《JIN-仁ー》★03
『第三話』(あらすじ)
洪庵(武田鉄矢)や龍馬(内野聖陽)の協力を得た仁(大沢たかお)は、点滴など未来の技術を駆使してコレラの治療に当たる。次第に効果が表れ、喜市(伊沢柾樹)や純庵(田口浩正)たちの容体が安定してくる。さらに勝海舟(小日向文世)の説得で、幕府によるコレラ対策の支援が約束され、仁たちは喜びに包まれる。だがその矢先、仁がコレラを発症する。咲(綾瀬はるか)は仁を助けるため、仁から習った緊急の処置法を試みる。
CAST
南方仁**大沢たかお
野風・友永未来(2役)**中谷美紀
橘咲**綾瀬はるか
橘恭太郎**小出恵介
佐分利祐輔**桐谷健太
山田純庵**田口浩正
タエ**戸田菜穂
喜市**伊澤柾樹
初音**水沢エレナ
伊東玄朴**小林勝也
緒方洪庵**武田鉄矢(特別出演)
新門辰五郎**藤田まこと(特別出演)
夕霧**高岡早紀
鈴屋彦三郎**六平直政
橘栄**麻生祐未
勝海舟**小日向文世
坂本龍馬**内野聖陽
コロリ(コレラ)が、猛威をふるっていた。
勝海舟が、上様を説得し援助するよう皆が動き出した。
洪庵に、図を書いて、点滴が可能かどうか仁は聞いた。
針は、飾り職人、ゴム管は、長崎で取り寄せられると聞き、これで喜市が助かった。
咲は、母から勘当されたから、もう帰るところがありませんと、仁に訴えた。
これから私の戦が始まると。
喜市と山田から尿が出た。脱水とおさらばで、後数日だった。
竜馬は、長屋に居ついて、患者の糞尿の始末を自ら買って出た。
咲の兄恭太郎が、咲に少し休めと言ってくれたが、何と勘当した母が、荷物を置いて、戦を放り出して戻ってはいけない、勝つまではと言って帰った。母は母なりの心配をしていた。その心遣いに涙する咲だった。
コロリ騒動は、仁まで及んだ。
恩人を助けたくて、咲は夢中だった。
洪庵も呼ばれてきたが、点滴のゴム管が下がっているのを見て、もう手はないと口をつぐんだ。実際にその時が山場だった。
仁は、竜馬の声に導かれながら、現代を旅してきた。未来にも会えた。しかし、そこも何かおかしかった。
喜市の体を使って、大量に点滴を送れる方法を、咲に伝授した。
それを思い出して、咲は試した。人事を尽くして、天命を待った。
現代に戻っていた仁に突然雨が降った。
気がついた仁の顔に、咲の涙が落ちていた。
江戸の町もどうやら、コロリも終息の時を迎えた。
洪庵が、橘家を訪問。
種痘を広めようとして、挫折した過去を話した。
仁に、西洋蘭方医にカツを入れてほしいと要請があった。
仁が外出するため門を出ると、枝豆と、納豆がぶら下がっていた。
タエか喜市とすぐに分かった。穏やかな時間が、突然走りこんできた男によって
変わった。
タエが昨夜、辻斬りに合い、亡くなった・・・
長屋に駆けつけると、けなげにも耐える喜市。
それでもコロリ出死んでしまえばよかったと言われた。
思わず仁は喜市を抱きしめ2人で泣いた。
帰り道、仁の好きな神田川のほとりに来て、咲に告白した。
咲さん。
私は未来からやってきた人間なんです。
未来?
