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2008/10/12

《上海タイフーン》☆05

よみがえる女たち』(あらすじ)

美鈴(木村多江)は上海で、オリジナルの服飾ブランドを立ち上げることを決心する。デザイン画作りや店舗確保に1人で奮闘する姿を見て、香(松下由樹)や麻里(MEGUMI)も協力を約束する。そんな折、突然、母・君江(原日出子)が上海にやって来る。美鈴と一緒に父・雅彦(古谷一行)を訪ね、夫婦は10年ぶりの再会を果たす。ただ、それがきっかけで美鈴は両親の秘密を知る。美鈴の新ブランドの試作品が完成した夜、曹(ピーター・ホー)は美鈴に、初めて会った時からの気持ちを伝える。
     ******

曹のオフィスで、曹は「裏切ったんじゃない、信じてくれ」と言った。美鈴は「もう止めてあなたの言うことなんて聞きたくない」と、遮った。何もなくなった状態からの立ち直りは、女性の方が早い!美鈴は、母に「じゃあ、好きなことやればいいでしょ」と言われ、「なんでもできるじゃない、そこは上海なんだから」背中を押された。

香のアパートに飛び込んだ美鈴は、
「やりたいこと見つけたの。香さんと一緒にもう一度挑戦してみたいの。」もう決めたことと、香は言った。航空券も手配した。
「あと半年頑張ってみませんか?結果が出なければ、私も諦めます。」香を説得するが決意は固い。
「何をやるのよ?」
「ファッション!上海の人たちに新しいファッションを提案するの。町を歩く女の子たちを見ていて、もっと素敵に見せる服があるって思ったの。欧米のブランドほど高くなく、おしゃれな服。女の子たちは絶対求めているはずです。上海ならではのファッション。」
「新しい商売を立ち上げるのは簡単なことじゃないのよ。」
「私は日本で10年アパレル業界に居ました。ノウハウはわかってます。」
「どんな規模の会社だったの?」
「バリバリの企業ですよ。表参道に本社があって、社員は200仁以上いました。」
「200人でやってたことを2人でやるわけ?しかもゼロから。デザイン、製造、営業、宣伝、販売。できると思ってるの?」
「無理よ。」
「できます!」
「その根拠は?」
「できないっていう根拠を教えてください。」

麻里のアパートで、デザイン画を描いている美鈴。アイスを食べながら、「上海にはいろんな服があふれていますよ。今更って感じもするけど。」
「ファッションはいつだって、どんどん新しいものが出てくるの。その中の一つになればいいの。」
「めげないな~。香さんにも断られたのに。」
「あきらめない、香さんが上海にいるうちは。」

諦めない美鈴はデザイン画を開き続けたが、煮詰まって、ファッションウォッチに出かけた。すると、前の会社が進出していたマリアヴェールの店があった。曹の声が蘇った。
<上海ではピンクでは売れない、中国でヒットさせたいなら、赤。>
<誰だってい場所が用意されているわけじゃない。自分で作るんだ。>

2階から降りてくる話声に目をやると曹の秘書周
だった。「もう曹は破滅だ。再開発の利権を手放した。お前たちのせいだ」

美鈴は、事務所を閉めた層を追って、管理人から居場所を聞いて尋ねた。
「会社の金はないが個人の株は残ってる。」
私たちのために損を?」
「再開発を牛耳る連中が約束を破った。香の花屋は僕の店でもある。それを潰すのは僕を軽く見てるってことだ。」
”ミューズフラワー”を守ろうとしたの?あなたは私たちを見捨てたとばかり思ってた。ひどいこと言っちゃった、私。裏切り者って。」
「それを言ったのは君じゃない、香だ。」
「あなたを誤解してた。ごめんなさい。」
「過ぎたことだ。」
「香さんがバローネの契約を破棄されたの。もう、日本に帰るって。」
「君はどうする?」
「私はもう一度香さんと挑戦したい。上海で新しいファッションを作りたいの。」
「ファッション?」
「ムチャだと思う?」
「中国にこんな諺がある。”一失足成千古恨”一歩足を踏み外すと、一生の後悔になる。慎重になるべきだ。」
「日本にはこんな諺があるわ。”攻撃こそ最大の防御なり”」
「それは諺じゃじゃない」「そんなの知ってます。」

