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2008/09/05

《四つの嘘》最終話

アラフォー最後の同窓会』(あらすじ)

詩文(永作博美)は、嫌な予感をぬぐいきれず、大森(崎本大海)のマンションに戻る。しかし、部屋の中は空っぽで、満希子(寺島しのぶ)の姿も見えない。再び廊下に出ると、別の部屋の前に満希子が着ていた服のボタンが落ちていた。詩文は、満希子の名前を叫びながら部屋のドアを激しくたたき続ける。中では大森が仲間たちとビデオカメラを準備し、「パーティー」を始めようとしていた。詩文のタフな行動力のおかげで、満希子はことなきを得る。詩文とネリ(高島礼子)は、大森たちを訴えようというが、満希子は「なかったことにして。警察にも何も言わないで」と詩文に告げる。
      *******
詩文は、大森が絶対にまだ逃げていないと見て、階段から下の方を眺めた。306号室の廊下に、満希子のむしり取られたボタンが落ちていた。ドアホンを鳴らし、ドアを叩いた。中では大森が、詩文も入れて盛大にパーティーをやろうぜとドアを開けた。詩文をソファに引き倒したが、抵抗され、頬に爪痕を付けられた。

警察に電話していた詩文の機転で、パトカーが来た。叫ぶ詩文に、あわてて逃げる男ども。やっとの思いで満希子を救いだしたが、腰が抜けたようになって、ネリの元へ行った。
何事もなかったように、家に帰りたい満希子は、家にばれるのは何としても避けたかった。
詩文を巻きん込み、さらに詩文に助けてもらっていても、何事もなかった顔をして帰るつもりだった。隠すなら徹底的にしなさいと詩文は言った。廊下で待つ刑事に、事情聴取はどうにかすると詩文は言って、考えていたが、指先を見て、
「この爪の間に大森の皮膚が入ってます。大森を捕まえてDNA鑑定してください。私が強姦されそうになったとき抵抗して大森につけた傷が左頬にあるはずです。」

焼き鳥屋で、君子と別れ話をする武。鍵を返した。君子は今度のマンションからは海が見えるのよ。と言い。じゃあ、片付けがあるからと席を立ったが、「もし奥さんより私の方が先に出会っていたら、私と結婚していた?」「モチロンだよ

一人にしないでよ、と言いたい放題しながら詩文の家に泊めてもらう満希子。あんなに帰りたい寿町の家に帰れず、ぐずぐずしていた。何か話してと言われて、自分が結婚するんだったと他人事のように言った詩文。退屈しそうで困るというのに、大きなものに守られる方が良いというブッキー。で、トイレ一緒に行ってと最後は道連れに。ブッキーのわがままに反発しながらも、ずっと大人で孤独に耐える精神力を持つ詩文との差が見ものでした

西尾仏具店、店頭。心配そうな武。橋を渡って満希子が帰ってきた。顔を合わせるなり、
「朝飯、頼むよ。腹減った。」とお互いの傷には触れずに、新しい関係ができた

詩文堂。
久しぶりに店にはたきをかけている詩文に、沢田が顔を出した。プロポーズの結果を聞きに来たのかと、一瞬喜んだ詩文は、今夜は仕事を休むから一緒に夕飯を食べましょうと誘った。しかし、沢田は、目を伏せたままで、小さくなって、
「すみません。先日のプロポーズ取消させてください。本当に申し訳ありません。この何日かあなたを毎日見ていて気づいてしまったんです。あなたは誰かの妻におさまるような女性ではないんだって。ラブホテルで働いている事も堂々と話すあなたの強さに僕は引かれました。このことは今でも心から素晴らしいと思ってます。しかし、あなたには穏やかな暮らしとか世間の常識とか、ルールとか、何かを守り育てることとか、夫とか妻とか子とかそういうものは似合わないと思うんです。だからこそ魅力的なんです。そういう人と結婚生活をやっていく自信がなくなってしまって。」「そうですか」
「自分から言い出しておいて、本当にすいません。この通りです。(頭を下げた)
バカな男だとお思いでしょうが、もし詩文さんがよければですが、これから友人として付き合っていただけないでしょうか。」
「友達は、いりません。先生と結婚するのもいいかなぁと思ったんですけど、残念でした。」
「僕も無念です。」

あなたの眼は節穴ですかsign03」突然の闖入に驚く二人。河野の母だった。
「先生。先生、お子さんはいらっしゃいますか?」
「いえ。おりませんがそれが何か」
「そうですか、やっぱりね。この人はね、倒れかけた本屋を守りながら、17年間女手一つで娘を育ててきたんです。立派に。家族とか親とか子とかそういうものから遠い所に居る人間だなんてとんでもありません。この人はホンモノの母です。」風向きが変わりすぎて目をむく詩文。
「それはそうかもしれませんが、僕とはご縁が無かったということで」
「ああ、もう、詩文さ、、こんな人あなたのほうから捨てちゃいなさい。」うなづく詩文。
「何なんですか、大体自分から言い出しておいて」「失礼します」深々と詩文に頭を下げた。
「失礼な男ね。よかったわよ、あんな人の所へ行かなくて。塩撒きなさい、塩。」
「あの、あ、ありがとうございました。」
「そうそうあのね、冬子ちゃんが試しに公開模擬試験と言うのを受けてみたんだけど。すんごくいい成績だったの。ビックリしちゃった私。」「圭史さんの子供ですから」と笑う詩文。
「そうよね。」「河野さんはそれを伝えるためにわざわざ来てくださったんですか?」
「あ、あの、いえ、実はね、あなたが話す前に冬子ちゃんに言っちゃったの、結婚のこと」
冬子がサプライズと祝福しながら、大きな花束とケーキを持ち、施設に居る祖父も連れてきた。再出発と言うことで、皆で拍手して祝った。
洗い物をしてくれる元義母。これからどうするのかと聞いてきた。
「あの先生もあなたと結婚しなくてよかったのかも。圭史みたいな人がこの世でもう一人で来ても可哀想だ」「そうですね。私もそう思います」と初めて意見が一致した。

