無料ブログはココログ

« ≪ジョーカー~許されざる捜査官~≫★10 | トップページ | ≪ GM~踊れドクター≫#09 »

2010/09/16

≪ホタルノヒカリ2≫★11

『結婚とは?干物女の決断』(あらすじ)

高野部長(藤木直人)が会社を辞め転職すると宣言。長いこと考えた末の決断だということを知ったホタル(綾瀬はるか)自分のふがいなさに、ショックを受ける。
山田姐さん(板谷由夏)にも、「これから先の二人の幸せをどう思い描いているのかときかれ、考え込むホタル。
一方瀬乃(向井理)も子夏(木村多江)の店のオープン前にはSWを辞め、ニューヨークに行くと会社に報告。瀬乃は、「一緒に来てほしい」とホタルに告げるのだが。


CAST
雨宮蛍***綾瀬はるか 瀬乃和馬***向井理 
山田早智子***板谷由夏 桜木美香***臼田あさ美 
二ツ木昭司***安田顕 浅田千夏***石井萌々果(子役)
井崎豊作***高橋努 杉下真菜***中別府葵 
松小路豪也***市川知宏 竹林篤志***君沢ユウキ 
梅田翔太***井出卓也 椿春乃***佐藤千亜妃 
椋木伸***栁澤貴彦 椎名あゆみ***真下玲奈 
浅田小夏***木村多江 高野誠一***藤木直人
*****

ぶちょおが、自分で転職すると決めたので、蛍にも自分でよーく考えろと言った。
部屋に戻った蛍。ぶちょおがそんなに前から悩んでいたなんてちっとも知らなかった。
部屋でもぞもぞしていると、ぶちょおが入るぞと中に来た。洗濯物に、蛍のTシャツと、パンティーが紛れていたと持ってきたのだ。ベッドで寝た振りの蛍にもう寝たのかと声をかけて出て行った。

蛍は、私の体は知らないくせに、パンティを知っているなんてと憤慨するが、
考えると、自分は何も知らなかった。そこで今のテーブルの上にたきちんと畳んでおかれたぶちょおの洗濯物を覗きに来たが、逃げそびれて、蛍のジャージーがぶら下がる下へ逃げ込んだ。すると、ぶちょおは、引き出しから、何やら出してにんまり笑って糊づけしてまたしまった。
ぶちょおが、洗濯ものを部屋に運んで消えたので、早速引き出しを開けた。
中には、『コーヒー豆についてくる応募券10枚集めるとまめまめクッションプレゼント?』
が入っていた。<こんな切ないことしてたなんて、知らなかった。>
さらに庭へ降りて、家庭菜園しているぶちょおを知った。
洗面所で、髪型変えたいなと、鏡を見るぶちょおを覗いて知らなかった!
ハッとして、ぶちょおのパジャマのズボンを引っ張り、中を覗いた。し、・・知らなかった!
蛍にとっては知らないことが多すぎた。

会社では井崎が、部長がここを止めてほかの会社に移ると知り、慌てて、高野の元へ聞きに行った。山田姐さんが割って入った。瀬乃が、ついでに自分も明日までで、後はニューヨークへ行くと皆に宣言。
来ていた小夏に、蛍は聞かれた。「いつからそんな話し?」
「私も つい先日聞かされて」

「知らなかった?」蛍は頷いた。

<私は知らなかった。分かってなかった。
ぶちょおの全部を分かってない
私はぶちょおのこと・・・>

夜、山田が高野家に現れた。
そこで蛍は、姐さんが部長になると知った。
正式な辞令が出るまでは公に出来なかった。
企画部自体が営業企画部とイベント事業部に分散される事になり
山田姐さんは、営業企画部を任されそうだった。
蛍が引き続き、姐さんの下で働いてくれると良かったが、部長が辞めると、蛍も辞めるものだと話が進んで行った。

一方ぶちょおの部屋では、二ツ木が高野と話していた。
高野をベッドに押し倒し、「俺はお前のことがが好きなんだよ」
「お・・・俺も好きだけど、お前のこと。」

「だったらいいな」ネクタイをぐいと下げた。

「な、何が?!

