無料ブログはココログ

« ≪タンブリング≫☆第六話 | トップページ | ≪竜馬伝≫☆21 »

2010/05/23

≪チェイス~国税査察官≫☆06(最終話)

『カリブの黒い薔薇』(あらすじ)

基一(斎藤工)の財産をすべて奪い取った村雲(アラタ)が、歌織(麻生久美子)と息子と共に姿を消して1年が過ぎた。左遷で税務署勤めとなった春馬(江口洋介)は、窪田(田中圭)からライトキャストの情報を知らされるが、脱税した5800億円と村雲の行方は依然つかめない。村雲はバージン諸島に帝王として君臨していたが、金を手に入れても闇に向かう村雲の姿に、歌織は金をすべて基一の口座に戻してしまう。歌織の動きで村雲がバージン諸島に居ることを知った春馬は、基一のライトキャストを家宅捜索する。そして雌雄を決するため、村雲の待つバージン諸島へ向かう。

CAST

春馬草輔**江口洋介 村雲修次**ARATA
檜山歌織**麻生久美子 檜山基一**斎藤工
窪田鉄雄**田中圭 財津茂利**佐藤二朗
鵜野収**岩松了 春馬鈴子**水野絵梨奈
田処正平**木下ほうか 内倉若菜**町田マリー
品田基彦**奥田瑛二 井坂敏**石橋連司

檜山正道**中村嘉葏雄 
*****

多摩税務署へ更迭された春馬。こうして1年がたった。
ある日、窪田から電話がかかった。
ポケットから大事そうに出したのが檜山のライトキャッスルスイス隠し口座番号。
これだけあれば、着手できるはずだと春馬は言ったが、これだけだと村雲修次を逃してしまうと、前に春馬から言われたと、彼は答えた。檜山の財産を全部村雲が、持ち逃げしたとしたらなぜ檜山は、村雲を詐欺で告発しないのだろうと、疑問を発した。

「告発して、檜山が脱税を認めても量刑は3年だ。
村雲を詐欺で刑務所に入れても、6年程度だろう。」

「仕返しするには割に合わない・・」

「檜山は村雲のことを殺したいほど憎んでる。
俺は待ってるんだ。」

「待ってる?」

「村雲は俺に聞きたいことがあるはずだ。
澤村文子は 生きてるぞ!
村雲は必ずもう一度 現れる。
その時が俺とあいつの決着の時だ」

バージン諸島で、村雲は、かなり若々しく、銀行の頭取には、妻子を紹介した。
光を商談の席に連れて行くのが、歌織には、耐えられなかった。
村雲は、今あの5000億は名義が、光になっているからと言う。

歌織は、
「このままだと、光はいつか、
自分が脱税のために生まれた命だ
と知ることになる。
いつか、あなたみたいな人間になって
あなたを怨んで復讐しようとするかもしれない。」

国籍の日本に戻して、と話す歌織に贈与税がと言う村雲。

「基一に返せばいいじゃない。
度の道おかねはあなたを救ってくられなかったんだから。
檜山正道も死んだわ。あなたの復讐は死れで終わったん
じゃないの?まだ何かあるの?どうしてなの?」

