《七瀬ふたたび》☆07
『再会、そして・・・』(あらすじ)
七瀬(蓮佛美沙子)は父・精一郎(小日向文世)と心の声で会話し、再会を約束する。マジックバーの店長・増田(北村総一朗)は七瀬に、家族として一緒に暮らすよう勧めた。しかし、恒介(塩谷瞬)は七瀬と精一郎が会うことに反対する。恒介には、悲しみに泣き叫ぶ七瀬の未来の姿が見えていたのだ。それでも七瀬の決意は変わらず、精一郎が待つ郊外の山小屋へ向かう。十数年ぶりに娘と再会した精一郎は自殺を装って姿をくらませた事情を語り始める。そのころ精一郎のかつての同僚・佐倉(光石研)も精一郎の居場所を突き止めていた。
*****
お父さんに会える!七瀬は心が弾むのを抑えられなかった。
朗は全開になっていた七瀬を読んだ。
北品川署の高村は、どうにも七瀬たちが気になってしょうがなく、大学の藤子にまで聞いた。未知能力は本来だれでも持っている能力なんだと思う。そういう能力をを持つ人たちはそれを隠そうとするが、それが自分たちにとっては、隠す事が耐えられなくてまた悩むものだと話してもらった。
高村は七瀬を訪ねた。マジックバーのオーナーは、七瀬にも、朗と一緒に我が家で子どもとして暮さないかと提案してくれた。そこで高村の応対を一手に引き受けた。
高村は、夜また藤子と会って飲みながら話していた。七瀬や恒介の能力を認めればすべてつじつまが合うが、そうはなれないことを言った。藤子がまた過去から戻ってきた。手には高村が描いた名前を付けて。
恒介と藤子に、七瀬は話した。火田精一郎が生きていることを。
恒介は、七瀬をおびき寄せるワナかもしれないと言った。近くに居たのは確実だったのになぜ姿を現さなかった?
七瀬と会うことを誰にも知られたくない。誰かから逃げている。
まともな生活をしていたら、堂々と会いに来るだろう。
でも、もし父が嘘をついていたら、私にはわかるのよ。
どうしてそんなに父を疑うの?父の事がそんなに許せない?
朗を捕まえて、恒介は七瀬が叫んでいる未来に苦しんでいた。それが読めた朗は、七瀬親子の対面の場を教えた。
七瀬は秋沢駅に降り立った。タクシーで奥秋沢登山口までと頼むと、恒介と藤子が出てきた。そばで待ってるからと藤子は言った。
朗が学校から帰り道、高村刑事が待っていた。そこへヘンリーも来た。3人とも七瀬が心配だった。そこへ突風が吹き、看板が朗を襲った。高村はとっさに朗をかばい、ヘンリーは力を使って看板をその手前で、止めた。
ヘンリーは、僕たちの事が高村にばれて、シマッタと思ったが、朗は、大丈夫だよ。今までは僕たちの事怪しいと思っていたけど、そういう気もちが全部消えてたと言った。
恒介と,漁藤子が来ていると言うと、二人にも話したいことがあるんだと父は言った。
「どうして私たちを置いて行ったの?」
お前を守るためにはこうするしかなかった。
2人を呼んできてくれと言った。
天星電機の目的は、1日も早く未知能力を利益に結びつけることだった。だが、実用化するにはまだ分からないことが多すぎた。コントールする術を知らないまま実用に移すのは、新しく開発された薬の副作用をしらべもせずに、流通させるのと同じことです。そんな段階だったのに会社は、未知能力の二次利用をい進めていくと決定した。
能力のあるものを集め、育てて会社の武器にしようとした。これは暴走です。
会社は、私の研究も私の知識もすべてそのために提供しろと求めた。
私はそれに従うことはできなかった。
「そして自殺を装って姿をくらました。」(恒介)
そうするしかなかった。
「俺たちを放り出して、」
君たちを守りたかったんだ。
「守りたかったのは七瀬だろう?」
「正直に話したらどうなんですか?自分の娘に能力を見つけて、能力を持った人間がどれだけ苦しむのかようやく分かったんだ。」
君の言う通りだ。私の勝手な思いで苦しめてすまなかった。(頭を下げる精一郎)
「で、能力をコントロールする方法は判ったんですか?」
残念だが
「なるほど、判りました。」部屋から出ようとする恒介に「どこへ行くの?」と藤子が声をかけた。「もう聞きたいことは聞けましたから、外で待ってる」とドアを開けた。
藤子が聞いた
「火田先生。先生は企業のためにの研究を辞めるために姿を消されました。でも、研究ノートは残された。それはなぜですか?」
「未来への希望です」 <希望>
未知能力がなぜ存在するのかまだ分からない。けれど、存在するからには、きっと意味があるはずなんです。あのノートはその意味を見つけ出すための手がかりです。
「あのノート、今は、私がお預かりしてます。」
そうでしたか、あなたなら安心だ。
「先生が研究を再開されることがありましたら、ぜひお手伝いさせてください。」
ありがとう。その時がきたら、ぜひ。
「お話窺えてて、よかったです。それじゃあ、私も外で待ってます」
「お父さん、私の力にも意味があるの?」
お前が特別だったからだ。
お前に現れた能力は抜きんでて高かった。コントロールの仕方が解るまでは、封印するしかなかったんだ。そしてあとは恒介くんが言った通りだ。お前が私の一人娘だからだ。
父親の身勝手だ。
「今度は娘の身勝手を聞いてくれる?もう。。いや・・・離れて暮らすのは。お父さんと二人で暮らしたい。」
私にはまだ、やらなければならないことが残ってる。それが終わるまで待っていてくれないか?
「いつまで?」
なるべく早く。約束する。そしたら一緒に暮らそう。2人で普通に・・
「約束ね」
ああ。来週もう一度会わないか?七瀬と一緒に母さんのお墓の行きたいんだ。
「ホント?きっとお母さん喜ぶよ。」
そうだ、七瀬に渡すものがあるんだ。再開の記念にと思って作ったんだ。受け取ってくれるか?
「ありがとう」手彫りのペンダントを受け取った。
お父さん、会えてよかった、またね。
部屋に戻ると、佐倉が居た。どうしても、研究に必要だからと拳銃を構えた。そうはさせないと、火田は、銃口を心臓部に下ろし、引っ張った。銃声がバスに乗った七瀬にも聞けて、胸がひどく傷んだ。藤子に時間を戻って!と言った。戻れるのは15分くらい。バスに初めに乗ったときに戻った。それでもバスを止めて貰い山道を走った。沢をのぼりかけて、銃声がし、また胸が痛んだ。叫ぶ七瀬。追いついた恒介。
未来が見える恒介。七瀬が悲しむところが見たくなかったのに、それに遭遇してしまうのも定めなのでしょう。藤子が、30分くらい過去に戻れたら、もっといろいろできるのと思いましたよ。
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コメント
>藤子が、30分くらい過去に戻れたら、もっといろいろできるのと思いましたよ
私も思ったわ~。
未知能力者は七瀬が側に居ると能力が増大するみたいだけど、
飛ぶ時間を伸ばす事は出来ないんですね。
お父さん、もう生きているって事はないだろうなぁ。
投稿: くう | 2008/11/21 20:46