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2009/09/27

《オルトロスの犬》☆最終話

『望み』(あらすじ)

爆発に巻き込まれた竜崎(滝沢秀明)、碧井(錦戸亮)、巽(平田満)の3人は、病院へ担ぎ込まれた。巽は謎の言葉を残し、息を引き取る。巽が実の父親であると知った碧井は、すべてを理解する。沢村(佐々木蔵之介)は、ぼうぜんとする碧井に、竜崎の殺害を命じる。一方、竜崎は世間に向けてメッセージを発信する。“神の手”の力を使うことをやめるが、その前に希望する全員を治すという。竜崎は「治す代わりに、あなたはわたしに何をしてくれますか」と問う。

CAST
竜崎臣司(滝沢秀明) 碧井涼介(錦戸亮) 
長谷部渚(水川あさみ)熊切勝(八乙女光) 
柴田宗助(山本龍二) 前園千春(原田夏希)
吉住正人(忍成修吾) 白川加奈(波瑠) 
長谷部澪(熊田聖亜) 熊切善三(柴俊夫) 
二宮健(六角精児) 沢村敬之(佐々木蔵之介)
榊遥子(高畑淳子)
     *****

「父親として責任を果たす。
シンジ、俺と一緒に死んでくれ。」

「初めて父親らしいことしてくれるんだな。」

そんな再会をした竜崎親子。さらに碧井が、弟と分かり、「神の手」と「悪魔の手」が激しくぶつかり合います。

父親巽の選択は、竜崎を自分と一緒に爆死させること。しかし、教会に碧井を呼んでいる竜崎は、爆破を中止させようとするが、沢村が手を回し、二宮が起爆装置をすり替えていた。

状況から、竜崎の方が重症かと思われたが、ストレッチャーから降りて、意識不明の碧井を「神の手」で、治療した。

自分を殺そうと狙っている第三者がいることに気付いた竜崎は、自分も治療し再生した。

救命で、集中的に治療を受けていた巽に俺が治すと医師たちを追いだした。
奇跡的に意識が戻った巽。「神の手」をかざシンジに

「治される資格はない
俺は逃げ出したんだ
お前たちの宿命から」

「でもあんたは、戻ってきた。
俺のことも、村のこともキレイに忘れて、
のうのうと暮らしていると思っていた。
なのに、あんたは、俺のことを忘れてなかった。」

「シンジ。」

「俺を殺し、自分も一緒に死ぬ覚悟までして、
またくバカな父親だ。」

「俺は、お前を守りたかった。だから、
リョウスケを母さんと一緒に行かせた。」

「どういう意味だ」

神の手の力は、やがて村を滅ぼす。
その時、鬼の手が神の手を消し去る。
それが鬼の手の使命・・・村の言い伝えだ。
弟に兄を殺させる、そんなことはさせられない。
早く止めればよかった。簡単なことだった。
力を・・・使わなくていい。お前にそう言ってやれば

「父さん!」

「触るなsign03・・・もう、。その力は使わなくていい。
もう、父さんは、お前を苦しめたくない。」苦しい息の下で父は、うなづいて目を閉じた。
竜崎は、伸ばした手を握り締め病室から出て行ったpunch

その首謀者沢村は、千春と、オルトロスの犬が最後にどうなったかしってるか?と話していた。
死ぬんだよ、ヘラクレスに殴り殺されてね。

沢村が、

「治さないんですか?
実の父親が死にかかってるのに
重要参考人として話を聞くつもりでしたが

「無理なようですね」

「あんたの方がよく知ってるんだろう?
教会で何が起こったんだか。
誰が俺を殺そうとしてるのか。

巽の容体がさらに悪化した。そのlブザー音で碧井は気がついた。
横にいる神父を見て、体中につけられた点滴を外しながら、起きあがった。

「神父jさん!神父さん!」

「鬼の手は、神の手を消し去る。それが・・使命」

「どういう意味ですか?何で俺の力を?」

「リョウスケ!」
虫の息で巽は、左手を碧井に差しだした。握る碧井。

「アイツを、救ってくれ。
救えるのはお前だけだ・・・」
心停止のブザー音と共に、巽は死んだ。それを見届けると、竜崎は廊下を遠ざかった。
碧井は追いかけた。
なぜ救わなかったと襟首を持って竜崎を責めたが、