一度も自分の弧を抱こうともしない村雲。

泣きだした光を連れて室内に戻った歌織。村雲は、地下室へ入り、また何か自分の世界に入り込んでいた。

多摩税務署。
春馬派弁当を食べだした。
卓上の携帯が鳴った。非通知だった。
しばらくもしもしと言っていたが、

「村雲か。切るなよ!
知りたいだろう、母親の居場所」

「デタラメを言うな」

「なあ、取引するか?」

「取引」

「まずはお前に会いたいよ。
今 どこにいるんだ?
シンガポールか?香港か?」

「会ってどうする?」

「そうだな、とりあえず、一発その面
ぶんなぐってやろうか。」

「査察官の言い草とは思えんな」

「俺はもう査察じゃない。
この1年毎日毎日、お前のことばかり
考えてた。

「俺を殺したいのか?」

「ああ、俺がやらなくてもお前の弟がやるかも
しれんな。なんでも知ってんだよ。」

「上手に立ったつもりか?」

「お前は復讐を終えたつもりだろうが、
違うぞ。一度始まった復讐は、・・・
続くんだ。今度は形を変えて・・・」

「黙れ!」

「お前らしくないな。声を荒げるなんて。
知りたいだろう。死んだと思ってた母親が
生きてた理由を。
お前に会おうとしない理由を。
出て来い!居場所を教えてやる。」

「その必要はない。
俺は知ってるよ。知ってるんだよ。」

歌織は、光を寝かしつけて、地下室まで行った。
卓上に、村雲と母が映った写真が飾られていた。ずずと、音がして紙袋が落ちた。
中にはビデオが入っていた。それをかけていた歌織。浜辺を歩いてきた村雲が戻った。
地価の金庫室カラ声が漏れるので覗くとビデオがかかっていた。それを止めると、歌織が
「おかえり。
分ったの。
あなたのしてきたことは復讐じゃなかった。
檜山正道にも檜山基一にも何の罪もなかった。
あなたを誘拐してあなたの腕をそんな風にしたのも
見知らぬ誘拐犯じゃなかった。あなたの・・・嫌!
あなたは間違ってる!」村雲は、歌織を叩いて部屋から出て行った。

基一に歌織から電話。
村雲には銀行から電話。
そして春馬にも電話がかかった。
品田から今すぐ8階に来いと。

「ヴァージン諸島の銀行から、
檜山基一の口座に送金が確認された。」

「いくらですか?」

「全部だよ。5000億全部。」

駆けつけると、何の偽装工作もせず、村雲光の名義で檜山基一の口座に送金された。
常に周到な工作をしてた無jらくものすることとはとても思えません。

品田から、村雲の仏性を必ず上げろと言われて、春馬がチーフになった。

玄関に、歌織がいて、基一にパスワードを渡そうとしていた。そこへ査察がなだれ込んだ。
基一は、メモリーを壊そうとして、クボタがそれを阻止。
法人税法違反で、検挙された。

初対面の歌織と春馬。村雲修次を助けてと言った。
出会ったのは11年前。彼は一流のディーラーになっていた。
彼はとても「いい子」に見えた。
クラスに一人はいた、先生の期待にこたえる優等生で
お行儀が良くでもあまり面白みのない子。」

「村雲がですか?」

「遊びなれた所がなくて、退屈な人だとも思いました。
ただ、彼はまたとてもきれいにご飯を食べる人だった
んです。きっとご両親のしつけが良かったのね
と言うと、彼は、少し照れたように笑いました。
まるでお母さんに頭を撫でられた子供のように。
あの頃の彼は、ごく普通の男性で、・・・
と言うより、復讐なんて感覚 彼は一度も
持ったことがないと思います。」

「どういう意味ですか?」

「ある日、彼が私の部屋に来ていたときです。
テレビを見ていた彼が突然 震えだしました。
寒いのかと聞いたら、彼はこう言いました。
『今、幽霊を見た』と。
彼が突然会社を辞めて、姿を消したのは
それから1カ月後でした。」

「その幽霊と言うのは?」

「私、思い出しました。
食事を一つ一つ残さず丁寧に食べる彼の姿です。
私気付いたんです。彼は怒りや憎しみであんな事を
していたんじゃなかったんだ。
ただ・・ただ・・・褒められたかったんだって。」

「誰に?」

「それは本人に聞いてください。」

歌織は、ヴァージン諸島の住所を書いて、春馬に渡した。
「彼を助けてください。このままだと、彼は・・・」

「申し訳ないが、彼を助ける気はない。」

「彼は決して悪い人では・・・」

「いいも悪いもない。私も自分が正しい事をしようと
しているとは 思ってはいない。」

「あなたは彼に何を・・・」

自宅の仏壇に、線香をあげ、出発した。

檜山基一から、財津にスキーム村雲の指示を受けるようにと言うメールを窪田が見つけた。
だが、、檜山に送金された5000億が、跡形もなく消えた。二重名義にしてあった。

村雲の家に行った、春馬は、地下でビデオの声がするのに誘われて中へ入った。
それは、白浜温泉のニュースだった。そこに映っていたのは、紛れもない村雲の母だった。
巻き戻して見ている春馬に撃鉄を起こす音がして、後頭部にけん銃が突き付けられた。