「言わしてもらうぞ!
おまえは相手の事を思いやりすぎる。
ときにはさ こう 自分の考えを
押し通すような強さを見せた方がいい。」

「強さ?」

「そう、今みたいに、こうしてね
時々押し倒したりさ。」

「二ツ木!」叫んで、二ツ木を下に組み敷いた。

「あのな、こういうことだけが強さじゃないだろう。
ホントの男の強さってのは。」

「ホントの男の強さ?」

「俺は、ここを一度出たときこれから先のこと
腹 くくったんだよ。
一生 あのアホな女の縁側になるって。」

蛍が、くんずほぐれつしている2人が気になりガラスに顔を押し当てた。
<何話しているのかちらん>

「彼女がどういう結論を出そうと
受け止めるってね。」

「おまえは本当に愛してんだな、蛍ちゃんのこと。」

2人が、ぎょっとして蛍の顔を見た。

「愛してんだよな・・・」

「かわいいな~・・・ってどこが?」2人で「どこが!」と声があった。

山田姐さんは、一時線凝縮になると宣言していたが、その時毎日料理を作っていた。
最初は悲惨だったが、最近では手際よくちゃちゃっと出来るようになった。
今夜も、テーブルには御馳走が並んだ。

食後の縁側で山田は、蛍に

「これから先2人の幸せを、どう思い描いてるの?」

「2人の幸せですか?」

「そう今はグータラしてても、若くてかわいいから
許されると思うの。でも40代 50代になったら
そうは行かないと思うんだよね。
部長も愛想尽かすかも」

「愛想つかすも何も、変わらないから。」(高野)

「じゃあ、部長は蛍が 干物女のままでいいんですか?」

「干物女は、干物 女のままだろう」

「そうかな?」(蛍)

「そうじゃないのか?」

「いやわかんない」

「分かんないって 自分のことだろ。」

「もしかすると、変わるかもしれませんよ?
すっごいステキなおばさんになるかも。
ステキおばさん、誕生です!」

「何を根拠に?」

だから、結婚して40代50代になれば、・・・」

「今変わらないものが、40台0台になったら
変わるのか?」

「いや・・・それは・・・」

「この夏『結婚とは何か』といろいろやっても
君は君のままだった」

「それはそうですけど。」

「まあいいんじゃないの、蛍ちゃんは、蛍ちゃんで。
これから先も」(二ツ木)

「蛍はそれでいいの?」

答えられなかった・・・

2人が帰り、慎とした縁側に独り座る蛍。
後ろからぶちょおがビールを持って来た。

「山田が言った、『これから先の2人の幸せ』だけど」

「あ、はい。」

「君は自分の幸せを考えればいいから。」

「え?」

「君は、これから先の事 あまり
深く考えたことがなかっただろ?
今まで、目の前の事で一杯で、なぜだかわかるか?」

「めんどくしゃいから」

「めんどくしゃくて
自信が無いからだ。」

「ああ・・・」

俺の事はいいから
自分の事を考えろ。」

「どうして?どうしてぶちょおのことは
いいんですか?
私だって、ぶちょおのこともっと分かりたいし、
もっと ちゃんと受け止めたいし
ぶちょおを幸せにしてあげたいって思ってます。」

「自分の幸せが何か分からない人間が
人を幸せに出来と思うか?
君は、これから先も、ずっと干物女でいるのか?
分からないなら まずその事を考えなさい。じゃ」

部屋へ入りかけると、蛍は、そのまま畳の方へバタンと寝た。
慌てて戻ってきたぶちょおは、

「だから面倒くしゃあるんじゃない!」

「分かりました。分かりましたよ!
分かってます。考えてますよ ちゃんと」
夏は終わったのに、夏休みの宿題みたい」

「人生の宿題なのだ!君のな」

「もう、立ってないで座ってちょうよ。」

「仕事があるんだよ。」

「あのね、あのねぶちょお。
買っときやしたぜ」

「何を?」「だから・・・」甚平の胸に手を入れる蛍

「どこに手 入れてるんだよ。」
「もう,いいなずけなんだから」

「だから何を買ったんだ?」

「応募券。ぶちょおのために集めておきました。」

ハッとしてキッチンへ飛び、テーブルの上に空き袋の山、引き出しには、全部貼った応募券が鎮座していた。

「何でこんな勝手なこと するんだ!」

「いや、集めてたんじゃないんですか?」ここでも2人の性格の違いが出ていました。

「いいか、君がありのままで生活していたように
俺は俺なりに ありのままで生活してるんだよ。」

「はあ」

「君のいいところは、俺の生活スタイルに
踏み込まない所だ。」

「はい、ぶちょおはぶちょおですから」

「そう だから 君はきみで考えろって
言ってんだよ。」

「あ・・そか」

「ああ、もう10枚たまっちゃったよ。
俺のササヤカかな楽しみが!」

「すいません!」

「俺、ひとりぼっちの世界に こんなふうに
踏み込まれるのもイヤなんだよ。」

「すいません!」

瀬乃の最後の日。。
送別会をと言う蛍の申し出を好きじゃないからと断った。
小夏の店から、会社に戻り、二ツ木に挨拶した。すると二ツ木は瀬乃に
「いつだったか、 高野に言ったろ?
対等じゃないって。」