信じてもらえないかもしれませんが、
私は自分が何かをやることは、
歴史を変えてしまうのではないかと思ってました。
だからコレラの治療法を言いだせなかった。
未来を変えてしまうのが恐かった。
だって、それは、未来の私の知っている人間の運命を
変えてしまうことかもしれない。
もしかしたら生まれて幸せになるはずの誰かの人生を
奪ってしまうことかもしれない。
神をも恐れぬ行為に思えたんです。
だけど、未来を変えてしまえるなんて
とんでもない勘違いだったかもしれない。
コレラで俺が助けた人たちは、
俺が何もしなくても、助かったかもしれない。
もしかしたら、俺さえ来なければ、これらにも掛らなかった人
なのかもしれない。
馬に蹴られて死んでしまうはずだったタエさんは、
代わりに辻斬りに切られただけなのかもしれない。
歴史は俺のやったすべて帳消しにするのかもしれない。
決して何も変わらないように。
だとしたら、
だとしたら・・・俺・・・何やってんだろう。
先生は、私の運命をかえました。
先生と先生の医術とお会いしてから、咲は何やら
いろんなものが、以前よりも明るく見えます。
脈打つ心の音を感じます。
咲は、生きております。
あちらで待っております。
仁は泣いた。
<未来。俺は決めたよ。
歴史は思う以上に強大で、だったら俺は臆することなく
向かっていくよ。所詮人間は精一杯生きることしか
できないんだから。できる限りこの手で人を助けて行こう。
そして少しだけでも、医学の針を進められれば、
俺は君の運命をかえられるかもしれない。
可能性はゼロに近い。でもきっとゼロじゃない。
かすかな蝶の羽ばたきが、やがて嵐となることがあるのだから。>
竜馬は、勝と会った。
勝は、スケールが大きかった。
そんなもん、ぶら下げてちゃあ、郭にも上げてもらえないぞ。と脇差を指差した。
竜馬は脇差を抜いて、畳に突き刺した。
先生の話には、血いがあるぜよ。
肉があるぜよ。この国を思う誠に満ちあふれちょるぜよ。
どうかわしを、弟子にしとうせ。
かまわねえけどよ。
お前さんは今までの仲間を裏切ることに
なるんじゃないかい?
わしゃ、今まで世の中を変えるためには、
誰かの仲間にならないかんとおもちょッた。
けんど、何か違うちょう気いがして仲間に
なりきれんかった。今は自分の信じる道を歩きたいぜよ。
それが誰も歩いておらん道でも、正しい道じゃったら
仲間はあとからついてくるぜよ。
そう教えてくれた男がおるき。
<精一杯生きてみよう。いつの日か、再び君と出会うその日まで、
この江戸で>
竜馬は、ここで勝に会ったのですね。
仁も洪庵に、講師の件を承諾。今度は墨と筆で書いてました。
小さなマゲを結って、仁先生なりに、江戸時代に溶け込もうとし始めました。
今日は、泣けました。
来週は、、やっと花魁(おいらん)未来に会えますね。
*****
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コメント
>江戸の町でコロリが終息したように、
我が家でも新型インフルが終息しました(笑
良かったですね。普通に回復は、当然と思い
ますが、心配なものです。
A型の免疫がある人は、うつりにくいの
かもしれませんよ。
これから本番に向かうので、早い者
勝ちです
>やっと「JIN」から記事書く気力が湧きましたよ〜。
大沢さんの笑顔と涙がいいですね。
他の俳優さんたちも熱演ですよね。
これは、面白いです。わくわくしながら
涙をこぼして楽しみにしてます。
またよろしく。
投稿: mari@管理人 | 2009/10/29 05:22
江戸の町でコロリが終息したように、
我が家でも新型インフルが終息しました(笑
やっと「JIN」から記事書く気力が湧きましたよ〜。
大沢さんの笑顔と涙がいいですね。
他の俳優さんたちも熱演ですよね。
江戸で頑張ると決めた仁先生の決意が爽やかんだけど、
切なさが漂ってる所も良かった…。
この先どうなるのかとても気になりますねー。
投稿: 夕来 | 2009/10/27 21:12
>野風もいいけど咲とうまくいってほしいよね
あんなに、真剣な目をしてまっすぐ見られたら
下手なこと言えませんね。
立派な”ナース”になりました
投稿: mari@管理人 | 2009/10/27 04:08
>そう、溶け込んじゃうのよね。
>それはそれで恐い事のような気がします。
>でも戦う事にした仁先生を応援したい。。。
こんなに丁寧に人の苦悩を撮ってくれると、
つい応援したいですね。
>今週も泣きましたわ~(; ;)
自然界にたいして、人間は無知・無能です。
いろいろとできることがあるでしょうから、
ぜひ、応援したいですね。
子役がうますぎです
投稿: mari@管理人 | 2009/10/27 04:05
野風もいいけど咲とうまくいってほしいよね。
投稿: お気楽 | 2009/10/27 02:24
>小さなマゲを結って、仁先生なりに、江戸時代に溶け込もうとし始めました。
そう、溶け込んじゃうのよね。
それはそれで恐い事のような気がします。
でも戦う事にした仁先生を応援したい。。。
今週も泣きましたわ~(; ;)
投稿: くう | 2009/10/27 00:04