《チーム・バチスタの栄光》#06
『オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ』(あらすじ)
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昨夜は、早めに寝てしまいました。今夜も時間があまりとれないので、少し端折ってスタートです。ごめんなさい。
観覧室から見えるバチスタは順調に進んだ。白鳥に連絡したとき、藤原に病院長へ連絡を頼むと言って会ったので、やっと途中で元師長に連絡が入った。
白鳥は、病院までタクシーを飛ばした。
バチスタは、遮断解除、バックアップまで進んでいた。みなの動きは、チームのそれだった。1点の迷いもなく、・・・再鼓動しなかった。チャージをしても、人工呼吸しても、・・・心臓は動かなかった。
白鳥は、走って手術室へ駆けつけたが、警備員に阻止された。すったもんだしながら手術室に入ると、もう、蔵田老人は、そのまま逝ってしまった。白鳥じゃ、田口に早く降りて来いと命じ、チームの逃げ出しを阻止するように厳命。自分は、今閉じた心臓を開けるように、遺族に頼んでくると走った。頭を下げ、さらに土下座しているところへ、桐生も来た。
「このたびは、力がおよばず、本当に申し訳ありません。」
切ったところを開くだけで、これ以上傷つけるわけではないと、納得していただいた。
オペ室に戻った桐生。
「もし、オペ中に患者が脳梗塞を起こし脳死になっていたとしても、心臓は動く。」
「その状態の心臓をためるには、毒物を使うか、直接攻撃するしか方法はない。毒殺は科警研の血液検査でも否定された。」(白鳥)
「となると、残るは心臓か。」(鳴海)
「もう一度調べればわかるはずだよ。再鼓動しない原因も、誰が犯人かも。」(白鳥)
縫合した糸をぷつんぷつんと切っていった。仲の血液を吸引し、傷口を広げても、霧生の背術には1点の瑕疵もなかった。誰が見ても何もなかった。
「そんなはずはない。心臓に何の痕跡も残さず殺すなんて、そんなことできるはずが・・・」いい加減にしろ、そんなに俺たちを犯人にしたいのかと言われ垣谷に、胸ぐらをつかまれ、白鳥はぶんなぐられた。
「偉そうに人の領域にずかずか入りやがって、ここをどこだと思ってるんだ。神聖なオペ室だぞ!」
何も思い浮かばない白鳥は追っ払われた。
{心臓を開けばわかるはずだったんだがな。殺害方法も、それができたのが誰なのかも。なのに心臓には、何の痕跡も残っていないてのは、どういうことだ。直接攻撃する以外に心臓を止める方法があるっていうのか。」
テーブルに置かれた薔薇を見て、もっと早くに知っていればよかった。犯行予告なんです、このバラと白鳥に教えた。
遺体が東城医大を出て、焼かれたら、終わりだ。その前になんとか調べる方法は?
解剖しないで調べる方法を・・・
遺体を傷つけず、遺体の中を調べる方法・・あるよ。日本じゃあんまりやってないけど、確かにある。でも今度はグッチー代わりに殴られてくれる?やってくれるよね。と白鳥に頼まれた。そんなときだけ助手だもんねと言われた。
その遺体を少しの間お借りしたい。
AIと言う検査をします。Autopsy imaging(オートプシー・イメージング)
死亡時画像病理診断 略してAI。
これなら解剖しなくても、異常があれば発見できる。
「オペが完ぺきなのに、心臓が動かない。みんなそう思ってるよ。犯人以外は全員ね」(鳴)
黒崎教授が大反対して、進展がないので白鳥は、病院長から許可をもらっていると言い、田口もそうだと答えた。そこへやっと病院長が帰還。田口は、いつかまた犠牲者が出ます。犯人が危険を察知して辞めるかもしれない。そうなると、二度と犯人が見つからない。そ相手殺人は永遠に見過ごされる。
黒崎に、院長は、「この件は病院長権限で許可いたしました。放射線科も協力お願いいたします。
普通に写したが何もなかった。しかし、バーチカルショートアクシスと変えていくと、普通では考えられない部分が浮かび上がった。立体的にそれを見ていくとある一つのラインが出来上がった。このライン、何かを思い出しませんか?