香は、家から出た。屋台で買い物をするとき、並んでいるうちに、美鈴の言うように若い女の子たちのファッションを見ている自分に気がついた。そこへ麻里がおひるですか?と声を変えた。大家とお客がとらぶっちゃったのでやけ食いしようと出てきた。一緒に食事しながら話していた。
「美鈴さんすごいブスになっちゃったんですよ。寝てないから

目の下とかくまができちゃって。肌もボロボロで。30歳過ぎたらそういうのもろにでるでしょう?あ、私が行ってるわけじゃないですよ。美鈴さんが自分で言ってるの。」
「何で寝てないの?」「服のデザイン考えて。これは可愛くない。もっとフェミニンのがいいとか、夜中中やってんですから。本気で香さんを引きとめるつもりですよ、みすずさん。」
「え?」「ごちそうさまでした。私仕事に戻ります。」

座りっぱなしでデザイン画を描いている美鈴だが、いつの間にか寝ていた。四が開けて、下に降りていくと、いつものように皆で太極拳をしていた。メイリンもやったらと言われてゆっくる動きに加わっていてふと気づいたのは、チャイナドレスを来た人が2人いた。そこでヒントを貰いチャイナドレスをアレンジすることに没頭。
麻里、琳を伴い美鈴が香にデザイン画を見せた。「判らない、私、素人だから」と言われてしまった。「でもいいとか悪いとか」「若いこの服でしょ。」「じゃ、好きとか嫌いとか」「好き嘉嫌いかと言われれば・・変」「変?変って言うのは、言いかえれば個性的ってことです。何か言ってよ。」「え?わたしだってその服が売れるとは思えないし・・・(うらぎりもの!)」
デザインは考え直しますでも、これを商品化する時に香さんの力が必要になるんです。上海でのビジネスのしかたを知っているんだもん。」「いくらで売るつもりなの?」「300元くらい。」「そんな値段で上海の中高校生が買うと思う?」凛も「300元は高い」「流石香さん。いくらで売れば商売になるか、そう言うことは香さんじゃなきゃだめなのよ。」「私のためにこんなことしてくれているなら、もう止めて。」「香さんのためじゃありません。私、上海に来たことを後悔したくないんです。20年後に上海で頑張ったから、今の私があるんだって思いたいの。お願いします。」香は、自分が書いた花のノートを美鈴に見せた。「梅は中国では春の訪れを象徴する縁起のいい花なの。その次は牡丹。昔から気品があって豪華でお金持ちになれるように願いをかける花とされているの。」前にブーケを作るときに描いたスケッチなんだけど、服のデザインにならないかななんて。。。」可愛い素敵とみていると、「花の嫌いな人はいないだろうし、中国の人は縁起を大事にするからいいんじゃない?」「香さん!」「ちょっとちょっと。」

皆で飲んで、センスある人におデザイン画を描いてもらうと,麻里に頼んだが、今仕事してるし、不動産屋のオーナーは娘のように可愛がってくれるしと義理堅さを強調したが、彼は1年仕事を休んで世界一周に出てしまった。美鈴たちの思惑通り、麻里がデザイン画を描いて正解だった。琳が、ただで貸してくれる場所を探してくれた。

曹に、デザイン画を見せて、美鈴は、上海の発展に人の生活のスピードがついて行っていないと言った。高級車は買うけど、花を飾る習慣がないっていうのはそう言うことでしょう?でも、上海のひとたちはどんどん変わっていくと思う。心を豊かにすることにお金を使うようになると思うの。それが最初に現れるのがファッションよ。ファッションが変わり、カバンの中身が変わり家の中のモノやライフスタイルが変わってくるの。私は外国のはやりをそのまま着るんじゃないshん肺だからこそ生まれたファッションを、こういう福を作りたいの。」
「なかなか素晴らしいプレゼンでしょう?」{僕に出資しろと。」
「おかねは香さんと麻里ちゃんと私の貯金でしばらくはなんとかなる。」
「じゃぁどうしてこれを僕に。」
「仲間に入って欲しいんだって」
「可能性を感じてくれたら考えて欲しいの。あなたは、信用できる人だから・・・」
「ーーー協力しよう」
「さっそく試作品作りに取りかからなくっちゃ!」

