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2009/07/13

《官僚たちの夏》#02

テレビの時代』(あらすじ)

日家電産業はテレビの時代を迎え、参入希望企業は80社に達した。過当競争での共倒れを恐れた風越(佐藤)は、企業の選別を決断する。一方、電気通信機課課長・庭野(堺)は、選別から漏れた企業を救うべく、テレビに代わる製品を探していた。そんなとき、フランスに出向中の牧(杉本哲太)から、電子計算機の話を聞く。
     *****

昭和31年(1956)秋
東京タワーが、2年後に完成。
家電の冷蔵庫、テレビ、洗濯機が値下げされた。
庭野を電気通信課長に抜擢、鮎川を電気機械課長にした。
80社者会社が、こぞって参入で、過当競争になった。
共倒れを懸念した風越は、絞り込みを検討。
大量生産できる経営基盤、流通販売能力、故障への修理対応を重視。

テレビ特許は海外メーカーが握っていた。
通産省が窓口となって一括管理することになりテレビ参入企業の選考が始まった。
テレビメーカーは10社程度に絞り込んだ。
それでは、大手だけが残り、弱者切り捨てになる。
開発を続けてきた中小企業の立場が無かった。
しかし風越は、共倒れを防ぐために家電業界の整理統合を進めるべきだと論じた。

競争相手となる外国製テレビの輸入を制限すべきか、何社に特許使用権を与えるべきかで意見は分かれ選考作業は難航した。

通産省 重工業局では結果を危機にたくさんの会社が集まっていた。
風越が現れた。結局30社が残った。

線香から漏れた大澤無線は蒲田に工場があった。
ラジオや電話交換機を手掛けて居たのでトランジスタを使った技術でテレビの開発に取り組んでいた。帝都銀行もこの技術を評価してくれて融資はスムーズに行っていた。
庭のは、そんな工場での技術を目の当たりにして驚いた。
この技術をもとに業種転換を考えましょうと言って、ひんしゅくを買った。しかし役所の決定はそうはいかない。

通産省では30社によるテレビ開発普及会議が開かれた。
平均年収20万円の一般家庭に10万円台のテレビは買えません。
そこで5万円台のテレビを考えてほしい。それには業界再編も視野に入れてと風越が話したものだから騒ぎになった。一般家庭にも大幅値下げになった31年暮れ、電気冷蔵庫は爆発的に売れた。しかし、テレビの低価格化は依然として進まなかった。
大蔵省とのテレビ物品税引き下げ交渉も難航した。普及の停滞は開局間もなくのテレビ局にも及んだ。国内メーカーに任せてもテレビの普及は全然進まないではないか、このままだとコマーシャル収入も頭打ちで我々テレビ局も経営が行き詰ると抗議を受けていた。
  おやsign02みのもんたさんんじゃありませんかsign03帳ネクタイがよくお似合いhappy01

国内のメーカーhじゃ、いずれ、スポンサーになるし、もう少しなぜ我慢できないのか?と風越は説く。安い外国製のテレビをどんどん輸入して普及させればと彼らは申しいれた。
大蔵省OBの帝都銀行頭取が、風越に圧力をかけたが、権力におもねるとロクなことはないと一蹴。すごい気迫です。

カナダから戻った片山が玉木と会った。
片山は、カナダに池内が行った時ゴルフの相手をしたら、懇意になったと玉木を連れて行った。アメリカの悪口を肴に3人が酒を飲んだ。

牧がフランスから帰国。風越の家に来た。
テレビに代わるものを打診していたが、こんなものがと本を見せられた。
本にはコンピュータが載っていた。牧に頼んで、暮れなのにまだ役所にいる庭野に教えてやってくれと頼んだ。牧は、コンピュータを研究している奴が居るから勉強してみるかと庭のを誘った。
通産相電気研究所に飛んで行った庭野は、若田に会った。
この機会に一体どんな可能性があるのか、教えてくださいと庭野は頼んだ。
若田は産業発展に一番大事なのは電算機だと太鼓判を押した。

新聞はテレビ普及に手間取る通産相を、郵政省が異例の反発を示す事態になっていると通産相批判を報じた。
帝都銀行の支援を瀬に大澤無線はテレビ開発を続けた。
電話交換機を作っている会社にはコンピュータの下地があった。

悩む庭野。そこへ風越が1升瓶を下げて現れた。
庭野は、大澤無線に遣りたくもないコンピュータを押しつけるのは、自由競争ではない。進み方に問題があるのではないかと話した。風越は、アメリカに押しつけられた自由経済、自由貿易は、誰も舵取りをしないと言うことだと話した。
自由競争は強い者にとっては都合のよいシステムだがな、
国民みんなが幸せになるためには日本独自の経済ルールが必要なんじゃないか。
俺たちはそのことを信じる勇気と決意を求められているのではないかと論じた。

鮎川が、14型のテレビを値下げすると2者から連絡が入ったと駆け込んできた。
中小の会社は技術提携で会社力をつけないと大手に負けると合併したとの話も入ってきた。
庭野が、話をつけるべく、テレビから撤退を勧告された大澤無線に聞いたが、可能性のあることは分かったが、確約がほしいと言われた。
業種転換を提案している以上通産省ではそれを保証する責任があります。日本の未来にコンピュータは必要です。日本のコンピュータで日本の飛行機を飛ばせたい。大澤無線がコンピュータに取り組むなら通産相は全力でバックアップをすると確約。

国民的普及を思うなら、祭りが必要だとオリンピック誘致をさらに頼んだ。
しかし池内は、繊維業界の規制を持ち出したが、そんなことをしたら、深刻な繊維不良に陥ると反対した。

14インチ以下のテレビの税金を低くしたら、爆発的に売れた。
1964年、夏期オリンピックが東京と決まりさらに売れた。

改造内閣が、池内をまた通産大臣にして、通産省へ乗り込ませた。

日本の近代史をダイジェストで見せてくれています。
もっとドロドロしたものなんでしょうね。駆け足だから、彼らの汗が少ししか見えません。
庭野さんたちが居たから、今のPCがあるんですね、ふむふむ・・・

*****
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コメント

彼等の頑張りのおかげですよねぇ。
そして・・うん。もっとドロドロいっぱい
あったんでしょうね。
でももっと熱かったのも確かだなんだろうなぁ。
って気がしました。
そして国が企業にものを申せるなんて
今じゃ考えられないことですね。
今は何か事が起きてから
「キミ、キミ、ちょっとこれは駄目だよ」っていう
くらいですもんね。

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