんだ。当たり前だろう。
あの男が現れるまではなんの問題もなかったじゃないか!

違う!それは違う!
私は自分の本当の気持ちに蓋をしてしまっていたの。
開ける勇気がなかったの。その勇気を祐さんに貰ったんです。

どうしても僕の元には戻らないんだね。

はい。

ポケットに手を突っこんだ航一は、中から、メスを取りだした。
目の前にかざし、

あの男には、絶対渡さない。

そして祐が帰宅した。素晴らしい車が止まっているのを見た。
ハッとして室内に入ると、萌奈美が脅されていた。いい加減にしろよと、航一をぶん殴った。

萌奈美さんは限られた命を必死に生きようとしてるんだ。
何で分かってあげないんだよ!?

お前に何が分る!
僕は萌奈美を愛してるんだ!

だったら、最後くらい 萌奈美さんの思う通りに生きさせて
あげてください!
あなたが本当に萌奈美さんを愛してるなら!

萌奈美は頭を下げた。

負けたと思っていない航一は、それでも虚勢を張って、車に乗り込んだ。

部屋に戻ると、萌奈美が倒れていた。
救急車で運ばれたが、意識は戻らなかった。
待合室で待ってと言われて、祐は、混乱していた。
肇が知らせで飛んで来た。

萌奈美さんが俺の前から消えてしまうなんて
耐えられない。生きてて欲しいんだ。
俺、院長に頼んでみる。

愛する人との別れが、こんなに辛いと思わなかったんでしょうね。

初めて知った、切ない感情を必死にこらえきれない、祐。

*****
今までの感想は、こちら

東京は、雨から雪に変わったのですが積らなくって良かったです。
花粉症は、こんな悪天候でも、猛威をふるっていました。忙しかったdash

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コメント

cafeまこさん。

>とっても素敵な青年ではあるけど、つい航一のインパクトに押され
祐の影が薄いのがお気の毒(笑)。

優しいだけが取り柄(!)みたいに描かれてますよね。
航一のぞっとするインパクトの強さに圧倒されます。

>時にこのドラマの主人公は誰だっけ?と忘れそうになりますわー

出てきてホッとするタイプになってませんからね。
もっと航一をはねのけるタイプだと、つい応援しちゃうんですけどね。

常に優しく穏やかに萌奈美を支えてる祐・・・
とっても素敵な青年ではあるけど、つい航一のインパクトに押され
祐の影が薄いのがお気の毒(笑)。
時にこのドラマの主人公は誰だっけ?と忘れそうになりますわーcoldsweats01

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