生地問屋街で、奮闘する3人。仕事場で型紙から起こした仮縫いを着せてみるが、なかなか試作品を作る工場を見つけられなかった。曹に電話すると知り合いがいるから話をしてみるように言われた。法制もしっかりしていたが、10着では話を強引に進めて拝も倒すしかなかった。それもあと4日で間に合うと決まり3人で祝杯を上げていたが、近所の皆をご招待して楽しんでいるところに曹が来た。君たちの仕事場を見にきたと言って。
「私たちの上海ドリーム。出発点。」「上海ドリーム?」「みんなで夢をかなえるの。こんなにわくわくする気持ち上海にきて初めて。」
{起業するために日本を飛び出したんだったね」
「でも、想像してたものとは違う。あの時は、『やってやる!』とか『見返してやる!』とかそんなきりきりIした気持で言ってたけど、今は『やらせてもらっている』とか『ありがたいな』とか、とにかく全然違うの。本当にみんなで夢をかなえたいの。」
「君がすっかりリーダーだな」首を振る美鈴「私が支えてもらっているのよ。香さんや麻里さんや、あなたに。世界で一番嫌いなヤツだと思っていたのに。」笑い合った。
そのあとの沈黙が二人を意識させた。あれはと質問し、カーブ尺を上野棚に収めようとしてはいらなかったら相がすぐに手を差し伸べた。後ろに曹を感じでドキっとする美鈴。
「協力すると言ったが僕は何をすれば」「ああ、もしかしたらだエレカを紹介してほしいって頼むかもしれないしそのうちお金の相談をするかも。でも、今は、居てくれるだけで、」
「わかった。何かあったらいつでも言ってくれ。」

宴の席では、琳がメイリン塗装さんは恋人なの?と麻里に聞いていた。香はビジネスの関係よ。でもあの二人といると私たちなんか邪魔な感じなのよね。

朝が来た。寝過ごしたかと飛び起きた美鈴だったが、今日は氏あsく品の出来上がり待ちだけだった。メールが入っていた。母が、店を手伝う叔母がぎっくり腰になったので店を休み、11時過ぎに上海に着くというものだった。タクシーで駆け付けるともうロビーで母は待っていた。

隣家の人たちにもお礼を済ませ、ぷらぷらと界隈を見せていたが、楊泉に行ってもいいけどと美鈴が言った。父さんのところ。

母は、父と再会した。10年間ずっと辛かったといいながら、謝る君枝。後で私から話しておきますと言った。夜、布団を並べて寝る母子。君江たちは実はうまくいってなかった。仕事人間の父とは溝が深まるばかりだった。美鈴が東京の大学に行き、父雅彦が上海に行ってしまったので、考えていて、「別れてください」と手紙を出したら、1週間後にもう戻らないと手紙が来た。泣いてごめん音を繰り返す母に、連君の父を取るわけにいかないねと、美鈴は言った。

試作品ができてきた。琳がファッションショーをした。それぞれ可愛くて、美鈴は笑いっぱなしだった。曹を送って出てきたとき、初めて会ったころのことを思い出して、笑っていた。
最初は自信家で独りよがりにだったのが、上海に来たとたんに弱気で素直になって。その後も辛い思いをしたのに君は泣かなかった。むしろ強くなった。強くなったんじゃない素直になったんだと、言いながら、いろいろ口走るが曹の手が頬に伸び、顔が近付いた。二人はキスしたあと抱き合った。

上海なら、何が起きてもおかしくないという舞台で、少し騒ぎすぎの感はあるんですが、みんなを巻き込んでの上海ドリームが、花開くとき。ここで、男はいらなかったなぁと思えるんです。働いて輝いている人には、いい男もいい女も寄ってくるんですよね。いいなぁ~

*****
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コメント

>ここで、男はいらなかったなぁと思えるんです。
確かにそうかも~
これで曹飛と一緒になっちゃったら、それが上海ドリーム?みたいな感じになっちゃうし・・
仕事に燃える女だけでよかったような気も・・
でも、今の美鈴ならすごく魅力的だから、そうなっちゃうかな~

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