無料ブログはココログ

« 《交渉人~THE NEGOTIATOR~ 2》#06 | トップページ | 《サムライ・ハイスクール》☆07 »

2009/11/29

《不毛地帯》#07

妻との誓い』(あらすじ)

第三次中東戦争の勃発に端を発した商社間の争いは、壹岐正(唐沢寿明)率いる近畿商事業務本部の迅速(じんそく)な情報収集と的確な分析により、同社のひとり勝ちで終わった。

だがその結果、近畿商事社内では、壹岐の活躍に危機感を募らせた副社長・里井達也(岸部一徳)の一派と業務本部との対立を生みだしてしまう。

CAST
壹岐正***唐沢寿明
【壹岐家】壹岐佳子**和久井映見
壹岐直子**多部未華子 壹岐誠**斉藤工
【防衛庁】
貝塚道生**段田安則
【政財界】久松清蔵**伊東四朗
【毎朝新聞】田原秀雄**阿部サダヲ
【クラブ『ル・ボア』】黄紅子**天海祐希
【東京商事】鮫島辰三**遠藤憲一
【秋津家】 秋津千里**小雪
【近畿商事】大門一三**原田芳雄
里井達也**岸部一徳 兵頭信一良**竹野内豊

<第三次中東戦争勃発による、商社間の壮絶な争いは
壱岐が率いる業務本部の迅速な情報収集と的確な分析により
近畿商事の圧勝に終わった。しかしその結果、社内では壱岐の
活躍を脅威に感じた里井との間に激しい対立をうむことになった>

昭和42年7月
近畿商事では2年に2度の海外駐在役員も出席のする経営全体会議が開かれていた。
業務本部が壱岐の指揮の下重工業課に対応するため繊維部門の縮小を唱えたのに対し里井を中心とした反業務本部勢力は、反発を強め、会議は波乱の展開となった。

繊維部門から発展した近畿商事は、里井達の反発はもっともだったが、大門社長の方針と大きく違っていたのが、重工業化比率に置いて情意車中最下位だった。

業務本部の活躍をここで叩こうと役員達は必至だった。
大門は里井を料亭に呼んだ。『ナンバー2』は壱岐君のやることを見ていて、決済をし、もっと大きな気持で彼を使うことができないのかねと言った。
里井はその『ナンバー2』に感激して、千代田自動車の経営不振もお任せくださいと請け負った。

帰宅する壱岐。妻佳子は、誠が夏休みなったら,帰省すると連絡があったと喜んでいた。来週の木曜日は早く帰ってくれと言われた。
千里がしばづけを送ってくれたから、会った時には、お礼をという妻に、糖分会うことはないだろうから礼状を書いてくれと言う壱岐。

京都で、千里は丹阿彌泰夫とデートしていた。彼は次男坊で沢山いる親せきとの煩わしい付き合いは一切ごめんという主義です。

千里さん、結婚しませんか?

プロポーズを受けていた。車のエンジンを掛けると、ボンネットから白煙が立ち上った。
泰夫の叔父が千代田自動車で、レベッカを安く買えるからと、言われて買った事を、後悔していた。

日本政府は、国内産業を守るため資本自由化していなかったが、アメリカは、特に自動車の自由化を求めて強行に迫った。
迫りくる資本自由化の波。壱岐は自動車産業という新たな舞台での経済戦争に挑もうとしていた。

東京築地の千代田自動車本社。
里井がいた。
千代田の経営状態を聞いていた。
社運をかけた新車115の開発を進めてる。
レベッカはしっぱいだったじゃないか。
万が一の時は、富国自動車との合併を考えていると里井と同期の村井は言った。
業界4位の千代田自動車と、5位の富国自動車の合併なら千代田が主導権を握れると踏んだ。

業務本部に電話が鳴った。
壱岐に、航空本部で使われていた、一切の責任を負わされたた形で抹殺された
小出だった。
用事は、千代田自動車が社運を掛けて開発中の新車115の設計図と、写真が数十枚。
壱岐は、千代田自動車と接触した。これが外部に漏れたら大変と、担当者小牧がいい、以後の折衝はこちらでと引き取った。

壱岐の家に小出から電話がかかった。佳子は、小出と聞いてすぐに思い出した。
その後のお返事をお待ちしていますと言伝を頼まれた。

千代田自動車の技術部門と、営業部門が対立し村山が合併話を進めていることに小牧達技術畑の者たちと対立していた。厚木工場の視察を言われた壱岐は、里井に漏れないように兵頭に、時間稼ぎを頼んだ。
小牧のこの車に賭ける情熱を知り、業務本部で、千代田自動車の業績を分析すると、販売力が低すぎた。業務本部でテコ入れすればさらに強化できるという結論になった。
村井と里井路線では、合併話が進んでいるから隠密裏にと言うことになった。

そんな折、海部から電話があり、フォーク2世が強行に羽田に降り立つと連絡があった。
羽田で記者会見がありそのまま海部は、会見場でやり取りを見ていたが、本意が分からなかった。だがそこで鮫島が控えにいるのを見た。広島へ飛んだが、帰郷しても鮫島が全部仕切っていた。