「怪我を治してやったんだから礼くらい言え」と

それには答えず、すたすたと去った。後には、龍谷神社のお守りが落ちていた。

沢村が
「竜崎は酷い男です。見殺しだ。
しかし、巽さんも少しは報われたでしょう。
最期は身内の方に看取られたのですから。」

訝る碧井に、さらに

「巽さんは、あなたの本当の父親ですよ。」

「何言ってんだよ。
俺の本当の父親?」振り返ると、巽に白布が掛けられた。

「竜崎はそrを知っていて治さなかった。
いや、知っていたから、治さなかった。」

千春と話す、沢村。腹心の部下は千春?
「彼に兄弟だって事は教えなかったのね。
何を企んでるの?」

運ばれてきた、検視用ご遺体のシーツを少しめくると、金属片が落ちた。

「治したのよ。神の手で、見ちゃったの。
竜崎は自分で自分を治せる。「治せない」って言ってたのに。
彼を死体にするのは難しいわね。
頭か心臓一発でドカンと撃ち抜くか、爆弾で木端微塵。
いずれにしろ、秒殺のみ。」

「神の手を持つ男を殺せるのは、悪魔の手を持つ男しかいない。」

公園で、じっと座りこむ竜崎に、飲み物を持って走ってきた幼児が
「どこかいたいの?」と聞いた。

「うん?」

「おとな、なのに、ないてる・・」

「痛いよ、すごく。痛くて苦しいんだ。」

「ダイジョウブ?セナくんが、い『イタイ、イタイのとんでけ』してあげる」

イタイ、イタイのとんでけsign03

なぜか後ろで竜崎を見る、長谷部。
子供の母親が呼びに来た。
「ママー、おててなおった~sign01

病院の廊下で、碧井は茫然としてベンチに座り込んだ
「俺の、本当の父親。竜崎は治さなかった。・・・」

竜崎は龍谷ダムへ来た。

品川署で、後藤が、長谷部に、爆発現場の遺留品は鑑識に回した。
紛失したことにしたから沢村には、持っていかれない。

二宮は、長谷部に昔話をした。
臣司の親父は巽。龍谷村の先祖は、クジラを追ってきた外国人だと言われている。
船が難破し漂着してあの地に身を隠した。隠れキリシタン寄り遥かに昔から、
ひそかにキリスト教を信仰していた。だから、他のむjらとは一切交流を絶ってきた。
臣司が生まれた龍谷神社は表向きは神社だが、本当は教会だったそうだ。
龍谷村には、言い伝えがあった。
数百年に一度、その手で触れるだけで、どんな病気やケガもたちどころに治してしまう神の手を持つ者が生まれる。(また突然アニメ!)

神社のご神体である、人の手のミイラは、500年前戦国時代の神の手を
持つ男のものと言われていた。

実は言い伝えには続きがある。
神の手を持つ子が生まれると、次に手で触れるだけで、
人の命を奪う、鬼の手を持つ 第二子が生まれる。
臣司の弟は、鬼の手の持ち主。

まさか・・碧井さんの事?

