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2009/11/22

《不毛地帯》#06

戦争と三人の女…』(あらすじ)

壱岐(唐沢寿明)や兵頭(竹野内豊)たち近畿商事業務本部の面々は、中東情勢の変化を察知し、第3次中東戦争の発生を予測する。この戦争で、スエズ運河が長期にわたって封鎖されると分析した業務本部は、船舶部にタンカーの確保を指示。一方で、壱岐たちはインドネシア華僑の実力者・黄(石橋蓮司)から、1万トン級の戦標船5隻を用意してほしいと頼まれる。しかし、業務本部に反発する船舶部部長・峯(大高洋夫)は、船の手配を拒否。その間に、東京商事の鮫島(遠藤憲一)が、黄の出した条件に合う船を用意してしまう。それを知った壱岐は、副社長の里井(岸部一徳)に直訴し、一隻40万ドルを切る船を手配できれば、決裁するという約束を取り付ける。そんな中、ついに第3次中東戦争が始まる。

CAST
壹岐正***唐沢寿明
【壹岐家】壹岐佳子**和久井映見
壹岐直子**多部未華子 壹岐誠**(T.B.A.)
【防衛庁】
貝塚道生**段田安則
【政財界】久松清蔵**伊東四朗
【毎朝新聞】田原秀雄**阿部サダヲ
【クラブ『ル・ボア』】浜中紅子**天海祐希
【東京商事】鮫島辰三**遠藤憲一
【大本営参謀・シベリア時代】谷川正治**橋爪功
竹村勝**中丸新将
【秋津家】秋津紀武**中村敦夫
秋津清輝**佐々木蔵之介 秋津千里**小雪
【近畿商事】大門一三**原田芳雄
里井達也**岸部一徳 兵頭信一良**竹野内豊

<近畿商事に入社して8年目、会社全体の方針を決め、
経営戦略を建てる近畿商事の大本営と言われる
業務本部の本部長となると同時に、常務取締役という
異例の昇進をした。社内で壱岐に対する反発や嫉妬が
渦巻く中業務本部は、第三次中東戦争が怒る可能性が高いと判断する。
その場合、スエズ運河が封鎖され、船の需要が高まることが予想され
船舶部にタンカーを確保するよう指示をする。
一方紅子の夫であり、インドネシア華僑の貿易商である黄からも
戦票船と言う、入手が困難な船の手配を依頼される。
それを聞きつけた東京商事の鮫島は、その黄との取引を近畿商事から
奪おうと画策する。そしてついに、アラブ連合によってアカバ湾が封鎖され
中東は、一触即発の緊張状態となった。>

船舶部は、業務本部の見通しを、甘く見ていた。石油タンカーの方では、戦争のせの字も出ていなくて、大型タンカーの発注は考えなおすことにしたと峯部長に兵頭は言われた。
挙句に東京商事鮫島から黄に、戦票船が手配できたと電話が入り、黄から兵頭へ断りがあった。

壱岐は、里井に、黄との取引がこれからどんなに重要になるのか分かっていないと、談判し、戦票船が、40万ドルで買えるなら、決済するかと迫った。

壱岐は、日東交易の安蒜と話をしてオーシャンラインと話が繋がった。一隻35万ドル。
話はスンナリ行くと思われたが、里井は社長に会った。
社長直属の業務部のやり方に会社は不満が渦巻いていると直訴した。
船舶部は、明日里井が大阪から帰るからそれまで待つと言った。
日東交易の顧問の竹中莞爾が、社長にたいそう恩を売りに来たと里井は言った。
日東交易にいた秘書が竹中と繋がっていた。あまり深入りするなと申し渡された。
わが社は、黄公司の戦票船の手配は受け付けないと、壱岐の申し入れを突っぱねた。
里井は今までの壱岐への不満をさらに日東交易依頼のイスラエルオレンジの輸入も断ると、あと先考えず、申し渡した。

黄を見送りに行き、さらに詫びる壱岐と兵頭。帰りの車の中で、戦争が勃発したニュースを聞いた。すると、鮫島の車が、壱岐たちの車と並び、中では不敵に笑う鮫島がこちらを睨みつけて、追い越して行った。

大門社長は業務本部の立てた作戦通り、動いてほしいとまずくぎを刺した。
壱岐は、イスラエルの勝利で、船、穀物、ゴム、スズ、砂糖などの商品を他社は競って買うでしょう。最高値になった所で売りに出る。我々は相場沸騰の山を交戦2日目と見ています。思惑通りに進めば、海運市況だけで、10数億の利益になると見込んでいます。

田原記者が、壱岐に話を聞きに来た。
スエズ運河を止められたイスラエルが、どういう作戦を取るか、大本営と同じだったイスラエルを見て次に取る作戦が手に取る様に分かるのではないかと聞いた。私は1商社マンですと言って、壱岐は消えた。

