無料ブログはココログ

« 秋ドラマがそろそろ始まります | トップページ | 人形の家<シス・カンパニー公演> »

2008/09/28

《上海タイフーン》☆03

再チャレンジの街』(あらすじ)

花屋を解雇された美鈴(木村多江)はさすがに意欲を失う。天敵・曹飛(ピーター・ホー)が接近してくる。「簡単に夢をあきらめるのか」と詰め寄る曹の言葉から、美鈴は再び香(松下由樹)の花屋で出直すことに。人が変わったように働く美鈴。高級ブランドの大口契約がコンペ形式で競われるが材料が届かずピンチに。美鈴の努力と機転でコンペに勝利し香と曹から認められる美鈴。そんな折、行方不明だった父・雅彦(古谷一行)の情報が入る。
     *****

クビになった美鈴は、また中国語の仲間たちと痛飲し、すっかり泥酔してしまった。香の言った、<相変わらず、かわっていない。悪いのは上海でも上海人でもない。他人の気持ちがまるで判らないあなた>香の言葉が、美鈴に響いていた。
高級ブランドの店バローネが上海進出した。香はどうしても仕事を取りたくて、曹の知り合いを紹介してくれと頼んだ。美鈴は元気に働いているかと、曹に聞かれて、クビにしたと答えた香。変なプライドを持って邪魔なだけよ。

曹は、美鈴の住まいを訪ねたが、暗いままなので、帰ろうとして、鍋を持った琳に会った。誰?と聞く彼女に、メイリンの知り合いだと答えた。まだ帰ってないみたい。彼女に御用?べつに。彼女とは親しい?友達なの。彼女は、毎晩必死で花の名前を覚えてるわ。そうか。アリガトウといって、帰って行った。
曹が、タクシーから降りて動けない美鈴を2階まで運んでくれた。机の上には、花の名前が書かれたノートが開き、本があった。一緒に居た麻里に、何も言うなとくぎを刺した。

翌日目が覚めた美鈴に、上海人思考経路では考えられないと、言って、曹が、いらないと言ったのに、ただ働きをさせられないからとお金を持ってきたことも話した。あいつに同情されたくないと、意固地になる美鈴。麻里はそんな美鈴に、二日酔いがさめたら、どこか楽しいとこに行こうと、上海見物に連れて行ってくれた。
笑顔で移動する美鈴。この辺は昔工場だったの。世界中からアーティストが集まった上海の芸術村と教えてくれた地域では、麻里を知る人たちが、もう絵は描かないのかと口々に気にしてくれていた。
美鈴さん。今日一日楽しかったですよね。上海の街を満喫したし、おいしいものも食べたし、じゃあ、もう思い残すことはありませんよね。美鈴さんは上海に向いていない。仕事クビになって、1からやり直すのは無理です。私みたいに適当な人間ならいいけど、美鈴さんみたいに、せっぱつまった戦闘モードで来た人には上海はきついです。私は友達として、美鈴さんのためを思って言っているんですよ」すべてが胸に浸みた。外に出て、ぼーっとする美鈴に、琳が声をかけた。「どうしたの?仕事でいやなことでも?」
「仕事は辞めちゃったの。クビになったの。」驚いて何も言えない琳。
麻里は出かけるので行ってきまーすと声をかけても、美鈴は、ぼーっとしてソファに座っていた。外に出たが気になって振り替える麻里に、琳が「メイリン、日本に帰るの?せっかく友達になれたのに。」「私だって、あの手料理食べられなくなるの惜しいわよ。」

香は曹から紹介されたフーに会いに行った。
バローネの幹部と知り合いだが、香を推薦したとして、私にどんな得が?と、すぐにビジネスになった。「利益の20%を差しあげます。私は名声だけで十分」「たったの20%か?」と笑われた。もう1社競合するので、コンペとなった。当日の曹の友人の結婚式をキャンセルしたいと申し出ると、それは困ると、言われた。2か所での仕事には今のスタッフでは手いっぱいですぐに派遣会社に電話するが、スタッフが集まらなかった。