「ああ」

「そんなこと ないから」

「え?」

「高野はさ、人を見下すようなヤツじゃない。
君の事を対等に見ていた。
内心はさ、君の存在がそれなりに脅威だったと思うよ。」

「どうして そんなことを今頃、俺に?」

「戦わずに去ったと思うとさ
引きずるだろ?
君はちゃんと試合に出て負けたんだ。
まだ差、水 弾くんだから
新しい恋でもしたら・・」
二ツ木に頬をいじられ慌てて離れた。

「けど、まだ負けたかどうか
分かんないじゃないですか?」

「だって君はNYへ」

「部長は台湾です」

「彼女は ついて行くよ。」

「そうかな?」

「まあ、大丈夫、あの2人は大丈夫なんだよ。
元気でな」と肩を叩いた。

フロアに別れを告げる感じで後ろを振り向いたら、蛍に舞ってたんですよと言われた。
堅苦しいことは嫌いと言われたからと、社内で送別会となった。
『一生懸命働いた後のビールは美味い会』ですと蛍は言った。

元気でねと分れた。
後片付けをして最後に部屋を出た蛍は、駅近くで、販売機から、買っている瀬乃を見つけた。遠くから手を合わせて

<瀬乃さん、私のようなものをお相手してくださって
色々アドバイスくださったり、本当にありがたい ありがたい
奇特な方でした。お世話になりました。>

目を開けると、瀬乃が不思議そうな顔をして見ていた。
缶コーヒーを渡して、これ飲む間だけ話そう、と待っていた。

植え込みに腰をおろし、2人は並んだ。
瀬乃は、は樽といると一番自然でいられるから楽だと言った。

「ムカつくけど、大嫌いにはなれなかった」
その間色々試みる蛍だった。

「このままじゃ終わらせること出来ないから
来てくれいかな、NYに行く日と時間教えるから。」

半ば強引に言われてしまった蛍。
帰宅すると、携帯が鳴った。
以前一緒に働いていた豪徳寺からだった。
彼は、家に来て話してくれた。

3年前、豪徳寺がいる会社の設立に力を貸したのが高野で、その時から話はあった。
蛍が聞いた3か月前より長かった。
台湾には、蛍と一緒に住む新居も手配済みだと言われた。
さらに蛍のための会社の資料。それと、今度のタイエーグループのパーティには、出席されますよねと聞かれた。高野は何も言ってなかった。妻、あるいはパートナー同伴と言われた。

すっかり疲れて、ビールを飲もうと冷蔵庫を開けると、ぶちょうが泥酔して帰宅。
社長にのまされた「たららま」と言いながらふらふらしていた。
パジャマに着替えさせ、ベッドに泣かせた後、缶ビールをグビっと飲んだ。

朝は、小夏の店に直行なので早く出ると蛍は言った。
パジャマ着せてくれたのかと聞くぶちょおに

「フフ、ぶちょおの裸見ちゃった~。」

「ごめんな」

「謝るような裸じゃないっす!
イカす裸っす!
私的には 抱かれたい男
ナンバーワンっす!」

「俺的にも 君は抱きたい女
ナンバーワンだ」

「イヤッホ~!!
2人そろって ナンバーワン!」

豪徳寺が来たろうと言われ、パーティには、蛍も出ると答えた。

小夏の店で使う子蜂を出しながら、パーティの話をすると、山田姐さんと小夏は、声をそろえて「大丈夫?」と聞いた。結婚すればこれから多くなるだろうし、大丈夫ですと答えた。

さて、パーティの日。
蛍は和服姿でそつなく乗り切った。
豪徳寺も蛍の変わりようを見て、満足していた。
帰宅し、ビールを出したぶちょおは、縁側に干からびた蛍を発見。
疲れてそのまま倒れていた。
ジャージーに着替え、ビールを飲んで生きかえった。ステキ主婦がいっぱいいて、あんなの初めてですよ。と口を登がら得7セル蛍の頭をよしよしと撫でるぶちょお。
横になってもいいですか?聞いて蛍は、部長の膝枕で寝た。

