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2009/08/17

《官僚たちの夏》#07

敗北』(あらすじ)

須藤(長塚京三)が通産大臣を辞任し、新大臣に古畑(佐藤B作)が就任。風越(佐藤浩市)はプライドの高い古畑をうまく操縦し、銀行協会や公正取引委員会との交渉を有利に進める。一方、古畑はマスコミの注目を一手に集める風越に不満を抱いていた。   

CAST
風越信吾(佐藤浩市) 庭野貴久(堺雅人)
鮎川光太郎(高橋克実) 西丸賢治(佐野史郎)
丸尾要(西村雅彦)  牧順三(杉本哲太)
山本真(吹石一恵) 御影大樹(田中圭)
風越道子(床嶋佳子) 風越貴子(村川絵梨)
片山泰介(高橋克典)  玉木博文(船越英一郎)
池内信人(北大路欣也)
古畑晋介(佐藤B作)
     *****

<昭和37年(1962)夏>
日本経済には第二の黒船と形容された簿ぷ駅自由化の波が押し寄せて来ていた。

風越は、新しい法律を作ると、奔走した。
自由化から日本産業を守る極めて重要な法案を成立させようと法務大臣も巻き込んだ。

<貿易自由化は戦後最大の試練であり、外国企業から国内産業を守り日本産業の国際競争力を高めるための国内産業保護法案が立案された。>

池内首相は、これが成立すると厄介なことになると、あらゆる手を使って阻止を始めた。
片や風越たちは、須賀大臣と成立を夢見ていた。

<国内産業保護法案を中心となって推し進めているのは、産業行政全体を統括する通産省企業局であった。その日、風越企業局長は企業局と大臣官房の課長を集め、法案成立後に最大の課題となる自動車業界の再編構想を説明した。>

自由化を生き残るためには普通乗用車の量産メーカーを3社に絞るべきだと考えている。
普通車製造から外れたメーカーじゃトラックなど特殊車専門メーカーや軽自動車専門メーカーとして生きる道を用意するつもりです。業界の反発は百も承知だ。
だが、日本のメーカーが束になってかかってもアメリカの大手のメーカー1社分の売上の1割にも満たないのが現状だった。風越たちは、今の過当競争を自殺行為だと見ていた。
この構想は、慎重な根回しが必要だと、官僚たちは考えていた。

頼みの綱だった、須賀大臣が、ことごとく反対する池内首相をけん制する意味で、閣外に去ろうと決心していた。次に来たのが、党内第3派閥小川派の古畑がだった。
しかし、古畑は、自分の名前を売ることしか考えていなかった。

構成取引委員会と銀行協会は、徹底的に反対した。
牧は、自分の作った法案をつぶされるのは断じて避けたかった。

鮎川は、古畑大臣と山岡頭取と佐竹公取委員長は、東大法学部の同期なので、大臣をおだてて、調整役をお願いしたらどうでしょう。古畑をうまく使おうと言う鮎川の提案に乗った。調整はうまくいき、新聞記者たちに囲まれる古橋はご満悦だったが、皆が風越に聞くので、すぐにそこから消えた。何かと風越にムキになる古畑だった。

赤坂の料亭。
池内は、片山と飲んでいた。自由化を歓迎する二人は、どうにかして、保護法案をつぶしたかった。

池内は、第一派閥だったが、第2派閥の須藤派と古畑通産大臣が所属する第3派閥の小川派が手を組むと与党内過半数となり、数の上で池内派を上回る情勢であった。

昭和38年(1963)1月。
通産省は、この国会での保護法案成立を目指し、政界への働き掛けを重ねていた。
民自党小川派会長の小川と、須賀の紹介で会った時、風越は、政界入りを勧められた。
軽く政治家hじゃ勤まりませんと断った。これが後から尾を引く結果となった。

ここまでは、小川派が、全員法案成立に賛成してくれると約束していた。
古畑は、自分に断りもなく、小川に面会したことを立腹していた。今は私が大臣だと、子供のように、騒ぎたてた。地元が大事な古畑は、菜が偉く地元に帰っていて、通産相の決めごとに顔を出していなかった。それを報告がないと一言で切り捨てた。ただ、自動車再編は、国内産業保護法案成立後最重要の位置づけ故討議に慎重を期したと局長の取りなしにも、これは私の法案だと言い放った。