曹のオフィス。例のリストができました。と、渡された。ロボット技術の研究者は国内ではそれだけです。中に野村雅彦の名前が挙がっていた。美鈴の父。
曹は、確認しようと、美鈴を捜した。夕飯を食べに店にいたところを偶然を装って自分も一緒に食べながら、聞いた。家族は、母と二人、父はいない。この前エンジニアだって言ってただろ。海外赴任してそのまま行方不明。海外って?上海。
「お父さんを捜すために上海に?」
「私は上海なんて着たくなかったの、最悪。一番来たくない所へ来て。こんな目に合って。この町は大嫌い。」
上海のせいか?自分のせいじゃないのか?頑張ってる日本人は大勢いる。香も挫折を味わった。香は君の何倍も苦労している。何度も辛い思いをし涙を流し、それでも負けずに頑張ってる。僕だって田舎から出てきて必死で頑張った。上海が好きとか嫌いとか考える余裕なんかなかった。誰だって、居場所が用意されているわけじゃない。作るんだ。」
「あなたに何が解るのよ。」
「隣の家の女の子に会った。彼女は君のことが好きらしい。君が夢をあきらめて逃げ帰ったら、あの子はどう思う?」何も答えられずにその場から去った美鈴。帰りながら、曹や香に言われたことが、頭の中で渦巻いていた。どうすればいいと言うの?
窓から覗くと琳が、日本語を勉強していた。一晩悶々としていたが結論が出た。
翌日また香の店に行った。店の前でうろうろしていると小学生が面白がって見ていた。泥棒と間違えた香はヌンチャクを出して身構えた。意を決して店に入って来た美鈴をひっぱたいた。のけぞり後ろに転ぶ美鈴。目をつぶって、転んだまま、
「すみませんでした。もうくだらないプライドは捨てます。だからもう一度ここで働かせてください。」
「えぇ??」
「ダメならすぐにクビにしてもらって構いません。」
「冗談はやめて。」
「本当に反省してるの。本当です」
「じゃあ他で働きなさい。」
「ここじゃなきゃだめなの。あなたに認めてもらわないと、私はどこに行ったって、」
「あなたに付き合ってる暇はない」
「本当に私はバカだった。能力もないくせになんでもできると思い来んで、小梅達より上だと傲慢な態度で、一番下っ端で構いません。だからもう一度」と最敬礼した。
香は「じゃあ、テストします。今うちは戦力になる人間しかいらないの。ここにある花の名前全部言ってごらん」
「アジサイ、ひまわり、すかしゆり・・」勉強の成果は出た。
「もういいわ。もう一度だけよ。今日から働くんでしょう。急いで水替えして」
美鈴の本当のチャレンジが始まった

「復帰?」と麻里にも驚かれて、早朝に出かけた。外で隣の琳に声をかけて「私はあきらめないから」嬉しそうな琳。
花市場。リストを渡されて、探す美鈴。火炎花の仕入れは香が頭を下げている男しかできなかった。しかし香一人のために仕入れるのは割が合わないと値上げを提案。人の足元見てと立ち去った香に、美鈴は、少し考えた。仕事が多すぎる店についても考えた。人間が幸せになる一番の近道は美味しいものを食べること、太巻きを作り出した。

花市場で火炎花の男に食い下がった香。しかし見込みがなかったが、美鈴が「すてきねそのシャツ」でもこうした方がと襟を出して、ポケッチーフを入れると、さらにダンディになった。遊びに来ていた男に、「どう」と聞くと「かっこいいじゃないか」「きっと彼女、ほれなおすわよ」とその気にさせて商談成立。
ブーケをうんとこさ作っていた小梅たちは空腹で眼がまわりそうだった。そこへ美鈴が太巻きを差し入れた。美味なるものは、一緒に食べるだけで気持ちが和やかになります。そこで美鈴は、二人に酷いこと言ったと、謝りました。二人の仕事を取る気は無い。だから私に仕事を教えてと頭を下げた。いいよ。私には太巻きの作り方を教えてと言われた。影で聞いていた香は曹に連絡。人が変わったみたいだと言った。何かあったのかと聞いたが、答えず明日が本番だ頑張れと言われた。

花市場では、まだ火炎花が届かない。会場ではコンペが始まっていた。花がやっと着いたが、渋滞にはまった。その横をすいすい走る自転車を見て、追いかけた美鈴は、自転車を売ってくれと頼み、全速力で漕いだ。しかし、途中でチェーンが切れた。走る美鈴。香がもう駄目だと弱音を吐いたとき全身から汗をほとばしらせて美鈴が到着。早く!と叫ぶ声に押されて、このコンペを勝ち取った。

香の部屋へ行った美鈴。部屋は冷蔵庫になっていた。倉庫代わりに花が置かれていたので冷房がかなりl利いてた。ビールで乾杯する二人。これからも手伝ってと頼まれ、香に毎週届く子供のDVDレターを見て、曹が「香は君の何倍も苦労している。何度も辛い思いをし涙を流しそれでも負けずに頑張ってる」と言った声が響いていた。

帰路、少し幸せモードに浸っていた美鈴を車の中で待つ曹。
「今日はよく頑張ったな。」
不思議なの上海の町が素敵に見える。」
街は変わってない。たぶん、君が変わったんだ。」
「あなたのおかげ、ありがとう。」
「送ろうか?」
「今日は歩いて帰る。」
「そうか」じゃぁ。と別れた二人。
後ろから「メイリン。上海郊外の楊泉と言う村に10年前から日本人が住んでいるらしい。名前は野村だそうだ。君のお父さんかも。」
「どうして知っているの?」
「君の話を聞いて捜したんだ。」
「余計なことしないでよ。あなたには関係ないでしょう。」
「父親に会いたくないのか?」
「あの人が、家族を捨てたのよ。」