アイツは巽涼介だ。臣司の弟だ。
あの2人は兄弟だsign03

碧井は実家へ戻り家族と対峙。
「今日、僕の本当の父親と言う人に会ったんだ。
本当なんだね」

「その人のことは知らない。ただ、お前が、お父さんとお母さんとは、
血が繋がっていないってのは本当だ。」

「どういうこと?お兄ちゃんがうちの子じゃないって」

「よかったな、俺とおまえは血が繋がってない。
だからこの力もお前には関係ない。」

「涼介、」「おにいちゃん」

「ごめん、混乱して・・・」

さらに二宮の話は続いた。
「鬼の手をもつ子供を生かしておくわけにはいかない。
じいさんと村の長老たちは、ひそかに父親に、弟を処分する事を
命じた。自分の手で葬ってやることが父親の役目だ。
できなかったら、代わに他の誰かが手を下すだけだ。
だが・・・殺せなかった。
母親の孝子が、弟を連れて逃げた。

村はずれの龍が池で孝子の所持品が発見された。
涼介を連れて、入水自殺を図った。だが、涼介は生きていた。

「23年前、お前の本当の母親に会った。
龍谷村で。その子がお前だった。」

「やめて。(涼介を手に取った)お母さんは救われたの」

「お母さんはその時子供を流産したばかりだった。
やっとできた子供だった。だけど母さんはすっかり落ち込んで
元気づけようと、一緒に旅行に出て、いや、・・・
一緒に死のうと思ったのかもしれない。

そこでお前に会った。」

「あなたのお母さんに、約束したのよ。
どんなことがあっても、大事に育てるからって。」

<村の言い伝えの通り、この子は本当に、鬼の手を持っているかもしれません。
涼介をお願いします。>(母)

「お前はうちの子だ。父さんと母さんの息子だ。志穂の兄貴だ。涼介。」

「こんなに大事にしてもらって、僕は幸せだと思う。
でも、今はまだ気持ちの整理がつかない。アパートに帰るよ。
独りで考えたい。」

「涼介!」「わかった。」

「ありがとう、この家の子で良かった。」

熊切製薬のラボで、竜崎を研究していた正人が、なぜか、カメラを構えて、竜崎といた。

竜崎は龍谷ダムに来る前に最後だと思って、澪に会った。
歩道橋で花束を抱えた竜崎を見kつけて
「あ、魔法使いのオジサン。」

その花束は、巽の墓への献花だった。
澪には俺の大嫌いなヤツのお墓だと教えた。

「ダメだよ大嫌いとか言ったら。」

せき込む澪。また明日から入院するんだと明るく答えた。

「澪は嫌いなヤツとか、いないのか?」

「いないよ」

「誰かと喧嘩したりしたことないのか?」

「それはあるけど、・・・でもすぐ仲直りする。」

「そうか」

「オジサン、誰かと喧嘩したの?ハイ、手 出して」
そっと手を出す竜崎の手を勢いよく握って

「ハイ、握手。ケンカしたら、こうやって仲直りすんの。分かった?」

そこへ声をかけたのが母親長谷部。

「巽神父は、あなたの力で治ることを拒絶した。看護師さんがそう言ってたわ。
ねえ、どうして、碧井さんに本当のことを言わないの?」

「俺を憎んでいれば、憎しみも和らぐだろう」

「それで良いの?
碧井さんは、あなたの血のつながった兄弟なんでしょう。
なのに憎しみ合うなんて。
碧井さんなら、あなたの孤独を理解できる。」

「お節介だな。まるで俺たちの母親みたいだ。」すたすたと戻りかけると、
澪が声をかけた
「オジサン、握手だよ!!」

この親子は!と言う顔をして、竜崎は分かったよ、と言った。

品川署。鑑識から爆発現場の遺留品を仕分けしてきた。
そこには携帯の盗聴を防ぐため”とある、部署”からの発注品が出てきた。
沢村が相手だ。握りつぶされないように、慎重に行くぞと課長は言った。

竜崎は、パソコンで、自分の事を宣言した。
「私は今後、この力を使うのを止めようと思います。
その前に、希望する人全員を治したいと思います。
二日後の9月25日、ここに来てくれた皆さんを治したいと思います。
私はこの場所にいます。
ただ一つだけ、条件があります。あなたは私に何をしてくれますか?
その答えを見つけて、ここに来てください。
この場所がどこか、そして時間は、またお知らせします。」