「お前を誘拐させたのは、母親自信か?」

「ええ」

「檜山正道から金をい奪い取るための自作自演か?」

「ええ」

「お前の腕を切り落とさせたのも、そうなんだな?」

「ええ」

「お前は偶然見たニュースで、母親が生きてることを
知り何もかも分った上で、檜山家を陥れた。
何がお前をそうさせたのか?
母親に褒められたかったかのか?」

春間は、村雲を壁まで放った。転んだ彼の顔を情け容赦なく殴った。村雲も負けてはいない、起き上って春間をけった。

春間が気がついたとき、絵や、いつ内に油を撒いている村雲を見た。

ここで、現金で五億ドルあると言った。俺を逃がしてくっるんならそれをやると言った。
断ったら撃つと言った。
断るから1発で殺せと言った。
この駆け引きが、毎回冒頭の血だらけの春馬に結び付くようです。

穴居pく村雲は撃てず、金庫室の外に連れてきて、手をガムテープで縛り、火を放とうとした。
「あんたは幸せな人だな。」

「そんなことして何になるんだ。」

「何にもならない。」

「お前は絶望してんだ、母親が・・」

「違いますよ。僕は絶望なんかしていない。
生きるために、子供の手足を切り落とす母親なんて
切り落とされた子供なんて、世界中に大勢いる。
僕は、絶望していないし、だれも怨んでいない。
ただ・・・ただ・・・もう一つの人生を創造してしま
うんですよ。
あっちとこっちにどんな違いがあるんだ?
抱きしめられる子共と、腕を切り落とされた子共に
どんな違いがあるんだ?
いくら想像しても、違いが・・・

分らないんだよ!
だから希望を持ってしまう。
ありえたかもしれない人生に。希望を持ってしまう。
ねえ、ねえ春馬さん。そう思いませんか?
人を狂わすのは、いつもそういう・・希望なんだ。
まぶしくて、まぶしくて…目を細めて見つめる・・
希望のともしびなんだ。」

村雲はそう言うとライターを松明のようにもちそのまま床へ落とした。火が燃え盛った。
金庫室の扉は閉められた。春間は、そこから脱出。外には、ピックアップトラックがあって、もう村雲が乗っていた。逃げる車に、追いかける春馬。所詮車にはかなわない。
途中で、降ってきた布が、フロントガラスにペタリと貼りつき、村雲は、運転を誤り、横の崖に、落ちた。春間は、道路上で大の字になり、お守り代わりに縫い付けた妻の遺骨代わりをじっと見ていたが、煙が見えるので、美っこを引きながら覗くと、村雲の車が横転していた。まだ生きていて、巻き込まれるぞと言われたが、持っていた背広で、火を消しながら、ドアを開けようとした。

「俺は1発殴りたかっただけだ。
そんなことは望んでない!

おい、お前”泣いた赤鬼”って話知ってるか?
山に住む赤鬼の話だよ。
人間が大好きでさ、中のいい青鬼の力を借りて
人間と仲良くなるんだよ。
所が今度は、青鬼が人間から嫌われて
山を追われてしまう。俺は子共のころから
この話が大好きでさ。誰も悪くねえのに、
どうしようもねえ!どうしようもねえから
悲しいんだよ。
お前も俺も、あの鬼たちと同じだ!
愛されたくて・・・
愛されたくて、泣いた赤鬼だ!
それでも生きるしかない。
生きるしかないんだよ!ああ、」

春馬が話しながら、スコップを使って壊れたドアをこじ開け、村雲を助け出したが、車が爆発。二人は地面に叩きつけられた。

助かったぞと貼って、村雲の所に行った春馬に

「母は元気だったか?」と聞いた。

「ああ、日本に帰ったら、母親に会いに行こう。
永い付き合いになる。一日くらい寄り道したって
いいだろう。」

日本へ二人は帰ってきた。
エスカレーターでは、CA達が二人をじろじろ見ていた。
村雲が怪しまれているよと言った。

もう少しかかりそうだと、ソファに座ると村雲が言った

「なぁ、俺から残りの金の隠し場所を聞き出せたら
あんた出世できるのか?」

「どうだろうな?隠し場所はいずれ、
尋問を受けるだろうが、もはや
うちだけの事案じゃないし、・・・」

レンタカーのキーを受け取るのと、村雲がトイレに行くのとが一緒だった・
トイレで、出てきた男に、刺された。それを隠して、母のところまで行ったが。もう動けなかった。春馬に会ってきてくれ。渡してくれと薔薇の彫刻を差し出した。