「部長といるとすごく安心します。
おばあちゃんの縁側で遊んでいた
ちっちゃいころを思い出す。
目の前の事だけ考えればよかったあの頃。
私はいつも一生懸命遊んでて、振り向くと
縁側におばあちゃんがいて私の事、見守ってくれていた。
ただ黙って 言葉はなくても包まれるような
あの感じ。なんだろうな?」

「愛だろう?」

「愛?」

「言葉にしなくても、伝わるのは愛だろ。
おばあちゃんの大きな愛に包まれていたんだ」

「愛かぁ・・・」

「じゃあ、私は今、ぶちょおの愛に包まれてるんだ!」

「今頃気付いたのかよ。」

「だって、『好き』と言われた事はあっても
『愛してるよ』とは」

「愛してるよ!」

ガバット起き上ってまじまじとぶちょおを見た。

「愛してるよ、蛍」

突然踊りだしたり回りだしたりした蛍。

「部長といると、アホっぷりが増すんですよね。
ぶちょおといると、安心しちゃって」

仕事も決めてあって、事前準備を怠らない高野の性格だった。
蛍は、高野蛍になって行けばいいと、安心していた。
こんなに楽チンでいいのかな?とつぶやきながら寝てしまった蛍。

小夏の店が整った。
プレオープンの招待状を出す日を見ていて、今日が、瀬乃の出発の日だと気付いた。
「行かなくちゃ!」

最後にケリをつけるためぶちょおと一緒に言えの近くまで来てくれと言われた。
それを思い出してしまった。

「ちょっとしたことでドキドキしたり
相手の事がきになったり・・・
惣いうのは 恋だと思う。
ぶちょおは違う 愛だから。
私もぶちょおのこと
愛してる。これから先も
ずっと愛してる。
きっぱり、はっきり 言ってきます」

「俺の気持ちハッキリいっときたいから。
雨宮の事離さないでください。」

香港東京と3年間はなれていたが、こんどは、蛍が日本だから
日本にいて、あの縁側でビールがあればいい。
恋愛のことは一番じゃないから、
恋愛のことは、面倒臭いって思ってるから
だから、どっか、無防備っ通過無頓着っつうか
大体さ、俺と何回 朝まで一緒にすごしたよ?
普通じゃ考えられない。俺じゃなかったら・・・
部長じゃなきゃ、雨宮を受け止められない。
これから先離れちゃだめだ。
一緒に行けよ台湾に。
部長について行って末長く幸せに暮らせよ。
以上好き勝手言わせてもらいました。

「じゃあな」と行こうとするのを

「瀬乃。俺の女が迷惑をかけてすまなかった。
すまない」ぶちょおは頭を下げた。
蛍はせっかく来たから、きっぱりハッキリ言ってきますと、後を追った。

「心配しなくても、私はこの先どんなことがあっても
ぶちょおのこと・・・」

瀬乃に抱きしめられた。
ば~か。だから離れちゃだめだって言ったろう
シッシ じゃあな、と泣きそうになって行ってしまった。

瀬乃にまで心配されてとぶちょおに言われたが、これから先の事を決めたと蛍は言った。
2人そろって縁側で、ビールを飲んでプファ~と言って、ごろんと横になった。
天井を見ながら、蛍は、これからの事を話すと言った。
真剣な事なので高野は、起きて話そうと言った。
蛍は、チュ~してからと、さらにせがんだ。

「私台湾には行きません。
独りで待ってます。」

「どうして?」

「1人でも強くなりたいから。
私はこれから先も干物女でいたいんです。
家の外では すっごくがんばって
がんばるために言えの中ではグ~タラしたいの。
これからもグ~タラすると思うの。」

「ずーっと干物女か?」

「そうです!私は一生干物女です」

「がっくし・・・」

「ぶちょお・・・」

「ウソ!そんなのわかってたよ」

「お見通しのコンコンチキ?」

「ああ」

「でもねぶちょお。どんなにグ~タラしても
ぶちょうが一番だから。
ぶちょおが困ってるときは駆けつけたいの。
ぶちょおが悩んでいたら 支えたい。
迷っていたら 一緒に迷って
弱ってるときには 力になります。
どんなにグ~タラしてても
ぶちょうのいざという時には、かけがえのない力になりたいんです。
その力はまだ今はまだ足りないと思うの。
山田姐さんや小夏さんにも心配されて
瀬乃さんにも離れちゃだめだって言われて・・・
こんなんじゃ 結婚して働く主婦になっても」

