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2008/10/02

人形の家<シス・カンパニー公演>

人形の家
作:ヘンリック・イプセン 演出:デヴィッド・ルヴォー
キャスト
ノラ・ヘルメル:宮沢 りえ    トルヴァル・ヘルメル:堤 真一
ニルス・クロクスタ:山崎 一  ドクター・ランク:千葉 哲也
クリスチーネ・リンデ夫人:神野 三鈴   他

2008年9月23日(火) Bunkamura シアターコクーン

待望の舞台を観てきました。
楽しかったです。

シアターコクーンの真ん中に四角い舞台ができていました。
初めに、この舞台を見て衝撃を受けました。
四方から観客に見られるという演出は、きっと、出演者にすごいプレッシャーなのではないか。そう思いながら始まった舞台は、1部屋の中で起きる、出来事として、休憩をはさんで、同じ部屋とは思えないほど変化を遂げます。

あまりにも有名な戯曲ですから、(とは言え、私が、かつて読んだ本は、相当昔・・)ノラがどこで、自分を知るのかと言う興味で見ていました。

何不自由なく暮らして居たはずのヘルメル一家。来年は、頭取になって、やっと安定した守られた生活になれると信じていた夫婦に思いもかけない暗雲が。

夫のトルヴァルの病気を治すため、金のない父にではなく金貸しをしていたニルスに借りてしまった。返済は滞りなくしていたが、夫が頭取になる銀行が、ニルスの勤めていたところで、彼は、前に、不祥事をやらかしていた。トルヴァルは、人事権を発動して前に不正を働いたニルスを首にすることを知ったため、ノラが、保証人とした父親のサインを、父が死亡後の日付にしたのを見つけたニルスに、自分の仕事を元に戻すよう脅迫される。

クリスチーネが、未亡人としてノらを訪ねて来た。幼馴染で、とても仲が良かったため、仕事を探している彼女に銀行の空きポストを世話すると、それがニルスの後ガマだった。
クリスチーネとニルスはかつて付き合っていたが、クリスチーネは、金持ちを見つけて佐々と彼を捨てたいきさつがあった。夫や、母が病気で自分が働いて、二人の面倒を見ていたが、がむしゃらに働いていたにもかかわらず、満ち足りたものがあった。しかし、二人ともいなくなり、子供もできなかったクリスチーネは、働く婦人としては、ノラの先輩でニルスとのいきさつを知り、自分の気持ちも彼に伝えようと、彼に会った。話すうちにまだクリスチーネがニルスヲ愛していたことに気づき、ことの真相をぶちまけた手紙をトルヴァルに出してしまったことでを悔やむニルスだった。ポストの鍵を開けて、妻がしたことを知り、自分の地位を心配するトルヴァル。今まで愛されていたのは、人形のように言うことを聞くノラだったと気づいたことで、もう昨日までの自分に決別し、トルヴァルのもとを去るノラ。

宮沢りえと言う女優さんは、フルで、出演し、膨大なセリフを言って、カーテンコールでは、衣装を脱いで、ラフな服装でしたが、ガラッと違う印象を受けました。あの細い体で、表現力が豊かでした。
堤真一さんは、他の舞台でも数度拝見しましたが、そのつど違う役柄に、うっとりheart04
今年は、あと、歌舞伎もチケットが取れました。昨年も楽しんだので、またご報告できそうです。

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