榊大臣は、吠えた、
「ちょっと約束が違うじゃないの!」

「アンタ本当は、神の手法が成立するなんて思ってないんじゃないか」

「何を言うの、」

「人の欲望を法律で縛りつける、本当はそんなこと、はなっから
無理だとあきらめてんだろう。だから俺が邪魔になってききた。
俺は俺で楽しむことにした。最後のゲームをね。」
電話は切れた。

後はゲームの相手が現れるのを待つだけだ

榊に沢村は、報告。
あの場所は、龍谷ダム。ダムへと通じる道はすべて封鎖し一般人は近づけません。

これは竜崎からの宣戦布告です、やはり騒ぎの元を消すしか。

熊切が
「竜崎を殺すのか?」

「普通に殺しても死にません。自分で自分を治せる。」

「そうなのか?」

「切り札が必要です」

「悪魔の手?」

「面白いことが分かりました。
碧井涼介は、竜崎臣司の血を分けた弟です。
碧井本人は、知らないようですが、」

「あなた・・・実の弟に、兄を殺させようっていうの?」

「人類最初の殺人も、カインとアベルの兄弟の間で起こりました。
兄が弟を殺す。この場合とは逆ですが、」

「碧井は簡単に、きみの言うことを聞くような男じゃないだろう。」

「家族と教え子思いのいい青年ですから、脅しのネタには事欠かない。
目の前に立ちはだかる敵が、自分の血を分けた兄、肉親の情を断ち切って
こそ、彼碧井涼介は非情な神になれる。これは究極の兵器を完成させる
チャンスだとお考えください。」
沢村が狂っていることは、二人にも分かった。

澪は入院した。
隣のベッドには、左手を固定し頭に包帯を巻いた子が、右手でボールを投げあげていた。
澪は、「野球好きなの?じゃ、治ったら一緒にキャッチボールしてあげる」と声をかけた。その子は翔太。母がシングルマザーで榊大臣の秘書をしていた。あの頃のセンセイに戻ってほしいとしみじみ言った。
そこへ翔太が入院した時って、榊が来た。

竜崎が澪の病室へ来た。他の子供たちが竜崎だと騒いでいた。澪の方へ寄った。
「どうしてここにいるの?」

「澪にお別れを言いに来た。」

「え?どこかに行っちゃうの?」

「ああ、澪に会うのも、これが最後だ。」

「そうなんだ」

「だから最後に、澪の病気治してやるよ。」

「え?」

「いいこと教えてもらったお礼だ。」

「ホントに治してくれるの?」

「ああ、」と右手を持ちあげると澪は

「いい。治らなくていい。」

「澪の大切なものもらおうなんて思っちゃいないよ」

「そうじゃないの、澪の代わりに翔太君を治してあげて。
治ったら、一緒にキャッチボールして遊ぶって約束したの。」

「澪は直んなくていいのか?」ママにそっくりだと言って翔太に移った。

「僕もいい。代わりに、ハルキ君を治してあげて、」

「お前は良いのか?」

「僕もいい。代わりにミキちゃんを治してあげて」(ハルキ)

「私より、神谷先生を治してあげて。」

院内学級の先生の肩こりが酷いので、辛くて可哀想だからと、全員一致した。

「お前たち本当にそれでいいのか?」驚く竜崎。そして榊。

呆然とする榊。
院内学級の子どもたちが、はしゃいで走りまわっていた。長谷部が駆けつけると澪が、魔法使いのオジサンが皆を治してくれたと報告した。

おとなの社会は力を奪い合う。
でも子どもたちは、力を譲り合っている。

碧井は沢村に会いに行った。熊切社長もいた。
沢村は、
「私以外にも、あの男を消そうとするものがいた。

あなたの父上もそうだった。」

「でたらめ言うなよ」

「竜崎を殺そうとして自分が犠牲になった。
竜崎の力のせいで、日本中が狂いつつある。
龍谷村の悲劇が繰り返されるのを見過ごせなかった。
果たそうとしたんですよ、自分の使命を。」

