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2009/07/20

《官僚たちの夏》#03

大臣との対立』(あらすじ)

安価な日本製綿繊維が、アメリカ市場を席巻。危機感を覚えたアメリカは、日本製品の締め出しに動きだす。風越(佐藤)は輸出制限で、国内の繊維産業が衰退していくことを懸念し、業界強化のための策を練る。一方、繊維局長となった玉木(船越)は、アメリカの要求をのみ、輸出規制を推し進める姿勢を見せる。

CAST
風越信吾(佐藤浩市)庭野貴久(堺雅人) 鮎川光太郎(高橋克実)
西丸賢治(佐野史郎)丸尾要(西村雅彦) 牧順三(杉本哲太)
山本真(吹石一恵)御影大樹(田中圭) 風越道子(床嶋佳子)
風越貴子(村川絵梨)片山泰介(高橋克典) 玉木博文(船越英一郎)
池内信人(北大路欣也)
     *****

昭和34年。
5年後の東京オリンピック開催へと経済成長は加速への一途をたどり、日本は活力にあふれていた。
戦後、産業発展のけん引役は、繊維産業であり、1ドルブラウスなどの輸出綿製品がアメリカ市場を席巻する成功を収めていた。
安物粗悪品とさげすまれてきたメイド・イン・ジャパン製品がアメリカ繊維業界を脅かす存在になっていたのである。しかしそれは、日米繊維摩擦を引き起こし、アメリカ繊維業界は、日本の綿製品の締め出しを訴え始めた。日本の繊維産業は、厳しい逆風にさらされていたのである。

昭和34年81959)7月。時期総裁を狙う政界の実力者池内信人が3度目の通産大臣に就任した。前園が退官して、天下った。アメリカから玉木を呼んで、繊維局長にと言われて風越は、不安を覚えた。親米派である、玉木を呼びもどすと、大変なことになるのではないか。
風越は重工業局長になっていた。
庭野には大臣秘書、鮎川には繊維課長にし、繊維産業の壊滅を恐れた風越が、2人をそれぞれの監視役に付けた。

八王子は繊維産業出活気づいていた。
新しい工場を建てて、これからという所だった。

アメリカ大使が首相を訪問。外交課題の協議であり池内通産大臣もこの場に呼ばれていた。
玉木局長が、緊急会議を招集した。
輸出規制を行わない日本に号を煮やして、談判に来たらしいが、話はトップたちだけで進んで行った。
鮎川は、日本の繊維業界は設備投資をどんどんしていて、今規制すると、つぶれるところだらけになってしまうと力説。抵抗をすれば、もっと厄介な要求が来ると、片山が言った。

大臣は1年後を考えているようだった。鮎川は、玉木たちの言い方にかなり反発していたから、これ以上現場を無視したやり方には納得いかなかった。

前園が天下った大東製鉄ニ突然融資することが決まった帝都銀行には池内大臣の損じがあるようだと、記者の西丸が、風越に知らせた。つまり、池内さんと前園さんの間で何か取引があった。融資と引き換えに玉木と片山を繊維局に入れたいと言う大臣の意向を前園が聞きいれた。

日米安保条約の改定の手土産に繊維自粛をと言う約束があったようだ。
なんでも隠密裏に進めて行った日本の体質があったのですね。

日本が自主規制をしないならと米議会に法案が提出された。
池内と玉木たちがまた会っていたが秘書は出された。
日本を守るためにアメリカに泣いてもらうか、日本が経済危機に陥るかの2者択一だった。
長い7月だった。
その日、綿製品輸出自主規制をめぐる最後の会議が開かれた。
おまけに期日はこちらの思惑よりも短く、綿製品の対米輸出規制は来月の1日から実施。
局長のやり方は植民地政策だ。誰の意見のも聞かず、局長裁定だった。

当時の密約は、全部開示前に破棄されているそうですね。国民の知る権利は、一部の官僚のために永遠に封印されて・・・日本は、かなり歪な社会になっています。
繊維局の中では、玉木と片山が浮いてました。詰め腹を切らされたと言うことでしょうか。それにしては、国民不在でした。

*****
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