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2009/05/29

《臨場》★07

ユズリハの家作られた不自由な死』(あらすじ)

左足が不自由な老人・宮坂(西沢利明)が変死した。同居している娘の祥子(藤真利子)と直樹(中村育二)夫婦は、宮坂がかもいで首をつっていたのですぐ首から帯を外し布団に寝かせたと話す。だが、倉石(内野聖陽)は、首をつると真っ白になるはずの遺体の顔がうっ血しているのを不審に思い、殺人を疑う。
      ******

台東区、谷中、閑静な住宅街。
臨場要請。縊死による変死。

厄介なことは、鴨居から下がっていた死体を家族がおろして布団に寝かせたこと。
索条痕が首の高上。

顔面うっ血。
左右の眼瞼。眼球結膜に、溢血凡斑を伴った米粒大の溢血点多数。
左右の眼球混濁はなし。
口腔粘膜に多数の溢血。溢血斑を伴った米粒大の溢血点多数。
舌は上下歯部のわずか前方に溢血。

宮坂祥子は旦那を会社に見送り、父の食器を下げに部屋へ入ったら・・・と絶句。

宮坂直樹は女房から携帯に電話があってあわてて帰ってきたら鴨居にぶら下がっていた。

おかしいじゃねえか、索条痕は、甲状軟骨の上部にすっきりはまってねぇ、
顔面もうっ血してます。
おかしいじゃねえか。鴨居から首を吊ったんなら一気に行って、顔面は蒼白になるはずだ。
ルーペで調べると、首筋の付着物が見つかった。

右足と引き出しのとってから、浴衣の帯と同じ繊維片が見つかった。
左足が不自由なホトケは帯を鴨居にぶら下げることはできなかった。
下から3段目の取っ手の金具に帯を通し、一方を自分の首にかけて、さらにもう一方を右足にかけて、徐々に自分の首を締めあげた。頸動脈は体重の10%程度の圧力がかかれば
血流が止まる。しかし右足の力が弱かったのか、その場での窒息はできなかったんじゃねえかな。

つまり誰かがそのあと、義太郎さんの首を絞めたってことですか?(小坂)

遺体は、司法解剖に回された。
生活反応があるということで、誰かが、後から弱い力で締めた。だから痕が残らなかった。
殺人と言うことが分かった。
立原は、父親の健康がすぐれず、入院し。

科捜研は混んでいて、宮坂の首に野付着物の分析が遅れていた。
結果が出た。松ヤニとひまし油。そこで、倉石は、何かを感じて席をたった。
1課の連中は、孫の義樹が野球部だったが不登校でよく祖父に怒られていた。
直樹は、入り婿で、借金がかなりあった。

くらいいは、宮坂の家に向かった。バイオリンの音色が流れてきた。それもかなり確かなものだった。
ホトケの部屋は寝たきり老人の匂いがなかった。
祥子が、うそを言って申し訳なかった。でも、半身不随のほ何回も読ませられて、なんの光もない将来を頑張れという自分に嫌気がさしていたと言った。う~ん。これが介護の実態なんですが、寝たきりの方が、それでも感謝して、毎日送ってくれたら、ずいぶん介護する人は気持ちが楽になるんですけどね・・・

衰弱していく体、心、頭。自分で死ぬ権利はあると思うと祥子は言った。
倉石は俺のとはちがうなぁ・・・

死のうと思ったが死にきれず、誰かがそれを幇助(ほうじょ)したか、殺そうとした殺人だってな。
バイオリンの部屋に行くと、ずっと気になっていた匂いがした。
バイオリンの専門店に行った。

祥子は結婚、妊娠、介護で、バイオリンの奏者を離脱。店の者は、そのまま続けていれば、一流奏者になっただろうと評価していた。

今回は、かなり重たいテーマでした。一番娘の才能を認めていた父親が、その芽を摘み取って介護させて、だから死にたいと言い続ける・・・そんな父を愛していた娘は、最後に父の願いを聞いてしまった。

倉石は、あんたがやったことは許されることじゃねぇと言った。

死んだ人のこと以外はよくわからねぇという倉石。それでも、家庭栽培には励み、トマトや、きゅうりを作り、さらに鼻を咲かせ、観葉植物を育てている。不思議な人です。
今回は親子草・ユズリハが題材でした。子供の葉が出ると、古い葉が落ちる。世代交代がきっちりされるという意味なんでしょうかね。親だって、半身不随になりたくてというわけではないですからね。皮肉な題でした。

*****
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