「もし断ったら?」

「私の口から言わせるんですか?」

「脅してんのか?」

「この手で殺せるのは竜崎だけじゃありません。
竜崎を殺すかどうかは自分で決めます。
でもその前にあなただ。」

そこへ間に合った長谷部。
碧井にあなたの力を使う必要はないわと言った。
沢村の用心棒たちが駆け寄るのも制止し、

「沢村は、わたしが逮捕します。
沢村理次官、任意同行を求めます。
教会爆破事件について事情を聞かせて下さい。
爆破現場から非常に小さい特殊な携帯電話のパーツが見つかりました。
あなたが起爆装置のすり替えを命じた時、二宮が置いてった物です。」

「それで逮捕状が出るのか?
お前の力ではむりだな、
私がやってるのは酷寒の安全を守るための重要な任務だ
君の警察ごっこと一緒にされては困る。
誰もが住みやすい綺麗な世界を作るためにには
誰かが、ゴミ掃除をしなければならない。
きれいごとではいかないんだ。
警察官として、正義感は大いに結構だが
そんなちっぽけな力では何も生み出せない、
忘れるな。」

そこへ竜崎が場所と時間を発表したと部下が駆け込んできた。

テレビをつけると、

場所は福島県。龍谷ダム。

時間は明日の正午。

沢村は、竜崎は自分で自分を治せる。殺すには秒殺。
神の手を持つ男を殺せるのは悪魔の手を持つあなたしかいません。
竜崎を葬る事がお父さんが果たせなかったあなたの使命です

僕は僕の意思でこの力を使います。

熊切が私が送ろうと言った。

榊が、沢村を本気で逮捕する気かと聞いた。力を貸すと言う榊に、この仕事は私しかできと言いきった。
あなたも面倒な人ねと言われた。

熊切の車で巽の墓参りをした碧井。
熊切の息子が白川さんの所へ謝りに行き、自首すると決めた。
父親も社会的制裁を覚悟した。榊大臣には迷惑をかけるが、コイツが決めたことだからと親の務めを言った。

碧井にこの親子は救われた。罪を償うチャンスをもらった。
もう沢村には邪魔させんと。

それはあなたがすべきことではありません。そう言って碧井は熊切の上着に手を置くと拳銃が出てきた。

息子さんの帰りを待ってあげてください。それがあなたの役目です。

約束通り、竜崎はダムの上にいた。四方の幹線道路は、沢村の指示で通行止めされ、竜崎に願い事のある人たちはそこから彼に近寄れなくなり、押し問答が続いた。

二宮の道案内で、長谷部は、裏道をダムまで登り始めた。
アイツを村から連れ出した時も、この裏道を通ったからな。

後ろから警邏中の警官に声をかけられた。二宮は敢然と彼に突進し、長谷部に行け!と言った。俺はもう逃げも隠れもしない、行って、臣司を助けてやってくれ。
「お前に押しつけた罪は、俺が・・・俺がつぐなうから」って」長谷部は急いだ。

熊切に送られて、碧井も到着。歩き出すと,白川から連絡があり、熊切の息子が土下座して詫びて行ったと伝えた。よかったな、もう大丈夫だと。このままどこかへ消えたりしないよねと心配する教え子に答えないで電話を切った。

碧井が、ゲートを通過した。

待ってたよ、先生。
お前には二つの選択肢がある。
一つ。この場で俺を殺す。

もうひとつは?

お前のその力を世界に知らしめ、俺と共に神になる。
神は人に幸せ奈奇跡をもたらすだけじゃない。
時には残酷な罰を与える

生をつかさどる力。
死をつかさどる力。
二つがそろってこそ神の手、世界を変えることができる。
しかし、神となって世界を変えるには
心を捨て非情になることだ


非情?

俺たちは、ここから始まるのかそれとも
ここで終わるのか?

