《龍馬伝》☆18
『海軍を作ろう!』(あらすじ)
龍馬(福山雅治)と長次郎(大泉洋)は、船で大坂へ向かっていた。神戸に海軍操練所ができるまで、大坂の専称寺の勝塾で学ぶことになる。龍馬と長次郎が、勝塾の訓練生を集めに大坂の町に出ると、龍馬と共に脱藩した惣之丞(要潤)と出くわす。龍馬は、一緒に海軍をつくろうと惣之丞を勝塾に誘う。一方、第14代将軍・徳川家茂(中村隼人)は京に入る。半平太(大森南朋)は、将軍に確実に攘夷(じょうい)を約束させようと朝廷内で画策する。過激な攘夷派を嫌う山内容堂(近藤正臣)は、半平太の動きを封じるために、土佐勤王党を分裂させようとたくらむ。
CAST
坂本龍馬*福山雅治 岩崎弥太郎*香川照之
武市半平太*大森南朋 岡田以蔵*佐藤健
一橋慶喜*田中哲司 佐藤与之助*有薗芳記
三条実美:池内万策 望月亀弥太*音尾琢真
森下又平*松澤一之 板倉勝静*斉木しげる
島津久光*有福正志 高松太郎*川岡大次郎
千屋虎之助*有福伊周 島津久光*有福正志
平井収二郎*宮迫」博之 沢村惣之丞*要潤
徳*酒井若菜 近藤長次郎*大泉洋
勝麟太郎*武田鉄矢 山内容堂*近藤正臣
松平春獄*夏八木勲
*****
<文久3年の元旦に
品川を出発した幕府の蒸気船
順動丸は、太平洋から、瀬戸内海へ入り>
兵庫へと向こうておったがじゃ。>
神戸に海軍を作る。
海軍士官を養成しなくてはならない。
そんな勝の話を使命感を持って大坂へ入った。
饅頭屋改め近藤長次郎と一緒だった。
<大坂の勝塾では全国から集まった藩士たちが
海軍士官を目指して勉学に励んでおたがじゃ。>
勝塾 塾頭の佐藤は、訛りがとても強い人だった。それでも勝先生の言うとおり、人捜しをしろと言われた。
人ごみで見付けたのは、一緒に土佐藩を抜けた沢村惣之丞だった。
食い詰め浪人になっていたが、幕府の勝と聞いて、そんなもんと言っていたが、切り替えは早かった。大筒の角度計算などを物にして行った。沢村初め、勝塾で学ぶものたちは、勝の考えた、戦わないための海軍ではなく、異人をやっつけるための勉強と信じている所があった。
<ちょうどこのころ、幕府は第14代将軍徳川家重の
上洛問題に揺れちょったがじゃ。>
家重は帝の前で本当に攘夷を言わねばならないのかとと皆に聞いた。
口先だけで良いと言われた。
武市はそれを見越して、公家たちに妙案を授けた。
<文久3年3月。ついに将軍家茂は
諸大名を引き連れて、今日に上ったがじゃ。
徳川将軍が、帝の御前に伺候するがは、
第3代家光依頼229年ぶりのことじゃった。>
「臣家茂征夷大将軍の名にかけ
誓って攘夷を断行つかまつりまする。」
「お上はこう仰せになっておられる。」
「攘夷実行の期日はいつや?」(孝明天皇)
「支度が相整い次第・・・」(慶喜)
「そやからそれは何月何日や?」
「期日が決まるまで、江戸に戻らず京にとどまるのや。」
<幕府側にしたら、予想もせんかった展開じゃった。
全ては半平太の描いた筋書き通りに進んじょった。
上士となった半平太は、今や朝廷を動かす程の力を
持っちょったがじゃ。けんど、アイツは気付いちょらんかった。
この先はもう下り坂しかないということを>
山内容堂は武市一派の動きをもう止める気でいた。
すぐに大殿お目見えと半平太に達しが出た。
彼らの働きが認められ、容堂公が誉めてくださるそうじゃと、単純に喜んでいた。
裃をつけ容堂公に平伏。菓子が賜った。
顔を見生徒言われて汗だらけの顔を上げた。
「武市半平太というは、そう言う顔をしちょったがや。」
「大殿さまにお目見がえするがは、これが2度目にございます。
黒船到来の折、私の意見書を認めて頂きお城の庭で
おほめの言葉を」
「忘れたのう」
「それはごもっともなことでございます」
「摂津の神戸村という所に海軍の操練所ができるがじゃ。
おんしの勤王党からも3人ほど訓練生を出しや。」
「か、海軍操練所・・
それは幕府の・・・?」
「勝麟太郎殿と約束したがじゃ。:
「けんど・・勝様は開国派であられます。」
「大殿さまに意見するがか、武市!」(そばにいた家臣の森下が叱責)
「めっそうもありません」と平伏。
「ああ、そう言えば、勝殿の所に
土佐藩の脱藩労使がおったのう。」
「え?」
「ワシの前では、素知らぬ顔をしておったが、
たしか、坂本龍馬。」
「龍馬・・・!?」
「そうじゃ、坂本の脱藩は許しちゃろう。
これからはうちの藩士が勝殿のお世話になるがじゃ。
そうせい、森下。」
「は!」
武市は信じられない思いで、ふらふらと帰宅。
「ワシらをほめてくださったがっじゃ。」
「うぉ~!!」
「誉めてくださったけんど・・・」
「けんど?」
「あああ、」」
「水じゃ・・・」
収二郎に森下からのお呼びがかかった。
<龍馬と、長次郎は大坂におる間
石灰を商う大和屋ゆう店の
世話になっちょったがじゃ。>
娘の徳は、長次郎がかしこまって、お茶を受ける様を、毎回、不思議そうに見ていた。
