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2009/08/03

《官僚たちの夏》#05

(あらすじ)

'60年、日本はコンピューター産業保護のため、海外製品の輸入を禁止していた。だが、日本の技術は遅れ、開発企業への銀行融資もままならない状態。風越(佐藤浩市)は、開発費用を競輪の収益の一部で賄うことを提案する。そんな中、米国コンピューター会社の副社長が来日し、輸入解禁を強く求めてくる。

CAST
風越信吾(佐藤浩市) 庭野貴久(堺雅人)
鮎川光太郎(高橋克実) 西丸賢治(佐野史郎)
丸尾要(西村雅彦)  牧順三(杉本哲太)
山本真(吹石一恵) 御影大樹(田中圭)
風越道子(床嶋佳子) 風越貴子(村川絵梨)
片山泰介(高橋克典)  玉木博文(船越英一郎)
池内信人(北大路欣也)

     *****

<昭和35年、コンピューターが電子計算機と呼ばれ、多くの国民が、まだその意味さえ知らなかった頃、アメリカの巨大コンピュータ企業が日本に本格進出しようとしていた。
世界シェア七割従業員10万人。開発費は日本の国家予算の半分。性能速度は、日本製品の100倍。【エレファント対モスキート】と形容されたアメリカ企業との勝ち目の無い戦いに誕生まもない日本のコンピューター産業は国家の未来の命運をかけて立ち向かうことになる。>

(庭の)「私は日本製のコンピューターで、アメリカに負けない豊かな国を作りたい」
<当時、その意義を理解する者は、極めて少数であったがそれは今日の日本経済を左右する大きな分岐点であった>

昭和35年(1960)7月
<その年の7月安保闘争と労働争議の激化で不安の渦中に会った国民に日本は新たなリーダーとなった池内総理大臣は、所得倍増計画を掲げ、未来への希望を示した。>

(記者)「所得倍増計画についてお聞かせください。」
(池内)「10年で所得を倍にするという私の公約が、不可能な絵空事とのご批判があるのも重々承知です。しかし私はうそは申しません。寛容と忍耐出この公約を必ず実現します。」

風越家でも食事時、この話題が乗った。
(道子)「お給料が2倍になるなんてすごいわね。月に1度はビフテキが食べられるようになるのかしら?」
(貴子)「車やクーラーも帰る様になる?」
(道)「一度でいいから、バナナをおなかいっぱい食べてみたいわ。」
(貴)「ステレオと、テープレコーダーも欲しいわ」
(風越)「そんな10年も先の話に踊らされてどうするんだよ。そんなにうまくいく話じゃないんだ!」とハエを追いかけていた。

(丸尾)「しかし、池内総理が政敵の須藤さんを通産大臣に迎え、須藤さんも良くお受けになられましたね」
(須藤)「そこが池内さんの懐の深いところだ。4年後の東京オリンピックまでに、日本を先進国入りさせたいから力を貸してほしいと言われたら、私も反対する理由がない。
(風越)「それに、池内外交をけん制するためにも、引き受けざるを得なかった。
3年後までに、90%の貿易自由化実現という政府構想のまま進めば、日本ン尾産業は海外企業につぶされる心配がある。牧くん!」

そこで彼が持ってきたのが、『(仮称)国内産業保護酔う案要綱』だった。
(牧)「フランうから帰国した牧と申します。これは、自由化から日本産業を守るための極めて重要な法案です。ご理解いただけると信じております。」

(須藤)「風越君に劣らず、個性的な官僚だな。」
(風)「4年がかりの力作ですから力も入ります。」
(丸)「大臣に賛同していただけるなら、我々も、法案成立に向けて動こうかと考えています。」
(牧)「なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。」

日本のコンピューターは、IDN社や欧米企業から遥かに遅れており銀行融資が受けられない状態が続いていた。
日本のコンピューターで日本の産業発展に貢献すると言う我々の夢は実現しないかもしれないと、大澤無線の社長は言った。

国内でも、航空機と、建設会社から、IDN社のコンピューターを輸入してほしいと陳情があった。
資金繰りが上手くいかなかったが、競輪が不祥事ばかり起こしていたので、それの一部を国産コンピューターに回すこととなった。
そこへアメリカIDN社のホフマン副社長が日本に乗り込んできた。
特許契約を結ばなければ、日本ではコンピューターができないと言ってきた。

2か月後、再来日したIDN社のホフマン副社長は、高飛車に勧めて行った。
’%のロイヤリティーと1年以内の輸入解禁を迫った。
風越は、彼のやり方を植民地支配的だと抗戦した。特許を振りかざし、がんじがらめにして、後には草木も生えないようにむしり取っていくと。

ロイヤリティーは5%まで下げる。IDN社の代理店を認めろ。と言った。
通訳が、通産相を見下した態度を取るので、あなたにも日本人の血が流れているでしょうと言って、不興を買いその場から体積を余儀なくされた。
庭野が、通訳もない所で、食い下がった。辞書片手に、今の気持ちを綴った。この話が決裂すれば、辞表を持って臨んだことだった。

5%のロイヤリティーと、日本で販売は始めるが、大型コンピューターは海外向けのみとし、国j内は小型にしてもらった。その生産台数も我々の判断で規制ができることになった。
ホフマン副社長は、二人の侍に会えてよかったと言った。

通産相の中でも自由化で、どんどん古い日本を無くしていこうとする、片山や、玉木は、保護に奔走する風越たちを快く思っていなかった。

国として見るのと、庶民の目で見るのとでは違いますね。あれだけ自分たちのために頑張ってくれたら、信頼関係も芽生えると思います。これからどうなるのか?

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コンピュータが電気計算機と呼ばれていた昭和34年、 米国のコンピュータ企業IDNが日本に本格進出しようとしていた コンピュータの輸入を自由化すれば、日本のコンピュータ産業に未来はない。 しかも、特許契約を結んでいない日本はコンピュータを製造販売することができない。 日本のコンピュータ産業の発展を考える風越@佐藤浩市は、 来日したIDN副社長と話し合いをすることになるが、交渉は難航する。 一方、総理となった池内@北大路欣也は、 10年で国民所得を倍にするという所得倍増計画を掲げていた ... [続きを読む]

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