「ああ、おそらく 全国の働く主婦も心配するだろう。」

「こんな私じゃ・・・今はダメだと思うんです。
ぶちょおが香港に私が言っている3年間待っててくれたように
今度は私が待ってます。
ぶちょおに事を思って、今度は私一人で待ってます。
自分を信じて強くなって、いつか私も
私もぶちょおの縁側になりたい。
それが私の幸せだから。」

「また遠距離恋愛だな」

毎日電話します・・・
3年前も惣誓った女がいる。
ハッとして思い当たる蛍。ぶちょおはたかだか3か月。
3年に比べたら大したことないと言ってくれた。

これから引き継ぎの案件があると立ち上がったぶちょお。
物足りない蛍。するとまた座りなおして、今夜はどっちの部屋で寝る?
俺の部屋においで。今夜は一緒に寝よう。仕事急いで終わらせるから。

が、ぶちょおが呼びに来たら、大の字になって蛍は昇天していた。

朝になり2人は、並んで新聞紙を掛けて縁側で寝ていた。

小夏の店で、山田姐さんと二ツ木乃結婚式が行われた。
会社の皆が来てくれて、賑やかだった。
指輪を渡していなかったが、二ツ木の3歩先を行く姐さんに、道に迷ったら、
二ツ木の名前と住所が刻んであるペンダントを渡した。

ぶちょお乃出発の日。戸締り、庭のトマトも皆OKで、さてと思ったが、107万円を思い出した。縁側に座り、蛍は左手を出し、ぶちょおが、薬指にはめた。
2人は立ち上がり、ぶちょおは、蛍にキスをした。

夏が過ぎ、冬が来た。外は雪が降っていた。蛍は、掃除機をかけていた。
荷物が届いた。豆クッションが来た。

翌年、の初夏。
ぶちょお!ぶちょお!どこ?と騒いでいるのは、ウエディングドレスを着た蛍。
汚すといけないから早く脱いできなさいと、戻った高野はいつものように蛍を叱っていた。
両親への手紙を早く書くよう言われたが、台湾っから、3日に一度来ていたぶちょおの手紙を見て蛍は、きっと手紙を書くのが好きなんだろうと思った。所が、高野は手紙と恥をかくのが大嫌いと言い放った。3か月に1度しか書かない蛍。すぐにビールで逃げようとした。
テーブルに載っている風とに、婚姻届が入ってると言われ、後は、蛍の書きいれる所だけだった。明日お日柄もいいから入籍しようと話していた。ガッテショウチノスケと部屋に行ったが、鴨居に止めてあった『結婚とは』の言葉をまたぶちょおに話し出した。
これを書いた日から、ホントは ぶちょおに言えなかった事が一つだけあるの。
夢を見るの、ときどき。縁側でぶちょおと蛍が座っていて、庭で、小さい子が遊んでる。

「俺と君の子供」

「ううん、ぶちょおはすっかりおじいちゃんで、
私もしわくちゃなおばあちゃん。」

「俺たちの孫か。」

なのに私は、あいかわらずのジャージーなの
2人でこうやってね、手を繋いで、その手もやっぱりしわくちゃで
腰も曲がってる。髪も白いし、耳も遠いの。
よぼよぼです。」

「そのころにようやく分かるのだろうな。
結婚とは何か?
俺は君の手がどんなにしわくちゃになっても
あいかわらずジャージーでもいいよ。」

「いいの?夢だけどいいの?
はぁ、良かった。わたし言えなかったの。
いつも夢の最後は 2人でゴロゴロして
救急車で運ばれるから。」

「え?」

「私が部ちょ御にゴロゴロしようってさそって
ぶちょおは病院に搬送されるの。」

「それで俺は?」

「さあ?」

「さあって?!」

「いつもそこで目が覚めるから、でもたぶん・・・」

「たぶん・・・?」

「死んだんじゃないかな?」

「貴様~!婚姻届どうした!」

目を丸くして、部屋へ行くと

「ぶちょお、婚姻届にニャン子がう○こを!」

「明日朝一で、婚姻届を取ってきて、
二ツ木夫妻にきちんと詫びて
私がきちんと責任を持ってやりますから。
お日柄のいい明日 必ず入籍しましょう。
大丈夫ですよ。私 明日高野 蛍になります。」