二つに一つだ。

神になるってことは、人としての感情を捨てることか。
人を思いやる気持ちや、
誰かを愛すること
親子や兄弟のきずなも捨てるってことか。
もし、本当にお前がそれを望むなら、
俺はお前を殺す

竜崎のクビに、碧井の手が伸びた。
そこで銃声bomb

長谷部が空に向かって威嚇した。
碧井さん止めて。
竜崎臣司は、あなたの

止めろ!

知ってたよ。
アンタの愛は深すぎる。
すべては俺のために。
アンタは俺の兄貴なんだろう。

分かってるならやめて。
どんな理由であっても、
自分の兄弟を殺すなんて・・・

兄弟だからです。
アンタは俺に、この力と向き合わせようとした。
人に利用されずに生きて行く術を教えようとした。
特別な力を持ってしまったもう一人の人間として、
ただ一人の兄として。
これがアンタが俺に与える最後の試練、
最後の望み。だとしたら逃げるわけにはいかない。
この悪魔の手で、神の手をこの世から葬り去る。

竜崎のクビに碧井の手がかかった
竜崎は、しっかと碧井を見、そして目をつぶった。

何をためらっている。早く俺を殺せ!

やめて!

わかってくれたんだろう?俺の望みを理解してくれたんだろう?
俺の孤独jを。だったら安心して死ねる。
殺して・・・俺を普通の人間に戻してくれ。

涙でいっぱいになった碧井は、手を外した。

反対側にいた沢村は、なぜ殺さん。この世に神はイラン!とブツブツ言いながら移動した。同じ側に来ると、ライフルを構えた。それが見えた碧井はすっと、兄の横に体を滑らせた。沢村が撃った。碧井の右肩をかすめて、彼は倒れた。もう一度構えた時、長谷部が沢村を撃った。左の足に当たり彼は崩れ落ちた。

碧いが苦しそうにしているので、竜崎は手を添えたが、治さなくていいと、彼は答えた。

約束しただろう。俺にその力使うな。

死ぬかもしれないぞ。

ああ。

拳銃を構える長谷部。
あなたの逮捕状が出ました。

なんだとsign02

榊大臣から電話をいただきました。
<検察庁に話は通した>
<沢村が捕まれば、大臣の立場も・・・。
<余計なことは気にしないで、あなたの務めを果たしなさい>
将来のために、今を犠牲にしない。忘れかけていたわ。>

大臣が?私を裏切った?

特別な力は、人の心を狂わせる。
でも一番狂わされたのは、・・

俺は狂っていない。
オルトロスの犬は、ヘラクレスが殺す。

座ったままライフルを構え、竜崎を撃った。
左胸に当たり、苦しそうにうめく竜崎。
慌てて長谷部は、ちゃちなライフルを足で蹴飛ばし、沢村に手錠をかけた。
遅いですよね。この人。だから滝沢くんに当たったじゃないですかannoy

俺に手錠をかけるな。
俺の手だけだ、理想の社会を実現できるのは。叫びながら、連行された。

良かった。最期に刑事さんのお手柄が見れて。

撃たれた兄弟は、やっと分かりあえた。でも何でほっとかれるんでしょうね。

他に警官なんて沢山いるから救急車呼ぶでしょうがannoy
2人でこんな思い出話咲かせている時じゃないでしょうにbomb

あの頃に帰りたいと泣いている竜崎。

涼介、お目がいだ、お前の力で、早く俺を楽にしてくれ。
もう終わりにしたいんだ。泣くj竜崎。

涼介は痛くて手が上がらない。その傷をsッ輪の焼ける弟だと言いながら治す兄。
兄貴と泣くj碧井。なぜか次の瞬間ダムの反対側に兄は落ちていた。
手を離さない涼介の足が滑り2人ともダムの中へ。そのまま落ちて行く涼介を
竜崎が掴んだ。

<お前の力で死にたい、伝説通りに>
2人の掴み合った手に力が入り、そして別れた。

上では長谷部が、「いやー!」と叫んでいただけだった。
どうして助けないの?