ロンドン市場が始まった。高値で始まった。売りつくした。
そして中東戦争が終結した。
大門は、これから神楽坂でパーっとやると壱岐を誘ったが、今日は所要があるときっぱり断って、抑留仲間との会に顔を出した。商社で勝っても、それが日本の何に役に立っているのかと心が安らがないと壱岐は言った。

秋津の千里の兄清輝が、結核で喀血しているのに下山しようとはしないと、相談を受けてから3カ月。やっと壱岐は千里を訪ねた。説得しようとした清輝は、終戦の詔勅をどこで聞かれたかと言われた。
壱岐は大本営で32歳の時。清輝はルソン島で22歳、中尉だった。
それまで国家のために死ぬことが絶対だと信じていたことが、
一挙に崩れ去った時の気持は大本営で作戦命令をしておられた
壱岐さんにはおわかりいただけないと思います。
私を信じ、私の命令でバタバタと死んでいった兵の事を考えると、
その塀には親も、妻も、子もありました。
多くの可能性を持ちながら、未完成のまま死んでいった部下たちに
代わり生き残った私が、一つの完成の道を極めなければという思いで
天台宗の教えに入ったのです。

でも何よりも、荒行の一つ一つを収めることにより
多少なりとも心の平静が得られるのです。
ルソン島で死んでいった部下たちに一歩一歩
近付けるような気がして

叔父は、山を下りない清輝に納得した。
話をしていたが、そこへ7年前に見合いした丹阿弥が来た。

鉄面皮の壱岐も千里が実際結婚となると、動揺してましたね。

大門に、今回の近畿商事の一人勝ちは、まさに壱岐の手がらと誉めた。

いえ。情報分析は業務本部のスタッフ一同が不眠不休でしてくれたことで
私一人ではありません。それにその我々の情報分析に対応してくれた
各営業部門の力もあります。

なるほどねぇ。全社一丸となっての勝利と言うことやね。
なんやどないしたんや?

社長。黄公司の戦票船の件で、日東交易との付き合いが却下されたのは
里井副社長の意向がふくまれているのですか?

それとも社長が対アラブの貿易を考慮してやるべきではないと
お考えになった上での判断だったのでしょうか。
近畿商事の歴史も、実際の商売も知らない私は、入社8年たってもやはり
会社の組織の中で浮き上がっているのか。あるいは、近畿商事の
体質そのものに問題があるのか。あるいは、私の通常で無い昇進に
反発して感情的に却下されたことなるのか

君は今度の事では、相当もまれたみたいやね
まあ早めに常務に昇進さしといて正解やったわ。

そうでしょうか?私はそうは思いません。

なんや。、出世させてもろて、文句いわれたの 君が初めてや。

常務で無い方がつまらぬ感情抜きで仕事ができるからです。
私はこの3年間、商社機構の経営戦略と言うものを
考えてきました。しかし、戦略を建ててもつまらぬ人事のこだわりで
実行が迅速に行われないのであれば報分析に当たる人物はいっそ
役職抜きか、あるいは・・・

あるいは副社長を越える権限を持たなければならない、
そう言いたいわけやろ君は。

それは壱岐が里井副社長の地位を越え事実上近畿商事の
ナンバー2となることを意味していた。

壱岐の出世物語は、国のためにはなっていないし、個人的な楽しみでしかありません。
彼にとって、彼の頭をもっと国のために生かせるとしたら、ボランティアくらいでしょうか。

*****
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コメント

cakecafeまこさま。

>結果は出してきてるというのに、まだまだ社内での
>信用を得る事が出来ない壹岐。

結果goodのタイプだから、冷徹に物事を進める壱岐は
決して非情ではないと思うんですが、会社社会って
話は、時間外に、酒を酌み交わしながら、なんて
これも潤滑油なんでしょうね。どうも壱岐にはそれがない。
きっと、8年間で、酒を飲んだのは、竹野内様と
大門社長くらい?物言う時は、作戦の時くらいだから、
きっととっつきにくい上司でしょうね。

>こんな事なら、家族がどんなに反対しようと、
>壹岐にとっては体質的には居心地の良さそうな
>防衛庁にでも入ってた方が良かったのかな~とも
>思えてきますわー

ホント、ホントsign03
ただ、腹心の部下たちは、生き生きと働いてましたね。
これからさらに里井副社長とは亀裂が生じるんでしょうね。

鮫島の息子は、壱岐に父の敵annoyみたいな挑戦して
ますね。可愛くないbomb

結果は出してきてるというのに、まだまだ社内での
信用を得る事が出来ない壹岐。
こんな事なら、家族がどんなに反対しようと、
壹岐にとっては体質的には居心地の良さそうな
防衛庁にでも入ってた方が良かったのかな~とも
思えてきますわーcoldsweats01

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