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2008/10/05

《上海タイフーン》☆04

許せない男』(あらすじ)

家族を捨てた父・雅彦(古谷一行)との10年ぶりの再会はあまりにも哀しかった。美鈴(木村多江)は父を強烈に愛し、そして憎んでいたからだ。
一方、香(松下由樹)の店は、突然決まった再開発計画で潰されることになる。同時に大口契約も白紙になり、ついに香は絶望し帰国の準備を始める。再開発計画に曹(ピーター・ホー)が加担していたと知り非難する美鈴。重い心を引きずって美鈴は再び父に会い思いのたけをぶつける。

     *********
美鈴は、バスに揺られながら、楊泉にきた。訪ね当てたところで父は床屋をしていた。
「おとうさんsign01
{みすずflair」あわててメガネを外した。
お茶を入れながら、
「10年ぶりか。元気そうでよかった。母さんは元気か?」と聞いた。で
「元気よ。仕事で上海に来たの。で、野村って日本人がいるって聞いて」

「仕事で来たのか。立派に働いているんだな。」
「ずっと、ここで暮らしていたの?」
「ああ、村の散髪屋だ。昔から手先は器用だったからな。隣村からも客が来てくれる。」
「気楽な生活ね。私たちは大変だった。あの時私が東京で就職したばっかりで、お母さん一人にするわけにいかなくて、いろんなことが落ち着くまで3年くらいかかった。」
「そうか」「そうかじゃないわよ」二人の会話は弾まない。さらに、父からの最後の手紙を
「俺はもう、日本には帰らない。退職Kんは好きに使ってくれ。」会社にびっくりして問い合わせると、もう退職した後だった。美鈴は、父に私たちは捨てられたんだと言った。
「どうして?仲の悪い家族じゃなかったよね。」父が帰ってくるときは母が御馳走を作って待っていたし、美鈴も誕生日やバレンタイン、父の日など忘れたことがなかった。
10年もたって今更帰ってきてほしいとは思わないが、理由だけ教えて。
どうしていなくなったの?
お前たちには本当に申し訳ない。個人的な理由だとしか言わない。美鈴はさらに聞く権利があると食い下がっていると「お客様?」と声がかかった。振り返ると、小学生くらいの男の子を連れた女がいた。
「娘だ。日本から来てくれた。蓮 学校は楽しかった?外で遊んでいなさい。済まないが二人だけにしてくれ。」
「裏で編み物してるわ。」息子に「行きなさい」
美鈴に「女房と息子だ」と言った。
そう言うことだったの、くだらない、最低。もう二度と来ない。と席を立った。帰る道すがら美鈴は泣いた。

麻里に、洗いざらいぶちまけ、よくある話だといった。海老を沢山調理し、食べよとしたら、母から携帯が鳴った。富士山へ友人と行き、湧水をたくさん持ち帰ったから、味噌と一緒に送ると言ってくれた。
「おかあさん。今日、”あの人”に会った。」「お父さん?」上海の近くの楊泉と言うところに住んでいた。「元気だった?」「奥さんと、子供がいた。」「お母さんももう忘れた方がいいよ。もう私たちには関係ない人だから」と電話を切った。

曹に、会いに行った。おかげで決着がついた。もう父じゃないと一方的に言った。複雑な顔をした曹に携帯が鳴った。
呼ばれて行ったところには上海の行政と経済を支えている知名人たちがずらっといた。口々に、運がいいな、今日、ここに来なければ、君の損失は少しじゃすまなかったぞ。と裏で進む話に巻き込まれた。
香の店は順調に顧客を増やしていった。上海のメーンの地域にさしかかったとき、香は立ち止まりここに店を出したい。ここからさらに支店をたくさん増やしていきたいと夢を語った。そこに曹から大事な話があると電話がかかった。
上海再開発のため、香の店のあたりに、59階建てのビルが建つと言った。古い建物は全部壊される。中国では建物を取り壊すとき話し合いなどはしない。それにここは上海だ、何が起こっても不思議じゃない。香は食い下がった。代わりの場所が用意されるだろう。商売ができるかどうか、解らなかった。香は怒った。店は潰される!と。曹は上海人を信じるな。僕の損失も大きい。店に投資した金は戻ってこない。君はバローねiとの契約があるからすぐに店が出せるさ。
店の壁を向いて呆然と座り込む香に、美鈴は言った。バローネが8月にオープンすれば上海中の金持ちがやってくる。そしてそこに飾られている花を見てビックリする。こんな素敵なアレンジジができるのは誰だ?その日から香さんの電話は鳴りっぱなしになる。バローネの仕事を勝ち取ったということはそう言うことでしょう。最初からあたるとわかっている宝くじです。もしくはタイムマシンで結果を見てきた万馬券?
いつの間にたくましくなったの?香さんに鍛えられましたから。

麻里は隣の琳に日本語を教えていた。琳は大好きな父に会えないから必死に日本語を覚えようとしていた。私を大学にやるために一所懸命働いてるって手紙が来た。うれしくてつらくて。。。空港に行って日本行きの飛行機を眺めてた。
美鈴が帰ると、琳母子が喧嘩していた。5年も帰らないなんて、日本で遊んでいるんだと母は決めつけた。そんな父が大事なら出て行けと