変わったお侍さんや。
長次郎は、偽侍だと白状。
日本のために働きたいがやったら、サムライになれと勝先生が言われた。
「ホンなら近藤長次郎さんという名は?」
「勝先生が。本当は饅頭屋長次郎です。」
「まぁ!よかった。同じ商人ならどっちが上も下もあらしまへん。
うちの事は徳てよんで。うちは長次郎さんて呼ぶから」
勤王党からの海軍3人は、亀弥太、太郎たちだった。
龍馬は素直に喜んだ。
大殿容堂公の勤王党分裂作戦は、平井収二郎を優秀と認めて、これからは武市の代わりに藩を盛りたてろと功名心に火をつけた。大殿も認めていると言う所がミソ。
以蔵は、海軍行きにも選ばれなかったしと武市に不満を漏らす。すると大仕事を耳打ちされた。そして、勝に面会。
楽しく話している相手は龍馬だった。それを見て以蔵は偽名を使っての面会に、龍馬は、顔を上げない以蔵の顔を覗き込んだ。有無も言わさず、以蔵を抱いた。
「おまん、やっぱり以蔵じゃ、何しゆう!うん?」
「おい、俺を斬りに来たんだよ。
おめえだって、わかってんだろう。
図星だろう、コノヤロウ!ほんとうに。」
「以蔵。武市さんに言われたがか。」
「違うき・・・」
「おまんはまだ人斬りをしゆうがか?」
「違うがじゃ!」
「いやいや、コイツだって一生懸命仕事やってんだよ。
なあ?その前によ、俺を切る前に一つ、俺の話をとっくり聞いて
それから斬りな。ちょっと待ってろ、」
「以蔵、おまんは何しゆう!、ああ・・」
勝は、埃をかぶった地球儀を出してきた。
これがアメリカ、・・日本は・・・
以蔵の目が違った。日本はこんなに小さい!
それを見て勝派役に立った地球儀がと喜んだ。
素直な以蔵の驚きに、気に入った飲みに行くぞと、先に立った。
「以蔵!おまんも、海軍にきい!」龍馬は言った。
飲み屋で、上京してきた龍馬に何か言いたい事があるだろう勝は促した。
日本の海軍が、力をつけるまで、戦をしないように訓練しているのが皆には分からない、どうしたらわかるか?と勝に質問。
皆が分からないならほっとけと勝は言った。
人は口で言ったってわかるもんじゃねぇ。
おめえさんは間違えてるって言って素直に認めるのは
以蔵くらいだ。
そのうち人は肌で感じてかわっていく。
まず、あの塾のいい所は、藩の壁がねえ。
次に人の上下の隔てがねえ。
そして黒船を動かすためには
どうしても西洋の学問を学ばなきゃなんねえ。
そのうち奴ら 必ず悟ってくれる。
『拙者は何何藩の藩士でござる』これじゃ
だめなんだよ。俺たちは日本人だ。
そう必ず悟ってくれる。
西洋の文明のすげえ所が分かりゃ
異国と戦をするなんざ、愚かなことだって
事がすぐ分かる。
お前えたち若けえもんがよう
そういう柔らけえ頭を持っている。
だからおいらおめえたちのことを
たのみにしてるんだよ。
大殿に、、これからは,大殿が、五大老として活躍して頂きたいと、注進すると、受け入れられなくて、もう土佐に帰ると言われた。
帰宅すると、誰もいなかった。収二郎がまとめてしまった。
龍馬は、すぐに神戸へ戻った。
攘夷は、5月10日と決まった。
武市の周りからはほとんど消えて、一途な彼が憐れです。 でも今のところ、勝のパシリにしか見えませんね。 ******
龍馬は、ずっとこのままで、生涯の師を得た喜びも伝わってきます。
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» 龍馬伝 海軍を作ろう! [のほほん便り]
ついに勝先生、地球儀をもって回り、説いた甲斐がありましたね。「これが、日本?!」 盛大にくいついて、驚き、感動する者があらわれました。それが、じつは彼を斬りに訪れた以蔵だったとは!
本来の目的を承知の上で、全然、動じず、そのリアクションの素直さに「気に入ったぁ!」と龍馬と共に飲みに誘うあたり可笑しいです。太っ腹ぁ
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訓練生の多くが攘夷を考えていることにショックを受けたという話。
うんうん、攘夷より開国の方が穏健というイメージがあるけど、
開国派の中にも、現時点では、異国に太刀打ちできないから、
異国の軍事力や技術を取り入れた上で、
最終的には、攘夷を実行しようと考える人もいたのかもなあ。
龍馬の人生は、自分と異なる価値観とぶつかった人生だったのかなあと思う
そんなわけで、この時代の多くの人は、攘夷が正しいと信じてたと思うのよ。
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ら攘夷一辺倒の武市とは相いれる筈がありません{/cat_6/}
数百年の間抑圧されてきた下士や郷氏達のエネルギーが尊
王攘夷思想と結びつき勤皇党を結成、藩の実権を握ったか
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