疲れているのに眠れないでいた、美鈴。
「お母さん」
「美鈴?どう?」
「お母さんだって許せないよね。」「え?」
「あの人のこと。許せるわけないよね。」
「何があったの?」
「--美鈴、お父さんがどうして帰ってこなかったのか、私たちにはわからないじゃない。今はもう元気でいて欲しいって」
「お母さんは甘すぎる。お人好しにもほどがある。」
「じゃあ、美鈴はお父さんが死んじゃってればいいって思ってるの?お父さんがこの世にいない方が幸せ?お父さんには、きっと私たちには言えない事情があったのよ。」
母は、もう父を許していた。
仕事場に行っても、うわの空で、身が入らない美鈴。これは極端すぎます。

翌日、店は久しぶりの定休日となった。美鈴は曹に聞いた
「場所を教えて。その人が本当に私の父だったら聞いておきたいことがあるから。」
バスに揺られ、さらに輪タクで、村まで来た。何人かに聞いてそこだよと知らされた。河岸で、老人の頭を刈っていた。
「お父さん!」「みすず!」そんなにすぐにわかるんでしょうか?

CMがないと、どんどん話は進みます。自分が変わらないと世の中が変わらないことに気づいた美鈴は、また上海人んの裏切りにあうようです。でも曹は、好意以上のものを見せてくれますね。本来は”天敵”だった人ですよ。”気になる”ことは惚れたってことsign02

*****
今までの感想は、こちら

« 秋ドラマがそろそろ始まります | トップページ | 人形の家<シス・カンパニー公演> »

ドラマ(さ)」カテゴリの記事

コメント

camera井上@打浦橋さん、こんばんは。
コメントをありがとうございます。
上海の、ロケの場所の写真、拝見しました。
とても羨ましかったです。旅行ができない身ですから、ご自由に動き回られることが出きる方は、羨望の的です。これからもたくさん写真を載せてください。楽しみにしておりますnote

「上海タイフーン」で検索しましたら、
ココにぶち当たりました。
上海街歩きを趣味としてる私には、
もう、毎回、毎回、楽しみにしています。
おお、ココはどこだ、ああ、あそこだな・・
なぁんてな、感じで見ています。
まず、第1回で浦江飯店が出てきたのには、
もう、嬉しくて嬉しくて・・・
その画像は下記です。
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/pict/14578237/src.html
そして、第3回のフラワーデザインのコンペがあった会場はここ。
昨日とって来たばかりです。
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/pict/14615941/src.html
美鈴と曹が夜の街で出会って
「今日はよく頑張ったな。」
「不思議なの上海の町が素敵に見える。」
とやりあったところはココです。コレも昨日、撮りました。
http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/pict/14615942/src.html
今後も、上海のスポットいろいろ出てくると思います。
目を凝らして、そこがどこか、見極め、歩いて画像を撮って来たいと思います。

>気になる”ことは惚れたってこと
そうなのかな~?
私も曹飛が何でこんなに美鈴を気にするのかしら?って思って・・・
あんな最悪な出会いだったのにね。
美鈴が気持ちを切り替えていい感じです。
でも、来週またひと波乱ありそうで・・・
香が日本に帰っちゃうって・・・おもしろくなってきました。

遅れて見始めましたが
テンポがよく面白いですよね。
傲慢な美鈴が変わったのは良かったですが
今でも上海人気質がよくわからない(笑
曹とはどうなるんでしょうか?

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48518/42617713

この記事へのトラックバック一覧です: 《上海タイフーン》☆03:

» NHK土曜ドラマ 上海タイフーン 第3話 美鈴、、メイリンに!! [レベル999のマニアな講義]
『再チャレンジの街』内容美鈴(木村多江)は、生花店をクビになった。香『悪いには上海でも、上海人でもないのよ  他人の気持ちがまるで分からない、あなたクビになったショックだけでなく、その言葉にショックを受ける美鈴。状態を見た、麻里(MEGUMI)からも慰...... [続きを読む]

» 上海タイフーン 第3話 [エリのささやき]
人を変えることができないならまず自分が変わってみる。これは正しいです。 [続きを読む]

» 「上海タイフーン」第3話 [三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 〜ドラマ編(仮)]
夢と現実に敗れてようやく届いた他人の言葉。 第3話『再チャレンジの街』 [続きを読む]

» 「上海タイフーン」第3回 再チャレンジの街 [トリ猫家族]
 クビになり日本人グループの飲み会でクダを巻く美鈴(木村多恵)・・・ 「私は花屋になるために上海に来たんじゃない!」 「私の何を知ってるっていうのよおおお〜!」  でも、そんなふうに日本に戻って行った人間をしょっちゅう見ているみんなは冷たい。  一方、....... [続きを読む]

» 上海タイフーンvol.3 [ita-windの風速計]
■上海タイフーン脚本/福田靖http://www.nhk.or.jp/dodra/typhoon/index.html第3話再チャレンジの街--------------------------------------------------------美鈴は香がオーナーの花屋からクビを宣告され、日本人仲間たちとの場で酒を飲みながら不満をぶちまける。"悪...... [続きを読む]

« 秋ドラマがそろそろ始まります | トップページ | 人形の家<シス・カンパニー公演> »

最近の写真