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2011/02/06

≪冬のサクラ≫☆04

『全て捨てても、君を守る』(あらすじ)

萌奈美(今井美樹)は、山形へ“啓翁桜”を買いに行くという友人・理恵(白羽ゆり)から、同行を頼まれる。ところが、出発直前に理恵がキャンセルし、萌奈美は一人で山形へ行くことになった。これは、萌奈美の夫・航一(高嶋政伸)と理恵の策略だった。現地に到着した萌奈美は、偶然に祐(草ナギ剛)と再会する。そこへ航一が現れ、何も知らない萌奈美は激しく動揺する。これをきっかけに、航一は萌奈美の病気のことを知る。

cast

稲葉祐(36歳) - 草彅剛

石川萌奈美(45歳) - 今井美樹

稲葉肇(24歳) - 佐藤健

向井安奈(27歳) - 加藤ローサ

稲葉哲也(58歳) - でんでん

稲葉香織(53歳) - 大島蓉子

石川航一(41歳) - 高嶋政伸

石川琴音 - 森迫永依

石川章子(71歳) - 江波杏子

中里次郎(36歳) - 山崎樹範

村瀬千尋 - 遊井亮子

萌奈美は、決めた。自分の人生は、自分で選び取ることを。
手術を受けても、記憶が亡くなっても生きる法を選ぶのか?・・・
手術をせずに詩と向き合う覚悟を決めるのか萌奈美は考え続けていた。
私にとって生きるということの意味を・
・・

祐は、東京で暮らすことを実行に移しだした。衣類を肇の部屋に送った。
羽根を広げた鳥のガラス細工も出来あがった。

白石が、策略で、山形に啓翁桜を買に行くのに、萌奈美を誘ったが、行かないと言った。
航一が、さらにプッシュして行かざるを得ないように仕向けられた。彼らの計画では、発車寸前に白石が新幹線を下りて、萌奈美を置き去りにした。
そのまま帰ればいいものを、山形まで来てしまった。

肇に啓翁桜を持って行こうと園芸所の所へ来ていた祐が萌奈美を見つけた。呼ばれて逃げた萌奈美は、すぐそばに航一がいる事を知りすくんだ。
航一は、稲葉祐さんにお礼を言わないのかと慇懃無礼に挨拶した。
普通ここでどうもこの2人は怪しいと思いますよね。萌奈美は、そういう勘は働かないみたいです。

夕飯をご一緒にと招待されて、航一は、根掘り葉掘り祐の事を聞きだした。
そこであまりにあからさまに聞く航一を、たしなめる萌奈美だったが、意識が遠のいて失神した。

もう礼は済んだ。かえれ!君にはもう何もすることが無いと言い、金が欲しいのかと札を投げた。立ち去ろうとする航一の後を追い、かき集めた金をこれは受け取れませんからと、握らせた。航一と同等ではないと分からないのかといかにも自分が特権階級に属している事を誇示した。嫌な奴めannoypunchbomb

ベッドの上で気がついた萌奈美。話があると言っていたのはこの事だったのだなと、航一に病気を知られた。君は僕の言うとおりにすればいいんだと、萌奈美の残りの人生まで支配しようとした。

携帯を病院じゃ、使えないからと持ち帰った航一。

祐は、航一に踏みつけにされた心が無力感でいっぱいになった。
肇に聞いた。毎日無力感でいっぱいだと肇は言った。
兄ちゃんが苦しむのは嫌だ。そう言ってくれた

公衆電話で、祐の電話を聞くが登録がなかった。
思いだしそうとしたが途中までで、とぼとぼナースステーションを通りかかると、祐が作った鳥が羽ばたいたガラスのオブジェが置いてあった。看護師に聞くと、男の人がさっき置いて言ったと聞いた途端にガラスの鳥を掴んで、走った萌奈美。出口近くで祐を捕まえた。
萌奈美さんに持ってて欲しくて作ったんですと、萌奈美が持ってきた鳥のオブジェを見て祐が言った。病室には入れないから、無理言っておいて貰ったと、言いながら自分のコートを萌奈美に着せた。祐の胸に顔を当て、

「夫が・・・本当にすみませんでした。」と詫びた。

「いいえ、大丈夫です」
そう言って祐は、萌奈美の方に手をまわした。

「大丈夫ですよ。大丈夫。」

「東京に帰ったら、夫の病院で検査を受けることになりました。
そうすれば、きっと手術を受けることになるでしょう。
それでたとえ治ったとしても、記憶を無くしてしまうかもしれない。
でも手術を受けなければ、私はもう・・・
自分で答えを出そうと思ってたんです。
ずっとずっと考え続けて、何をしていてもその事が
頭から離れなくて。それでも答えが出せなかった。
私 祐さんに大丈夫ですって言いましたよね。
でもホントは、そんなに強くない。
怖いんです。自分がこの世から消えてしまう事も
全てを忘れてしまう事も。叫びたいくらい、
怖くて怖くてたまらない。
私1人じゃどうしていいか」

萌奈美は、ガラスの鳥を握りしめた。右手を左手で掴み、祐は言った

「たった一つ・・この世にたった一つ
大切にしたいものがあるとしたら、
その大切な物のために行きたいって
俺は思います。萌奈美さんもそうじゃないですか?
だから俺、東京に行こうと思ってます。」

「え?」

「一生に一回くらい東京で暮らしたかったし、」

「でも!」

「俺しゃべるのは下手だけど、
聞き上手ってよく言われるし。
きっと萌奈美さんは、これからもいろんな所で
頑張っちゃうんだろうけど 泣きたいときは
俺が引き受けますから。
あなたがどんな道を選んだとしても。」

「ありがとう。」
2人はさらに手を堅く握りあい、萌奈美は泣いた。

残りの人生を私自身の手で選び取ることを。
たとえそれがどんなに過酷な道であろうとも

翌日、航一の病院に萌奈美は現れなかった。
再検査を受けた大学病院の医師に、

「手術を受けません。
忘れたくない、忘れてはいけないものが
私にはあるんです。
たとえ命に代えたとしても、
その大切な物のために私は生きたい」
きっぱり言った。

残りの最後に羽ばたくための勇気を
あなたが与えてくれたから

*****
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コメント

cafeみのむしさん。
>航一は萌奈美をものとしてしか見てないようで
人として見てない気がしてかわいそうになっちゃいます

そうなんですよね。
祐の人柄かあの周りの人たちの、暖かさを感じて
航一を見ると、別世界です。
萌奈美がほっとして手足を伸ばせる空間を見つけたのも分かりますね。

航一が、萌奈美のこと愛してるってのは
わかるけど、その愛し方が問題ですよね。
まるで自分の所有物のような扱いで
自分の所有物が勝手にあちこち動き回ったり
他のものに気を取られるのが我慢ならないって言う
感じですもんね。
航一は萌奈美をものとしてしか見てないようで
人として見てない気がしてかわいそうになっちゃいます。

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