手すりにはしがみついていた手すりに血糊と、その下に龍谷神社のお守りが落ちていた。

1年後。
榊は
幸せをつかみ取るにのに、
特別な力はいりません。
ちっぽけで良いんです。
ちっぽけだからいいんです。
その大切さを忘れない社会に、私も一から
出直しました。
もうちっぽけな力しかございませんが、
この国を必ず変えてみます。

独りで街頭演説をしていた。

千春は、鑑識医から、小児科へ転職。
生き物もなかなか良いと、長谷部に報告。

電話を切るとすぐに正人から電話がかかった。
今日で竜崎さんのDNA研究チームは解散だった。
分かったことは全く二人とも普通の人間だったと言うことだった。
僕も一から出直す。竜崎さんに頼らなくてもいい新薬の開発に
挑戦するよ。

頑張って。

渚、今度食事でも

ヤダ!

学校で、また教師に戻った碧井。生徒たちにも受けが良いようだ。
長谷部は、彼に聞いた。

龍谷ダムから、竜崎の死体は見つからなかった。
あなたは伝説通り彼を?

あの伝説は、間違ってたんじゃないかとって今は思います

え?

鬼の手が神の力の手を消し去る。
それは『僕が兄を殺す』と言う意味じゃなくて
『僕が兄の力を消し去る』って意味なんじゃないかって。

じゃあ、竜崎は神の手をなくしたの?

僕の力も、もう・・・

消えたの?

分かりません。
けどそんな気がするんです。
神の力を消し去って、僕の力ももう役目を終えた。

僕には教師の仕事しかありません。
子供たちは、毎日少しずつ成長して行きます。
その背中を、この手で押してあげるんです。
それが今の僕の役目です。

土手を歩く碧井。そこで段ボールに入れられた子犬を見つけ、

良い人に拾われると良いな。ごめんな。
じゃあねと通り過ぎる碧井。

横から出てきた影が犬を見つけた。
よしよしと子犬を持ちあげた。前足から血がにじんでいた。
怪我してんのか。足を持つが、

うち来るか。手当てしてやるぞ。と連れ帰った。
竜崎。普通の人になってますね。碧井とは反対の方向に歩いて行きました。
竜崎は、いつも黒ばかりだったコスチュームが、少し明るいブラウンに替わり、
とても楽しそう。

誰も殺さない。誰も注目しない2人に戻れたようです。
それがほんのちっぽけなものでも、幸せならよかったです。

最終回、とにかく長かったですdashsweat01

******
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竜崎を殺すのがお父さんのn

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» オルトロスの犬vol.9-最終話- [ita-windの風速計]
■オルトロスの犬脚本-小林雄次、青木万央、伊藤崇、国井桂プロデューサー-三城真一、那須田淳、松原浩演出-加藤新、今井夏木http://www.tbs.co.jp/orthros-dog/第9話感動の最終回SP!生か死か!最後の死闘予測不能涙の衝撃ラスト-----------------------------------------...... [続きを読む]

» アベルよ(滝沢秀明)カイン兄さん(錦戸亮)怨みを再起動(木下あゆ美)復讐したら心が晴れました(長谷部瞳) [キッドのブログinココログ]
すごいぞ。怨み屋本舗の再起動(REBOOT)と怨み屋が星影の心の闇に潜む怨みを再 [続きを読む]

» 疾風伝&オルトロス [別館ヒガシ日記]
はが時代から弥彦らと会う展開だけど 今回はSPで綱手&大蛇丸と時代が可愛く 予言でが旅し運命の弟子を探す場面は良いが 本からがで名付け親の所は良く が弥彦&小南&長門の面倒で輪廻眼となって 1時間SPは原作&オリジナル場面と実に良く 対バトルで最期が近づき少... [続きを読む]

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