田原記者が鮫島に食いついたが、すべて分からぬままだったが、推測を記事にした。
東和自動車と何らかの関連を持つために来日した小田尾、日本政府の資本自由化をさらに進めるためとの事だったようだ。

木曜日。クラブ”ル・ボアの紅子から壱岐に電話があり、今村井が来ていると言った。来ないと一生後悔すると、言われ、行くとそこには、村井の甥の泰夫と、婚約した千里がいた。泰夫は、アメリカ公演を控えていてすぐに京都へ帰ると退席。千里はそのまま東京へ残り、陶芸展を見てから帰ると言ったが、その時ホテルの名前まで言った。紅子は、千里の気持を代弁したが、壱岐は、電話の前で、踏みとどまった。

壱岐は、千里のどこに魅かれたのでしょうか?あまりに鉄面皮な壱岐なので、表情からは伺えません。もっと”漂わせて”くれないと、さらに暗いドラマになります。

うつうつとした気持のまま帰宅すると、家の前に小出がいた。当分働かなくて済むと感謝し又た頼むと不気味な事を言って帰った。恨みが彼を動かしているんですね。

家に入れば、あれだけ頼んだ妻の願いは忘れられていたし、ポケットからは、バーの名刺が出てくるし、接待と言われても、今夜は佳子が引かなかった。

木曜日です。

ああ・・・誠か。
急な仕事だったんだ。

どんなお仕事ですか?

いい加減にしてくれないか。疲れて帰ってきてるんだ。
しつこく詮索したり、誠の帰る日を忘れたくらいで一体何なんだ?

ホントに小出さんの事じゃないんですね。

だから、何だ?
さっきから小出、小出って。

小出さんから電話があった時、うちまで来ると
言っていたんですよ。

何で言わなかったんだ。

言おうとしましたでもあなたは聞こうと
してくださらなかったじゃないですか。

分かったもういい。

(壱岐は、冷蔵庫からビールを出し栓を抜きコップを持って応接間のソファへ座ろうとすると、佳子が咲に腰掛けた)

あなたにとって、家族って何ですか?
あなたが抑留されている間、私がどれだけ辛かったか


どうして今その話になるんだ。

あなたと離れ離れの間、どんなに辛くても、必ずいつか
4人で暮らせると信じて、必死でうちを守り続けました。
だからあなたが帰還された時、どれだけ嬉しかったか


私だって同じだ。

でもホントに嬉しかったのは、あなたが防衛庁ではなく
近畿商事に入社を決めてくれた時なんです

そんなことは言われなくても分かってる。

いいえ分かってません。これじゃ、離れ離れの時と同じ
イエ、もっとひどいです。家族4人そろう今夜をどれだけ
楽しみにしていたか、小出さんの事で私がどれだけ
不安になったか。あなたは少しでも考えてくれたことがありますか?
あなたには、立派なお仕事があって、常務にもなられて
家族どころじゃないかもしれませんけど。
私には家族が全てなんです。
家族が一緒にいられることが何より幸せで・・・何より大切なんです


(立ち上がり、部屋から出て行こうとするのを手で阻止し)

佳子。すまなかった。
私にとっても家族は何よりも大切だ。

両肩に手をおき、諭すように、又しまったなと言う感じで言う壱岐に、佳子は向き直りながら、胸に顔を埋めすすり泣いた。

大門社長は、うきうきと着替えていたが、フォークの歓迎レセプションは、東京商事が取り仕切っているので出席できなかった。

<フォークニ世」来日の陰に、東京商事鮫島の関与があったことにより、
自動車産業を巡る商社間の争いは、急速に過熱して行った>

鮫島の鮮やかさは、今まで煮え湯を飲まされて続けた壱岐との戦いの主導権を握ったということでしょうか。きっと、今もこんな駆け引きはざらにあるのでしょうね。
その昔、大手の商社員だった叔父が、海外出張に行くときは、大変な荷物だったのを覚えています。きっと、いろんな駆け引きがあったことでしょう。

*****
今までの意感想は、こちら

« 《交渉人~THE NEGOTIATOR~ 2》#06 | トップページ | 《サムライ・ハイスクール》☆07 »

ドラマ(は)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/46886405

この記事へのトラックバック一覧です: 《不毛地帯》#07:

» 不毛地帯第7話 [paseri部屋]
「不毛地帯」(第7話)を観ました。出演:唐沢寿明 (以下、五十音順)阿部サダヲ 天海祐希 遠藤憲一 岸部一徳 梶原善 小雪 竹野内豊 多部未華子 原田芳雄 松重豊 和久井映見 ほか第三次中東戦争の勃発に端を発した商社間の争いは、壹岐正(唐沢寿明)率いる近畿商...... [続きを読む]