西丸記者は、風越に小川には、気をつけるようにと忠告したが、選挙区に貼りついているようなヤツと、風越は相手にしていなかった。

昭和38年春。
国会に保護法案が、政府案として提出された。

池内の腰ぎんちゃく片山は、二人で、保護法を苦々しく思っていた。池内が着替えてくると消えてすぐにうめき声になった。片山が内密に事を運んだ。

企業局は、お祝いをしていた。牧がそっと抜けて、風越に俺を言いたいと廊下にでた。
丸尾局長と風越は、これからの人事を話しあっていた。
これからは、風越の時代を作れ。保護法案を花道に丸尾はこの夏で引退しようと思っていた。次の時間はお前に任せる。お前には素晴らしい部下もいる。風越から鮎川。庭野に引き継げば安泰だ。問題は牧をどうするか。パリに4年、帰国して3年。あいつもこの法案に賭けてきた侍です。何らかの形で報いてやりたい。
鮎川と同期だった。同期から二人の次官は前例がない。確かに牧は優秀だが、学者肌で、独善的な所もある。トップに立って組織を束ねる人間じゃない。別の花道を考えてやるdべきだとの話を、ドアの外で牧が聞いてしまった。次官への道が閉ざされたと感じて、戻りかけるとそこには心配した鮎川がいた。

夜、鮎川が牧の家を訪ねた。ワインを飲む牧に、頼みごとがと言ってきた。
風越の次の次官は牧がやってほしい。私は次官の器じゃない。牧の方がはるかにふさわしい。それを聞いて牧は同情はよしてくれと答えた。
オリンピックが終わってからが、日本経済の本当の勝負だ。
その時に必要なのは、すぐれた経済政策だそれが作れるのは牧、お前だ。友情と、人情と、こんな官僚いるのかい?と思いながら二人の話を聞いていたが、これが覆った。

昭和38年(1963)春
<国会での審議に備えて、日々夜を徹しての想定問答作りが行われていた。

しかし事件は突然起きた。

古内が、極秘条項のの国内産業保護法案が瀬いるつ下ら、アメリカのビッグ3をモデルに、日本でも普通乗用車を大量生産する企業は、大手3社に絞ろうと思う。
つまり、自動車三社構想だ。

風越寄り、オレの方が偉いと、誇示したかった古畑が、一番いけない戦術に出たため、風向きが変わった。
金融界産業界がこぞって通産省を批判した。

風越に意見されて、大臣は、走って消えた。かなり大人げないですが、ドラマで見るとさもありなん。政界って、もっと幼稚な繰り返しかもしれないと、思いました。ヒドイネannoypunchbomb

池内は、内臓に癌を抱えているようです。1国の代表者が、自分の健康状態を隠密裏にしているのはどうなんでしょうsign02

料亭で、考え込んでいる池内に片山が朗報をもたらした。古畑大臣と風越の亀裂は大きくなるばかりだから今が責めドキだとご忠信。すぐにゴシップ新聞が呼ばれた。風越と古畑の亀裂が大きいと書き立てた。

国会が始まっても一向に、保護法案の審議は始まらなかった。須賀元大臣は、表の取りまとめがなし崩しになったことを知った。
審議に掛けず廃案に持ち込むと決めたようだ。

庭野は、池内に料亭で直談判をしたが、そこへ片山と、いつも通産相を悪者にする麻衣長新聞の記者が来た。庭野が咳を立つと、次の間に、古畑と小川が座っていた。

待合政治ってこういう寝技ばかりなんでしょうか。国会がいらないで、彼らの胸先3寸で話がコロコロ変わるんですね。いや、もっと政界って、どす黒いかもしれないです。陳情しても自分の票に関係ないと、聞いてももらえないし・・・政治不信に陥ります・・・・

古畑は、通産相の人事権まで介入する気があることを記者たちに伝えた。
風越を天敵と見ている大臣は、風越もかつては、大胆な人事をしたから、因果応報かなと、うるさい奴は遠ざけてと言う方法を取った。
内閣改造で、人事は次の大臣がやるよと、丸尾の強行な申しいれに、約束した。
が、次の大臣も古畑だったheart03

小川に湯悪即位班と迫る須賀。デマに惑わされて、風越を、古畑の選挙区から出馬させる気ではと小川に言われ、強く否定したが、翻った意見はもう元に戻らなかった。

審議未了で、保護法案は廃案になった。

7月。内閣改造に着手した。
古畑は、大臣になった。
池内に、文句を言ったが、返り血が恐くて首相が務まるかと答えた。

人事権介入で、特許庁の玉木が返り最多。代わりに風越が特許庁へ飛ばされた。

牧は、片山の甘い誘いに乗ったようだ。

玄関では玉木が記者たちに囲まれていた。横には片山と牧。

ここで交代が行われた。

恐ろしいですね。政界も省も、縁がないから、こう詳しく教えてもらうと、ビビります。

*****
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