庭にいた文子に。そこまで来ていると言っても、会おうとしなかった。
私には、息子はいないとまで言った。
現在の贅沢な暮しが好きと言いたげな母親。

車に戻ると、ベンチまで歩いて言ったらしい村雲がそこで絶命していた。
ポケットから、黒いバラの彫刻を出すと、裏が蓋になっていた。空けると口座名が書かれていた。ちょうど品田から電話がかかってきた。
春馬は、悲しみをこらえ、控えてくださいと教えた。スイスルガノンバンク。講座名義人は澤村文子・・・

村雲を刺したのは基一だった。お前は当然のことをしただけだと騒ぎたてなかった。
でも気の小さい彼は、空港で、警察に捕まっていました。

歌織は、日本で暮らすと決めたようです。

殺伐とした題材でしたが、税金には、血が通っているんだぞと言いたいかったですね。
大事に使ってくれないと、納め甲斐がありません。
身の丈の、背伸びしない国でいてほしいです。400兆円も借金しながら、破産しない国なんて、恐ろしいです。

*****
今までの感想は、こちら

.

« ≪タンブリング≫☆第六話 | トップページ | ≪竜馬伝≫☆21 »

ドラマ(た)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/48440025

この記事へのトラックバック一覧です: ≪チェイス~国税査察官≫☆06(最終話):

» チェイス国税査察官。最終回 [NelsonTouchBlog]
ヴァージン諸島のどこかの島。そこの野外で、ちょっとしたパーティが行われていた。豪華な食べ物、酒、なにより景色が日本とはまるで違う。海の色も綺麗に澄んで、生えてる木々もラテンアメリカのそれ、日差しと風はカリブ海の匂いを感じさせてくれた。 このパーティの主役・村雲修次は、白いスーツを身にまとい、銀行の頭取と会話していた。妻である歌織と彼女が抱く赤ん坊・光を頭取に紹介する村雲。光は皆の注目を浴び、人々からカリブの王子様と呼ばれ騒がれる。頭取が光を抱いて頬にキスをした。歌織は光をだっこし直し抱き...... [続きを読む]

» チェイス~国税査察官~第6回「カリブの黒... [徒然”腐”日記]
昨夜BSで放映してたんですよ。ダンナがそれに気付いて録画しておいてくれたので今日の昼ごはん食べながら観てました。感想のみですがネタバレ注意で今回が最終回・・・・・・・・... [続きを読む]

» 「チェイス 国税査察官」 最終回 カリブの黒い薔薇 [トリ猫家族]
 ( ゚Д゚) なんだコレ? 母親に褒めて欲しかったって、どういうこと?意味わからんわ・・・ 誘拐事件を仕組んだのが母親で、手を切らせたのも母親なら、母親を憎めばいいんじゃないの? 憎しみが屈折して、そんな母親にしてしまったのは檜山正道だって思いたかったのかい....... [続きを読む]

» タンブリング 4話 西島隆弘 [タンブリング 最新情報]
5月24日 by まなむ-|CROOZブログ 4時から買い物にヨーカドー行った。 いろいろ買い物して6時半くらいに帰宅。 お腹と腰が挟まれるように痛いのを我慢しながら夕飯の支度. はこんなときでも全く手伝ってくれることもなく、自分は一人でお菓子バリバリ食ってたよ。 いざ夕飯ってなったら「 もぉお ... でもそぉすると犠牲者が出てしまうんだよね。 なんだかキリがない話になってしまうのでここまで… ご飯食べて、お風呂入ってパパに拾ってもらって に帰宅。 タンブリングみて消灯。 今にいたります。 なんだ... [続きを読む]

» 「チェイス〜国税査察官〜」第6話(最終話) [三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮)]
復讐と幽霊。 希望と家族。 第6話(最終話)『カリブの黒い薔薇』 [続きを読む]

« ≪タンブリング≫☆第六話 | トップページ | ≪竜馬伝≫☆21 »

最近の写真