「じゃあ、任せるよ。」

「はい」

「今夜は俺の部屋で寝る?」

「え?」

「だって君の部屋にはニャン子のウ○コが」

「あ」

「今夜は一緒に寝よう いい?」

<ついにやっと野獣到来>

「いいよ」

「追いで、蛍」

「はい、誠一さん。」

手を繋いで高野の部屋に入った。

<しまった!今日のパンツ
 カワイイパンツじゃなかった!>

庭にはホタルがフワ~、フワ~と飛んでいた。(完)

蛍の妄想が暴走して、とっても楽しかったです。
ぶちょおが、だんだん感化されて行くのが、”愛”でしたね。

*****
今までの感想は、こちら




























« ≪ジョーカー~許されざる捜査官~≫★10 | トップページ | ≪ GM~踊れドクター≫#09 »

ドラマ(は)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/49469613

この記事へのトラックバック一覧です: ≪ホタルノヒカリ2≫★11:

» ホタルノヒカリ2 [Akira's VOICE]
最終回の感想  [続きを読む]

» 和服振袖留袖着物レンタル情報ネットナビ [和服振袖留袖着物レンタル情報ネットナビ]
和服振袖留袖着物レンタルの情報です。 [続きを読む]

» 「ホタルノヒカリ2」最終回★愛が怠惰な私を変えた [世事熟視〜コソダチP(気分は冥王星)]
『ホタルノヒカリ2』最終回 ホタルノヒカリ オリジナル・サウンドトラック価格:2,249円(税込、送料別) 【 ついに現れたか野獣 】  部長(藤木直人)が「ホタル、部屋に入っていいいか」  ホタル(綾瀬はるか)「野獣か。ついに現れたか野獣」と、ウルトラマンか柔道選手のように身構えながら、「しまった。もっと可愛いパンツはいておけばよかった」と・・・。  部屋に入ってきた部長は、残念ながら野獣ではなく、ホタルのパンツが洗濯物に混ざっていたと言って持ってきただけ・・・。  「いや〜〜ん。... [続きを読む]

» ジョーカー。逃亡弁護士。ホタルノヒカリ2。最終回感想 [NelsonTouchBlog]
■ジョーカー最終回 やっぱり犯人はマスター(大杉漣)だったかあ・・という。マスターは法を逃れた犯罪者達を神隠しにすることは、自分にとって復讐という意味合いもあったんだよね。刑事だった時期、家族を惨殺された過去があり、だが・・証拠がなくその犯人が誰かわかっていても法では裁けなかった過去。だからこれ以上犯罪者が世の中にあふれ出さないように神隠しを実行していた。マスターにとってそれは本当の意味で正義だった。だが、その行為は許されざること。もしばれてしまったら神隠しを行えなくなることは自分の正義...... [続きを読む]

» ホタルノヒカリ2 最終夜:結婚とは?干物女の決断 [あるがまま・・・]
オチがパンツて…ヾ(・ε・。)ォィォィ 果たして、最後の最後でほんまに野獣は現れたのだろうか???{/face_ase2/} 全国の働く主婦が心配してた通り、やはり蛍は台湾行きを諦めて、遠距離恋愛を選択{/face_nika/} だけど、離れ離れの3ヶ月の間、しっかり自炊をしたり、お掃除したり頑張ってましたわ〜{/good/} 手紙も1回は書いた模様・・・香港時代に比べたら目覚ましい進歩{/ee_3/}{/kirakira/} とは言え、こりゃ結婚まで辿り着けるのかいなと心配してたけど、ドレスも... [続きを読む]

» ホタルノヒカリ2 (最終回) [yanajun]
日本テレビ系列で毎週水曜よる10時に放送されていた連続ドラマ『ホタルノヒカリ2』は、一昨日、最終回(第11話)を迎えました。●あらすじと感想 [続きを読む]

» ぬらりひょんの孫&新9係&ホタルノヒカリ2 [別館ヒガシ日記]
ぬらりひょんの孫は本気ゆらメインも 総大将&ゆら遭遇で四国に襲われて ゆら式紙3対バトルの所はカッコ良く 四国がスタートし面白くなって来るよ 新9係は最終回で2事件に関連だが 生物兵器ヒミコ&親の気持ちだけど 記者の事件と... [続きを読む]

« ≪ジョーカー~許されざる捜査官~≫★10 | トップページ | ≪ GM~踊れドクター≫#09 »

最近の写真