ネリは、医局員を連れて焼肉をおごっていた。
黙ってないで、面白いこと言いなさいよ。とせっせと肉を焼いていた。お手本見せろと言われたネリは、皆を寄せて、来年には開業するといった。偉くなるのに興味がなくなったと。

武は、店先を掃いている詩文をそっと横に呼んだ。、昨日満希子が外泊したと言ったが、詩文は、自分の所に止まり、パパが許せないと一晩中泣いていたと脚色して言った。十分泣いたから気が済んだのではと解説した詩文にこともなげに同調した武。

子供たちも食器を並べたりと気を使いだした西尾家。テレビでは、ちょうど大森たち一味が捕まったニュースを知らせた。架空のベンチャー企業をでっちあげて、金をだまし取っていたと罪状を言った。娘は初日に足を触って行ったけど、持てない人しか日かからないといおお口を叩いた。男に不自由していないし、お金にもと。
夜、武が満希子の部屋をノックした。原さんに聞いたからもう泣かないでくれ。君子とは別れたと言った。詩文がケアしてくれたのに、悪乗りして、店の金が700万不足と聞く武に森凛にはだまされrないと言っていたが、ユカリしか考えられないだろうと自説を語った。叩けば埃の出る満希子。苦し紛れに原に貸しちゃったの。パパの女に包丁で刺されたリしたからイヤと言えない。

スポーツ新聞に、英二の近況が載った。パナマで2勝して引退。詩文とネリが見ていた。

ジムの練習が見える道路で佇む詩文。そこへロードワークから帰った若者。詩文の目がひかった。

母校のクラス会。初めて出席した練と詩文。満希子の独演場だった。
教室で思い出に浸る3にん。帰り道バンクーバーにいこうということになった。取られた700万円は、実は原に貸したことになっていると聞いて、一緒にバンクーバーへ行こうと満希子がご機嫌をとった。詩文はファーストクラスなら乗ってもいいかな。

武はまた君子とよりを戻した。
詩文は、気になるボクサーにお肉を持って行った。英二の2代目?
ネリは”気持ち悪いの”が家までついてきてのんびりソファで寝ている。

美波が載った連絡船に3人で乗って、それぞれの思いが去来していたころ、外を見た詩文が美波!と言った。圭史と二人で振り返った。

この数か月、いろいろなことがあったけど、人生はまだまだ続きます。
でもね。40すぎてもジタバタ出来るってとても素敵なことじゃない?
がんばってね。んふふふ


うそ!と口々に言ってデッキへ飛び出した3人。外は静かな水面だった。

アラフォーから、40代以上を描いたドラマが人気です。
ただ、もはや中年の恋愛を描くには、舌足らずな部分が多く、しっとり同感を得る域にはなかなか達しません。それでも、人生90年と長くなりつつある女性の寿命を考えると、一人より二人、あとは気の置けない友人が居たら、どんなに充実した人生になることかと、考えます。中高年の結婚率も上がっているそうですね。

このドラマの嘘が、満希子ははっきりしたけど、他はどうなんでしょう・・

*****
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コメント

mist霞さん、おはよう。

>もうちょっと美波の件も絡めて描いて欲しかった気がします。。
私は最後まで、『美波が生きている説』を捨てられませんでしたし(汗)

旦那の美波の扱いが、あまりにサラっとしていましたよね。あの日記も活用されなかったし、「実は生きていた」でも、ファンタジーでいいじゃんと思いましたよ。

xmasきこりさん、おはよう。

>ラストにネリの家でくつろいでる福山が一番びっくりしたかな~

私も。エ、エ、エでした。
かなり寛いで、打たれ強くなっていました。

>確かにね、詩史みたいな40代はめったにいませんからね・・
たいていは、口うるさい、おばはんタイプですからね。

>でも、まぁまぁ、おもしろいドラマでしたよね。
はい、楽しませてもらいました。これから増えてくるともっと楽しくなりますねscissors

tvミマムさん、おはようございます。

>そうそう。満希子以外の嘘って結局、何だったんでしょうね?
満希子のダンナの武の嘘はわかったけど(笑)

武は、わかりやすい人ですね。表面だけ取り繕っていれば満希子もなんとも言わないでしょうから、かなり
お気楽。
男女間での嘘なら、みんな一つや二つありそうですが、一番嘘泣く過ごしたのが詩文。食べるための嘘ならつけるけど、自分から好きになる男は皆ハングリーと言うのも困りますねbearing

美波の事故がきかっけで、仲の良くなかった3人に
関わりができた、ってのはわかりますが、
その後は3人の物語で
美波の一件はほとんど登場せず、、、だったので、
もうちょっと美波の件も絡めて描いて欲しかった気がします。。
私は最後まで、『美波が生きている説』を捨てられませんでしたし(汗)
でも楽しく見られましたけどね~♪

確かにね、詩史みたいな40代はめったにいませんからね・・
ネリみたいな外科医っていうのも特殊な感じだし・・
なかなか共感は得られないかも・・
西尾家も武の浮気は続いてるし、娘も芸能界入りなんてこと考えてるし・・これからも波乱がありそう・・
でも、まぁまぁ、おもしろいドラマでしたよね。
結構、わらわせてくれたし・・
ラストにネリの家でくつろいでる福山が一番びっくりしたかな~

そうそう。満希子以外の嘘って結局、何だったんでしょうね?
満希子のダンナの武の嘘はわかったけど(笑)

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