「スワンガンツカテーテル」大友がつぶやいた。
心機能を測るスワンガンツカテーテルは、右心房。右心室。心臓の右側に通される。
一方バチスタは、左心室の一部を切って小さく作り直すオペだ。
だからさっき、心臓を開いて、中を見ても、何も異常が見つからなかった。
「グッチ、ちょっとあのスワンガンツ持ってきて」「はい」
ガーゼの上に置いて、スイッチを入れると、電極部分が全部、接したガーゼに焼け焦げを作った。MRIの図と同じ部分に。犯人はこのジェネレーターを改造した。電極から心臓内部へ通常の何十倍もの電流を流す。自力で収縮する心臓の神経線維を心筋ごと数か所で焼き切る。そうやって犯人は、患者の心臓を止めた。そいつはわかってたんだよ。解剖を嫌う患者の遺族の心理を。遺族が拒否すれば病理解剖はできない。病院側としても、解剖を無理強いして、医療ミスを疑われたリしたら困りますからね。しかも桐生先生は患者たちから絶大な信頼を得ている。先生の腕を疑う者は誰もいない。桐生先生が執刀医である限り、オペの結果に疑問を持って自ら解剖を求めてくる遺族は、おそらく一人もいない。だからこの犯罪が成立したんだ。そいつは全員が見ている中スワンガンツを操り、オペ中に操作しても見とがめられないところにいる。本来心臓はちょっとやけどしただけでは死なない。でもそいつは知っていたんだ心臓のどこを狙えばいいかを。ピンポイントで攻撃する高い能力と、冷静な判断力を兼ね備えた人間。そんな奴は一人しかいない。
グッチーが目をつぶった。「お前だ」と、白鳥は、氷室を指した。
「犯人は氷室恒一郎。お前だよな。お前が患者の心臓を焼き切ったんだ。桐生先生は勿論、全員が心臓に注目しているオペ中にまさか誰かが、心臓を攻撃しているなんて、誰も想像しない。そこが盲点だったよ。」
黒崎に「とんでもないことをしてくれたな」と言われると、氷室は、「ようやく分かったんだ。もう少し早く気づいても良かったのに。
今回の手口は:患者は前にも薬物アレルギーを起こしているので、誘発剤で心臓発作を起こさせた。
氷室に、半泣きになって聞くグッチー。「子供のオペは全部成功だった。氷室先生は。子供は殺さなかった。」
「殺せなかったです。うちでは、子供の患者にスワンガンツを使いませんから。」
院長の「病院長権限で緊急事態宣言を発動します。全員通常業務を離れて私の指揮下に入ってください。黒崎教授、白鳥さん、それと田口先生は非m炉先生を連れて一緒に来てください。
桐生先生と、鳴海先生には警察対応を含めて司法解剖関連を一任します。
垣田に先生と羽場さんは、墓のスタッフの動揺を抑えること。
酒井先生は麻酔科の田中教授を、大友さんは松井総看護師を呼んできてください。
白鳥に促されて歩きだした氷室に後ろからづッチーが叫んだ。
「答えてください。何でこんなことをしたのか?ちゃんと答えてください。何でですか?
何で5人も殺さなければならなかったんですか?」
振りかえってグッチを見る氷室に「何で?」と言いながら涙をこぼした。
氷室は一度視線をはずして
「全員ぼくがやったなんて、いついいました?」「え?」
「術死は続く、これからも。犯人は他にもいる。」他のスタッフを指差し
「その中にね。オペ室の殺人は、僕だけじゃない。」
庭のベンチで患者を守れなかったと座っているグッチー。藤原看護師に慰められた。
そこへ氷室が逃げたという声を聞き飛んでいったグッチーは会談で白鳥と会った。
外まで走ったが、もうどこにも氷室の姿は見えなかった。
なぜ?という疑問が解決されないまま、不手際な黒崎教授たちが逃がしてしまった氷室。
彼の「犯人は他にもいる」と言うセリフは、不穏ですね。
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コメント
グッチー、しっかりしてよ~。。。
藤原さんに慰められててどうすんの。心療内科医なのに。
と思いましたわ~(>_<)
氷室は自殺を図る気なんでしょうか。
死なないとは思うけど。。。
投稿: くう | 2008/11/20 22:10
氷室はどこまで事件のことを知ってるんでしょうね
これからも術死は続くとか言ってますが、ってことはあのチームは
これからも手術を続けるのでしょうか??
投稿: みんと | 2008/11/20 20:22
氷室の態度は脅されてやらされた感じじゃないもんね。かといって他の人と結託してる雰囲気でもないし・・・どうなるんでしょうね?
投稿: お気楽 | 2008/11/20 19:32
氷室はいつ、術死が殺人だってことに気付いたんでしょうね?
そしてどうして自分もやろうと思ったんでしょう?
その辺は次回に明かされるのかな。
投稿: megu | 2008/11/20 11:38