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2009/08/10

《官僚たちの夏》#06

公害問題』(あらすじ)

1961(昭和36)年。風越(佐藤浩市)は「国内産業保護法案」の作成を進めていた。そんな折、新聞記者の西丸(佐野史郎)が公害問題を取り上げる。風越や庭野(堺雅人)らは、今は国内産業の発展が大事だと公害問題を軽視するが、玉木(船越英一郎)は問題を深刻にとらえていた。工場排水で汚染された川を視察した山本(吹石一恵)から実情を聞かされた風越は、自分の認識が間違っていたことに気付く。公害対策を最優先するため、風越は玉木を公害対策委員長に推薦する。一方、牧(杉本哲太)は、公害対策と国内産業の保護を同時に進められる「全国工場再配置計画」をまとめる。

CAST
風越信吾(佐藤浩市) 庭野貴久(堺雅人)
鮎川光太郎(高橋克実) 西丸賢治(佐野史郎)
丸尾要(西村雅彦)  牧順三(杉本哲太)
山本真(吹石一恵) 御影大樹(田中圭)
風越道子(床嶋佳子) 風越貴子(村川絵梨)
片山泰介(高橋克典)  玉木博文(船越英一郎)
池内信人(北大路欣也)
     *****


迫りくる貿易自由化時代に向けて、工業化が加速し、
国際競争に備えた、産業政策の準備が急がれたその時代、誰も
予期しなかった深刻な問題がひそかに進行していた。。

昭和36年(1961)夏
丸尾前企業局長が次官に昇進し、全国1万2千人からなる巨大官僚組織通省産業省のトップの座に就いた。

「今の日本経済は、貿易自由化という戦後最大の試練が待ち受けてる。」(丸)

「自由化が進めば、海外企業との競争に負けて、多くの日本企業が倒産に追い込まれるとの懸念もあります。が・・」(西丸)

「絶対にそうはさせない。そのために、風越を企業局長に据えた。ミスター通産相には、新しい法律を作ってもらう。」(丸)

国内産業保護法案の最終案ができた。成立すれば防波堤となり、成立しなければ、日本経済は外資に飲み込まれます。ここで、風越と玉木との対立、池内の政治的な見解から、日本の産業を守ろうとする風越たちの努力に水を差すことが起きた。
翌日の東京産業新聞の『産業発展の光と闇』
町を挙げての産業発展を喜ぶ一方で、工場排水による各地の河川の汚染や悪臭、コンビナートの排煙出空気がかすみ、洗濯物が黒く汚れる工場地帯の現状を産業発展のゆがみとして伝えた。

産業発展こそが、豊さをもたらすと信じ工場から立ち上る煙に豊かさy希望の象徴とされたその時代、郊外と言う言葉さえまだ一般的にはなじみがなく、公害の深刻さを理解する者は、きわめて少なかった。

1週間後、国内産業保護法案を議論する局長会議の冒頭で、玉木は公害対策法への取り組みを緊急提案した。
公害は、国を脅かす重大問題です。全省を上げて早急な対策を練る必要があります。
それに対しての風越の認識は甘かった。企業の自己負担で義務付けるなんて考え方とても賛成できないとまで言った。それで、大分の海は死にましたからね。

山本は、江戸川の黒い水を調べに行った。そこで記者の西丸と会い、各地の公害病と思しき写真や資料を預かってきた。それを風越の机に置いた。今でこそ因果関係がはっきりしているが、当時は「奇病」で片づけられた。

産業を守る方の風越が、企業寄りの発言をしたことで、漁師たちが家に乗り込んできた。
死んだ魚を投げられてガラスを割られた。風越が戻って引きとらせた。そこへ玉木が顔を出した。ガラスを割られたのは玉木の方が先輩だった。その時には風越が来てくれて、うれしかったと話す玉木に、申し訳なかったと頭を下げる風越。公害は避けては通れない問題だと初めて認識した。
産業の発展こそが国民を幸せにできると信じて来た。玉木は産業が悪いわけではないと言った。公害のない産業発展を目指せばよいと言った。

風越は、玉木を委員長にして公害対策委員会を全省で最優先にした。
牧が、玉木の法律の不備を補って産業保護もできる法案を考えた。
その最中に、油田が当たり、玉木はそちらへ飛んだ。四日市などの工場密集地帯では、各企業が基準値を守っても、全体的には大気汚染は減らない・・・工場を分散させても、公害を分散するだけですよね。

大蔵大臣も賛同したが、池内総理が、予算をつけるなと言った。須藤通産大臣は、最大の理由は、私が総理ではないと言うことだと風越たちに言った。
丸尾は、須藤に、本気で法案を通したいなら、足元をすくわれないように大ナタを振るえと言われた。特許庁長官の桜塚が退官となった。後任として玉木を飛ばした。

製紙会社が、水のせいで魚が死んだとは思わないと有識者が結論が出なかったから、また黒い水を流し始めたので漁師たちが会社に押し掛けて、もめた時、風越が、会社の人に、あなたの水道から黒い水が出たら、それを子供たちに飲ませますか?と聞いてました。社長と掛け合って、さらに補償費用まで話し合うと言ってきた。

国の、国民のためを思っての政治が、こんな形で駆け引きの道具になっているのですね。誰にも、感情移入できず、茫然と見ていたら、東京で、久しぶりの震度4、私は7階で、大揺れしましたが、そっちはエレベーターがOKでしたが、帰宅したら、動きませんでした。安全装置が働いたとのことで、エレベーター会社、大忙しだったようです。
大震災につながらないよう願ってます。

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