《スマイル》★０１

『未来を夢見た男の純愛と正義?笑顔に秘めた真実』（あらすじ）

笑顔の裏に傷ついた過去を抱える人々の生きざまを描く。フィリピン人の父親と日本人の母親の間に生まれた青年・ビト(松本潤)は、自分の生い立ちにコンプレックスを抱きながらも明るく毎日を過ごしていた。そんなある日、ビトは書店で万引犯に疑われて店員から責められている高校生・花(新垣結衣)を助ける。
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ビトは、夢があった。将来、多国籍料理を作れるレストランを持つこと。
執行猶予中で、和菓子屋で働いていた。夜もアルバイトに精を出していた。
夜のほんのひと時、本屋で、料理の本を見るのが楽しみだった。

ビトの名前は、ゴッドファーザーに出てきた。”ビト・コルレオーネ”からつけられた。

ある日、ビトをじっと見つめる高校生がいた。気になるので、あとで、本棚の横に行くともう彼女は見えなくて、学生証入りの財布が落ちていた。
店の警報が鳴って、彼女が捕まった。気になるビトは、財布を渡し、買う気だったのに、買えなかったのではと言った。彼女は三島花と言った。

渋谷のレストランに、数年前まで、不良だったビトの抗争相手の一人近藤が、バイトに入った。花の騒ぎで、バイトに遅れたのを快く思っていない、彼は、休みなのに、ビトを店に

呼び出した。さんざん迷惑をかけたんだから、早く着替えて来いと言った。そっと覗くと、グラビアアイドルのYUKIが、店にいて、彼が、クスリを売っていた。見られたと分かった、相手は、ロッカーのかぎを貸せと言った。ロッカーをリニューアルするから、鍵を預かれと店長から言われたとまで言った。これが、彼が、罪に問われる原因のようです。

がっかりしながら帰宅する時、警官に外国人登録証が、パスポートといわれても、すぐに対応できなかった。免許証を見つけて、何だ日本人と言って通り過ぎた。荷物を拾おうとしたら、花がいた。花は、精神的なものから、突然声が出なくなった。あ、り、が、と、う　と口の形で言って豚の小さなぬいぐるみをくれた。

町村菓子店の娘がしおりと言って、弁護士の卵だった。伊東一馬法律事務所で研さんしていた。伊東とは、ビトが、大トロの鮨を食べたくて、回転すしのタイムサービスに行ったがその時、一緒に並んでいた人だった。ビトはすぐにタイムアップで、食べられなかった。

近藤が売った覚せい剤で、YUKIが捕まった。
すぐにビトの店にお手入れがあった。
近藤は、ビトのロッカーのハンガーに隠していた。

逃げるビト。刑事が、目の仇にするのも、理由があるようです。
冤罪なら胸を張れと言われても、悪い方へさいころが転がれば、最悪の事態になります。これから、みんながビトの無実を信じて、悶々とするようです（笑）