» 不毛地帯 第7話:妻との誓い [あるがまま・・・]
小出、デタ━━━~(m´Д`)m━━━!! 身なりのやさぐれっぷりも相当だけど、かなり性格も歪んじまったようで… あのがっついたご飯の食べ方や、不気味な笑い顔が怖いよぉ〜{/face_gaan/} これで味をしめて、今後も壹岐に付きまとうのかなぁ{/ase/} そして繊維部門の縮小や、千代田自動車の事で、ますます里井副社長との 対立が激しくなりそうなのも不安だなぁ。 第三次中東戦争では、迅速な情報収集と的確な分析で近畿商事に利益をもたらした 壹岐なのに、評価されるどころかますます反発を招いてるだ... [続きを読む]

» 「不毛地帯」第7話 [みーこの☆きまぐれ日記]
日本ドラマ「不毛地帯」第7話 〜妻との誓い〜壹岐妻@和久井映見さん はまり役ですね。一昔の前の良妻賢母を 上手く 演じてます。簡単にあらすじは・・・・・壹岐(いき・唐沢寿明)は中東戦争の行方を見事に予測し、近畿商事に大きな利益をもたらす。そのころ...... [続きを読む]

» 不毛地帯〜第7話 感想「妻との誓い」 [一言居士!スペードのAの放埓手記]
不毛地帯ですが、アメリカからの外圧により自動車産業の再編成という官僚たちの夏のような内容になります。壹岐正(唐沢寿明)と里井副社長(岸部一徳)の不和、対立、確執、軋轢なども過熱しますが、壹岐が会釈しても里井は睨むだけです。大門社長(原田芳雄)は和を重んじる人なので、参謀の壹岐が立案しナンバー2の里井が審査し社長が裁可するという三位一体を説きますが、里井はナンバー2と呼ばれたことに土下座して喜びます。 壹岐の奥方・佳子(和久井映見)は息子が久しぶりに帰還するので家族そろっての食事を楽しみにしています... [続きを読む]

» 不毛地帯は清らかだったのだ(唐沢寿明)グッバイ・ママは近い(多部未華子) [キッドのブログinココログ]
とにかく・・・大ベテランの描く「不毛地帯」はかなり不毛な感じ↘10.6%になることが分りました。 とにかく重厚すぎるっていうか・・・トム・トラバーツ・ブルース/トム・ウェイツにこだわりすぎるっていうか。 二回・・・流すか普通。確かに、すでに50才半ばに達している壹岐(唐沢)の心に潜む不毛なロシアの大... [続きを読む]

» 不毛地帯 第七話 妻との誓い [レベル999のマニアな講義]
『妻との誓い』内容第三次中東戦争勃発に伴う、商社間の争いは、壹岐正(唐沢寿明)の業務本部の指示のもと、近畿商事の勝利で終わった。そんななか重役達が集まった経営会議で、重工業化を進めるべきと述べる壹岐副社長の里井(岸部一徳)たちは、猛反対をする。だが大門...... [続きを読む]

» 不毛地帯vol.7 [ita-windの風速計]
■不毛地帯原作……山崎豊子『不毛地帯』(新潮社刊)脚本……橋部敦子演出……澤田鎌作 / 平野眞 / 水田成英プロデュース……長部聡介 / 清水一幸http://wwwz.fujitv.co.jp/fumouchitai/index.html第7話妻との誓い-----------------------------------------------...... [続きを読む]

» 不毛地帯 第7回 感想 [ぐ〜たらにっき]
『妻との誓い』 [続きを読む]

» 「不毛地帯」戦後からの復興第7話自動車部門の再建に取りかかるもライバル東京商事に先を越され遅れを取った・・・ [オールマイティにコメンテート]
ドラマ「不毛地帯」第7話は第三次中東戦争の商社争いに勝利した近畿商事は次はアメリカの自動車の動向について動く事になった。近畿商事では業界第4位の千代田自動車は業績不振の仲にあった。その中で壹岐の前に小出が現れ、小出は壹岐に千代田自動車の開発中の図面を渡す...... [続きを読む]

» 不毛地帯第7話(11.26) [まっつーのTV観覧日誌(*´д`*)]
千代田自動車の小牧常務@小野武彦と知り合った壹岐正@唐沢寿明 千代田自動車は近畿商事の輸出代理店だが、業界四位と業績はいまいち。 壹岐をはじめとする業務本部は千代田自動車の再建を図るが、 里井副社長@岸部一徳は千代田自動車を他社と合併させようと考えていた。 一方、東京商事の鮫島@遠藤憲一は米国のフォーク社と提携を目論む・・・。 「壹岐さんの家庭は幸せそうだなあ・・・一度遊びに行かせてもらおうかなあ♪」 どういうルートで手に入れたのか、千代田自動車の試作車の設計図を入手、 『他社に渡... [続きを読む]

» 不毛地帯 第七話 [ドラマハンティングP2G]
第三次中東戦争の勃発に端を発した商社間の争いは、壹岐正(唐沢寿明)率いる近畿商事業務本部の迅速な情報収集と的確な分析により、同社のひとり勝ちで終わった。だがその結果、近畿商事内では、壹岐の活躍に危機感を募らせた副社長・里井達也(岸部一徳)の一派と業務本部..... [続きを読む]

« 《交渉人~THE NEGOTIATOR~ 2》#06 | トップページ | 《サムライ・ハイスクール》☆07 »

最近の写真