麻里の不動産屋で、店主が、再開発出資者リストに曹飛の名前が載っていると教えてくれた。そのリストを持ってそうの会社に乗り込んだ美鈴。しかし、先に香がいた。
もし計画を知らなければ、僕は破産していた。君たちがつぶれても僕に力があれば助けてやれる。あちこち、投資している曹が、香を助けるとは思えないとその時気づいた。香は裏切られたと思い、悔しさを、テーブルの上のものを払い落して、何も言わず、泣いて帰った。秘書は今までの恩を忘れたか?と言った。秘書払いをして美鈴と対峙。
再開発は誰にも止められないんだ。最悪の状況で最善の策をとるしかない。香の再出発のためにいい場所を探してやりたい。僕が再開発の出資者なら有利だろ。裏切ったんじゃない。信じてくれ。
美鈴が床に落ちた資料に目をやると、父の会社員時代の集合写真があった。それを拾い上げ、どうしてこの写真が?何なのどういうこと?
「僕の夢であるロボット開発事業にはーー君の父親が研究開発した技術が不可欠なんだ。」
「お父さんの居場所を調べたのは、ビジネスのため?なんて人なの!」
「ビジネスのためだけなら君は。。」「もう止めて、あなたの言うことなんて聞きたくない。」
「君も、僕を疑うのか?」「上海人を信じるなって言ったのは、あなたよ。」涙をためて、手には写真を持ったまま会社を後にしていた。琳が相談したいことがあって待っていたが、美鈴はとても琳にかまっていられなかった。

再開発で、巨万の富を得る話に乗っている円卓の人たちは、曹が、香の店を一等地にと願った薬草は反故にされていた。私には共同経営者と従業員に対する責任がある。と食い下がったが、彼らは『我々の身内が優先だよ』斗こともなげに言った。君は若い。今は利益よりビジネスを教わる方が大事だ。青二才は“石の上にも三年”だ。
「私は皆さんと同等な立場のつもりです。それに私の出資金は授業料としては高すぎる。」
「生意気な。いやなら出て行け。ただし、金は戻ってこないぞ」睨みつける曹に
「大事なのは金かつまらないプライドかよく考えろ。」立ち上がった曹は
「プライドです」と言ってバタンとドアを閉めた。

会社ではどういうつもりだと責められる曹。
「あそこで迎合したら、一生やつらの言いなりだ。」「まさかあの女のために」
「関係ない。お前は口を出すな。」「やっぱり若造だな。勢いがありそうだと思ったが、がっかりだ。そんな甘い考えじゃ上海では成功できない。これっきりだ。」と愛想尽かしをされた。

がれきの山に立ち。香は涙をため、美鈴は店のプレートを集めて眺めていた。
「これが上海よ」
中国語学校の飲み会に香も誘った。再出発に元気づけだった。

フーに呼ばれた香。実は悪い知らせだ。バロー音が契約破棄してきた。バローネは店がつぶれたところでは安心して任せられないと言ってきた。落ち込む香は、部屋で子どものDVDを見ながら泣いていた。日本に帰ると。

帰宅して麻里に、頑張れと言ったのは、一番知っている美鈴が言うことじゃなかったと言われた。隣家の琳が消えた。近所中で探すが見つからない。話に来たリンをなぜ放っておいたと麻里に言われた。きっと飛行場だと麻里は言って、日本行きの飛行機を見つめる琳を見つけた。きっとおとうさHHあ帰ってくるから、琳ちゃんも頑張ろうと優しく諭す麻里。美鈴にはそれができなかった。判ってるの。琳ちゃんがお父さんをどんなに恋い焦がれているか。香さんがユウタ君をどれほど愛しているか。でも私は素直になれないの。そんなことよりもっと大事なことがあるって言いたくなっちゃうの。だって、私のお父さんは帰ってこなかったから。だから琳ちゃんを避けようとしていた。香さんにあんな言い方しかできなかった。
それは、美鈴さんにもまだお父さんを慕う気持ちがあるからですよ。本当に関係ない人になっちゃっていいんですか?

美鈴は楊泉に出向いた。
工場が写ったとき、この仲間たちは、技術やだから、がんばって仕事していた。しかし会社の経営方針が変わって、営業への辞令を受けた。相棒は、上海で自殺した。その時心の中で何かがぽっきり折れたんだよ。辞表を会社に送り、退職金はお前たちに渡し、仕事を失ってこの町に居た。
会社は否定しても、子供には関係ない。私は、帰ってきてほしかった、お父さんに帰ってきてほしかった。そこへ母子が帰ってきた。気配を察し、立ち去った。
俺は嘘をついた。あれは女房じゃない。自殺した男の家族だ。俺は自分のことで頭がいっぱいで部下が追い詰められていることに気付かなかった。だから子供が成人になるまで面倒を見ようと思った。美鈴に愛想尽かしをされる方が良いと思った。
「酷いよ、ひどいよ、お父さん」子供のように父にしがみついてワーワー泣いた。

母に電話で、報告。父には事情があった。ワーワー泣いたと言った。素直になっただけだと言われた。鎧が上海で全部奈はぎ取られたと。母は、そこは上海なんだKら好きなことをやればいいでしょうと言った。
香を訪ね、やりたいことを見つけたから香ともう一度挑戦したいと息を弾ませて言った。

曹が、どこの国でもある談合に巻き込まれ、手痛い洗礼を受けていました。巨万の富が動くと悪がはびこりますね。そこでは、日本人でも出さない”プライド”のために、がんばっていました。
国が違えば、やり方まで違う。のし上がるには大変です。
美鈴は、父と会い、父の苦しみも受け止めて、自分の鎧が撮れて、がむしゃらさの代わりにしなやかなでも折れない意志を持ち始めました。
父の懐で泣いた時は、もらい泣きしました。
これから、面白くなりますね。

***

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コメント

この前まで横柄で傲慢だと思ってた美鈴ですが
本来のたくましさを見せてくれそうですね。
倒れても立ち上がってこそ大陸に来た意味があるもの。
頑張って成功してほしいです。
ちょっと応援体制に入りました^^

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